PandoraPartyProject

ギルドスレッド

灰かぶりの館

◽︎応接室

アイドル魔女
【エリア】誰でも雑談

【詳細】
 至る場所に石柱が置かれた使い勝手の悪い部屋。中央には大理石の丸テーブルと石で出来た座り心地の悪い椅子が幾つか。石柱は破壊しても構いませんが、私の負担が増えるのでイライラするかもしれません。
部屋の片側の壁がガラス張りになっているので、突き破れば入れます。それも私の額に青筋が立ちそうなので、余裕があれば扉からお願いします。

【その他】
・ソファがあります
・暖炉があります
・シャンデリアがあります
・気温に応じて、ちょっと寒かったり暑かったりします

 

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一番下を決めて何になるのか……おっ、これがドングリの背比べか?
だからドングリのクッキーを用意するんだな。(?)

残虐行為は別に嫌いじゃないし…。そこに指があったら仕方ないだろ?
つい折りたくなるのも神情ってモンだ。
…折れない指の玩具?折れない指に何の価値があるんだ?(真顔)

シラスよぉ、何でも無いのに慌て過ぎじゃねえか?(笑顔。目は全く笑ってない)

名前気にしてるのか…。
ところで指を差されたら齧りたくなるよな?全力で。(他意はない)

だから殺らないって。少し位は信用したらどうだ?
俺はこれでも約束は守る部類だし。(確約はしない)
仕事に必要なら約束なんて簡単に反故するがな。

オーガスト。何か妙な事を考えてないか?
無言でその緩んだ顔をしてるとほぼ間違いないだろうが…。
俺が怒らない前に、何を考えてたか言おうぜ?

出された分しか食わねえよ…。
折角周りが墓だらけなんだから、トラップなり通路なり作っときゃいいのに。
面倒だからって後回しにすると酷い事になるかも知れんぞ?
ただでさえ無防備で不幸で体力が無さそうなんだし。(恐らく心配している筈)
よし、私が優勝!!!!
ってこれ勝ったら喜んじゃダメな奴だね?!
次は見ていろ!(次があるのか?

人生の先輩、そうだねえそう言ってもいいかもねえ。
その人は冒険者でね。家にずっと引き籠ってて物語の世界しか殆ど知らなかった私に、色々な冒険談とか、外のお話や──詳しく話すと長くなっちゃうから省くけれど、本当に色んな事を聞かせてくれたんだ。
そうやって色んな話を聞いて、私もいつか冒険に出て、人の役に立てるようになりたいなあって思って、そして今があるんだ。

(何度か死にかけたという言葉を聞いて)
オーガスト君の師匠さんはなかなかハードな人なんだねえ……
会いたいならまず会うことを優先すればいいと思うんだよ。
会って何言えばいいかなんて、会った時に思いついたことでいいんじゃないかな!

あはは、「もしも」は無いと思うからほらほら(引け腰のオーガスト君の背を押すように)
今はお仕事に必要な事も特にないから、モルグス君が約束を反故にする事もないでしょう、ね?

むむ、何を改善すればいいかと言われれば私にもわからないけれど……
何となくこう、雰囲気?
人が好さそうというか、なんというかそんな感じだから、もう少し魔女っぽく威厳を出してみるとか……(言いつつ想像して)……いや、でも今の方が親しみやすくて良さそうかな!

(隠し通路作らない宣言に若干残念そうに)
えー、作らないんだー。あると楽しそうなんだけどなー!
イレギュラーズたるもの底辺でもそこそこ頑丈だろうから大丈夫さ。
選りすぐりのドングリ達だぜ。
あ、俺をすり潰してクッキーにするとか言わないでね。

折れない指っていうか折ってもすぐ治る的な無限に折れるやつ。
でも千切ったら流石に壊れるからこれはボツで。
ふふー、グラスハートシラスだからあまりイジメないで!

乙女の秘密、オーガストのやつって自作ポエム集とか想像しちゃうな。

死にかけ? ひぇ? あっうん、話したくなるまで待つとも、待つとも。
そう、俺の探してるお婆さんは元々こっち側の人間だよ。
だって美味しかったからね、おっと撫でたりしたらやりかえすぞう。
(頭を押さえて抗議するように頬を膨らませる)

モルグスに教えを施した人かあ、それも想像つかないや。
でもフィジカル高いことだけは間違いない。
旅人が元に戻れたって話は知らないけれど、そのうち上手くいくといいね。
この世界のピンチが去ったら大強制送還始まったりしそうで怖い。

うーん、本人が無防備に見えるならやはりインテリアに拘ってみるとか。
墓場の魔女らしくゾンビやら骸骨やら徘徊させたり、大鍋で何か煮てみたり。
あ、やっぱり討伐されそうだから、隠し通路も是非前向きに検討して。
(ビフォーアフター想像をしながら楽し気に室内を見渡す)
 そうですよ。
此処にいるドングリは精鋭中の精鋭ですよ。
その中でアレクシアさんは最強。まさにマツボックリです。
そんなマツボックリとダブルドングリを貶めるとは不敬です。クッキー楽しみにしててくださいねモルグスさん。ふっふっふ。
( 怪しくメガネを光らせるドングリ魔女でした。)

 そこは否定してくださいよ。
危険な思考回路してますねえ。
指は折ってはいけないもの。例外はあり。分かりましたかモルグスさん。

 あまり目立ちたくない性分らしいので。
味がしないと思うのでオススメはしません。はい。我慢ですよー。がまん。ぐへへ。

 信用はしてますよ。警戒もしてますが。
仕事の際は…まあ仕方ないですよね。
それにアレクシアさんの言う通りモルグスさんに現状裏切られる理由もありませんし大丈夫でしょう。
( 背を押されてモルグスさんの前に姿を見せる。)

 何のことやらですよモルグスさん。
私の顔はいつも通りに見目麗しいことには変わりませんが照れ隠しに難癖つけるのは止めてくださいねー。
( 両手を頰に当てて腰をくねくねする横に振る魔女。)

 アレクシアさんまで興味を示しちゃったじゃないですか。もーーー。
私が全てのトラップの位置を把握出来ると思いますか?私は思いませんね。
どーせ私が縛られて捕まって酷いことになる運命なのですから。私知ってますから。ううう。
( 容易に想像できる結末に魔女は自虐混じり首を横に振った。それはそれで面白いかもしれませんが。)

ゾンビも骸骨も怖いじゃないですか。
夜中にお手洗いにいけなくなりますよ。
出来て大鍋でしょうか。大人数分のシチューが作れますね。私独り暮らしですけど。
 アレクシアさんは昔は活発な方ではなかったのですね。なんでしょうか。アレクシアさんへの好感度がダダ上がりですよ。
それに冒険談に興味が唆られるのは確か。私もよく恩師に昔話を聞いたものです。
ですがそれはさておき。その先輩には私も感謝してますよ。
間接的ですがアレクシアさんと出会えたのはその人のお陰ですから。

 言ってくれますねシラスさん。
シラスさんこそポエムを大量生産してたのではないのですかー?んんんー?
( じーっと見透かすようなシラスさんに視線を向ける仕返し魔女。)

 脳筋…こほん。
パワフルな方でして修行内容もお察しいただけると助かります。うへえ。思い出すだけで鳥肌が止まりません。
そ…そうですね。まずは会うべきですね。
少し弱腰になってました。
ありがとうございますアレクシアさん。とりあえず頑張ってみます。
きっと何とかなるでしょう。

 シラスさんの師は幻想の住人でしたか。
かなり有名な方なのでしょうか…いやそれでしたら直ぐに見つかりますよね。ふむ。
撫でられると照れちゃうので遠慮しておきましょう。
( シラスさんの幼げな仕草に表情を綻ばせる魔女。彼女の中に「いつの日かシラスさんの頭を撫でる」という長期ミッションが追加された瞬間だった。)

 うひょー。アレクシアさんがそう仰るなら今の私のままでいましょう。
ですが威厳ですか…笑い方を変えれば少しは魔女っぽくなりますかねぇ。ヒーヒッヒみたいな。

 さあ。お話途中ですが持ってきましたよドングリクッキー。
少し味気ないのでココアパウダーを塗して食べやすくはしました。
こんなものしかないですが良ければお食べください。
( 数枚ずつ分けたクッキーを皿に乗せて各々の前に差し出す魔女。モルグスさんには少し多めに乗せておく優しさ(?))
ドングリ合戦…成程、磨り潰すのは考えなかったな。
勿論フリだよな?任せろ。(気怠げにサムズアップしつつクッキーを待つ)

ん?血の味はするだろ?(何いってんだコイツって顔)
折るのもそうだが千切るのは得意だぜ。よく肉を千切ってる。
防弾グラスか。どうやって破壊するべきか…。(破壊する前提)

仕事は何よりも優先されるが、そうじゃなきゃ何もしないって。
ちょっと戯れる事はあるかも知れんがな。(主に指を極める)
(とても不服っぽく見える顔で)警戒されるとは心外な…。

怒らない前に言おうぜ?(発言を無視。ついでに目が笑って無い)
「まだ」セーフラインだ。ラインを超えたら…。(親指で首を切るジェスチャー)

師は俺より力が弱いぜ?まあ、強い部類なんだろうが。
顔良し、性格良し、戦闘強し、精神強し、家事上手し…。
字が下手って事を除けば完璧な御方だよ。(ベタ褒め)
事が終わった瞬間に大強制送還は勘弁して欲しい所だ。
別世界の存在を好きなように使っておいて、終わったらポイってそりゃねえだろ。

家の中にゾンビとか置く気か?チャレンジャーだな…。
でも隠し通路は必要だと思う。(確固たる意思)
おっと、来たか。まずは一つ…。(クッキーを手に取って食し)

…………ほぼココアの味なんだが。ドングリの味はしない。まあ美味いんだけどな?
ドングリは頑張れば食えるけどマツボックリは相当ハードル高いね。
こいつは強敵だぞうって、食べる話じゃなかった。

おっと、笑ってェ! 笑ってモルグス!
悪かったよ、その仕草はお茶会よりも闘技場で決めよ!

