PandoraPartyProject

ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【団体RP】ある日のサヨナキドリ

そこは不思議な場所。
望めば困難なモノも手に入るかもしれない場所。
対価はもらうけどね。

(特定の人のみ発言を許可します)

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"欲しかったから"。……ただそれだけなのだけどね?
(おまえも含めて。とクウハの頭をよしよしと撫でてから、所望の品を持ってくるために一度店の奥へ)
なる、ほど。猫と接する時と……同じ感じになるの。覚えた。

ん……、おやつの時……お茶の時間、どちら……でも?
ケーキはうん、二人とも……好きだよ。

(商人が奥に行ったのを見送ると、先程自分が座っていた椅子に戻り)
経験、ね……ま、そういうことになるな。
ままならないことばかりで不便ったらねぇ。

……鯨、ねぇ。

欲しいという理由で手に入れてしまえる、それが傲慢だっつってんだよ。
……見せつけやがって。
(ぼやきつつ、テーブルに隠れて見えないところでクウハの服の裾をくい、と摘み)
”欲しかった”はまあ、そうなんだろうな……。

……ん?どうしたよ?
(裾を摘まれそちらを見る)
(長い沈黙の後で、)
……眷属の話、親友として案じてのことなら、ありがとう。
おいらにも元の世界では家族や王様、大事な弟もいるから、簡単に「眷属になりたいです」とは言わねーよ。
後、気まぐれに動くような性格のクウハがそれほど縛られることになっても契約したなら…よほど命を賭けてまで信頼してるってことがよく分かった。
…だからこそちょっと不安だった。
自分が人間だから、クウハの邪魔になってるんじゃないかって。もう少し、商人殿やファニー、ルミーエル達みたいに人間じゃない、特異的な存在になっていて心が強ければ、もっと堂々とクウハの横にいられたんじゃないか…って。
(段々と興奮気味になってることに気づいて、落ち着かせるために紅茶を一気飲みした後)
…すまん、空気ぶち壊してしまうとこだった。
とにかく眷属にはならねーよ、大丈夫大丈夫。…しかしまあ、確かに大切な人にフラれる経験を何億倍程経験することになるから、そう思うと非常に辛えし、性質がずれるとなると、ドラド吹けなくなるから…なあ…
クウハ達もなんだかんだで何億倍ほどの苦労してんだなあ…
(と何個目かのスコーンをジャムたっぷりつけて食べる)

…うーん、ちょっとおいらも気分変えて本読もっかなあ。
(と、商品棚に移動し、適当に本一冊を引っ張り出して、席に戻ってから表紙をじっとみる)
………………。
(深く深く溜息を吐くが、何も言わずに紅茶に口をつける)
……なんでもねぇよ。
ちょっと手持無沙汰なだけだ。(そう言ってそっぽを向いて)
(骨身のはずだが、どことなく頬が膨れているようにも見えなくもない)

人間という種族としての模範解答だな、フーガのそれは。
……ま、単に横に並びたいだけなら、種族とか気にしなくてもいいんじゃねぇか?
同種族だって考えや価値観の合わないやつはいるんだ。
せっかく気の合う”親友”になったんなら、後ろに下がっちまうのはもったいないぜ?
あァ……これハ……。
(筆者の生への狂気的なまでの執着と、死という理から逸脱するための血の滲むような気の遠くなるような試みの数々。自分と何処か重なるようで、しかしまったく違ったアプローチによる秘術。その数々は、死霊術師たる赤羽にとっては『実に面白い』。が)
……大地にゃア、ちっとばかし毒かもなァ。

(苦笑交じりに、一度本をパタンと閉じる)

……ええ?良いところだったのに。続きは読まないのか?
先、気にならないのか赤羽?
(本の虫からは不満が漏れる。続きを促す声音は、どこか虚ろで)

……あァ、やっぱリ。ほれ見ロ。お前、
次に続きを読むなラ、お前が時にするヨ。
そんなに不満垂れるなラ、もう一個のを見せてもらいナ。アーカーシュの方。
手持ち無沙汰ってオマエ、旦那が絵本だしてくれてんだろ。
一体何を拗ねてんだか……。

