はふぅ…誰もこないですねー…。場所がわるいんでしょうか…。
いえいえ！そんなはずありません。緑あふれる森の中、空気はおいしいしリラックスもできるはずですし！（カウンター席に、くてーっと突っ伏して）
ふわぁ…それにしてもいいお天気です。今なら…今なら寝てもだれもいないしばれないかも…（耳をぺたんと垂れ、だらけながらこっくり、こっくりと船をこぎ始める狐がそこにいた。）

聖職者は悪魔とは相容れない存在というわけでもないのね。
…薄々気付いてはいたけれど、幻想に来てからより強く思う。あれはおかしいわ。
貴族の肩書きも熨斗をつけて返上したいくらい。

世界を救うなら必ずぶつかる相手でしょうし、その辺りも何かしらわかっていくのかしらね。
元に戻せる方法でも見つかるのが最良なのでしょうけど……世の中そう上手くはないわよね。

おや、アンナは貴族だったのか…。
天儀の人達は心から幸せだと思って日々を生きているんだろうけど、傍から見るとどうしても違和感は拭えないよね。「潔癖すぎる」と一言に言うのも違う気がするし。
ましてや禁欲やら一切の罪を許さないやら…。私がそこで暮らすことになったら息が詰まってしまうよ。間違いなく。

悪人は懲らしめられて改心して、犠牲になった人達は全員が無事助かるなんて、どうしても物語の中だけのハッピーエンドだからね。叶わない願いも往々にしてあるものさ。
それでも勿論、最善は目指して然るべきだけどね。

そういえばマルベートさんには言っていなかったわね。
まあ、私の家はかなりマシな部類ではあったのでしょう。でないとこんな会話もできてたか怪しいし。
…罪は悪い事だと思うけれど、罪も欲も人が人らしく生きるには隣にあるべきものであるとも思う。限度はあるけどね。

…そうね。私も自分の目的のために別の願いを潰す事もあるのでしょう。
取りこぼされる願いは少ない方が良いに決まっているものね。

…さて、私はそろそろ寝るわ。二人だけで話すのは初めてだったわね。
相手になってくれてありがとう。お休みなさい。

生ける者の罪は『原罪』とも言うしね。それを一切許さないというのは、どうにも。
何にせよ確かな自分の願いを知って、それを叶える為に努力する事は重要だよ。
……時には何を犠牲にしてでも、ね。

と、そういえば確かに。私達が話す時にはいつも他の人が居た気がするよ。
こちらこそ、今日は実に楽しい夜を過ごせたよ。お休み、良い明日をね（ひらひらと手ふり）

……何もすることがねぇな……
虫の音だけが聞こえるってのもまぁ、悪くはねぇか
(水を飲みながら座ってゆっくりと)

そろそろねみぃな……
とりあえず今回はもう帰るか
(すたすたと退室)

こうも暑いと何度もお風呂に入り直したくなるわね…。
そういうわけにもいかないけれど。
(紅茶の入ったカップを揺らしながら頬杖をついて)

ん……。しまった、長居しすぎたわね。
そろそろ寝ないと……。
(目を擦って軽く頭を振り、立ち上がって自室に戻っていく)

ふむ、異世界プリンか……。成程、成程……。
（ローレットの依頼書を読みながらゆったりと寛ぎ）

こんばんは。
(マルベートさんの手にある依頼書を見て)
……あら、その依頼。マルベートさんも行くのね。

おや、アンナ。御機嫌よう。
そうだね。異世界プリンの名前は前々から目にしていたけど、食べられる機会というのは中々…。これを逃したら次はいつ機会があるかも分からないしね。

アンナも参加してるんだね。よし、当日はお互い貪るように食べようか。カロリーも人目も気にせず！（ぐっとサムズアップ）

少し前に何か異世界プリンを巡る依頼が出ていたものね。今回は気軽に食べられそうだし、私も折角だから食べてみようと思って。

カロリー……。……いえ、私は程々にしておくわ。どうしても人目は気になる方だし(サムズアップに視線をそっと逸らして)

(カウンターの下でこそこそ）

…………(つん、と人差し指で狐耳をつつく)

Σはぐっ…！？（びくっと体を跳ねさせ）

依頼自体はよく見てたよね。私も食べそびれた貴族の復讐とかに手を貸した事はあったっけ。
いやぁ、しかしどんな味なのかは心底楽しみだよ。これだけ名が広まっているとなると、所詮甘味と侮れないね…（ハンカチで口元を拭いつつ）