あ、俺はポエムとかそういうセンスないからー。
そういうのはやっぱり乙女の専売特許だったりするじゃない?
じゃあ秘密……秘密……一体なんだろう。

な、なんだかオーガストの修行内容って凄そうだね。
そんなの潜り抜けてきただなんて見た目からは想像できなかったよ。
話してみたらきっとみんな驚くぜ。

モルグスのお師匠はやっぱり同じ神様信じてたりするの?
力が弱いのは意外だったけど、多芸な人なんだなあ。
偉いのに家事まで自分でしっかりやるなんて人間が出来てるね。
俺も旅人の人らが一気にいなくなったら流石に寂しいから、
戻るにしてもお別れの時間が欲しいところ。

俺もお婆さんにまた直ぐ会えるって思ってたんだけどね、
どうもプッツリ見なくなって、それでここまで探しに来ちゃった感じ。
むーっ、オーガストなんか変な笑いしてない?

わお、これがドングリのクッキー。
あ、ココアいいね、大好きさ。(ポリポリと齧り)
っん、言われないとドングリだって分からないや。
これなら確かに小麦粉の代わりになるかね。
ドングリの他にも森で採れるものでお料理したりするの?
街育ちだからそういうの珍しくて聞いてて楽しいよ。

独り暮らしで大鍋のシチューつくったら一週間くらい保ちそう。
だってさあ、墓場の奥の魔法使いのアジトならアンデッドでしょうよ。
あ、幽霊なら良いんじゃない、きっと衛生的だぜ。
――もう既に居たりしてな?
(キョロキョロと室内を見渡し)

もう俺らで勝手に穴掘って通路作りそうな勢いあるね!
 聞きましたシラスさん?
私達をゴリゴリ磨り潰すなんて野蛮ですねえ。
そんなモルグスさんのクッキーには一枚だけ唐辛子を混ぜております。
匂いもココアで隠しています。どうですかこの完璧な犯行は。
余談ですが松ぼっくりは美味しくないですよ。
( 腕を組んで見下ろすために身体を仰け反らせる松ぼっくりを食べた経験のある魔女。)

 ひぇ。せめて甘噛みでお願いします。
ですがよく噛んで食べることは良いことです。歯磨きは忘れちゃいけませんよう。

 貴方はライオンか何かですか。
じゃれあうだけで満身創痍は勘弁です。
いいですか?絶対に私の指を変な方向へ曲げないでください。いいですね?本当にですよ?
( 流れるようにフリを作ってしまうオーガストさん。)

 まっ。まあ大したことではありませんから。
怒っちゃダメですよ。カモミールティーのおかわりでも飲んで落ち着きましょう。ね?ね?
( 自分の首に触れて血の気が引く魔女。頑張って笑顔を取り繕えれば及第点。)

 おや残念。見たかったですねシラスさんのポエム。
それとここだけの話。初対面の時はシラスさんを女の子だと思っていました。
秘密………女装趣味はあります?

 話が噂となって師の耳に入ったら困るのであまり言わないようにしてます。
出会い頭でゲンコツはゴメンですので。
( 無意識に自身の頭部に触れる魔女。古傷が痛むみたいな雰囲気を出すが只のたんこぶ程度の思い出。)

 こんな辺鄙な場所にご老人が来ても危なそうな気がしますが。
ここから昇っていくとゼシュテル鉄帝国ですので捜す場合は色々と準備した方がいいかもしれません。
わるーい魔女との約束ですよう。ヒーヒッヒッヒ。

 ふふーふ。ありがとうございます。
シラスさんには危ないもの(唐辛子)は入ってませんよ。
あとはキノコや雑草。木の実もありますね。虫は勇気が要るので未経験です。
キノコと虫だけは気を付けてください。

 一週間は流石に腐りますけどね。
もうゾンビもアンデットも離れてください━━━━ゆっ…幽霊なんているワケないでしょう。
冗談はやめてくださいよシラスさん。
それと二人に任せると館が酷いことになりそうなので私が監視します。労働はしませんけどね。
ホントに磨り潰すかな…。(真顔でクッキーを見ながら、ハズレを探す)
松ぼっくり食べるとか馬鹿かな?(素朴な意見)

ああ、闘技場ねえ。
まぁ…気が向いたら肉を引き裂いて流血させた後に虚を突いた一撃で動揺させてやる。

思いっ切り甘噛みか、分かった。(分かってない)
オーガストの指だから多少はバキッてやってもいいかなって…いいよな?(脅迫気味)

そりゃまあ、普通は信じてるんじゃないか?(至極当然の如き顔)
俺より力が弱くても、単純な荒事で勝てたのは一割にも満たないがな。強い強い。
欠点らしい欠点もほぼ無い…凄いな人類。
送還されるなら、最低でも二日くらいは時間が欲しい所だ。

嘘だったらお前、闘技場で俺と一緒に鍛錬だからな。
勿論、本気で殺…やる。(一瞬言い直したが、多分冗談)

そこは魔法とかで防腐しとこうぜ。
幽霊…ゴーストとかレイスの事か?さっき外に居たと思うが。
遠くからこの館を見ながら徐々に近付いてたけど、面倒だから無視した。
時間的に、もうそこら辺に来てるんじゃないか?(冗談か本気か分からない口調で)
ん?勝手に改築していいって?
いえーいマツボックリ!
いやでも私は一番虚弱なんだから寧ろ2人のほうがマツボックリなのでは?!

そうそう!実は今でも、外でわーっと騒ぐよりも静かな場所でゆっくりする方が好きだったりするよ!
あ、誰かと遊びに行くのは別だけれどね!
ふふ、確かにあの人がいたおかげでみんなに出会えたんだね。いやあ、本当にでてきてよかったと思ってるよ!

笑い方……いや、その笑い方はなんというか、物語にでてくるいかにも悪そうな魔女!って感じのアレだから止めたほうが良いんじゃないかな、うん。
威厳の前に討伐隊がやって来かねないと思うよ。ローレットに依頼が張り出されても知らないよ。

おお、これがどんぐりのクッキー。
私、言ってみれば森育ちなのにこの手のものって食べたことなかったや(一口つまみ)
……うん、意外と美味しいね。後で作り方教えてもらってもいいかな?家でも作ってみたいな。
読書のお供とかに良さそう。

……モルグス君の発言がだんだん物騒になってるような(血とかなんとか聞きつつ)
まあ、ほどほどにね、ほどほどに。うん。いや、本気じゃないのはわかってるけどね?

(オーガスト君のシラス君が女の子だと思っていた発言を聞き)
シラス君が女の子みたいに見えるのはわかるわかる!
普段の格好や仕草だと男の子かなーって思うけれど、ちょっと女の子風に整えたら多分どっちかわかんないよね。

隠し通路っていうか秘密基地みたいなのはやっぱりロマンだからさー!
でもオーガスト君はゴーストとかアンデッドとかそういうのより、ゴーレム系じゃない?(その辺りの石柱に視線をやりつつ)
こう、飾りだと思ってたのが動き出す──!みたいなの!
ひえ、ゴリゴリとクッキーもといハンバーグにされる。
お見事、やっぱりこういうお菓子には当たりってやつが必要よね。
モルグスは辛いの全然平気そうだけど……。
あ、マジで食べたんだ? 食べるところあるのマツボックリ?
キノコは俺も好き、虫は美味いらしいぜ、俺も試す気になれないけど。
やっぱり好き嫌いしない方が大きくなれるのかなあ。
(胸を張る長身の魔女を見上げて苦笑い)

俺が、俺たちがマツボックリだ!
ああもう、もう何を競っていたんだか忘れちゃったよ。
ふーん、静かな場所。
深緑ガールは木陰で本を読んでると小動物に囲まれるイメージ。
不意に小鳥と歌って歩き出したりしてもいいんだぜ?
(茶化すようにそうい言って笑い)

んんーっ……髪長いからそう見えるのかもね?
はい、そんな秘密も趣味もはないです、絶対に!
ちょっとでも整えたりしないからっ、確かめようがないからそれっ!
(オーガストとアレクシアに小さく歯を向いて威嚇)