…いや、なんつーか。
フーガの想い方は単純に重いんだよ。
心が強ければどうとか、俺そんな事今迄言ったことあるか?
懐いてくれてんのはいいが、普通にしてくんねーかなあ……。
ファニー……すまん。ちょっと自信失ってた。
元々細かいこと気にしないつもりだったのにな…もっと気楽な気持ちでいないと、親友として失礼だ…
しかしアンタのそれも、ちょっとは前に出したっていーんじゃねーですか、先輩?
(頬を膨らませるようにみえたファニーさんに対して、肘をつく)

あーーー…(思い返す)…言ってねえ。
みんな強そうだなーって思ってたら、つい変なこと言っちまって…
クウハ、本当にごめん……
(体を縮こまりつつ、手元にある本をちょっと開く)
おまたせぇ。

(細々としたものを奥から持ってきながら、周りを見回して)
……次はアイスティーとかの方が良さそうかな?
クウハおまえは何やら急に疲れてるね。羽根食べる?
赤羽の旦那は……ああ、閉じたか。(納得した様子で頷き)

渡り鳥のコには、これでどうかな?
(テーブルの上に置いたのはクレヨンのセットの様だったが、一本のクレヨンに多種多様な色が混ぜ込まれていて、モザイク模様のような見た目も美しいクレヨンが並んでいる)
(もう一つは白い箱。ソレが一度箱を開けると、宝石の様にキラキラと輝く果物がたっぷりと乗せられたフルーツタルトが見える)
ジュエリー・フルーツを使ったフルーツタルト。
色んな果物が乗っているから食べるのにも楽しいかなって。
ちゃんと保存の魔術をかけて冷やしておくから、後で持ってお帰り。

スコーンに飽きたコはいないかぃ?
桃のレアチーズケーキも持ってきたから欲しいコは遠慮なく言っておくれね。

(そう言いながら、自分は別のテーブルに紙と筆を置いて護符を書く準備をする)
……ん。フーガとクウハの……こと、凄く詳しく知ってるとか……そういうわけじゃない、けど。
特別じゃないから、駄目……違うと思う、な。
ファニーが言う、したように。気楽に、肩の力抜いて……ね。

(『赤羽』達の会話に耳を傾けた後、彼が読んでいた本をじーっと見て)
……その本、何かが宿る……してるの?『赤羽』。
引っ張られかけてる、って、
別に心の強さとか他人に期待してねーし……。
いたきゃいればいいし、飽きたら離れてきゃいいんだよ。
ルミエールしかり、ネクロマンサーの嬢ちゃんしかり、フーガしかり、俺をやたらと気にいる奴は何だってこう愛が重いんだ?

羽根……。んー…後で貰う。
それとケーキも。

赤羽の読んでる本は呪物だろ、どうせ。
常人には毒だ。
気が狂いかねんからチックは手ェ出すなよ。
あァ。続きは『俺だけの時に』読む事にするヨ。

(チックの心配そうな視線に気づき)
ン、大丈夫だぜチック。今回は
ソ。クウハん言う通リ、普通のヤツは手を出さん方が良い代物らしイ。
大地ガ……こういう禁術やべーヤツに手ェ出すのハ、早く見積もったって多分云十年は早イ。

仮にもシ、お前が書から新しく魔術を学びたいんなラ、別のを薦めるゼ。
お前には花鳥風月とカ、そういうのモチーフが合うだろ多分。舞台にも映えるんじゃないカ?

(一方の大地は本の虫を自称した割に、急にふっと、今回の書には興味をなくした風になって)
……あ、レアチーズケーキ。それもいいな、俺も一切れ、いただいて構わないかな?
(ホストの言葉に甘えるつもりのようだ)
(適当に取り出した本から、少し顔を上げて…)
ああ…うん、チックありがとう…肩の力を抜く、ね…

……うん。いる。
今でも、自分が、好きでいるだけだ。(そう言い聞かせるようにしつつ)
ネクロマンサーのお嬢ちゃん…はわかんねーけど…
ずっと一緒にいたいって気持ちが、強いからじゃないか

…羽根?(首傾げる)
…あ、自分も貰います。(レアチーズケーキを頂こうとする)
(呪物、という言葉に一、二度瞬きして。こくこくと二人の言葉に頷き)
……うん。読む、しないように……気をつけるの、わかった。
『大地』……何だかぼんやりしてた、けど。……無事みたい、なら……良かった。
物凄く……魔術、詳しかったり。耐性がないと、危ない本……なんだね。

