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文化保存ギルド

薄暗い高速の書庫

ここはチャット代わりに使っていい場所よ。
普段の書庫以外でも話したいときとかに適当に使って頂戴。

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――ああ、そうか。
ちょっと、人の死に触れすぎたわね。そうね、戦争だったもの(受け取ったオーラソードを展開してみようと振ってみる。なお熱は微熱)
(熱を確認して、水薬に切り替えようと医療書の栞の挟んだページを開く)
そうだね、君のその体質は盲点だった。
オーラソードで刃は出るかい?
結構強烈なの打ったからしばらくうんともすんともいわないかと思うけれど。
魔力は誰にでも流れているからね。だから、他人から溢れた魔力が私に入ったのでしょう。汚染と言うほどじゃないけれど……ううん、私自身盲点だったわ。こう、まるで……彼岸を眺めているみたいだった(少し考えてから、柄をゆっくり撫でるとごく短い刃が現出した。がどう見ても殺傷能力はない)
うん、よし(司書の振った柄の様子を見て、うんざりとしたようで、だけどもそれでも決意したかの表情で)。
となればだ、改めて伝えられる。

司書、奏の遺体が確認された。
僕らの突撃によって、彼女は粉砕された。
誰がとどめを刺したかわからないが―――彼女が倒れる瞬間、いや倒れたあともずっと鼻歌を歌っていた。
うわすっご。本当にパスが通らないわ。どうなってるのよこれ。
ああ、多分私の血を使ったのだけど。あれは「決戦前に用意した」輸血瓶だったから。打った時点でのパスと少しズレがあったのよ……けど、利いたみたいね。ありがとう。

――うん、でしょうね。聞こえてたわ。戦場のどこかで。
ああ、私の予測は外れたわね「最大の敵に最大の戦力をぶち当ててくる」と思ったのだけれど。ああ、救い損ねたわね。
それ?
要はリッチ族のように霊体化と実体化を使い分けるような難敵のために使われる秘薬だよ。
強制的に実体化させて刃を通すのに使う。
昨晩の君の血液、まるで鬼火のようだったぞ。

ああ、残念ながら。
あちらの天秤の上に載せられた3枚の金貨の内、2枚は奈落の底だ。
だけども、1枚だけ残った。
それを僥倖とすべきだ。
なるほど一時の呪いってやつか。
鬼火のようって、どういうことよそれ。そこまで魔力が励起してたら。私の血だけを媒介にして悪霊の一つも精製されかねないわよ?

けれど、あれが私達の限界だった。
私達は最善を尽くした。結果として王都は守られ。蠍王の右翼は瓦解した。
「今日についてはこれだけの部隊を揃えた事それ自体が驚嘆と言う他はあるまい。」
「【右翼阻止】に向かったイレギュラーズ達の完全に一致した『騎兵行』はまさに見目にも衝撃的と呼ぶ他は無く。」
「素晴らしい連携と統制を見せた彼等は右翼に手を広げつつあった砂蠍軍を圧倒している。」
とまで言わしめるほどの戦果を挙げた。
騎兵隊の名は轟くというやつね。
え、ぶっちゃけ昨日のあの状態の君の血で召喚陣書いたら割といいぐらいの悪魔呼べるよ?
それぐらい人間から遊離していた。

ああ、最早それしか、良き結果は残らない。
それ以上はなかった。
故に、パンドラの輝きを一つ、僕らが全くを砕いてしまったとしてもそれは……最善だったんだ。
ふっ……!(試しに励起させようとしてみる)
……ダメね、安心して。しっかり効いてるわ。これなら入り込む余地もないでしょう、悪魔もね(手をひらひらしてから)

――あの子はね、良いやつだったわ。
馬鹿なふりしてちゃんと作戦を理解して。自分に与えられた役割を遂行する。
アレはね「生きて勝て」と敵に言われなかった。それが敗因よ。
うん、よしよし。
こっちが絶縁体の分解薬。
3日に分けて朝・昼・晩忘れず飲んでね(水薬の入った小瓶を並べる)

やっこさんも……勝ち筋を選んだことが敗因だったな。
「憤怒」の魔種の誘いをキングが拒絶したと聞いたよ。
砂蠍の残党が新生砂蠍を生み、そして今はその砂蠍の残党の残党が各地で暴れまわるだろうが……それも長くは続くまい。
ありがと、いただくわ。あとぬるま湯もういっぱい貰える?
それとなにか食べるもの。

首魁と主力を失い、切り札もない。
北部戦線は間もなく決着を見て、それを見てから事を起こすのは遅きに失する。そしてその隙に乗じるのは拙速がすぎる。
人のまま死ねたか――王の王たる所以だったのでしょう。
あい、わかった。
ぬるま湯はこっちのケトルの湯と水を混ぜて好みの温度で。
食べ物はポリッジでいいかい?