普通は信じるって凄いな。
モルグスの世界では神様は一つなの?
ふえ、よく戦うんだね、ハードな子弟関係だ。
――俺は楽して強くなりたい。

召喚は強引だったけれど戻されるときは拒否権あるといいよね。

(ゴーストを真似て手首を垂らしたポーズのまま)
おっとォ、これ以上はオーガストが夜にトイレ行けなくなっちゃうな。

ああ、ゴーレムも確かに魔女っぽいな。
一斉に侵入者の方に首を向ける石像たちとか。
 ははーん。馬鹿って言っちゃいましたね?
もう慈悲はありません。
モルグスさんは暗闇の中で攻撃を受けるみたいな見えない辛さに悶えるがいいです。
( 自分は食べないので強気な魔女。しかし細工が下手な彼女。一枚のクッキーの裏に赤い果実が僅かに出ていることが誰にでも分かる出来栄え。)

 今思えば食べれないものでしたね。
あの硬い葉みたいな部分も中のもっと硬い部分も人間が食えたものではありません。
そんな何者にも餌にされず強固な守りを持つ一等星。やっぱりアレクシアさんは光り輝くマツボックリですね。いえーいマツボックリ。
それと虫食は例外として好き嫌いをしないことは大事ですよ。私は嫌いなものと変なモノを食べ続けて無駄に伸びてしまいました。
( 松ぼっくりの苦味を思い出して顔を顰める魔女。それでもしっかりノリに乗るオーガスト。)

 変に解釈しないでください。なんですかその新しく入荷した中古品みたいなややこしい言い方は。
屈しませんよその脅しには。バキッはレッドゾーン。カプッはオールグリーンですよ。

 鍛錬……というより公開処刑ですね。
いっいいですとも。ただもし万が一億が一……嘘だったとしてもお手柔らかに。
( 竦んだ魔女はティーカップになみなみ紅茶を淹れてモルグスさんに差し出すしかなかった。哀れ。)

 なっ。お手洗いは一人でいけますもん。
えっえっ。この館にゴースト云々が近付いているって冗談ですよね。念のために館周りに十字架刺してニンニクを転がしておかなければ…。
( 色々混じった対処法をぶつぶつと呟く魔女。しかしひとつのワードにピタリと止まる。)
━━━━そうです。ゴーレムですよ。
そんな不衛生な死者やあやふやな存在より頑丈且つ美しいパーフェクトな自動人形(ゴーレム)が私の館にはピッタリでしょう。
良いですね良いですね。大きな武器を持たせれば守護者にも芸術品にもなります。ああ素晴らしい。
( いきなり饒舌になり近くの石柱を撫で愛でるオーガスト。)
 分かりますとも。
ただ静かな場所でゆっくり過ごすと落ち着けるのですが時間を忘れてしまうのが問題ですね。外出も楽しいのですが…時々筋肉が張っちゃうんですよね。運動不足も早めに解消しないと。
私もアタラクシアさんに出会えた事に心から感謝を。姿絵の時の偶然は本当に驚きました。
ふふーふ。シラスさん良い線言ってますよ。
私では石ころが転がってくるだけでしょうがアレクシアさんならきっとそのままミュージカルが始まると予想します。

 ……威厳は捨てて普段通りにします。
討伐隊なんて堪ったものじゃありません。
そうです。普段通りクールビューティで通していきますね。
( 自分の威厳を塵屑の如く投げ捨てちゃう魔女。本当にそんなことがあったら怖いですもん。)

 お褒めの言葉ありがとうございます。
こんな保存食で良ければ構いませんよ。甘過ぎず苦過ぎず。お好みでトッピングできるのですから作っても損はありません。
( 「あとでレシピをお渡しします。」と続けて自分もどんぐりクッキーを一口含む。)

 ですです。整えればより可愛く見えますよ。勿体ないですねえ。
自信を持ってください。シラスさん。
( 威嚇をされてブーブー文句を言う魔女。)
光ってても大きくても松ぼっくりには変わりない。
どうでもいいけど、松ぼっくりって火種にくらいしか使えない気がする。

辛い物は別に平気だぜ? まあ、どっちかと言えば甘い物の方が良いけど。
いや松ぼっくりって普通に考えて食えないだろ…。(ハズレ発見)
オーガスト、ちょっと来い。面白い事してやる。(手招き)

カプッでも軽く千切れると思うけど、それで良いんだな?
俺は一向に構わんけど。

数えた事はないけど、十億は超えるんじゃない?
中でもメジャーな奴に限れば千に届くかどうか…。
戦うのは然程多くないが、時間が積み重なればそりゃ増える。俺は鍛錬嫌いだしな。
召喚がアレだし送還もアレでもおかしくはないが…。

発言が物騒とは失礼な…。(真顔)おう、公開処刑だよ。(物騒)
鍛錬なんて面倒だからやりたくないし。
一方的に勝つのって楽しくない?俺は楽しい。(紅茶を口に含む)
安心しろ、20分耐えたら終わりにしてやる。(どっちの意味にも取れる「終わり」)

いや確かに見たけど…。
ほら、オーガストの後ろに…おっと、ただの石像だった。(割と楽しそう)
魔導ゴーレムじゃないとゴーストは倒せないんじゃないか?(素朴な意見)
もうマツボックリでいいや!
でもあんまりこう硬くて不味い感じじゃなくてもう少し口当たりのいい存在でいたいね。
……あれ、なんか混ざったね?
(深緑ガールイメージに楽しそうに)
あはは、なんだかまるでお伽噺のヒロインみたいじゃない?
でもそういうのはこう、もう少しお淑やかな感じの人にしか許されない気がするから、私ではちょっと力不足だな!
動物達が寄ってきたとしても、動いたら逃げ出しちゃいそう!

(シラス君の威嚇に軽く笑いながら)
ふふふ、ごめんごめん!
ちょっと思っただけで、実際に女の子みたいな格好しろってわけじゃないから!
まあでももしかしたらローレットのお仕事で、そういう格好をしなきゃいけなくなることがある……かもしれない。

ふふ、これでお菓子作りのレパートリーが増えるぞ!
いつか自分でアレンジしたのをオーガスト君の所に持ってこよう!

うんうん、やっぱりいつも通りが一番だね!
親しみやすい方が結果として何かあっても守ってもらいやすそうだし!
(クールビューティという言葉に疑問は覚えたが敢えて突っ込まないことにした)

うーん失礼かな……(公開処刑という単語を聞きつつ)……まあ、やっぱり物騒だよ
ずっと物騒だから段々慣れてきた気がするけれど

(ゴーレムについて突然饒舌になったオーガスト君を見て)
あはは、この館というか石柱とかを見て何となくそんな気はしていたけれど、オーガストはゴーレム──というより石や岩のこと、ずいぶん好きなんだね。
やっぱり得意な魔法がそっち方面だからとかなのかな?
(モルグス君のゴーストは倒せないという言葉を聞いて)
確かに、何となく相性は悪そう。
こうなったらゴーレムもゴーストも両方使役してしまえばいいんじゃないかな!
お互いに弱点を補い合えそうだし!
マジメに考えてみるとマツボックリの使い道って実際どうなんだろうね。
木の実だから種の部分は食べられるような気がするけど……うーん、気合いが要りそう。
確かにパサパサに乾いたらよく燃えそうだから火を起こすには良いかも。
はっ、つまり柔くて美味しい感じのアレクシア、それでお願いします!

ええ、無駄なことないじゃん。
オーガストがチビだったら頭クシャクシャに撫でられてるぜ、きっと。
でも変なものはほどほどに。
(マツボックリと奇妙な生き物のスープを啜る魔女を想像)

(赤い実のハミ出したクッキーと手招きするモルグスをハラハラと見守りながら)
カプッって食い千切る音じゃないよォ、甘噛みね、甘噛み。
あ、でも優しくカミカミしてるモルグスとか想像すると逆に怖い。

(その想像が面白かったらしくミントティーを噴き出しそうになり咽こむ)

……億? えっと、1万の1万倍、それが10個?
なにそれ、神様の特売日かな。
幻想の人間をぜんぶ集めても全然足りないやそれ。
うへえ、時間の積み重ねもスケールが違いそうだぞうコレ。
オウイエ、鍛練は楽しくやれたらいいね。
俺も勝つのが好き。
(改めて別世界の住人の存在と認識して目を丸くして頷く)

でしょう、アレクシアならいけるってヒロイン枠。
ああ、確かに元気いっぱいだ。
でもずっと目を瞑ってたりすれば一気にそれらしくなりそうじゃない?
目を閉じて本を読む矛盾はもう突っ込んだら負け。
ふふ、ミュージカルならオーガストとゴーレムのダンスも捨てがたいと思うぜ。

(ブーブー言う魔女と小さく笑う少女にニヤッと笑い返し)
むーっ、気になるお仕事でそういう条件あったら悩んじゃうな。
でもそれなら皆だって愉快な格好させられることがあるかも知れないぜ?
その時はうんとからかってやるから。

(ゴーレムの話題への食いつきに驚き)
わお、大好きなんだね、ゴーレム……それとも石が?
思えばゴーレムっていうか自動人形みたいなの相手する仕事は結構あった気がする。
近づくと首を刎ねようと襲ってくる仕事熱心なカカシとか……。
 そんな身もふたもない事を。
それと松ぼっくりはモルグスさんやシラスさんの言う通り着火の材料と心得ている私です。そんな道具に使うモノを食べた魔女も私です。ふへ…。