そ、だね。もしも本から……魔法を学びたい、思うなら。『赤羽』が挙げる、してくれたの……気になる。
依頼で……皆の『お手伝い』、する時……役立てるように。それに繋がる……形で、舞台の演出でも……見せられたら。嬉しい、な。

レアチーズ、ケーキ。……それも、美味しそう。
ん、林檎のジャムの……スコーン、食べてから。おれも食べる、してみたいな。
……!
(商人が持ってきた二つの品物を見て、目を輝かせながら)

わ、わ。すごい……。クレヨンのセットも、フルーツタルトも……とっても綺麗で素敵。
うん……きっと、お土産にしたら。二人とも、喜ぶ……してくれると思う。
おすすめ、教える……してくれて、ありがと。商人のひと。
……この二つは、対価……どのくらいするの、かな?
ヒヒ…後でね。心得たよ。

はいはい、食べたいコにはあげようね。
(とろりと甘い桃の果実をゼリーの中に固めて、クリームチーズを惜しげなく使ったレアチーズケーキの上に乗せた『桃のレアチーズケーキ』を切り分けて希望者の傍に置いていく)

(渡り鳥のコの方へ向いて)
そうだね…この2つは市販品だし、お金で十分だよ。
対価はこれくらいかな?
(そう言って示したのは、ケーキとクレヨンセットの値段としては妥当か、ややお高めくらいの値段)
おおきにどうも。
まだあきらめられへんから。魔寄せしたらどうにかならんかなあって。
わあ、いただきます。
(軽く手を合わせてから、フォークで小さく一口)……ん、さっぱりした甘さで……美味しいよ、銀月さん。

そうカ、そっちも興味があるのカ、チック。だガ、生憎その手の教本ハ、今日はウチに置いてきちまってなァ。……あァ、見本なら見せられるカ。ナ、大地?

……ん、んん(紅茶でさっぱりとしたあと)
ん、ここで実践していいなら、別にいいけど。
(勿論これからみせるのはただのデモンストレーションなので、攻撃能力は一切無いものだが。大丈夫かな、という風に武器商人の方をちらっと見た)
(摘まんでいたクウハの服の裾をぱっと離し)
んー? なんのことだかねぇ?(へらへらと)

あ、商人。これ頂くわ。
お会計頼む。梱包は特にいらん。

寿命が短い生き物は、どうしたってその短い時間に色々詰め込んじまうからな。
愛情を凝縮した結果なんじゃねえの?

(羽、というワードに首を傾げつつ)
(『小夜啼鳥』の名前を思い出したので深く考えないようにした)
ん、そう? …おいらの勘違いならいいんだけど?
(笑みをこぼしながら、本は一旦元の場所にしまっておいてから、席を正して、
ケーキを食べてみる)
……桃、本当に美味しい!(と嬉しそうにもぐもぐと食べている)

……愛情を凝縮した結果……濃くなっちまう、ってわけか?
(とぽつりとつぶやきつつ)
ネクロマンサーの嬢ちゃんはまた違う気がすっけどな。
俺を支配下に置いて使役したいんだと。

羽根はあれさ。魔力だよ、魔力。
旦那の魔力は美味いんだが、ほぼ毎回魔力酔いすんだよな……。

愛情凝縮はいいんだが、夜這いかけてくんのはどうかと思う。
もっと自分を大事にして欲しい。
そういう意味じゃフーガはまだマイルドだな……。
(ファニーの頭を撫でようと手を伸ばしつつ)
ネクロマンサーの嬢ちゃん……長耳の金髪のあいつか。
依頼で会ったことはあるが、俺様には無反応だったな。
……俺様がアンデッドじゃないって気付いたのかねぇ。(ぽつりと)

魔力酔い? ああ……あれだけ魔力濃度が高けりゃそりゃな。
相手によっちゃ薬飛び越えて毒にもなるだろ。

……あん? なんだよ急に。
(おとなしくクウハに撫でられながら)
いや、オマエ甘えたいのかと思って。
お兄ちゃんにも色々あるよな。
偶には甘やかされる側にまわりたいとかさ。
……なんや積極的やねえ。凄い事しとる。
……甘え? は……? …………ッ!!
(無意識に自分が甘えるような素振りを見せていたということに気付いて)
(魔力が感情に呼応するようにぶわりと広がり、フードに付いたファーが燃えるように逆立つ)
……ッ、わす、れろ……!
つーか、兄貴ヅラしてんじゃねぇ……!
(クウハの手を跳ね除けようと)
積極的?これぐらいはそうでもないだろ。
なんなら彩陽も、
(撫でてやろうか、と言いかけたところでファニーの様子に気がついて)