おやおや、勿体無い。カロリーなんて動けば無くなるものなんだし、気にするだけ損なのに。
ダイエットはいつでも出来るけど、プリンは下手したら今回しか食べられないんだよ…？これが最後のチャンスかもしれないんだよ…？（悪魔の囁き）

おっ、現在進行形で欲望に負けてる狐さんがそこに…（にやにや）

……またプリンを食べてたの？
そんな所でこそこそしていないで堂々と食べれば良いのに(少し呆れたような目で)

語彙がなくなるほどの美味しさと聞くわね。少し怖い気もするわ。……でもよだれを出すのは早すぎではないかしら。

ぐ。マルベートさんが文字通り悪魔のような誘いをしてくるわ……。
……まあ、そうね。量は……食べてみてから決めようかしら。

何かこう…見つからないように食べているという緊張感があってプリンがより一層おいしく感じられる気がするのです…！あとミアちゃんあたりに見つかると取られちゃいそうなのでっ（手でぱたぱた）

アンナはプリンをたくさん食べたせいで…こほんっ。
ほどほどにもぐもぐするといいのです！
マルさんは美食家さんな雰囲気ですし、結構食べ物もぐもぐしてそうですけれど体系はすらっとしてますよね！

…そんな緊張感の中で食べたら味がわからなくなりそうなものだけど。人の趣味にどうこう言わないけど、こそこそしてたらつっつきたくなるわ。ミアさんは…欲しがりそうではあるわね。
……待って、何を言いかけたのかしら。そんな事はない。そんな事実はないから(心なしか少し強めの口調)＞ルル

成程、背徳もまた調味料だね？分かる分かる（うんうん頷き）

私は代謝がいいのかな。特に体重とかは気にしたことはないんだよね。
まあ仮に多少太ってもそれはそれで健康的だし、寒さとかにも強くなるし…。流石に動けなくなるほど太るのは困るけどね（野生動物的な考え方）
あっ、私以外の子が太るのは大歓迎だよ！肉付きは良い方が良いよね！

体重を気にしなくてその体型なのは少し羨ましいわね。マルベートさんはよく食べそうなのに。
…見た目とかの好みではなくて、文字通り味や量の観点での話になっている気がするわ。やっぱりプリンは程々にしておきましょう…。

ある程度のスリルがあったほうがスパイスとして機能して良いのですよー！
冒険にせよ、食事にせよです！しょーじき食事にスリルは要らないと言ってて気が付きました。
次からは普通にもぐもぐすることにするのです…。
夜にプリンを食べるから…！ルルがおすすめしたのでちょっと罪悪感はありますけれどっ
あっ、大丈夫です！アンナ依頼いってスラっとしてきましたしっ

だんだんマルさんの思考が読めるようになってきたルルが怖いのです！
相手の思っていることが分かる…狐さんすごい！
太るの歓迎ってそれ、捕食対象としてしかみてないですよね！

アンナが食べる量を減らせば私が食べる量が増えるから、それはそれで悪くない事だけどね。でも美味しいって思ったら素直に沢山食べると良いよ。本当に最後のチャンスかもしれないんだから。

まあ、ほら「食べてしまいたいくらい可愛い」って言うしね？
私の「おいしそう」は褒め言葉だから大丈夫大丈夫。実際二人とも可愛いし。うん。

プリン……私まだプリン食べてないのに……（ふらふらとやってくる

食事は落ち着いて食べられる事が一番だと思うわ。賑やかなのはまた別でもあるけど。
…いえ、まあ食べたのは私だから気にしなくて良いわ。
そうかしら…？それなら良いのだけど。少し頑張った甲斐があったかしらね(気付かれないようにほっと息を吐いて)

ミアさんと一緒に行く予定だから、ミアさんに多めにあげて自制するわ…。…確かに食べる機会が二度と無さそうなのも事実だけどね。
マルベートさんの場合、比喩表現かどうか判断がつかないのがちょっと…。褒めてくれること自体は悪い気はしないけれど。

こんばんは……リディアさんどうしたの？
普通のプリンならまだあったと思うけど…それじゃなくて？(ふらふらしてる様子に声をかけて)

こんばんは。
はい、普通のプリンですよ。夜も眠れないくらいプリンのことが気になって食べに来ちゃいました。

およ、リディアさんこんこんです（手を狐さんの形にしてコンコン）
冷蔵庫に入っているプリンなら食べてもだいじょーぶですよー！
依頼のみたいに幻のプリンだとか、ものすごく美味しいプリンというわけではないですけれどっ。市販のですがルルの愛情が入ってます。多分っ。（えっへん）