 おや。辛いものもいけるクチでしたか。
ですが私お手製の唐辛子。
冗談抜きにして苦痛を覚えっ━━━━なんですか面白い事って?
( 好奇心に負けた魔女は疑問符を浮かべながらモルグスさんに近付きます。)

 そうですよー。優しい音で指を噛み千切るってモルグスさんは鮫かナニカですか?
ちっちっち。シラスさんは考えが甘いですねぇ。モルグスさんが必死に甘噛みしている姿なんて強気な仔猫みたいで可愛いじゃないですか。
( 「ネコミミも似合いそうですし。」とシラスさん同様に顔を逸らして笑いを堪える。)

 はい言ったー。物騒な発言言いましたー。
アレクシアさん聞きました?聞きましたよね?
私をボコボコにして愉悦に浸る気ですよあの鬼畜少年さん。
それとアレクシアさんも慣れないでくださいよう。

 ひぃ━━━━って遊ばないでください。普通にビビっちゃうじゃないですかっ。
( 短い悲鳴を漏らして背後を確認する魔女。焦り気味の声色から本当に怖がっていることが察せられる。)
 石や岩って肌触りも良いですし歴史を感じられるから心が踊るのです。あと喋りませんし…皆さんはお嫌いですか?
魔導ゴーレム製造もゴースト使役も致しません。ゴーストなんて私は見てませんし信じませんから。
( 両手で顔を覆う仕草。)
 ああでも分かります。
アレクシアさんは明るい性格なので…動物に乗って走り回る方も似合いそうですねえ。ヨーソローなどと言って。
( 航海用語を間違った使い方をするにわか知識の魔女。)

私は石ころ役なら喜んで引き受けますがゴーレムとダンスも面白そうですね。踊れるとは言ってませんが。
シラスさんだったら…消去法で王子様役ですかね。モルグスさんが悪魔役として。

 何でしょう。シラスさんの笑みから私達をからかう確固たる意思を感じます。
ですが秋になると収穫祭…確かハロウィンでしたっけ。そこで仮装が楽しめるみたいですね。
( 去年も盛大に盛り上がったそうです。と付け加える魔女。)

 アレクシアさんのお菓子。
楽しみ過ぎて夜しか眠れませんねこれは。ふふーふ。

 アレクシアさん…やっぱり良い人です。
( 馬鹿な慢心発言を鼻で笑われることも小突かれる事もなかったオーガストは独りで感動を噛み締めていた。)

 少し落ち着いてきましたし。
ちょっとずつ話していきましょうか。昔話。
本当に期待はしないでくださいね?
他の使い道は投擲用とかか?まぁ、松ぼっくりに限らず石で良いんだけどな。

そりゃもう、途轍もなく面白い事だよ―――俺が。
(一瞬の隙を見極め、オーガストの口内にハズレを突っ込もうと。
 突っ込むのに成功したら、そのまま手で口を塞いで無理矢理飲み込ませるだろう)

…んで、鮫と子猫が何だって?
ああオーガスト、ついでにシラスにも唐辛子クッキーを与えてやってくれ。
何か俺で良からぬ事を考えてそうだから。

俺から物騒を取ったら信仰心しか残らんぞ?
まあ安心しろ、一般人には物騒な態度は取らんから。
(暗にこの場にいる人は一般人じゃないと言ってる)
のた打ち回るオーガストを見ると、心がスカッとするんだろうなぁ。(物騒な冗談)

これでも人間と比べたらずっと少ない方だ。人間より力の弱い神もザラに居るしな。
楽して強くなるのは好みだが、そう上手くいかないのが世の中よ。
どっかに美味しい依頼ないかねぇ…。

ゴーストくらい魔法でどうにかしようか。魔法使いなんだろお前。
ゴーレムが駄目なら、オート迎撃機能の魔法とかもガンガン使おうぜ。
高く売れたり殺傷能力の高い石なら嫌いじゃない。
ゴーストを信じないのは結構だが、偶には現実を見てもいいんだぞ?

お、昔話すんのか?
なら俺は少し聞く体制に入るぜ。(口数がやや少なくなる)
ふふふ、柔くて美味しい感じの、までいくともはやマツボックリじゃあないね!
なにか果物みたいな感じ!どんな果物かはわからないけれど。

いけるかなあ、ヒロイン枠、へへへ。(少し照れくさそうに笑いながら)
本を読みながら目を閉じ……それはもう完全にうたた寝しちゃってるやつだね!
でも私、どっちかっていうとヒーローになりたいんだよね。
ふふ、そういう意味じゃオーガスト君の言うように、動物に乗って走り回るほうがいいかも!
オーガスト君がゴーレムとダンスするっていうのは素敵だと思うな!
色々な形のゴーレムが出てきて次々と──みたいな、魔女としても凄そうに見えるし、楽しそうな光景だし!
(シラス君とモルグス君の役柄も聞いて頷きながら)
シラス君の王子様は様になりそうだね!
モルグス君の悪魔役は、なんだかんだいって悪い悪魔じゃないみたいな感じになりそう、ふふふ。

(愉快な格好という言葉に思案し)
うーん、確かに。
お仕事なら着るしかないけれど、あんまりにもあんまりな格好だけはお断りしたいな!
あっ、そういえば収穫祭の時期は不思議な魔法での仮装とかできるんだって?
みんながどんな格好をするのか、今から楽しみだなあ!私もどんな仮装をしようかな!

いやあ、慣れるなって言われても、ずっとこんな感じなら慣れちゃうじゃない?
それに、発言は物騒でも悪い人じゃないのはわかってるんだからまあ、いいかなって。
……まあ、なんというかオーガスト君、気に入られてるんだなって思うよ、ふふふ。

年季の入った大きな岩とかを見ると、凄いなあって思ったりするけれど、石についてあんまり深く考えたりしたことはなかったかなあ。嫌いとかそういうわけじゃなくて。
でもきっと、ちゃんと見てみたらオーガスト君の言う通り、石の1つ1つから感じられる歴史とかもあるんだろうねえ。そういうの、素敵だなって思うよ!

あっ、昔話するんだね!
じゃあ私も少し静かにしよう!
うん、マツボックリよりも果物の方がずっといいや。
アレクシアは柑橘系のイメージかなあ。

ね、ネコミミ、あれ、そう言われると可愛いような……んぶっくくく。
――おっとォ! 間に合ってまーす!
(笑いを堪えながらも唐辛子クッキーから逃げるように身を引く、既に誰か口にしていたらその反応にビビりながらも可笑しくて仕方がない)

ふふー、信心があるなら、物騒の他も揃えておこうぜ。
愛とか創造とかあるでしょうよ、僧侶らしくさ。
とりあえずオーガストに慈悲を……でも悪魔役なら別にいいか。

へえ、モルグスの世界は人も神様も大所帯なんだね。
もう神様と人の区別もぼんやりとしていそう。

あっホラホラ踊ってオーガスト。
秋にはきっとハロウィンやら収穫祭やらで役に立つから。

って消去法王子……それは喜んでも良いキャストなのかな。
(そう言いながらも満更でも無さそうにフフンと笑って)
そりゃあもうバッチリ決めるとも!

ヒーローなら俺ら依頼でちょいちょいやってるもんね。
え? 動物に乗って?
……深緑ヒーロー像ちょっと気になってきた。

確かにうっかりすると笑えない姿になるのがローレットのお仕事の怖いところ。
油断すると女装よりひでえや。
そうだね! 仮装はハロウィンみたく平和に楽しみたいね!
カボチャの魔女ならピッタリ似合いそうだし、お化けの格好も見てみたい。
今年はどんな催しが待ってるのか楽しみだなあ。

石はね、すべすべして冷たいやつにピタッって張りつくのが好きかも。
微かに石の匂いも感じる気がして、草木とはまた違った親しみ易さがあるよね。

おっ、じゃあ聞かせておくれよ!
(座ったまま少し前屈みになってオーガストを見つめ)
 松ぼっくりは軽いので嫌がらせ程度しかならなさそうですね。
あ。アレクシアさんが柑橘系は激しく同意です。
でしたら私は何に喩えられるでしょうか…モモ?

 むぐっ……!?
あ。あああっ。辛ひっ。痛いっ。
ううううううう。酷いですモルグスさん極悪人です。作った人も頭可笑しいです…。
ふ…ふふ。ふふーふ。今回は一個だけでしたのでシラスさんには後日用意しておきますね。うぅ。
( 口に押し込まれたモノを吐き出すほどマナーの悪い魔女ではないようで涙目になりながらも飲み込んで紅茶で口直し。後悔していることが表情から滲み出ている。)

 いいじゃないですか。
凶暴性を捨てて善良な好青年でいてくださいよモルグスさん。
確かに恐ろしい発言に若干慣れ始めてる私ですが「のたうち回る私を見たい」というより「お手伝いして私に褒められたい」そんな風に気に入られたいですよ。それでしたら頭を撫でてあげますのに。
( 彼女からすれば本心なのだろうが煽っているように見えるのは何故でしょうか。)

 ふむふむ。ヒーローですか。
アレクシアさんは助けられたいというより助けたいタイプなのですね。うーんカッコいい。
それにクラスでもありそうです。エスプリは「動物ライダー」でしょうか。ふふーふ。
確かに魅力的ですが一体目でバテそうですよ。
そうですね…人前では踊りませんが二体目と踊り終えるくらいまでの体力を作りませんと。
( シラスさんの言葉に顎に手を当てて考える魔女。)

あとおそらくですがヒーロー像はあくまで個人差があり深緑に棲む方が皆野性的な英雄を好むワケではないと私はあまり思い入れのない故郷のフォローをしてみます。

 ひゅー。ノリノリですねシラス王子。
あれ。でも待ってください。アレクシアさんがヒーローでシラスさんが王子だとヒロイン枠が。
ここは悪魔役のモルグスさんを…。
( 無駄にシリアスな顔でモルグスさんをチラッと見る。)

 私もあまり過激なものや酷いものはちょっと。
カボチャ魔女もオーソドックスで可愛いですしゴーレムの着ぐるみもいいですね。待ち遠しいです。
あっ。お化けは却下で。

 わっ…分かりましたよ。万が一というのもありますからね。迎撃術式は用意しておきましょう。ええ。本当に万が一に備えて。
しかし考え方の違いはありますが皆さんが石や岩に少しでも興味を持ってくれておねーさん嬉しいです。ほろり。
 えー。こほん。
まあ畏まるほどでもないのですが。
私はアルティオ=エルムに存在する村の所謂名家の生まれでして五兄妹の内の三女が私なんですよ。
ああでも兄や妹と言っても血が繋がってないんですけどね。というのも母親が全員違うんです。
元々シャーリー家は一夫多妻制で有能な子供にのみ魔法を継がせる一族。
様々な種族の方が集い優秀な魔法使いを創る高尚な家系と思われることもありますが…私からすれば足の引っ張りあいをする醜い人達に見えましたね。
( 自虐混じりの言葉を苦笑いで濁す魔女。)

 とは言っても子供には罪はありませんし大人の話なんて難しいですからね。
初めの頃は仲良く遊んでたんですよう。髪を結ってあげたり一緒に本を読んだり。
そんな日が続けばよかったのですけどね。
私がまだ魔法を覚えたての未熟な頃にちょーっと問題がありまして。
そこからってワケではないんですが人間関係に溝が出来ちゃったんです。まあドジっ娘ちゃんだったのですよ私。ふふーふ。
あとは流れるがままです。
騙されて捨てられて。胡散臭い魔女って人に拾われて死ぬ気で魔女を目指して今に至るってワケです。結果三流止まりですが。
長話も失礼ですし簡単に纏めたらこんな感じでしょうか。
オチもない話でソーリーです。
( 一息吐くと魔女はティーカップを手に取ってカモミールティーをこくりと飲んだ。)
(冷静に痛がっているオーガストを眺めながら)
分かってるじゃねえか。何でこんな物作ったんだ、マジで。
シラスには10枚くらい用意しとけよ。より威力が高い物を。(外道)
不用意に撫でたら折るから、やるなら状況を見てからやれ。(止めはしない)

さっきから悪魔呼ばわりされてるが、そんなんじゃないからな。
悪魔らしい行動とかヒロインを期待されても困る。
もう石ころ系ヒロインでいいだろ。武器にもなるし。

人間と神の違いなんて、力の差と定命か否かくらいのモンだ。大して変わらん。
元人間の神だっている事だしな。

ふぅん……人間関係ってのは随分とややこしいねぇ。
いつもは不運だが、師に会えたのは幸運だったな。師ってのは偉大な事で。
(普通のクッキーに手を付けつつ)…ま、同情する気はないが、生きてて良かったな?
柑橘系!明るい色合いの果物が多くて良いな!
オーガスト君を果物に喩えると……うーん、ブドウとか!
色んなお話に付き合ってくれるのが、一房でいくつも食べられるブドウみたいな!
後、花言葉が「親切」とか「思いやり」とかって辺りとかもね!

そうだね、イレギュラーズやってるのも誰かを助けるためだし!
(ヒーロー像を問われて慌てて)
いや!ヒーローみんながみんな動物に乗ってるみたいなそんなイメージなわけじゃないよ?!
状況的にそういうのもアリかなあって思っただけで!

(シリアス顔のオーガスト君の視線を追って)
……いや、流石にそのキャストは難しいんじゃ……?
物語が始まる前にヒロインが全部解決しちゃってそう。
まあ何だかんだ言って悪魔って感じでも無いとは思うんだけど!

ローレットのお仕事って本当に何でもアリだもんね。
もしかしたらあんまりにもあんまりなのは弾かれてるのかもしれないけれど。
今のところ酷い格好しなきゃいけないようなのは当たってないけれど……気をつけなきゃ!
(仮装の話でもお化けを却下するのを見て)
オーガスト君ってほんとにお化け苦手なんだね
話してみたらいいお化けさんとかもいるんだけどなー

ふふふ、石や岩に限らず、好きなものについてはもっと語ってくれてもいいんだよ!
聞いてる方も楽しくなってくるしね!

(オーガスト君の昔話を聞いて、暫く黙った後に努めて明るく)
……そっか、そんな事があったんだね。
そのお師匠さんは本当に恩人さんなんだ。
おかげでオーガスト君やここに集まる人に会えたわけだし、私からもお礼を言わないと!
……ちなみに、今その家がどうなってるかとかは聞いてるのかな……?
うーん、オーガストは……リンゴかな、やっぱり魔女と言ったらさ。

俺の分を作るならチョコチップでお願いね!
赤色にこだわるなら木苺とかで!
(唐辛子ノーサンキューの意を込めて両の掌を向けて左右に振り)

ハッ、オーガストも深緑ガールなんだね。
ハーモニアの国だもんなあ。
何故か幻想生まれのイメージだったよ。
あっ俺も深緑ヒーローっていうかあの国の人らは上品なイメージ。

悪魔からヒロインまでこなす名優モルグス。
待ってこれは本当に王子の出番が残ってないのでは。
えっとキスを待つお姫様のリクルートをお願いします。

ローレットの仕事は情報屋が一応選別してくれてるんだろうけどね。
何でかな、風変わりな事件は好んで持ち込まれてるように感じる。
(見ている分には退屈しなくて良いけれど、そう小声でつけ加え)

お化けの類は俺もどちらかというと苦手。
アレクシアって割と度胸が据わってるよね。
ふーん、血が繋がってない兄弟か。
(少し考え込んで頷き)

名家なんだろうね、まるで貴族みたいだ。
正妻が決まってない分、更にややこしそうだけれど。

ドジっ娘オーガストちゃん、何やらかしたんだろう。
朝のトーストに石ころを忍ばせる術でも編み出したのかい?

流されて、転げ落ちて、それでも止まる先があって良かったじゃん。
見た目、というか文字通り墓場だけれど、まさに住めば都って感じだし。
(クッキーを小さく齧りながら、目に興味の色を浮かべてあちこち見て)
 だっ。だって楽しんでくれると思いまして……ぐうぅ。
えぇ…分かりました。ん゛んっ!(短い嗚咽。)
公平を喫する為に木苺と唐辛子を半分ずつ用意しておきます…これなら大丈夫です?
( 公平の意味を問い質したくなるような提案をする魔女は唇をほんのり紅く腫らせていた。)

 おお。ブドウもリンゴも素敵です。フルーツサンドの具材としては完璧ですよ。
しかしアレクシアさんは花言葉まで知っているとは博識ですねえ。
思いやり…自信がないですが少しでも出来ているのなら嬉しいです…。ふふ。

 石ころ系ヒロインって魅力あります?
それに利点が武器として扱えるって私としては欠点でしかないのですが。
まあ確かにモルグスさんの「個」が強いので結局は役というより素のモルグスさんが出てしまいそうですね。
こうなったらお姫様役は私が石像で。
( テーブルにそっと彫刻刀を置いて「私はいつでも出来ますけど?」と言いたげなドヤ顔。)

 ふふーふ。慌てなくても分かってますよアレクシアさん。
あくまで個人的な感想ですので気にしないでください。シラスさんのような考え方が普通なのです。

 変な依頼が出てきたのは事実。
ローレットの中にスパイがいる可能性がありますね。間違いない。
( キラリとメガネを光らせる深読み魔女。)
 私としてはアレクシアさんの好みについても聞きたいですね。わくわく。

 そうです。私が弱小メンタルな事もありますがアレクシアさんの幽霊への耐性が異常では。目視でいい幽霊かの見分け方を教えてほしいくらいです。
あ。いやビビってないですけどね私。
( シラスさんの言葉にうんうんと頷く魔女。)

 本当に幸運でしたねえ。師匠に会えたのは偶然…いや運命だったのかもしれません。
いやあ私を振り回す師ですが生かされると思うと許しちゃう気になってしまいますよ。もちろん限度はありますけどね。
 風の噂ですが長女以外は行方不明になって現在は長女が次代を継いでいるようです。それ以上は詳しい情報はまだ。
おっと聞き捨てなりませんねシラスさん。
私でもそんな陰湿な悪戯しませんよ。せめて雪玉に石を入れるくらいです。
それとシラスさんの言う通り始めは墓場に住むのは嫌だったのですが文字通りに住めば都になりました。第二の故郷が一番ですね。
見てる方は楽しいかもだが、食べる方は痛いだけじゃねえか?
(普通のクッキー食べつつ)ま、今ので身を持って分かったと思うけど。

俺が悪魔役になったら…今の十倍は酷い事になるぞ。
極悪系ヒロインが望みならやっても良いが、死は覚悟しとけ。
石ころ系王子でもいいぞ。まあ、投げるってのは変わらんけど。

霊って要は魂の残滓だからな。俺的には怖いより美味しいの方が正しい。

弟子は振り回されるもんだ、運命として受け入れな。
雪玉に石…依頼でもないのに殺っちゃったか?
悪い事は言わない、自首を勧めるぞ。(真顔)
花言葉は最近友達の影響でちょっと気にしたりしてみるようになっただけで、博識ってほどじゃないよ!
十分思いやりのある人だと思うな!少なくとも私の知ってる限りでは!