えっ。オマエ、何怒ってんだ……。
いや、なんか……。ごめんな……?
(跳ね除けられた手とファニーを交互に見る)

はー……。
おーい、旦那のせいだぞ。
他人を撫でる癖がついたの眷属になった後からだからなー?
そっか……。きょーほんは、もし『赤羽』達と……こうしてまた会える時、あれば。見せてほしい、思う。
……見本。そ、だね。もし、良さそう……なら、ちょっと見る、してみたい……かも。
(じぃーっと興味津々そうに)

ん、それじゃ……普通のお店と一緒で、お金……払うね。
(示された値を見ると、こくりと一つ頷き)
うん……全然大丈夫。今日は此処に初めて来る日……だったから、少し多めに準備……してきたの。


(自分のお財布から金銭を出し、渡そうとしたところでファニーの声に驚いて動きが止まり)
…………ファニーが大きい声、上げるの。初めて聞いた、から。びっくりした。
使役って…ずいぶん自信があるんだなあ…そのネクロマンサーの子は……

へええ……というか、商人殿も翼が……
魔力にも味がある、と……酔うって…酒の含んだお菓子みたいなものか?

って……夜這い……? ……最近の女の子って……そんな、大胆なことをすることが、多いのか……?(ちょっとだんだんと顔を赤らめつつ。まだマイルドだと言われて少し安心はするけど、おいらにはそこまでする勇気がない、ですと心の中で呟きつつ)

確かに、すごいことしてるよなあ……(と彩陽さんに向けて言葉を漏らしつつ)
…………(フォークを加えたまま、ファニーさんの様子を見ている)
…………撫でる癖は、商人殿から、なのか?(きょとん、としつつ)
そうかい、美味しいならよかった。
(ケーキへの感想に思わずにこりと微笑んで)

ン?デモンストレーションくらいであれば全然構わないよ。
(大地の旦那の問いに答える)

はいはい、であればその絵本は……これくらいかな。
これもお金で構わないよ。
金額は……このくらいがいいかな?
(本にしては随分と安い値段を提示する)

えー、アタシのせい?そうかなぁ?
(とクウハの言葉にとぼける様に)

……何を諦められないの?
(興味を持ったのか、火野の旦那に近づくとその顔をじっと見上げてみる)
……ッ、あ”ーー!
ちが、撫でるのはいい、っけど、……!
ッ、そうだよは、兄貴で、兄弟の一番、上で、の……ッ!

……、……、……ごめ、ちがう……。
…………でかい声だして、悪かった。
(渦巻いた魔力がゆるりと身体へ戻り、ばつが悪そうにフードを目深に被って)
はー……すまん。マジですまん。
いま一瞬……記憶が混濁した……。
あ”ーー……悪ぃ、びっくりしたよな……。
撫でたかったらやってもええでー(変わってんなァとけらけら笑うだけ)

んー……んー……『声を聴く』事かなあ。
クウハとか、あの幽霊みたいなフリーバレットの声はなんか聞こえたんやけど、そうやない子たちは『聞こえない』から。
(覗き込まれてもさらっと答える。だって叶わないと知っている。とうの昔につきつけられた事実だからだ)
(ゆるりと視線がファニーへと移り、何秒か視た後に視線を火野の旦那へ戻す)
ふぅん?……声だけ聴こえないのも珍しくはないけれど、それがキミには大事なんだね?
(じっと彼の目を視ながら)
せやね。どっちもあったら、それでよかったんやけど。
(じっと相手を見る)
ん、えっと、じゃあ。……ちょっとだけ失礼して。

(そう言うと、鞄から筆記用具ケース……更にそこから、魔術具『言ノ刃』……即ち羽ペンを取り出す)

(そのまま、空中にさらさらさらと流れるように術式を描いていく。インクも付けていないのに、空中に文字が浮かび)

