PandoraPartyProject

ギルドスレッド

待ち惚けの館

アルヴァの個人部屋

アルヴァが普段過ごしている部屋。
窓からは森の木々が見え、いつも湿っぽい。

本が詰まった本棚や寝るためのベッドなど、特に珍しいものは置いていない。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
あれから進捗はどうでしてー?(窓から顔をのぞかせる)
Σうおあびっくりした、ルシアか。
ああ、この前言ってたやつは無事に完成して、実践での動作もバッチリだよ。今は別のことをやっててな?
(窓を開けて、中に入れるようにして)
別のこと、ですよ?次は何を作ってるのでして?
(開けてくれたので窓から入る。動きは以前より明らかに軽やかになっている)
これ、見れば何かは分かるだろ?
(身軽だな?と呟きつつ窓を閉めて、机の上で組み立てていた腕のような形をした機械をルシアに見せて首を傾ける)
あっ、そういうことですよ?

身軽になれたのはクラスを変えてみたりとか、
その、……交換して貰った装備のおかげでして。
あー……おう、頑張って俺より早く動いてくれ。
(ちょっと目を逸らしてから、適当な身振り素振りで)

ついさっき、パーツの組み立てが終わってな?
厳密にはこいつを用意しただけじゃ神経が通ってないから動かないんだが、ダミーにはなるだろってことで試しに作ってみたんだ。
(人のものに似せたそれは関節部こそ鋼が露出しているが、それ以外は精巧に肌を模しており、遠くから見れば……あるいはジャケットで隠していれば目立つことはないだろう)
何らかの方法で神経の反応を送る、という感じのって何かあったのですよ?
練達で探し回れば1つぐらいはありそうでして。
(根拠は無いが練達ならきっとありそう、と考えているらしい)

人っぽく見せるのなら手袋をつけてみるのはどうでして?
薄めのものなら普段使いの邪魔にもなりにくいのですよ!
ま、あそこなら探しゃあるかもな?
あくまでそれを使うかは別の話だが……。
(壊れやすいから戦闘には不向きだし、とか言って)

手袋は確かにいいんだが、滑りやすいのが欠点なんだ。
滑り止めが付いてても生身の方が中は扱いやすいし、かといって義手だけに手袋を付けるのは不格好なものさ。
(普段、いつどこで銃を構える場面が来るか分からないことも指摘しつつそんなことを言って)
あー……「戦闘にも耐えうる」ことは考えてなかったのですよ。
ならば既に鉄騎種用のがありそうな鉄帝はどうでして?
人型から離れる可能性はなきにしもあらずだけど頑丈なのはありそうですよ。

手袋だと薄めでも滑る可能性があるのですよ……?
初めから戦闘用に作られたものなら滑りにくい、
とかを考えてたけどもやっぱり難しそうでして?
人を辞めるつもりは今のところないな。
あっちの義肢で、もう少し人っぽいのが出たら考えてもみるさ。

基本的に戦闘用に作られてんのは両手がある前提だ。
それが悪い訳ではないんだが、射撃、装填、物資の整理……その全部を片手でやる関係上、どうしても生身の手の方が器用にこなせるんだよ。
(無論、生身だから色々と危ないこともあるけどね、と)
理想に近そうなの買って分解して仕組みを理解する、
ぐらいはやってもいいかもでして。

いっそ攻撃を弾く用の籠手を義手の方に付けるのはどうですよ?
そうすれば右手には攻撃用の武器を、左手には軽さ重視で楯の代わりに籠手を着けてる、
という感じにまだ自然な雰囲気になれると思うのでして。
うーん、篭手か……。
ありだとは思うが、俺の戦闘スタイルには性にあわん。
というのも、俺の備品に加速装置の類が沢山あるのは、自分が攻撃を一切受けないようにするためなんだ。この前少し話したし、お前も興味があるらしいから分かるだろう?
確かに……。うーん、じゃあ不自然にならないけど移動の邪魔にならないものですよ?
(何かあったかな……。と考え込んで)

むしろ逆に義手であることを活かして移動に役立ちそうな何かを仕込むのはどうでして?
戦術の似た者同士は考えることも大体似てるらしい。
この前お前に渡した装備があるだろう。そいつから核だけ抜き出して、魔導宝珠として使っている。
(懐から丸っこい変な機械を取り出して)

効果はコンパクトになった以外改造前とほぼ同じ。
こういうとこは、片手しか使えないなりに工夫してるつもりなんだ。
既にやってたのでして!じゃあ義手にそれを仕込んで、後は自然に見せる方法ですよ?
……義手ふっ飛ばされたらダメにならないか?それ。
それも考慮して、これは懐に入るサイズになってる。
詰めの甘さは命取りになるぜ?
ま、まぁ装備のことについていろいろ話せて良かったのですよ!
ルシアの装備も案はあるので入手と改良でして!

