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ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【団体RP】ある日のサヨナキドリ

そこは不思議な場所。
望めば困難なモノも手に入るかもしれない場所。
対価はもらうけどね。

(特定の人のみ発言を許可します)

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魂の……そうか……。
やっぱあいつ、似てんな……。
(どこか愛おしむように穏やかに笑んで)
…そういう意味で見守る仕事ってのも、なかなかつらいもんだな。ファニー
(苦笑いを浮かべつつ)

魂の…欠片? そういうこともできるのか……
(改めて宝石を見て…ルミエールさんの言った『愛している』とか、
クウハさんが「死んでもいいとは、思っちゃいそうだが」等の言葉を思い返しながら、)
……夢だの妄想でもなんでもなく、本気マジの祝福で、愛情の証、なんだな。
(慈しむように撫でるクウハさんの手元を見つめる。相手に恐れさせないような、純粋な愛情を表現できることがうらやましいな、とふと思う)
こんなもん渡される程の何かをしてやった覚えはねェんだけどな。
アイツはファザコンだから、俺が旦那に似てるのがよっぽど嬉しかったんだろ。
何がどう似てるのかはよくわからんが……アイツが言うなら、そうなんだろうな。
(ふと穏やかに微笑んで、商人愛する主へ視線を向ける)
……今まで何千何万と繰り返してきたんだ。今更だな。

クウハと商人が似てるかどうかは俺様には分からんが……
……ルミエールは俺様の知り合いによく似てるよ。
だから、それがルミエールの愛情のかたちだってことは理解できる。
(クウハの視線がどこへ向かっているかを知りつつ、あえて見ないようにしながら)
何千何万……大先輩すぎる……(頭を掻きつつ)

どう似てるかはおいらにも分からないし、おいらの元の世界のとこにはそういった知り合いがいないけど…商人殿とクウハ、どう似てて、なぜ渡されたのかって、なんとなく、想像がつくぜ。本人たちは、認めたがらないだろうが。
(別の方向に向けている穏やかな眼差しを見ながら)
はい、はい。ちょっと待っておくれ赤羽の旦那。
(足元を何度か爪先で叩くと、ソレの影から行李が水の中から浮き上がる様に出現する)
えーと……あった、これこれ。
(濃い燕脂色の表紙に【無謬性死滅論】と書かれたおどろおどろしい本を赤羽の旦那へと軽やかに差し出し)

そぉ、アタシの小鳥、アタシの番だね。歌が上手なんだよ。楽器もね。(くすくす)

面白いもの、かァ。そうだねぇ……気になるコたちはここら辺の棚を適当に歩いてご覧。
"縁が合えば"、誰か素敵なに呼ばれるかもしれないよ?
楽譜かもしれないし、宝石かもしれないし、日用品かもしれないし、武器かもしれないね。

……ン?どうかしたかぃ、クウハ。
(気がついてクウハへ視線を向ける)
ん、何処も痛くない……なら。良かった。
……そう、なんだ。うん、心をほっとさせる……少しでも出来たなら、嬉しい……思う。

(フーガの言葉に安堵した後、よく見る彼の笑顔を見て自分も小さく笑って)
それじゃ、もしいつか……一緒に揃う、出来たら。演奏会とかするの、楽しそう……だね。

……わ、綺麗。
(クウハが魂の欠片と称した宝石を見つめ、ぽつりと呟く。
ほんのりと放つ薔薇の香りも、純粋さを帯びた様な輝きも。正しく彼女自身の様だと感じて)

クウハがルミエールに、何かをする……なくても。あの子から……見たら、「そうしたい」と思う何か……あったんじゃないかなって、思うよ。
いーや、なにも?
旦那見てると安心するんだよ。
それだけさ。
(主の視線が自分に向けば嬉しそうに目を細め、新しいスコーンに手を伸ばす)
(ファニーの言葉にぱちり、と瞬きして)
……それだけ、数えきれないほど。エンドマーク(おわり)を見送る……してきたんだ。
凄く……大きな仕事だなって、思う……ような。

……! やっぱり、番の人で……あってた。
そんなに素敵な人みたい、思われるの。んと……こーえいに、思う。
歌も……楽器も得意だなんて、すごい。……その人も、旅一座にいたりするの……かな。どんな名前、なんだろ。
(落ち着きながらも喜びを帯びた声色で、そう紡いで)

わ、わ。……いいの?お店の中、歩く……しても。
それじゃ、お茶とお菓子……もうちょっと楽しむ、してから。回ってみよう、かな。
ありがと、商人のひと。
(期待を胸に、再びスコーンに手を伸ばす。甘酸っぱいジャムをほんの少し多めに塗ると、口に運んで)
おおきに。ほな色々見させてな。
(指し示された棚を色々と見てみる)
縁が合えば…ほとんど食べ物か道具がほとんどですけどねえ。たまには楽譜と縁結びたいですが…後で眺めさせていただきます…
(ははは、と苦笑いしつつ)

ああ…そうだな、最近「音楽の秋」とか「芸術の秋」とか言うからなあ…その一団にもちょっと見学させていただこうかなあ。

(お互い信頼しあってるなあ、とクウハさんと商人殿とのやりとりを眺めて、自分もスコーンを味わう。
穏やかな視線が、羨ましいなと思いつつ)

…番(つがい)…商人殿の対となる人ですか。
その方も音楽の才をお持ちで…どんな方です?
(チックさんに釣られて、興味を示す)
んー、人の数だけ物語はあるからな。
まだまだ読み足りねぇよ。
(チックの言葉に、なんともなさそうに答えながら)

……番、番ねぇ。
そういう制度を導入していたこと自体に驚くけどな……。
そぉ?それならいいのだけど。
(スコーンのそばにりんごのジャムを追加しておく)

小鳥はねぇ、優しいよ。星の様なコ。

ああ、番?概念としては知ってたからね。
以前にも何度か人に望まれて番をしていたこともあったし。
此度も小鳥からその様に望まれたから番になったんだ。

(棚の周辺を見て歩くなら、本、文具、武器、人形などが法則性無く雑多に置かれている)
(番…制度…結婚制度みたいなもんか。と内心納得しつつ)

優しくて星のような子ですか……是非お会いしてみたいですね。
ちなみに、お名前はなんとおっしゃるのですか?

…そういえばなんだが…ええっと…(この質問は聴いても良いのかと迷いつつ、)
…クウハと商人殿は、いつから、というか…
どういうきっかけで主従関係に至ったんです?
(となんとなく、確認のために聞いてみようと)
何万何千……って、すごく長生きなんだな、ファニーって……。
俺も大地モ、アンタの前じゃ赤子同然かねェ。

(と、商人から差し出された品を見て)
ほウ、ほうほウ!
(先の『バニキ』ブチ切れは何処へやら、分かりやすく書物にテンションが上がっている)

コイツを戴いていいかイ、商人?お代は幾らダ?
金以外のものをご所望なラ、後日持ってくるガ……。
(元より品物を見ていく気があったため、持ち合わせは幾らかある)

……いや早いな、赤羽。もう買うのか?

……いや大地、お前もナ、背表紙、タイトル、装丁でビビッときたら買うタイプだロ?気持チ、わかるだロ?

……いやまあ、その通りだけど……お前に言われると……何かモヤッとするな……。
(本の虫と魔術師はなんか仲良くソワソワしている)
………。
(主が番について語る言葉を聞けば表情がどこか曇る。
手にしたスコーンに林檎のジャムを塗り)

いつからって言われると……。
二か月前ぐらいか?
どういうきっかけもなにも、俺が旦那を気に入ったってだけだ。

…赤羽と大地は中身の確認とかしねェのか?
旦那の出してくる物なら心配ないとは思うが……。
(赤子同然)
…おいらも余計なお世話なことをたくさん言ってしまったなと思うと少し恥ずかしくなる…。

(表情が曇るクウハさんを心配そうに見つつ)
2か月前…っていうと夏の時期か……
なるほど…(少し後悔もしているという時期もあったけども、と思い返しつつ、)
…ちなみに、どういうとこ、気に入ってるんだ?
(紅茶のコップの水面を、ゆっくりと動かしつつ)
……そっか。これまででも、とてつもなく……沢山の物語、見送ってるのに。まだまだ、なんて。
ファニーも、凄い人……改めて、思う。
今まで見てきた……誰かの物語達。図書館にある本、きっと超えるぐらい……沢山なんだろう、ね。
(ファニーの答えに、これまでと変わらず心に浮かんだままの言葉を返し)

うん、うん。もし……公演のお知らせとか、見かける……したら。一度見に行く、してみて……ね。
(フーガの言葉に対し、嬉しそうにこくこくと頷き)

優しいと、星の様な人。……商人のひとにとって、その番の人のあたたかさは……何よりも大切なもの、なのかな。きっと。

(スコーンを食べ終えれば、紅茶をもう一度飲もうとカップを口元に傾ける。追加された林檎のジャムに目を輝かせながらも、店内を回ってみたい気持ちに心が揺れて)
名前、ああ……
(ちらりとクウハを見て)
……大丈夫、その内知る機会もあるよ。
それより、クウハを眷属にしたきっかけだったね。
んー…….可愛かったから、眷属に誘って……、…もう少し詳しく言ったほうがいい?
(クウハに視線を向けてそう訊ねて)
別に長く生きてるってだけで、人生経験が豊富かどうかは別だろ?
……そうだな、ずっと本を読んでるとか、ずっとテレビを見ているとか、それじゃあ『世の中を知ってる』とは言えねぇだろ?

あー、書物は俺様もちょっと興味あるな。
なぁ、絵本ってあったりする?

まぁ、認識としちゃぁそんなもんだよな。
どうしたって相手には寿命があるし、だからって未亡人って概念は微妙だし。

……ほーん、気に入った、ねぇ……?
あ、クウハそれ早く食え。そんで感想を教えろ。美味かったら俺様も林檎の食うから。
(何となく弓ないかなと思って探してみる)
(探しつつ周囲の話を聞いている)
(どういうところを気に入っているのかと問われ)
…別に。色々だよ、色々。
わざわざ語るべき事でもない。

旦那がそうしたいと思うなら。
俺は別にどっちでもいいさ。

絵本程度なら幾らでもある筈だぜ?
物語に絵本か……。
オマエに愛された物語は、幸せなんだろうな。

ん?別に食わなくたってわかるさ。これは美味い。
この人が俺が不味いと思うようなものを出してくるわけがないからな。
(そう言って林檎ジャムを塗ったスコーンを齧る)
絵本。…………あるよぉ。どんなのが読みたいとか、ある?

……、寿命、か。

(探してみれば、弓もあるかもしれない)
……んー……じゃあ、可愛かったから眷属にした。
とりあえずはそういうことで。(とろりと微笑んで)
っといけねェ。俺としたことがハイになっちまってたナ。
……なあ商人、コイツの取り扱いに注意するとこってあるカ?
(【無謬性死滅論】を片手に、そう尋ねる)

そっか、ファニーも『物語』が好きって……この前そういう話になってたな。
(絵本が気になる、との言にそちらを向き)

一応俺、図書館司書もやってるから、好きなジャンルを言ってくれれば……今度おすすめのを貸すけど。
ああ……ごめん。色々、か(と頭を掻きつつ)
…お互い、気に入ったからって感じ、か。
細かい経緯、気になるがこれ以上つっこまねえ…結構信頼し合ってるんだなあ…
(と頭を掻きつつ……少し思案した後、)

…眷属は、お互いが同意して、なおかつ信頼できるほどの関係であれば、
なれる、のでしょうか?
(と、これまたふとしたような思いつき…というより、真面目に聞いてみる)
弓とか……護符になるような奴とかどっかにある?(どこかに弓はないかと聞いてみる。)

ほう。図書館司書とな。ええなあ。そういうのこっちにもあるんや。
絵本は俺様が読むというより、読み聞かせ用だな。
んー、ハッピーエンドであれば、割となんでも。
大地の申し出は有難ぇが、収集癖があるやつがいるもんでな、貸し出し用はパスだ。

生き物には往々にして寿命がある。だからこそ美しいと俺様は思っている。
その短い、こちからからしてみれば一時の、瞬きの間のような命に、わざわざ介入して自分のモノにしようとする気持ちが、俺様には理解できねぇ。

信頼度たっけぇなおい。また惚気か。
いや美味いならいいけどよ……
(納得はいかない様子だが、話題が逸れたのでよしとして)
てれび……はよくわからない、けど。本と一緒に言う、したってことは……情報とか知る、出来るもの……繋がってるってこと、かな。
……沢山の事を知る、出来ると思う……反対に。全部を知る……出来ないのは、確かに……?