さらに言えば北部戦線は、このまま順当に行けば、結果はむしろ幻想によるカウンターの成功だ。
鉄帝は食料を放火され、攻勢に失敗し、むしろ打撃を受けたとも言える。
さあて、来年が荒れるねえ……。
ええ、ポリッジ……何か知らないけどいただくわ。

来年は荒れるというか、この冬の犠牲者をどう減らすか。
その為の貿易というか、調整はおそらくローレットに回ってくるでしょうね。食糧支援か。
僕も調子悪いんでさっき食べてたんだよ。
(水でふやかしたオーツ麦を火にかけて温める、暖かくなったところに牛乳を加え、砂糖と好みでチーズを削り入れて完成)
はい、5分で完成召し上がれ。

そうだねえ、緊張緩和のために食料輸出を幻想から行いたいところだけども。
向こうにとっちゃ焼いておきながら高値で食料投げつけてくるんで余計に心証悪いんだよね。
となると天義経由か?
弱者には優しいしね、一応。
あら、アトも?
悪い夢でも見たの?(首を傾げながら、美味しそうだわーとぼやきながら冷ましつつ)

高値で売るわけないでしょ。あの王のことよ、無償提供をするまであるわ。
そしてその供与にはイレギュラーズを使う。
問題はあの天才をどうするかね。
大当たり。
君の血で思いっきり脳みそかき混ぜられたぞ、こんちくしょう。
自制による精神の固定がガッタガタだよ(よく見ると鎧も手袋も何も身に着けてない、平服の上にクロークを着ている)

無償輸出……向こうの皇帝の受け取り方次第だねえ。
精神逆なでしなきゃいいんだけど。
そういうところだぞって感じなんだよねえ、サリューはもう王都直轄地にしたほうがいいんじゃないかな。
……え、何。私の血、あの状態の血に直接触れたの? っていうかあの状態だと私、魔眼が出っぱなしだったと思うのだけど?(嘘でしょ、と首を傾げてから)
……素手?

受け取らせ方、よ。
勝者が敗者を自由にするなら。それは鉄帝としては施しを受けるのもやぶさかではないでしょう。言い方次第だと思うけど。
(やけにぼろぼろのリリーがやって来る)こんばんわーっ。(今日はレブンの上のようだ、というかレブンが連れてきたようにも見える。)
あら、リトルもごきげんよう。元気そうで何よりよ(ローブ一枚でゆったりソファの上に、病人のように毛布を羽織り
あはは、げんきといえばげんき、なのかなぁ。……まほーがぼーはつするぐらいには。(所々、焦げてる。)
ちょっとどうしたのよ、穏やかじゃないわね。
やれやれ、医者じゃないんだぞ、僕は。
こんばんはだよ。
(飲み薬と軟膏の2つを用意)

繊細な作業だったんだ。
ゴム手袋なんて上等なものはなかったからね。
蒸留酒で洗った自分の手のほうが信用できた。
呪われてもリジェネレートでどうにかできるかと思ったが、精神汚染は予想外だった。
……あれから、リリーももっとがんばらないとってれんしゅうしてたの。そしたらぼかーん、って。(それを見る限り使ってたのは「パイロキネシス」のようだ。そりゃ焦げる)
なるほど、新しい魔法の練習ね。
良いんじゃないかしら。でもほどほどにね。髪の毛まで焦げるわよ?(とリトルにいってから)

(もさもさと食べつつ)
それは本当にお疲れ様だわ。迷惑をかけたわね。
……さっきから話を聞くと。私が化物だったみたいに聞こえるわね?>アト
……ところで、へやのなかみたいだから、しょこなのはわかるし、のってるのがレブンなのはわかる、けど……ふたりとも、どこ?(無意識に発動してたもう一つ。キルザライト。その効果は……「暗闇」。見えてない。彼女には、何も見えてない。時間が立てば治るだろうが……)
(はぁ、とため息を付いて)なーにリトルともあろう者が。魔法のバックブラストを食らってるのよ、ちょっとまってなさい。今治すから(そう言って祈祷を発動しようとして)っあ、しまった。今封印してるんだったわ
ん?
化物っていうか……生きてる希少魔法素材の塊?
タガの外れた魔法使いが髪の毛一本まで解体しちゃうようなやつ。

えーと、僕は何かあったか……BS回復……ちょっとまってなよ。
そっか……えへへ、ごめんね……ほんと、ふがいないや……(笑顔を見せている。……防御無効を食らい、燃えて。それなのに、笑顔を見せている)
あ、大ニュース。
アーベントロート嬢が重症、数年ぶりにパンドラ減少、だそうだ。
えっ……まあ、あいてがあいてだし……しかたないのかなあ。いきててよかった。
ふーん、アトは見てどう思った?(首を傾げ

……リトルも悪い夢、見たの?(ソファにまた横になりながら)
っていうかさすが、家単位での人道支援なら。国家は別に受け取ると踏んだか。
あの家さすがは三家門、やることが早いわね。
短期の戦いではレジストが働くが、長期的に、例えるならば瘴気渦の中で活動するには今の司書はちょっと肉体改造が必要だ。
今まではとにかく放出の出力を上げればよかったが、意図的にパスを閉じる鍛錬をしたほうがいい、魂が持っていかれる。
……という風にいいたくなるぐらいには惜しい体だよ。

さて、リリー。
BS回復の魔法はないので、残念ながらファーマシストの実践でどうにかする他なしだ。
というわけでじっとしてくれ、点眼薬を試す。
……わるいゆめ?……(思い出す。今朝の夢)……うーん、リリーに、たくさんなにか、せんみたいのがつながれてて、みずのなかに、はいってた。そんなゆめ。……しかも、まわりに、リリーがたくさんいたの。……たくさん、たくさん。ふしぎなゆめだった。
ん、おねがい。(じっとしてる。というか、見えないからじっとしてるしかない。)
えー悪夢合戦だね。
ちなみに僕は自分の首が跳ね飛ばされる夢で心臓吐き出すかと思った。
……もしかしてそれ、だいたい私のせい?(二人の悪夢と二人の顔を交互に見て)

あー、それに関しては多分大丈夫よ。
今回は私の精神が「開きすぎてた」ことが問題だったの。
私が心を閉じていれば、魂を持っていかれることもないわ。
その、恥ずかしい話だけれど――皆が居てくれたから、こうなったのよ。
あっ、それはきつい……そのゆめでもうひとつおぼえてるのは……1117、ってすうじなの。……なにかはわからないけど……。(少し考えて)というか、こんなはっきりみえて、おぼえてるものだっけ、ゆめって。
(暗闇のBSは目に光が届かないようになる、つまり目に入る光を滅茶苦茶に屈折させて像を結ばせないようにしている……これを引き起こしているのが眼球表面を覆う魔法の細かい粒子で形成された滅茶苦茶な形のレンズ……ということでマナを発散させ、かつ目に魔力路を極力傷つけないもの……っと、こんなものか)
おまたせ、ちょっと目の表面が熱くなるかもしれないけど、絶対にこすらないでよ。
(リリーが反射で体が動かないようにガッチリ固定しながらすばやく両目に点眼する)
ん、わかったっ。(目に点眼が入る。じっと、してる。熱さなら、さっきのパイロキネシスの暴発で少し慣れてる。じっと、じっと……と思ってるけどちょっとぴくぴく動いてる。目はこすらない。言われたからには。我慢)
しっかりしてまーす(仰向けに寝転がったままミルヴィに手をひらひら
勘弁してくれよ、人間殺しすぎると魔力の流れだって狂うってば。
しっかりしてまーす(点眼されて上向いてるから何もできないし、まだ見えてない。もうちょっとで見えそうだし、焦げてる。)
ェクセレリァスもおはよう(手をひらひら

ほら、私の症状が収まってるのは診断書(ステシ)にも書いてあるでしょ。いつもどおりよ、もうね。
はい、偉いぞ。
しばらくしていれば視力は回復する。
元から永久的に張り付いてるようなもんじゃないしね。
(リリーを離して、今度はやけど部分に軟膏を塗っている)
今日は一杯買い物したからねー、疲れたー!

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