極悪系ヒロイン……ヒロインのはずなのにどう考えても倒される側にしか聞こえてこない。
石像お姫様とか、明らかに呪われた感じだけど、王子様が呪いを解くのは王道だよね!
問題は呪いじゃなくて本当に石像なところだけど。(彫刻刀を用意しているオーガスト君をみやりながら)

深緑が上品なイメージかあ、そういうところもある、のかな?
基本的に静かで波風立てないからそんな風に思われるのかもしれないね。
……はっ、あんまりあれこれはしゃいだりしてると深緑のイメージを崩しちゃうのでは?!

うーん、そうなのかな?お化けを怖がるっていうのが、私は逆にわかんないんだよね
話ができる……できなくても何となくやり取りができれば友達になれるんじゃない?くらいで
まあ、勿論危ないのもいるけれど。目視での見分け方は寧ろ私も知りたいくらいだね!
そしてモルグス君はお化け食べちゃうの?<美味しい

私の好みは勿論読書だよ!でも今ここで本の話をするとキリがないので危険!
あ、最近は色んな所に出かけて見て回るのも好きだな!旅行っていうほど長くも遠くへもいけないけれど!

長女以外が……なるほど。
オーガスト君がでていった後も色々あった感じみたいなんだね。
次の代は、そんな騒動のないようになってればいいね。
ところで雪玉に石は……やめたほうが良いと思うな!
やたらと拘るなあ、唐辛子に!
まあ罰ゲームに良さそうだね。
パーティーグッズにはなるかもしれない。

し、死は覚悟しとけ……?
おかしい、俺の知ってるヒロインの台詞じゃない。
かつてない台本が採用されている気がするぜ。
あー……別に呪いは演技でよくってさ!
ちえ、本当に石じゃなくても!

……コホン。

あ、そうそう深緑の人らはバカ騒ぎとかしないイメージ。
アレクシアは今のままで大丈夫! 今のままがいい!
大はしゃぎするところ見てみたい気もするけどね!

待って、お化けって普通に怖いモノの代名詞じゃない? 待って、食べないで?
何となくやり取りってまるで森のリスみたく言うね。
けれど連中に取られるのはきっとドングリじゃ済まないぜ。
見分け方……とりあえず見た目怖いやつは害がありそう!

ふうん、消去法で跡継ぎが決まったなら揉めなくてよかったかもね。
ひょっとすると揉めた結果そうなのかも知れないけどさ、コワイコワイ。
……オーガストは行方不明の兄妹達に会いたいって思う?

はは、雪玉に石もいい勝負だと思うけどなあ。
そうそう、寝泊まりしてみたら案外快適な場所って多いもの。

本といえば近頃は魔法のやつばかり読み漁ってるよ。
今日はそれに飽きて魔女を探しに来たってわけだけどね。
 えぇ。身を以って理解しました。
次は淹れたての紅茶ではなく水を用意しましょう。
( 反省も理解もしていない様子の魔女。)
もしシラスさんが何かパーティを開く時はお伝えください。私が事前に用意しておきますので。
ふふーふ。遠慮なんて不要ですよう。

 悪魔役は却下しましょう。十倍は洒落になりません。極悪系ヒロインは普通に可愛いと思うのですが…これもナシですかねえ。もぉー。モルグスさんは照れ屋さんですねぇ。
嘘ですごめんなさい。私を全力で投げないでくださいモルグスさん。

分かります。呪いで石になったお姫様を王子様の口付けで治すってロマンティックですよね。昔ちょっと憧れてました。
おや。シラスさんもそんなロマンティックなシーンをご希望ですか?
( シラスさんを見る目がにやりと細まる。)

 シラスさんの言う通りです。今のままのアレクシアさんが魅力的ですよ。
それにイメージ崩壊なら私で十二分になってるでしょうし。
( 胸を張って言える事ではないが何処か自慢気な魔女。)

 これも生まれ持っての才能でしょうか…オバケ克服には時間がかかりそうです。
見た目悪いヤツの見分けすら出来ない私は四方八方に魔法を打ち込むことしか出来ませんね。出来れば言葉で和解したい…。
ふむふむ。モルグスさんの好きな食べ物は魂……こいつはひでぇや。さすが好き嫌いの無さそうなモルグスさん。
もし私がカッコよく死んだらモルグスさんに食べてもらった方がいいですかねえ。
 良いですねえ読書。
一応この館にも書物庫はありますので今度そこでアレクシアさんの読む本のお話を聞きましょうか。
シラスさんは飽きて魔女探しなんて行動力ありすぎです。やっぱり私を捕まえに?
( スッと経験が無いのにファイティングポーズを構える。強そうには到底見えない。)

 じょっ…ジョーダンですよぉ皆さん。
私は清く正しい心を持つ魔女。石を詰めた雪玉を投げて窓を割ったりなんてしてませんから。
( 目が泳いでいる魔女。)

 まあこんな騒動は滅多に無いでしょうけど私からも平穏を願っております。
私も全貌を知ってるワケではないので水面下で何か争っていたのかもしれません……いえ。きっとそうだったのでしょう。
( そう言うと視線が何処か遠くになる魔女。しかしシラスさんの突拍子のない質問に目を丸めた。)
会いたい……ですか。
うーーーん。はっきり言うとよく分からないんですよね。
会いたいという強い願望もない。
憎いという激しい殺意もない。
それとも諦めている私がいるのか。
ただ……そうですねえ。みんな無事ならいいなと思っているのは事実です。
理解したか、そうかそうか。
もし次に変な事をやったらお前…………。いや、言わないでおこう。
理解したならやらないだろうしな、うん。(やったら殺られる可能性がなくもない)

等倍でコレだぞ。
十倍になんてなったら……試しに今ここでやってみるか?オーガストで。
とりあえず石像のフリしてくれ。十秒で全部壊すから。

今は霊を食べる機会が減ったな。ここに来る前は主食だったが。
極稀に不味い霊もあるぞ。滅多に見付からないから希少だけどな。
まぁ、食感は無いし悲鳴(怨嗟)も煩いから常人にはお薦めしない。
……オーガストの魂は…何か石の味がしそう。
なるべく食べたくないから簡単にくたばるなよ?(若干の優しさ?)

(さっきのクッキーを思い出しつつ)清く正しい心?
モルグス君に悪魔役をさせちゃいけないって事は十分に伝わってきたよ……
そもそも何の話だったかもわかんなくなってきた感じだけど

(オーガスト君の同意に嬉しそうに)
そうそう、王道だしロマンティックだよねー!私も昔、そういう物語を本で読んだりして憧れたりもしたなー!王子様になりたかった!
おや?シラス君もそういうシーンに憧れたりした?(ちょっと意外そうに)

(今のままでいいと言われ)
そっか、良かった!でも魅力的とか言われると照れくさいね!オーガスト君も、深緑のイメージを崩壊させるとかそんな事はなく素敵だと思うけどな!
私が大はしゃぎしてるところは簡単に見られると思うけどなー、あはは。
でも言われてふと想像してみたら、はしゃいでるところを冷静に見られると何だか恥ずかしいというか照れくさい気がしてきた。やっぱりもう少し落ち着きを持とうかな……

そうなんだよねー、世の中的にはお化けって怖いもの!って感じだよねえ。
うーん、もったいないなー。
私は森のリスもお化けも仲良くなりたいからそういう意味ではどっちも同じようなものかもしれない!
そしてモルグス君の主食ってお化けだったんだ……主食にできるほどお化けがいるのもすごいと思うけど。いや、意外と食事回数が少なかったり?
常人にはオススメしないっていうか常人は食べられないよね?!