そろそろいい時間なので帰るのですよ。
ありがとうでしてー!外から窓は閉めれないのでそれは忘れないようにするのですよ!
(そのまま窓から飛び立った)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あちゃー……これまた派手にやっちまったな。
極限までパーツを減らして軽量化してるから耐久性が無いのは仕方なかったが、うーん。
(作業台の上に、バレルが傾いてしまった魔導狙撃銃BH壱式を置く。不完全品だったBH試作モデルから多くの改造を施し、既に数度に渡って調整を行ったが、酷使を続けたせいで所々に調整の利かない”ガタ”がきてしまっている)
まぁ、バレルで叩きつけたりストックで殴ったりもしてるもんな……。
(片手でカチャカチャと銃をバラシながら呟く。バレルもストックも本来殴る用途はない為、強い衝撃を与えすぎれば銃の照準が狂い、弾はまっすぐ跳ばなくなってしまう。ただでさえパーツを抜きすぎて撃った時の衝撃すら耐えられるかわからないのに、明らかに使い方が乱暴なのである)
……とりま、分解して修理するか。
今すぐ新しい狙撃銃を作るなんて無理だもんなぁ、金無いし。
(そのまま全てのパーツを分解し、無事な部品とそうでない部品に分ける。既に駄目になった部品は潰れたようになってしまい、新しいものに変える他ないだろう。引き出しを開いて、予備のパーツをいくつか取り出して)
あー……あー…………あー………………。
(暫くパーツ弄りを続けていたが、壊れ具合に収拾が付かなくなり部屋が散らかっている)
アルヴァさんアルヴァさん!
お邪魔しますですよー!
……なんか、お部屋にばらばらのぱーつがたくさんですよ?
おぁっ、よぉブランシュ。
散らかってて悪ぃが……どうかしたか?
(散らかってるパーツを掻き集めて、机の上にポンっと纏めながら)
なんとなく、お話したくて来ましたですよ!
戦闘面ではたくさん教えてもらったけど、アルヴァさんの個人の事、あんまり知らないと思いましてですよ!
聞いても良いですよ?
ああ、構わないが……面白い話は出来ないぞ?
わーい!
アルヴァさんの昔とか、聞きたいですよ!ブランシュくらいの新人だったときとか……
どんなでしたよ?
新人だった時、か……まず小さかったな。
(現在は170cm満たない身長で、140cm程度を示して)

あの頃はまぁ、何もかも大きく見えたよ。
依頼に出るのなんて怖かったし、そもそも召喚以前の記憶がなかったからな?
ブランシュと同じですよ!
召喚された前のメモリーは無いし、今も小さいですよ!
どんどんすくすく成長したですよ?
ブランシュは身長とか伸びるのか?(首傾げ)
まぁ成長期だったし、あの頃とは比にならないくらい身長は伸びたかな……筋肉もついたし。
…………そういえば、伸びるのか不明ですよ。
ブランシュ、永遠にこの状態ですよ。子供のままですよ。
沢山冒険と修行を繰り返したのですよ?
見た目は子供でも、中身を育てていけばいいさ。

冒険と修行は、実はそこまでじゃないんだ。
ある時怖さの方が勝っちまってな……頻繁に依頼を熟し始めたのは1年と少し前からだ。
中身……頑張ってメモリーを重ねていくですよ!色んな経験をするですよ!

怖さ……足が止まる程なんですよ。それはまた、掛かったんですよ?
まあ、誰かの死に直面すれば怖くもなるものさ。
……お前も、イレギュラーズである以上、覚悟はしておいた方がいいぞ?
誰かの……死。
そんな事があったんですよ?アルヴァさんにとって、大切な人だったんですよ?
いいや、でも顔見知りは沢山死んだ。
丁度今みたいに大きな仕事が舞い込んでる時だったな。
……大事な人を亡くした人だって多く居ただろう。
……みんな、死んでいったんですよ?
今回の事件も、同じようにみんな死んでしまうんですよ?
それは、嫌ですよ……
だろうな、俺だって嫌だ。
だが、いくらイレギュラーズと言えど死ぬときは案外あっさり死ぬ。
俺だって、腕だけで済んだあの時に下手したら死んでたかもしれないんだ。
(ジャケットの、通っていない左袖を持ち上げてみせて)
……その腕、その時に無くしたんですよ?
ROOと違って、一回死んだら終わりの命ですよ。そこは知ってたつもりですけど……
こう見ると、戦いがあったんだなと思うですよ。
何が、あったんですよ?
俺のコレは半年程度前の話だ。
姉弟喧嘩を少ししてな、実弟の腕を斬り落とすなんて酷い姉も居たものだ。
……流石に腕はパンドラ回復じゃ生えてこないらしい。
姉弟喧嘩でそんなことになったんですよ?激しすぎるですよ。
その、お姉さんとは仲直り出来たんですよ……?
…………。
魔種だった馬鹿姉は死んじまったよ(ポツリと、静かに)
魔種……!
そんな。反転してたんですよ……?
その、辛いことを聞いてしまったですよ。
そういや、ブランシュに俺のことを話したことが無かったな。
元幻想の低級貴族なんだ、俺。生計を立てるために暗殺に手を染めてた両親がローレットに殺されて、その衝動に耐えられずに反転した姉は『仇の組織』にいる俺を許せなかったらしい。
(貴族社会の中じゃそういう話珍しくもないさと、いつもの表情に戻って)
そんな事が……
貴族としてのお仕事だったんですよ?暗殺って……
そんな中に召喚されたですよか……
まぁ、低級貴族は上級貴族の言いなりだから仕方ないな。
貴族としての過去を根絶するために正気があった頃の姉が俺の記憶を消したらしいが、その後召喚されてローレットに所属されるなんて、変な偶然もあったもんだよ。
それはまた、複雑な過去ですよ……
過去のメモリーが一切ないブランシュでも、悲惨だとわかるですよ。
そしてお姉さんが反転して……確かに、依頼に行くのも怖くなるですよ。
それがな、半年前に突然現れるまで姉の存在すら知らなかったんだ。
ショックを受けたのは確かだが、記憶に無い姉が反転したところで怖くはねーよ。
騎士を目指してたもんだから、両親が暗殺業をしてたり腕がなくなって盾を持てなくなっちまったのはショックが大きかったけどな……。

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM