PandoraPartyProject

ギルドスレッド

酒場『燃える石』

【高速雑談】賑やかな一角

酔っ払いの戯れ言。調子の外れた歌声。食器がぶつかり合う音。おや、あちらでは人が倒れた。
混然一体となった音がホールに響く。品の無さには目を瞑ってほしい。これが酒場と言うものだ。

(流れの早い雑談スレッド。コルクボードのような感覚で使用してください。もちろん、のんびりでも。)

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シグルーンちゃん。
(解けかけた変化に、釘をさす。
或いは、呪いのような甘美な誘惑をその声に感じても良いかも知れない)
……奇跡に頼るな。奇跡に縋るな。
そんなもん、肝心な時には役に立ちゃしねーんだ。
(けんかを止めるような元気はなかった)
(ただぼんやりと、確かに絶望の青を見に行った旦那さんは、本当に戻ってこないのかも知れないななんて思っていた)
えっちゃん。
びっくりしたところ、ごめんだけど。僕はグドルフおじさんに賛成なんだ。

終わってない、っていうのは。
終わらせてあげなきゃいけないっていうことで。
……いえ、そうですね。
涙が引っ込んじゃいましたが、えぇ……。

そうですね、そうですね……。再会を笑顔で行う訳にはいかないのは、私にもわかっていますし、倒さなきゃいけないことも……わかっていますとも。

反転した人は、見ましたから。……サーカスの事、ラァナさんとも話しました。覚えてます?
……ならなんで、今あんたは笑ってないんだ?
慣れてるなら笑って流せよ。
そう言うこともあらぁな、って忘れろよ。
なあ、『山賊』。
シグルーンさん……それは、もし、失敗して、自分が死んでしまったとしても、という意味ですの……?

……そういう意味では、もしかしたら、わたしも、シグルーンさんと同じ選択を、したくなるかもしれませんの……。
(カタラァナの言葉に、長く目を閉じた後)
………。えへ。ごめんね?
シグは、でも、奇跡を起こしたいんだ。
若いねェ……若すぎる。
考えが甘ェんだよ。奇跡は起こらねえから奇跡なんだ。
むしろ──たった一人の、人間の命ごときで奇跡起こそうってのが、そもそも間違いって事に気づけねえようじゃな。
シグは死ぬつもりないよ?
でも奇跡は起こす気でいるよ。ふふふ。
シグは思っていたより、傲慢らしい。
いーんだよ。
その激しいこころを、僕は羨ましいと思うばかりでさ。<ごめんね

覚えてるよ。
あのとき僕は、それをニセモノだと呼んで怒ったんだ。
きっと、そういうことだったんだよね。>エっちゃん
グドルフが何と言おうと、
シグは信じてるんだ。奇跡。
あの日、召喚された時から、奇跡も希望もあるんだって、思ったから。
それに、おじさん。
おじさんの肩を持っておいて何だけど。

あきらめてない人間の命って、ときどきすっごいよく燃える。
……らしいよ?
……フー。
坊主よお、感傷に浸らせもくれえのかい?
二日もたちゃあ元通りさ。トシ食うと、ちったあ引きずるもんさ。
はん……何言っても平行線だな。
そこまで確固たる意志がありゃ、もう何も言わねえよ。好きにしな。
……しかし、オクトのオンナってワケでもねえだろう?
どうしてそこまで出来る?
ふふ……シグルドさんも、呼び声で反転してしまいそうですの。
そんなことはない、と思っているから、こうして冗談にはできますけれど。

でも……オクトさんが、強すぎる想いをお持ちだったのですから、わたしたちも、同じくらい強い想いを抱いても、バチは当たりませんの。
わたし自身は、そこまで強い想いを抱けていないのが、申し訳ない限りなのですけれど……。
そうですね、わかります……だからこそ、もし会うことがあれば。>>ラァナさん

……キドーさんと一緒にした仕事をしたらタコの旦那さんは心底嬉しそうにその話を聞きました。
三賊同盟、本当に、仲が良かったと思います……そのグドルフおじ様がそういうなら。
縛るつもりは、なかったんですが……縛られるのは、頑張ってやめてみます。
シグは「シグ」が繋げたせっかくの縁を、
こんな事で断ち切らせるのが納得いかないだけ。
奇跡と偶然が絡み合ってできたチャンスで出会った友達を失いたくないだけだよ。グドルフ。
でもやっぱり……涙はまだちょっと……。
故人を悼んで一杯、ってか。その通りなら良いんだけどな。
俺にはどうも、火が消えたみたいに映ったからさ。

……仕事で頼もしかったあんたとは違う。
ただ感傷に浸ってるだけ、にも見えない。

……ああ。的外れだったら悪いな。
(そのためにも、もっと、もっと強くならなくちゃね。…………頑張ろう)
諦めない心……シグルーンさんのような人が、泥の中から星をつかむのかもしれませんね。
強い人です。ひひひ。
燃える、ね。まあ、時に大きな力も出るかもしれねえな。
確かにパンドラの可能性──運命力はスゲエ。
だがな、さっきも言ったぜ。
人間ごときが奇跡を操ろうなんてのが、烏滸がましい話だってな。
動転しててウィリアムさんに挨拶し損ねました。
恥ずかしい所を見られちゃいましたね。(ごしごし)もう何回泣いたんだろう……目が痛くて頭が重たいです。
だいたい、奇跡なんて身近にあるもんだよ?
マスターのご飯なんて奇跡レベルで不味いじゃない
あれに比べたらなんとかなる!って気にもなるよ
(マスターにすごい失礼な事を言う)
烏滸がましいね。
たしかにそれは神にも迫る不遜かも知れない。