(書物庫と聞いて目を輝かせ)
えっ、ここもそんな場所があるんだ?!
でも言われてみれば魔女さんのお家なんだから無いほうが不自然だよね!
やっぱりオーガスト君もそこにある本で勉強したりしたのかな?
思えばちゃんとした魔法使いの人の家の書棚とか見たことないから、すっごい気になるなあ!
魔導書とかも────
(楽しそうに話す途中で我に返ったように)
……ええと、うん、是非そこでお話できるといいな!(取り繕うように笑いながら)
落ち着きを持とうかなと言ったばかりなのに……


(会ってみたいかの話を聞き)
そういう経緯がありながら無事を願えるのは優しいよね。
私の勝手なワガママを言うと、いつか仲直りして欲しいなって思うけれど
どういう関係であれ、溝ができたままはやっぱり悲しいから
(ケロリとした様子の魔女に唖然としながらため息をつき)
オーガストには俺でも知ってる料理の基礎をレクチャーするぜ、味見な。
うぇ、ハロウィンパーティーがカボチャの代わりにトウガラシの飾り付けになりそうだぜ。

劇や本なら俺は王道が好きだならね。
あれ、そんなに意外だったかな。
だって物語の中くらいはロマンチックであって欲しいじゃない?
あ、現実も大歓迎です。
ぷっはは、アレクシアが王子様志望だったのは何か分かるよ。

うん、オーガストも魔女魔女しくて素敵だし、深緑イメージからそんなに遠いわけじゃないね!
おっそんなにハードル低いんだ? 大はしゃぎシーンはぜひ拝みたいから狙ってみよ!
うーん、アレクシアはお姉さんっぽいような、同い年の男みたいな不思議なイメージ。
モルグスも初めは神様って聞いて遠い存在に感じてたけど割と俺らと一緒なところ多いよね、クッキー美味そうに食べるしトウガラシで怒るし。
ひゅーっ、シャーリー・ザ・ストーンソウル!
魂の味も石の味も全く想像つかない!

お化けって襲われても仲良しになってもあちら側の世界に誘われそうで怖くない?
勿体ないかあ……うーん、仲良くなった話を今度聞いてみたい気がしてきた。

魔女探しは、えっとホラ、独学に限界を感じちゃってさ、そういう時ってあるじゃん?
それでお婆さん、ああ、俺に術を教えた人にまた会えないかなって思ってね。
だから目当てとは違ったけど此処の書物庫もすごく気になるよ、ひょっとしたら収穫かも知れない。
わーい、早速ご馳走様だぜ、中はしゃぎ位かな今のは。
(書庫の話題に飛びついたアレクシアをクスッと笑って、俺にも見せてよと言いたげに魔女をチラッチラッ)

ふーん、自分でもハッキリしないんだ、冷えかけた温い灰みたい。
なるほどねえ、でも確かにそういうものかもしれない。
オーガストって良い意味でマイペースだよね。
(ぽつぽつと兄妹について語る魔女に納得したような頷き)
 依頼以外で死亡判定が出るなんて流石は混沌です。…冗談抜きでモルグスさんの前では調子に乗り過ぎないようにしましょう。
同感ですアレクシアさん。なんだか私も話の内容が分からなくなってきました…でもこんなフワフワした会話も悪くないですねえ。

 知りませんでしたがシラスさんって料理出来るんですね…私より美味しそうな料理を作りそうでちょっと怖いのですが。
カボチャなんて時代遅れです。今の流行りはトウガラシでしょう。
( 根拠もないのに自信ありげな魔女は今もそのトウガラシの感覚に渋い顔をしている。)

 結っ構ですっ。
二倍でも私重傷になる自信があるのでいつもの通り等倍でお願いしますよ。
それにモルグスさんに監視が付いたら洒落になりませんからね。
( 一番にそこが心配な魔女。)

 私もアレクシアさんが幽霊と友達になった話を聞くだけでお腹いっぱいです。
シラスさんはそんな怖いこと言わないでくださいよう……もし本当に出たら直ぐにモルグスさん呼ばなきゃ。
悲鳴が煩いだけで済ませられるモルグスさんなら全部食べてくれるでしょうし。

 石の味ってなんですか自然の風味ですか。
せっかくお願いしてるのに…おや?おやおや?モルグスさん今ちょっとデレましたあ?
聞こえましたよねシラスさん?
( 言ったそばから調子に乗る魔女。というより普通に嬉しいようで。)

 何か問題でも???
( しれっとした顔をモルグスさんに向ける魔女。)
 どちらかと言えばアレクシアさんはお姫様……いや王子様でも普通に似合いますね。
シラスさんやアレクシアさんならきっと上手く出来るでしょう━━━なんてったって此処は無辜なる混沌ですから。
ロマンティックのひとつやふたつ起きるのは日常茶飯事です。
( 二人の話を聞いてクスリと小さく笑みを浮かべた魔女。)

 そうでしょう。そうでしょう。
私はよく雑な扱いをされますが綺麗で魅力はあるはずなのです。
何で自信喪失してたのでしょうか。
アレクシアさんも自信を持ってください。はしゃぐ姿は写真を撮りたいと思うほど可愛いですよう。
( 褒められたオーガストは謙虚な姿は見せずパッと少し元気になって豪語する。ついでにアレクシアさんを無意識に追撃する。)

 おやそうでしたか。
私を簀巻きにして反魔女勢力に突き出されるかと思いました。
どうぞどうぞシラスさんもご一緒に。ただ今は整理されていないので今度ですからね。
アレクシアさんもさぞ楽しみな様子なのでちゃーんと片付けないといけませんねえ。
( シラスさんと同じくアレクシアさんの無邪気な姿を微笑ましく眺めながら指でオーケーサインを作る。)

 ふふーふ。心配してくれるアレクシアさんも相当優しい人ですよ。
でも…そうですねえ。出来る限りの事は尽くします。
アレクシアさんはそういう関係は作ってはいけませんよう?
( 今の魔女には仲直りできるか分からない故に曖昧な返事になってしまう。)
冷えかけた温かい灰ってカッコいい言い方ですね。ちょっと気に入っちゃいました。
それに…どうせ無理に急いだところで上手く解決しませんからね。私不器用ですし。
( なんて両手を見せて苦笑を浮かべる魔女。)
ここまで言っといて態々やる奴は流石に居ないだろ。
オーガストがギリギリを追い求めるチャレンジャーならともかく。
まぁ、天地がひっくり返っても悪魔にはならないだろうけど。

霊なんて見えないだけでそこら辺に幾らでも居るからな。
この部屋にも何匹か見えるし……そもそも墓場に霊が居ない訳がないか。
普通の場所の数倍は居憑いてるから、魂好きには最高の場所だろうよ。
昔は大量に霊を摂っていたが、今なら数日に一回で十分だな。
実を言うと、ここへ来る途中に幾つか摘まんだから暫くは食べたくないわ。
なんで俺に遠慮せずに食べていいぞ。
ほら、そこの霊とか美味しそうだぜ?(何もない壁を指差しつつ)

人と話す事が多い分、人間に寄ってるからな。体質は人間とは全くの別物だけど。
もし事前に唐辛子が入ってるって知らせてなかったら…。
そうだな、オーガストをクッキーにしてた所だぜ。(恐らく冗談だろう)

石は美味しくない。(実体験)
しかしシャーリー・ザ・ストーンソウルは調子に乗ると地雷原を渡るよな。
焼くよ?(物凄い笑顔)

清く正しい心?(笑顔のまま復唱)
(王道が好き、という話を聞き)
うーん、そうだねー、シラス君はなんとなくもう少し地に足の着いた話とかが好きなのかなって思ってたや。
現実もロマンチックな事もあると思うけどねー!
というか笑わないでよー、もー!王子様いいじゃない!かっこよくなりたい!
オーガスト君は他人事みたいに言ってるけど、そういう人がまずロマンチックな出来事に遭いそう。

んんんーーーー、はしゃぐのはなし!なし!
これからもっとハードル上げます!そう簡単に見られると思うな!(あっさり崩れそうなハードルを立てる)
不思議なイメージかあ。私は普通に思ったこと喋ってるだけなんだけどね。
でも、同い年の男の子みたいに思われるって事が話しやすいって事ならちょっと嬉しいな、えへへ。
私はシラス君はー、上手く言えないけど不思議と気が合うなあって思うことがある感じ!あっ、結局不思議じゃない!
というかモルグス君が神様だって聞いてホントびっくり!
悪い意味じゃなく、全然そんな感じじゃなかったもんね!
でもオーガスト君のクッキーってちょっと響きが可愛らしいかも。あっ、実践しちゃダメだよ!

お化けと仲良くなった話と言われても別にそんな変わったことはしてないからなあ
あっちの世界に誘われたらそれはそれでちょっと行ってみたい気がする……いやまあ戻ってこれないと困るけれど、見てみたくない?

(遠慮せず食べてもいいぞと言われ)
いや、だから食べないからね普通?!
というか美味しそうな霊の基準って何なんだろう……
それにしても数日に1回でいいって随分少食になったんだね。この世界に来た影響?