ルルも参加したかったのですけれど、あの依頼割と少人数のもので気が付いたら定員いっぱいだったのですよね…。ちょっと残念です。アンナとマルさんのお土産に期待しましょう…リディアさんと首をながくしながらまってますねっ！！（尻尾ぶんぶん）

やあ、リディア。御機嫌よう。
夜になると甘いものとか無性に食べたくなるのは分かる分かる。食べたい時が最高の食べ時とも言うし、我慢する必要は全く全然ないよね。

お土産は残るかどうか……。実物を食べたら我慢出来る気がしなくてね。
でもルルがルセットを解明してくれればこの宿屋でも出せるようになるかもしれないんだよね。つくづく人数制限ある依頼だったのが残念だよ。

普通のプリンも特に食べたことありませんし、ルルさんの愛情が入ってるならきっと美味しいですよね。（にこにこ）
プリンの依頼は埋まるの早かったみたいですね。ルルさんと一緒にお土産待ってますね（にこにこ）

…そ、そう。そんなにプリンが食べたい気分になったのね。
美味しく食べてすっきり寝れるようになればいいと思うわ。

お土産は…どうでしょう。こっそり持って帰れるのかしら…。ミアさんがバッグに入れたらあるいは、だけど。あまり期待はしないで。
…ルルはそんなにプリンとか食べてるのに、相変わらずで少しずるいわ。水着の時も体型良かったし(ぽそっと呟いて)

マルさんこんばんは。
アンナさんやルルさんがおいしそうにプリンを食べてる話を聞いて、私も食べてみたくなってしまったのです。

夜に食べたら何か不都合があるのですか？（きょとん）

夜中にプリンをお勧めする所業…まさに悪魔さんです！やっ、ルルもお勧めしていたので人のことは言えないのですけれど…！んー…調理方法については分かれば作れないこともないと思いますが、ルルのお料理技術はそこまで高くないので果たして上手に作れるのかは謎です！
んーっ…どこからかレシピを盗…こほんっ、お借りできないでしょうか…。

えへー、ではいつでもプリンをご自由にとって食べていいですよー！初プリンですね！
ルルも初めてプリンを食べた時は感動しました。甘味がそこまでない世界だったので…。
夜に食べると3倍太りやすくなるとかなんとか…どこかで聞いた気がします。

ミアちゃんにも頼んだんですけど…「ルルにあげる分はない…の♪全部ミアの…なの」みたいなこと言っていたので！のでっ！！（へたくそな声真似）
できたらでいいので是非－です。んー…体質のせいなのか分からないですけれどマルさんと同じように体系については気にしたことはあまりないのです。
アンナだってルルにない可愛さもってますし…（こくこく）

一般的には太ると言うね。あと単純に健康にも良くないとか。
昼に食べるプリンの三倍程度の影響があるとか、話半分にだけど聞いた事あるよ。
その口ぶりだとリディアもあんまり体型を気にしない人かな？

ルルさんの愛情入りプリン美味しかったです。

一晩こっちの宿に泊まっていってもいいですか？部屋じゃなくここの隅っことかでいいので

体型……あまり凹凸がないのがちょっと気になりますが、別に気にしてませんよ？(矛盾した発言）

ミアさんの協力は得られなかったのね…。…そんなに力強く言わなくても。
ううん、じゃあ私が試みるしかないわね。あまり期待しないで待ってて。
そう…宿の仕事も忙しいからかしら。可愛さについてはルルに敵う気がしないわ。

いつの間にか食べ終わっていたわ…。
太るとかではなくて気になるのはそっちなのね。でもリディアさんは今から成長する可能性も十分あると思うけれど。

ミアも強欲なものだね。素晴らしい事だ。生けるものはそうでなくてはね。
ルルの料理は十分美味しいと思うけどね。最近食べてないけどポトフとか、不思議な温かみがあって私は好きだけどなぁ。

おや、発育の心配かな。リディアはまだまだ若いんだし、これから成長するって。
仮に成長しなくても可愛いんだから問題ない問題ない…っと、こんなことを言うとまた警戒されてしまうだろうか…。本当に褒め言葉だからね？

太るのは気にしたことないですね。
女の子はちょっとふっくらしてるくらいが可愛いと聞いたことがありますし。
海でもルルさんとアンナさんがいっぱい視線浴びてましたし……。(だんだん声が小さくなる）

