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文化保存ギルド

薄暗い高速の書庫

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なるほどお布施、戒名料、免罪符。住民税、所得税、年貢。どちらももってるわね。

ってあら、それはなかなか大変だったわね。ご苦労さまだわ(武器商人に頷く
実力が、金回りの良さになる、ということも往々にしてあること、だな
どちらかといえば、聖職の方は民主主義政治に近いものを感じるね。

いやはや、この時期だからね。かっちり治してもらってキリキリ働いてもらわないと。>ジョーンズの方
確かに今か今かと待ち構えてる人間もここに居るわけだしね(うんうん頷いて>武器商人

金が実力を生むのか、実力が金を生むのか。
国王ないし領主の徴税の目的とは自身の王国・領地の整備。
道を作り、軍備を揃え、また家臣たちへの給金とする。
徴税権そのものが給金の代わり、である場合もあるが。

それに対して教会の徴税の目的とは、まさに宗教的権威を維持するためのもの。
冠婚葬祭を行うための費用、教会の維持修繕費、豪奢な聖堂を建てるための建設費、など。
これらが充実することにより領民の信仰を保ち、安定した生活を提供する。

どちらも必要なことであるが、一つだけ大きな問題がある。
人間一人が持っている財布は、一つだけということだ。
金と実力は車輪のようなものだ。
実力によって金を創出し、その金を以て実力を高め、それがさらなる金をもたらす。
最も、この世で回すのが難しい車輪の一つだろうけれど。
そうね、財布は一つだし、みんな自分の財布が惜しいわ?
使う以上に増やせるのは、余程の商才がなければ、な。
これが聖職と世俗の癒着ないし反目をもたらす。
領主にとっては自身の所有物たる民の財布から税を徴収するのは当然の権利と考える。
だが、聖職にとっては領主も教会の信仰者の一人だ。
この場合において、癒着のケースでは領主は教区の司教に賄賂を与えて丸め込んで教会の特権を奪う場合もあるし、逆に教会が複数の領地にまたがった教区を設定し、裕福な領地での税収が好調なら、貧乏領主に金を融通して実質的に領主の地位を奪ってしまうという場合もある。
逆に反目し合うのは楽なもので、一つの財布を巡って教会が領主への破門、つまり教会のお墨付きを奪うことで領地の維持を失うという脅しを書けることもあるし、それに対して騎士や傭兵という即金で動く実力を持つ領主は教会を賊の仕業に見せかけて焼き討つこともあろう。
まあ、その通り。
現状貴族のほうが教会よりも遥かに裕福なのだろうね、幻想は。
そういうことさ。>ジョーンズの方

金は稼ぐより使う方が難しいとはよく言われるものだ。
でまあ、天義はこの問題に対して一つの解を出した。
それが政教一致、国王が教会のトップを兼ねる、という手法だ。
そうだ、そうすれば国王が世俗の国家運営も、教会の信仰のコントロールも、一点で出来てしまう。
やったよ、聖職と世俗の対立はこれで解消されるんだ。
これで完璧な治世ね。さっき言ってた癒着や摩擦はなくなるわけだし。財布が一個に集約されるもの。
統治する側としては楽だもんね、政教一致。
……なわけ無いじゃん。
そもそも世俗は血縁主義、聖職は実力主義と、組織構造が違う。
これを一致させることによって、実力主義でのし上がれるはずの教会のトップ、法王が何故か血縁で選ばれた国王に独占されてしまう。
すると、国王はその場の判断で、本来橋を作るはずの金で聖堂を建設したり、教会の教育施設に使うはずの金を騎士の鎧に使ってしまう。

民は財布は一つだけだが、教会と王国は財布は別々であって然るべきなんだ。
政教一致は本来分けるべき財布の中身を一箇所にぶちまけてしまうという致命的な欠陥がある、だから幻想ですら採用しない。
あっはっは、政教分離原則というやつね。「公の財産は、宗教組織の利益若しくは維持のため、慈善、教育事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。」だわ。
その欠陥をどうにかしようとすると、あの宰相が出てくるって訳かね。
さらに言えば、貴族制とはいわば、とある分野のプロフェッショナルの家系を育てるシステムだ。
アーベントロートが王国内部の反体制派粛清のプロフェッショナルであり、カブリエルが王国の芸術の守護者であるように。
その家系が代々その筋のノウハウを溜め込み、王国の部品となるようになっている。