(可愛かったから、という言葉にきょとんとして、クウハの方に視線を向ける)
……かわ、いい。てっきり、クウハはかっこいい……思う、してた。

(紅茶を飲み終え、カップを置いてから)
ん、おれも……一回見に行く、してみる。
林檎のジャムのスコーンと……紅茶のおかわりは、また後でもらう、するね。

(そう言い、自分も棚を見に行く為に立ち上がろうと。
ちょっとした冒険みたい、と思いながら足を進めて)
……ああ、そうだな、ひとつだけ注文をつけるとすれば
『オオカミがわるものじゃない』やつがいいな。
どうしたってその類のものが多いんだよな、絵本ってやつはよ……。
ああ、うーん。【無謬性死滅論】そのコはねぇ……、たぶん、“白いインクに気を付けて”。

アタシの場合はお互いの同意があれば問題無いね。他は知らないけれども。

弓とか護符?ああ、じゃあ縁が無かったかな?弓は市販品なら幾つか。護符なら後で作ってあげるよぉ。

…………ふむ。じゃあこれを。
(棚から1冊、真っ白な表紙の本を出してテーブルの上に置く)

……ン。可愛いよ、クウハは。(くすくす笑うとゆっくりクウハの席に回り込む)
んー……分からん。分からんけど……あんたのおすすめも聞いてみたいなって思ったんよ。
(武器商人というのであれば直接見てもらったものを見てみたいなと思ったから。)
(本を読んでいる、テレビを見ているだけで世の中を知っているというわけではない)……つまり数千年数万年も『経験』がない、ってこと?
絵本かあ……懐かしいなあ……(とぼんやりと思いつつ)

なるほど…(そういえば、商人殿の眷属っていうのは何度か聞くが、クウハの眷属って言うのは聞いたことが無い気がする…と頭を掻きながらスコーンを頬張りつつ…)

…おいらも、かっこいいってイメージだったのですけども。(少し動揺するような表情をしつつ)
(火野の旦那の言葉を聞いて)
……ふむ、わかった。後で“聴いて”きてあげる。
そうだな、概ねフーガの言う通りだ。
幾つもの物語の始まりと終わりを見てきても、それはあくまで他人の人生だ。
俺様はそれを見てきたというだけで、自分自身はずっとただの読者、視聴者、観客だったのさ。

……へぇ?
これはまた珍しいな……
(テーブルに置かれたそれの表紙をまじまじと見つめて)
…フーガ。
眷属になるって事は一生を縛られるのと、ほぼ同義だぜ?
オマエにゃ勧めねェな……。
十中八九、途中で精神が擦り切れる。

瞬きの間のような命だからこそだろ。
オマエのように観測者として割り切れる奴ならいいが、そうでなければ繋ぎ止めたいと願うのもおかしな話じゃないさ。
オマエの言うことも、分かるけどな。

惚気ってわけじゃねェよ。
事前に全員の好みを知ってれば、それにあったものを出してきただろうし……。
そういう人なんだよ、この人は。

旦那からすりゃ誰だって可愛いさ。
実際、ここにいる全員が可愛く見えてる筈だぜ?
そうだろ?
(回り込んできた主を見て)

狼は別に、悪い存在じゃないんだけどな。
人間を襲うからそういう役回りをさせられやすいだけで、それだって結局、奴らが狼の住処を荒らすからだろ。
これだから困るよな、人間は。
そうか、お気に入りは自分の本棚に収めたいんだな。
分かった、じゃあ……また別の機会に。
(ファニーの言葉に緩く頷いて。今度は彩陽の方を向いた)

そうそう、『自由図書館』。ある人から借り受けた屋敷を使わせてもらってるんだけどさ。
幻想の……静かで良いとこにあるから、いつでも遊びに来てもいいよ。
……『白いインクに気をつけて』?……えっと、修正液は関係ないよな……。絵の具とかって訳でもなく……んん?(店主の言葉を鸚鵡返しにする大地は困惑している)