ええ、私もルルの料理は美味しいと思うわ。ホッとするというか。私の場合、味が良いとか悪いよりもそちらの方が好きになるわ。

私とルルは水着のコンテストにも出ていたからね。リディアさんも来年そちらに出てみたらまた変わるのではないかしら。

マルさんもアンナさんもありがとうございます。

なんだかプリン食べたら眠くなって……（テーブルの上で舟を漕いでいる。部屋を借りている宿に戻る気力がないのでこのまま寝かせてください)

はーいっ　好きなだけとまっていってください！空き部屋あるので好きな所へどうぞっ！
ルルもアンナほど凹凸あるほうではないので…！

ミアちゃんルルには本性を隠せていないのです…。ルルにも猫かぶってにゃんにゃん甘えてきて欲しいのです！そうしたらお小遣いくらいならあげちゃうのに…。

えへー、ルルはちょーぜつ可愛いきゅーとな狐さんですからねっ（ちょっと照れてる
アンナは普段はすました感じですが、ふと見せる可愛らしい面にきゅんってすることがあるのです…。果たしてアンナのお部屋のぬいぐるみさんはどれだけ増えるのでしょうかっ

ルルが作るのはお料理屋さんで出すようなものではないので味は劣ってしまいますけどねっ
マルさんがそう言ってくださるととても嬉しく思います。いつもお料理を作っているかいがあるのです…。えへへ。

……あら、お休みなさいリディアさん。
どうしましょう、後で空いている部屋に運びましょうか。

ミアさんは確かに愛らしいけれど、ルルへの辛辣さも知っているから…複雑な感じになるわね。お小遣い位なら確かにあげてしまいそう。

…いつも自分で可愛いって言っているでしょう。なんで照れているの(くすっと笑って)
きゅん…。貴女にそう思ってもらえてる事は……ええ、まあ少し嬉しいわね。
……。ぬ、ぬいぐるみは…何のこと…いえ、ううん。気がついたら増えているというか…何というか…(ちょっと小声で)

リディアは随分と眠そうだね。無理せず寝るのが一番だよ。
本当は温かくして寝るのがいいんだろうけど、夏だし大丈夫だろうか。変な姿勢で眠ると翌朝が辛そうだけど。

あっ、でもルルの言わんとする事は分かる分かる。アンナはこう…焦った時とか狼狽してる時とか、可愛いよね。なんというか悪戯心を擽られるというか、嗜虐心をそそられるというか…。

リディアさんおやすみなさいです！
ルルが寝る時にお部屋に運びますねっ。快適なベッドの上で気持ちよく起床するのです。

むぅ…言われるのは慣れてないんです！ルルが言う分には恥じらいとかはまったくないのですけれど…！アンナがぬいぐるみをプレゼントしてくれた時はとても嬉しかったです。今も自分でぬいぐるみ作りとかしているんですかっ？（ほっぺつんつん）

まったくもってマルさんの言う通りなのです！

そして眠くてルルの思考力が落ちてきてます…。くっ…まだやれる…まだやれるのです

……え。いえ、そんな所を可愛いと言われても、私としては困ってしまうのだけど…。悪戯はまだともかく、嗜虐心って…(戸惑ったように)
そういうマルベートさんはそういう隙はまるで見せないわね…。

じゃあリディアさんはルルにお願いするわね。

そうなの？…じゃあこれからもたくさん言って慣らしていくとしましょう(こくりと頷いて)
…あれはルルへのプレゼント用に作ったもので、自分のために作る気はあまりなちわ。練習はするつもりだけど。
…む。何なの(頬をつつかれて少し赤くなりつつ、ほっぺをつんつんし返そうと)

……大丈夫？あまり無理はしないようにね。

えへへ…ルルもプレゼント手作りでしたけど手作りの物を貰うと出来の良しあしに限らずとても嬉しくなりますよね…。
むきゅぅ…言っておきながらですが眠気が限界なのでおやすみするのです…。
ごめんなさいとお話しありがとうございました（リディアさんを抱えつつ、目をしょぼしょぼさせながらフラフラと退出

そうね。私が手作りにしようと思ったのもルルからプレゼントをもらってからだし。
ええ、そうした方が良いわ。お休みなさい。良い夢を(退出するのを見送って)

なんでしょう、見てはいけない場面を見たような……(入り口の隅っこからじーと覗き込むとルルさんと気がつれることなくすれ違う)