……えっと、こう。

(最後に、書き上げた文章に句読点を付けるかのようにちょん、と筆先を宙に押し当てると)

(フワッと紅葉が、黄色く色づいた秋の葉が、大地の周りに降り落ちて。床に落ちたと思えば幻のように消えていく)

……まあ、こんな、感じ?
(どうだろう、という風に周りの様子を窺う)
(あの方?と首を傾げつつ、この人も『一番上の兄』なんだなと、なんとなく共感して)
……今後のために、そういう『経験』も積んだ方がいいんじゃねーの、『兄さん』。
(彩陽さんの言葉に続けてながら、優しく肩ポンしてみる)

……いつかきっと聴こえるようになるよ、陽炎(と呟くようにぽつりと言う)

…おおお…!?(大地が空中に文字描いた後で周りに紅葉が散ったのを視線に入り、)
なんだったんだ、いまの…!?(驚きつつも目をキラキラと輝かせる…)
ンー……詳しく視てもいいけど……護符で補った方が早そうかなァ……。
(ジッと火野の旦那を見つめて)
いや、見てくれるんやったら見てもらってもええねんけど……
(どうせやったら徹底的に知りたい。異世界の人の意見も知りたいところだ。)

ん。おーきにな。(フーガについては手をひらひらと返事を返す)
(彼らファニー達の様子を心配そうに見つめていたが、少しずつ落ち着いてきた様子に対して僅かに安堵し)
……事情は詳しくわかる、しない……けど。……ファニーの方も、びっくりしてたんだ……ね。
…………。

……あ、そだ。商人のひと、クレヨンのセットとケーキの、対価……はい、これ。
(渡そうとしていた手が止まっていた事にはっとして、改めて提示された値の金銭を渡そうと)
それと……紅茶のおかわり、お願いしても……いい? お菓子と一緒に、また楽しむ……したいと思って。
わ、あ。
(ひらひらと落ち消えた紅葉達まほうを見て、ぱちぱちと小さく拍手をする。その瞳はフーガと同様に輝きを帯びていて)
……すごい。『大地』、とっても不思議で、綺麗な魔法……だった。
………。
(ファニーの取り乱す様に僅かに目を細め)
……悪かった。
(低く、真摯な声で一言)

…フーガ。
慣れとか経験とかそういう問題じゃない場合もあるんだ。
悪気がないのは分かるが、そう簡単に言ってやるな。
(大地の魔法を見れば口角を上げ)
…見事なもんだな。
昔は俺もそういう類の芸ができたが、最近は試しもしなかった。
懐かしいものを見た気がするよ。
はい、確かに。
それから紅茶のお代わりだね。アイス?ホット?
(渡り鳥のコから対価を受け取り懐へしまう)

視たほうがいい?じゃあ、ちょっと屈んでくれるかい。
(火野の旦那へそうお願いして)
あー……クウハ? あのな、撫でられんのは嫌じゃねぇよ。それは本当だ。
弟扱いは……うん、今のでもう、大丈夫になった……と思う、から、あとは好きにしてくれ。

……商人、騒がしくして悪かった。
お詫びにお代は少し多めに置いておく。
(テーブルに硬貨を並べながら)

……情けねぇこと見せちまったな。
なんでこんな油断してんだオレ……身内には絶対見せらんねぇ……
えー……なに、人間ってこういう『経験』何度もしながら生きてんの……?
ちょっと尊敬するわ……(大きな溜息が聞こえる)
(称賛を受けて、小さく礼を返す)
えっと、俺は花とかそういうのが好きだから、今回はコレにしたけど……大体こんな感じ。
『どんな見た目デ、どんな効果を出したいカ、きちんとイメージする』のがコツだゾ。

俺は『書く』方が好きだから、こういうやり口だけど……それこそ歌と一緒に詠唱したり、踊りながら陣を描いたり……みたいな応用もあった……筈。いずれちゃんとしたのを持ってくるよ。
(そう言うと、術の発動に使った小道具を仕舞う)

へえ、クウハもこういうのが得意だったんだなあ。
……ところデ、お前さんがさっきからチロチロ言ってル、『金髪で長耳のネクロマンサー』っテ……?
(何か思い浮かぶ人物がいたのか、そう尋ねる)
…………すまん。
(また迂闊なことをした、と落ち込んで、ケーキを食べる)

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