……そうかイ、忠告感謝するゼ、商人。
(そして大地が解を出せぬうちから、勝手にその指で頁を捲る赤羽が居た)
(並べられている商品をゆっくりと見て回った中、ふと欲しい商品を思いついて皆の元へ戻り)
(ひょこ、と顔を覗かせて、商人へ尋ねようと口を開き)

商人のひと、お店の品物……見るの。楽しい、ね。
それで……えと。おれも、欲しい……思う種類のもの、思いついた。
あのね。文具と……お茶菓子で、おすすめのもの……教えてほしいなって。
一緒に住む……してる子達に、お土産……買う、してあげたい。
ドウモおおきに。絞ったほうがええなら……護符の方がええかなあ。矢弾とか弦でもええけどさ。
(さらっと選択肢を増やす)

おー……行ってみたい。おおきに。
他では売っていない絵本だからね。


そうだね、みぃんな可愛いよ?でもね?眷属にするってことは、それだけ贔屓目で見てしまうけど。
(くすくす笑って後ろから猫にする様にクウハの喉を指先で撫でようと)



赤羽あなたは【無謬性死滅論】を"どの様に"読み進めてもいいし、中断してもいい)



護符かァ。矢除けの加護でも付ける?

文具と、お茶菓子か。であればいいのがあるから持って来てあげよう。
文具はどんなものがいいんだい?
矢避けでもええけど……魔除けな。寄せでもええけど。誰かからはぎ取って自分に移すような……(少しぶつぶつと呟きつつ)
……いや、あのな?
これだけの人数の前でそういうことされると、恥ずかしいっつーか……。
いや、いいんだけどよ……。
(視線を泳がせるも抵抗はせず、大人しく喉を撫でられる)
(困惑中の大地をよそに、平和な光景に赤羽は目を細めた)

……なんかクウハ、うちの『ウルタール』みたいになってんナ?

(とりあえずは、【無謬性死滅論】にどのような内容が記されているか、ざっくり把握しようとさらさらと流し見ている。
特に目を引く記述があれば、そこから読むつもりのようだ)
ふーん……(本を手に取り)
あらすじを聞いても?

だからそれが上位存在のエゴだって話なんだけどな。

……ワオ、おまえそういう扱いされてんの?
チェシャ猫っぽいなとは思ってたが……
(商人とクウハのやり取りを見て、一緒に暮らしている仔猫かぞくをぼんやりと思い出しつつ)
……猫みたいなクウハ、初めて見る……した。

……! ありがと、ありがと。
おやつの時間の時に、喜ぶ……してくれたら、嬉しいなって……。
文具は……絵を描く、出来そうなものを。ちょっとでも、楽しい日々……送ってもらえる、様に。
…でも今おいら達とこうして話してるっていう『経験』を積んでる最中だろ?(ファニーさんに真っ直ぐな瞳でそう言う)

(眷属になるのをお勧めしない、と言う言葉にびくりと体を震わす)
あー…うん。聞いてみただけだ…けど…
……お勧めしないのは、おいらが人間だから、か?
(ぽつり、と。これだから困るんだ、という言葉も聞いてしまったこともあって、少し複雑な笑みを浮かべながら)

みんな可愛い…か…なるほど……やっぱり、ちがうな……特異な人って……本当に……
(喉元を撫でる様子を、呆然と眺めながら……)
ふぅん、魔寄せ。よかろ、面白そうだから作ろう。

ああ、ごめんごめん。可愛いからつい。
(素知らぬ顔でクウハの喉を愛でている)

(絵本のあらすじを聞かれるとこう答える)
この世で1番美しかった鯨の話。

おやつの時、かァ。
ケーキはお好き?
絵を描ける文具、ね。
ふむ……。
(【無謬性死滅論】には潔癖な死への嫌悪と妄執めいた理論が書き綴られている)
…まあ……。基本こういう扱いだよ……。
(何かを諦めたように溜息をついて)

人間だからってのはある。
眷属になれば下手すると、何百年何千年と付き合わされる事になるんだぞ。
その間にどれだけの別れを繰り返すと思う?
オマエみたいな奴にはまず耐えられん。
後、眷属になれば多少なり主人の影響を受けて性質が変わっちまうしよ。
俺なんかはモロだぞ、モロ。

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