朝なのだ！

朝だな。

皆から預かってたブレイブメダリオンは送り返したぜ。
届いてなかったり代金がいってないことがあれば教えてくれ。

はいおはようこんにちは。
日々の食事の栄養バランスはきちんと考えているかしら…？
実際こまごまと考えるのは難しいのだけど……ざっくりとでも考えて、健康に役立てましょう。

いちにっ……さんしっ……。
最近すっかり暖かいねえ……。バラはもう咲いてるかな……？
(軽くランニングしながら横切って行った)

いっちにっ、いっちにっ（今日は荷物なしでランニング）

朝なのだ！

朝だな。

朝ですね。

なむ、なむ……(拝んで通りすがる

成仏してね……

フラーゴラ……サン……イママデ……アリガト……タノ……カッタ……モシ……ウマレカワッタラ……ワタシモ………フラー……ミタイニ……タイ…………フ……サント……ウエタ……オハナ………ミズヤリ……デキナ……アノ………ヤリ……ヨロシ………ネ………フラー……ン………カラダガ……ウゴカ……サイゴニ……フラーゴ……サン……ワタシトノ……モイデ……ワスレナ……デ……ホシ……フラーゴラ……モシ……イツカ……ッタラ…

(塩を撒いている)

俺で我慢しろ

びええ……アトさんいた気がするのに……もういない……

じゃあ僕も。
お疲れ様だよ。

ああ、その時は微力を尽くさせてもらうさ。
……さて、私もこの辺りで失礼しようかな。それでは良い夜を。

や、そいつはありがたい。
暫くは僕単独の諜報活動になるかも知れないが、必要とあらばバックアップ頼むよ。

そちらも大変だねぇ……ま、手伝えそうなことがあれば誘ってくれ。
深緑の方にもまだまだ用事はあるし、あまり荒れて欲しくないとは思っているしね。

ま、まずはリリィの調査待ちだね。
そこから先、より深く探る必要があるのならば僕が深緑に潜り込む。
こんな物持ってる連中がうろついてるとすると、あまりにも危険だ。

ま、それもそうか……となると件の幻想種たちから入手経路を聞き出さなければ。
実際問題、彼らはどこからそんな物騒なものを持ち込んだのか気になるしね。

イレギュラーズが独占して使えるならまだしも、出回ってるのはまずいよ。
イレギュラーズを恨む賊なんて星の数ほどいる、酒場で飲んでたら客ごといきなりぶっ飛ばされかねないぞ。

ああ、お疲れ様。良い夜を。

自分が不在でも神秘攻撃を使えると考えれば便利だね。どこかに出回っていないかな？

まあ、そういう調査は観光客に任せた…俺は製造、修理特化のクラスだから調査は苦手だ…と、そろそろ寝ないとなお休みだ

そうだねえ、傭兵での暗殺なんて、アサシンがグサッとやるもんだが。
何かしら……宣伝したいとか？

まあ、平たくいうとそうだね。
時計付きのカラクリで仕掛けるってことは、術者不在でも時間が来れば強烈な神秘範囲攻撃を発生させる……。
そういうところ、かな？うーん。

全く…こっちはちょっと立て込んでるから深緑のいざこざは勘弁してほしいが…まあ、俺も警戒しておこう…妖精達が怪我してからじゃ遅いからな…

あーそうか、馬車を吹き飛ばすなら衝術のほうがいいか…つまりその粘土は遠隔魔術の触媒みたいな感じか

暗殺、あるいは……どちらにしても手の込んだ話だね。
怨恨でやるにしては少々回りくどい印象だ。

いや、土を飛び散らせる訳じゃないみたいなんだよね。
なんて言えばいいのかな……ほら、神秘攻撃に衝術ってあるだろ？
アレの応用の気がするね。

僕が押収したこいつは、人が乗り込む予定の馬車の下に仕掛けられてあった。
時計じかけのカラクリ付きでね。
つまり、これを仕掛けたやつの目的は……。

そうだな、火を使わないとなると火力がでない、そこで火力を補うのが粘土なんだろう、粘土でも爆散して高速で飛び散ったら、それ相応の殺傷能力を持つだろう…まったくこんな小細工じみた爆弾は幻想種らしくない感じもするが…

爆弾とはまた……そこだけ聞くと直接戦闘より破壊工作向けな印象だねぇ。

うーん、僕も専門じゃないからよくわかんないんだよねえ。
こっからは推理の領域に入ってくるけど、幻想種が使うんだし、火を発生させない爆弾、ってところじゃないのかなあ。

魔法の物質か…それだと俺の地質学はなんも役にたたないな…どちらせよ爆発なんて深緑で使うものじゃないはずなんだけどな…粘土の破片をばらまくタイプなのかな…

んー、というよりこの粘土、かなり特殊な作りしてるみたいで……組成もまだ分かってないけど。
これ自体が魔法の物質なんだろうね。
魔法に反応して、擬似的な爆発を引き起こすというか。

おいおい、観光客の調査力だと割りと当たってそうなのが困るんだが…爆弾て…粘土の中にしこんだ魔法でどかーんとするタイプか

お疲れ様だね。

まだ僕の調査の段階だから確実ではないが、恐らく……これ、一種の火薬だ。
この量で、馬車の中にいる人間を木っ端微塵にできるぐらいの威力は多分ある。
使い方によっては、そう、「爆弾」ってことになるか。

ゴーレム…なるほどファミリアか！

と、メープルお疲れ様だー！

んえ、土？　それこねくり回してゴーレムにでもするの？（きょとん）

あわわ、気になるけどそろそろメープルは帰らないと！うぅ、誰かあとでおしえて！（無茶ぶり）
そ、それじゃあみんなお疲れ様！　お仕事これからもがんばってね！

レーザー銃幻想種が練達で開発されてそうな武器持ってたらそりゃ奇妙だ…

……粘土？なんの非戦スキルの道具ですか？

一見すると武器に見えないってのが厄介なところだねえ。
武器であろうことは間違いないんだけど。
（懐から粘土を取り出す）

お、そっか…じゃあもうちょっと帰らなくてもいいかな…うん、ありがと！
まー、気を抜いたらずっと寝てるとかあるしね！　そこは伝わらなくてもしかたない、うん！（頷いて）
奇妙な武器？　どんなのだろう、　レーザーガンとか‥・？

おいおい勘弁してくれよ、非戦熟達者の観光客が拾ってきた情報とか情報制度比較的高そうだから奇妙な武器とか言われると不安になってくるぞ…

一応俺はしょっちゅう妖精郷いったりして、妖精達に話をしてメープルの話もしたことがあるから死んだとは思われてはないとは思うが…俺の話がどこまで広がったかはわからないし…メープルの友達とかの耳に入ってない可能性もあるから顔を出した方がいいな

ラサの首都ネフェルストの商人が恨みを買ってヒットマンに狙われることはあれど……。
幻想種が、殺意むき出しで、集団でつきまとうなんて随分妙な出来事だと思うんだよね。
それに……随分奇妙な……多分武器だろうね、そんなの持ってたし。

あるてぃおえるむどうめい？………幻想種関連のやっかいごとは俺より俺より深緑名声が高い黒いやつの方が適任だろう、あの人に幻想種が好みで深緑名声高めてると噂を聞いたことあるし…まあ、妖精たちに被害が出そうなら俺の出番だが