だけどそれを、人間ごときの命ひとつで為せたら……
それは、とてもすごく、綺麗だと思う。
僕は、今がぜん、シグルーンちゃんに興味が湧いたよ。
やれやれ……オンナを泣かせるのはベッドの上だけにしたかったんだがねェ。
まあ、引きずるのも仕方ねえさ。仲、良かったんだろ。
そうやって、人目をはばからずに泣けるのは、エマさんが、オクトさんを、それだけ想ってらっしゃる証拠ですの。
わたしは、そんなエマさんがお羨ましいですし、魔種になっても想ってくれる兄弟がいて、その兄弟のためならば、自分も反転することを厭わないオクトさんも、羨ましいですの……。
女の涙は胸で隠すか見ないふりをするのがイイ男らしい。
……いやごめん、流石に合わないしバッチリ見た。あとこれ受け売りだから。

ま、泣きたくもなるだろ。恥ずかしくはないって。
エマもいい子だよねー。ふふ。偉い偉い。
シグは昨日先生の前でたーくさん泣いたから、
エマもたーくさん泣くといいよ!
ほんとー?えへへ。でもストーカーはやめてね!
(そう言う意味じゃない)>カタラァナ
おもしれえな。嬢ちゃんよ、オクトが自分自身で決めた道に納得がいかねえか。
とんでもねえ自分本位でワガママだ──だがまあ、それも"自由"だな。
オクトの好みそうな考え方だ。
おめえと仲良かった理由も分かるよ。
えひひひ、女泣かせですね?……少なくとも私は仲が良かったと思ってます。
エマ嬢なんて呼ばれたりして、よく街角でタコ足を焼いて渡してくれたりして。
アレは髭だったんでしょうね。
戦いにおいても苛烈で、頼りがいがあって、あぁ、船長なんだなーって……。

そうですね……私に家族はいませんが、今はちょっと、わかります。

ひひひひっ。ウィリアムさんが臆せずそんなことしたら恰好いいでしょうね!
うん、だからね。戻ってきたらみんなで髭むしってたこ焼きパーティーしてやろーね!全部むしろう!もう!心配かけたなー!ってさ。ふふふ。
ふふ。ありがと。
でも、たとえ君が同じことになったとしても、
シグはシグが納得できなかったら、そーする。
だから、覚悟しててね、グドルフ。
どこまでも追いかけてやるんだから。
えへへ……。私は悪い子ですよ。泥棒なんですから。
目が痛いし、ちょっと落ち着きました。

……反転って、本当に何もかも裏返るんだと思ってました。
でも、義弟さんの旦那さんに対する呼び声は裏返ってなお不動と言いますか……だからこそ、旦那さんも迎え入れたと言いますか……。

その辺、わかんなくなっちゃいましたね。 いっそ本当に何もかも変わってしまえば……皮を被った化け物と断じることもできるのに……。
いや、それは無理。キザ過ぎるし照れ臭過ぎる、そんなの。
えへひゃひゃひゃひゃ!ですよね!
さあ。それじゃあ、僕はそろそろ店仕舞いだ。
こんなに人のためにわかりやすく歌うのは、最初で最後にしたいね。

……鎮魂歌はともかく、英雄譚なんて。
なんてそう何曲も作れないし、作る柄じゃないよ。
……ああ、言い忘れてたけど。
俺もオクトを諦めるつもりは無い。やれる事を全部試すまで。
殺すのは……考慮から外すつもりは無いけど、最後だ。
はいですの。
きっと、そのときにはオクトさんだけでなく、スクイッドさんも戻ってらっしゃると思いますの。スクイッドさんのぶんもむしって、たこ焼き&イカ焼きパーティーにしてしまいますの。
カタラァナさん、お疲れ様でしたの。
続きのお歌、歌えるようになるのを、楽しみにしますの。
火が消えた、ねェ。ま、ちょいと疲れちまったのかもしれねえ。

なあに……二日もすりゃあ元通りだ。何も心配いらねえ。
おやすみなさい、ラァナさん。
……そうですね、最後の歌になるといいですね。

でも、おかげで「進展」があったと思います。ありがとう。本当にお代要らないんですか?
えー、でもアステリズムはかっこいいから、
絵になると思うけどなー。
おっと、こりゃ熱烈なラブコールだねェ。
モテる男はつらいぜ。ゲハハハッ。
たまにゃあ歌もいいもんだ。今日はいいもん聞けたぜ。
ありがとな。
……そうか。そう言う事にしとく。
もし元通りになってなかったら、その時は頭から酒でもぶっかけるか?
アルコールって火が着きやすいらしいぜ。

(あくまで冗句。……の筈だ)
お代は……うぅん。そうだな。
くれると言うなら。
みんなから是非いただきたい歌のお代はあるよ。

(カウンター越しにマスターに話しかけると、透明なグラスを受け取った。
透き通った透明な水。それを掲げて、一言だけ、呟いた。)

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