しかし、天義においてはこの聖職と世俗が混同されているが故に、プロフェッショナルである前に敬虔なる信徒であることが要求される。
この土台をひっくり返せばいともたやすく一つの歴史を持つ世俗の重要部品であるコンフィズリーを投げ捨てることだって出来てしまう。
そして代わりに、本来世俗の事柄に疎い聖職者たちを、世俗の中枢に組み込む羽目になり、どんどんと天義という国家は粗悪な代物になっていくんだよ。
おや、この間の話の続きかな。やー、どうもであるよ。
なるほど、面白い発想だわ?(アトの話に頷きながら。

あら、ごきげんようレイヴン
で、あと聖職が世俗の権力を欲しがる。
これが一番まずい、世俗の徴税権を大聖堂建設に全振りなんてことができるから。
春を売るというのが涼しくなるという意味なら買っていただけそうなのですが。
こんばんはですー(ひょっこり顔を出しました)
できちゃうねぇ。大聖堂とか権威を示すのにもってこいだろうし。
人より上のモノに従う存在が、同じ人を従えさせると、碌な事にならない、な
ごきげんよう智子(手をひらひら

大聖堂、私も一つ欲しいわ?
大聖堂……の模型なら何とか?
(大がつく聖堂とかおっきいんでしょうねーとぽやぽやした口調で)
こんばんはだね。

そして結局できた大聖堂は世俗の権威を示すものなのか。
それとも聖職の権威を示すものなのか。
どちらにせよ、文化は栄えるが、人民は困窮する。
幻想の三貴族が全員ガブリエルだと立ち行かなくなるというものだ。
大丈夫? ちゃんと寝てる?(ぽやぽやしてる智子を見て)

そもそも神の言葉の代弁だけでも大役なのに。その上で政治なんて無理よ、普通は。
なるほど、巨大な箱物が実利を産まない場合もあるというのは、実に宗教と世俗に関わっているわね。
面白い共通点だわ。
大丈夫です。一日15時間睡眠なのです(寝る智子は育ちます)
んー...本来、そういう汚職が発生しないように厳格な協議順守、それゆえの信仰第一だったのだろうけど...天義という国は成り立ちが宗教だからねー。
ならよし(智子に頷いてから)

汝隣人を愛せよ「強欲を捨て去り清廉と謹厳をもちなさい。」
……今思えば、あの聖女、かなり俗っぽいことを書いてあるわね。
なんとまあ、よく寝るねぇ。猫のようだ。
ここまで世俗と聖職を混ぜ合わせると、最早世俗の領域を聖職が侵そうと汚職に当たらなくなる。
最たるものがセイクリッド・マスケディアだろう。
幻想の教会も自衛の組織ぐらいは持つが、天義の場合は枢機卿個人が一つの軍隊を持っている。
本来世俗の仕事である騎士団を別として。
ふぁ……なるほど「貴族の」という一つの役職の軍隊ではなく。枢機卿個人の軍隊であると。
そしてその軍隊はうちの騎兵隊みたいに「個人の寄り合い所帯」ではないから余計にタチが悪いわね。
あっていうかアト。SS投げる次のMS任せたわ(ジャーマン
最近お仕事さぼってるので起きてなくていいのです?(あまり買ってくれる人がいないらしい)>よく寝る理由
(智子の理由を聞いて、何か思い出し、なるほどと納得した。)
だぁああまた最初に来てる画像が違う(ポチポチ
こう...異端審問官みたいな役職はなかったんだろうか。
行政部から独立した内部統制機関と対外軍隊を兼ねるような。
ごめんアト、再申請お願い。
そして棒が来たようね?

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