(楽しみな様子を精一杯抑えながら)
……今度だね。うん、オーガスト君が都合のいい時で大丈夫だよ
落ち着いてからで……あー、何だったら片付け手伝ってもいいしね、うん。(そわそわ)

(気遣う発言に笑顔で)
ふふふ、そこで私を心配できるオーガスト君こそ。
何があるかは判らないけれど、私も気をつけるね。
そしてもし溝を埋める時に困ったら、私に手伝えることは何だってするから、遠慮なく言ってね。
 やりませんよう。
そこまで命知らずではありませんし。

 ほほう成る程。それもそうですね……いやいやいや。納得なんて御免ですよ。
居憑き易いなんて聞きたくなかったです。冗談と言ってください。
私は魂を食べる修行をしてませんし幽霊と暮らす覚悟もありませんからあああいやあああああっ。全部食べてくださいっ。
( 無意識のうちにノリツッコミを行い より後ろに隠れながらモルグスさんの肩をガクガク揺らす魔女。)

 石は食べ物ではありません。(今更)
ひぇっ。いつの間にか魂名で呼ばれてますし私を魔女狩りのソテーにしようとしてます…ここは仕方なく黙っておきましょう。

 そうです。私は清く正しい心の魔女。
( ニッコリ微笑み返す魔女。)

 私がですか?
いやでも私魔女ですし。すこーーし引きこもりがちですし。
見知らぬ人と話したら泡吹いて倒れるかもしれませんし。
( ぶつぶつと呟く自分のことは消極的な魔女。)

 むふふ。頑張ってくださいアレクシアさん。応援してますよう。
( にやける表情から察するに心からは応援していない悪い魔女だった。)
私をクッキーにするなんて実践するはずないじゃないですかフフフ……しませんよね?
( 悪寒を感じたのでチラッとモルグスさんを見る。)

 もうハードルに足が引っかかってますよアレクシアさん…。
整理は私ひとりで大丈夫ですから。落ち着いてください。深呼吸です。それとも唐辛子入りクッキーですか?

 溝を埋める…ふふーふ。そうですね。その時は是非に期待してます。
( アレクシアさんの笑顔から照れ臭そうに視線を逸らすとテーブルの隅に置いてあった以前魔女が受けた依頼報告書が目に入る。)
しかし最近は不穏な情報ばかり聞きます。
お陰で冒険者も一層危険な役職になってしまいましたから より細心の注意が必要になりますねえ。
【グワーッ! 間空けちゃってゴメンね!】

死亡判定は穏便じゃあないね。
いっそもうクソ料理対決でやりあったらどう?
目には目をって言うじゃない。
俺は料理出来るっつーか、常識が備わってるっつーか、まあ食えるもん作るよ。
オーガストに足りないのは料理の腕というより思いつきの悪戯にブレーキを踏む自制心みたいなやつよね。
(そう言って、自作の「当たり」クッキーに顔を渋める魔女を見つめる。無事な方のクッキーを摘まみながら呆れるように目を細めて)

(死後の世界に行ってみたい、まるで旅行のように言う友人につられて自分も少し考えてみるけれど、その先にはやはり何もない、何もあって欲しくはない)
あっちの世界、この混沌で死んだ後にどんな世界が待ってるのかは多分永遠の謎だなあ。
でも死に損ないのアンデッドが見る世界は生きてる俺らに近いんじゃないかな、ちょいと視野狭窄はありそうだけどさ。
それも過ぎた先、本当に死んじゃったらきっとみんな消えてなくなるんだよ。

なるほど、異界の神様の間じゃ墓場は通好みなグルメスポットってわけか。
お、俺は遠慮しとく……モルグスこそ小食してたら大きくなれないぜ?
(自分の偏食は棚に上げ、小さな神様が壁の他に何もない辺りを指さすのをひきつった笑いで応えて)

(気遣われて嬉しかったのか、顔を綻ばせながらそれでも玩具を見つけたように弄りだす魔女を本当に懲りないなあと思う。たとえ照れ隠しだとしても。可笑しくなって自分もつい乗ってしまって)
石の味なんて流石に試したことないや。
……あっ聞こえました、聞こえましたとも!
これは耳に残してヘビーローテションしたいぜ!
あ、まって、焼かないで!
ふふ、現実は何か催しの度にお菓子やらケーキやらありつけるからね、俺はもうそれだけで割と心が幸せ。
さーて、ロマンスは誰のもとにやって来るのかねえ、オーガストが泡ふくのを是非見てみたいから俺も応援してるぜ。
あ、でもこれは押し付けあう流れになってない?
(自分のものより他人のものを見ていたい、そんな気持ちは分からなくもなかった)

(本のことになると直ぐに飛びつく友人。上がったというハードルも言ったそばから超えてしまいそうで、彼女が結構年上であることを時々忘れてしまう)

そうだね、カラっしてるところが男っぽいし、喋りやすいよ。おっ気が合うとか言ってくれちゃうの? 嬉しいじゃん。

イエーイ! じゃあまたいつか遊びに来た時にでも書庫を覗かせてね。あっ片付けは俺もオーガストが自分でやったほうが良いと思うな。アレクシア入れたらきっと本が積み木みたいになるぜ。

(きっと手に取った本を開く誘惑に勝てやしないだろう。そして彼女の自室のようになる。そう思った)

(笑っていた魔女の目に少し真面目な色が混ざった気がした。視線の先にある書類は彼女の引き受けた仕事に関するものなのだろう。)

へっ、だからこそ俺らの需要があるわけじゃん? 上等だよ。
(壁を指したままで)だから腹一杯なんだって…揺らすな揺らすな。
害がある訳でもないんだし、そういう物だと思って諦めてくれ。
美味しい霊の見分け方…そうだな、そこにいる様な若い霊は断トツで美味い。
悪ガキの霊ならそりゃもう最高だろうよ……なあ、シラス?(鋭い視線を送って)

ま、他の神族と比べりゃ俺は異端の部類だからな。
役割にしろ性格にしろ、よくある神とは全然違うだろうよ。
ソテーにしろクッキーにしろ、オーガストが材料だと石の味しかしないと思う。
つまりは霊の方がマシだな!(いい笑顔で貶した)
だから多分調理はしない。(あくまで多分)

まあ、誂いの度が過ぎたら調理するかも知れないがな。
その際にはシラスも付け合せにしてやろう。
メニュー名は…オーガストの石焼きソテー、シラスの切り身乗せって所か?(真顔)
…………。(真顔)
ゴッドジョークだぜ、笑えよ。(笑顔)

少し前まで平和な依頼ばっかだったのに、最近は殺意全開の依頼が多いよな。
依頼にゃ困らねえが、厳選も中々大変だぜ。

清く正しい心?(更に復唱)
(消えてなくなる、という言葉になんとなく少し寂しそうに)
むむう、あっさりしてるなあシラス君は。
旅人さんを見ているとあれだけ色んな世界があるのだから、死後の世界の1つや2つくらいあるかもしれないよ。
……まあ、あったらいいなあっていう私の願望かもしれないね、これは。

魔女かどうかなんて関係ないし、たまにお外に出るなら十分出会いはあるさ!
泡吹いて倒れるだなんて!私と初めて話した時はなんともなかったんだし大丈夫だよ!
あはは、確かに押し付け合いだ。まあ、他人のロマンスを見たいのもあるけど、自分のロマンスが想像できないのもあるよねー。

(喋りやすい、という言葉に顔を綻ばせながら。男っぽいと言われる事に特に抵抗はないらしい)
やったー、嬉しい! ふふふ、何で気が合うって感じるのかは自分でもよくわかんないのだけど。シラス君とは寧ろ共通点のほうが少ないような気もするし。だから不思議な感じ、だね。

若い霊の方が美味しいんだ……まあ食べないけどさ
いつか食に困った幽霊グルメの人がいたら役に立つかな……?
……シラス君の霊が狙われている……まあそもそも生きてるから大丈夫だろうけど食べちゃダメだよ!

(モルグス君が異端、と聞いてどことなく納得したような気持ちになりつつ)
なるほど……私達の尺度で図っちゃいけない気もするけど、そう言われると少し納得した気もする。
あはは……オーガスト君はとことん石に関連付けられるね……
でも石の味じゃなくても調理しちゃダメだよ!
お友達が料理になっちゃったって相当ホラーだよ!
多分ってつけないで!後シラス君も巻き込まないで!?
(冗談だとわかってるつもりだけど、それでも少し慌てたように)
(落ち着いてと言われてから、はっとして深呼吸。相変わらず好奇心は抑えきれていないが、多少落ち着いたよう。唐辛子クッキーの言が効いたのかもしれない)
と、唐辛子クッキーは遠慮したいな……
そ、そっかあ。それじゃあ片付いてからまた改めてお邪魔するね……?
ハードルはまだギリギリ、ギリギリ大丈夫だから、うん。

(本が積み木みたいになる、という言葉にわざとらしく怒ったように)
むー、そんなことないですー!私だって片付ける時はちゃんと片付けますー!
そりゃあね、私の部屋はちょっとアレかもしれないけど……あれからちゃんと片付けたんだから!……ある程度は。

(依頼の話に少し真面目な表情になって)
……本当に、最近はどんどん世間が不穏な感じになっていくよね
元はと言えば、だからこそ私達(イレギュラーズ)が喚ばれたのだろうけれど
危険は大きくなっていくだろうけど、少しでもみんなが平和に安全に暮らせるように、私は頑張るよ!
 ほほうクソ料理対決ですか。依頼が出れば是非作ってみたいものです。シラスさんの闇鍋は悲惨なものでしたしリベンジも兼ねて。

私の自制心のブレーキは既に故障済みですので最初からトップギアでイタズラできますよう。
( 何故この魔女はこんなにも得意気なのか。そのまま危険と再確認したのか静かにクッキー(悪)を戻した。)

 ぐっ。ぐぐぐ…。
百万歩譲って諦めるとしても私の寝室には入らないようにとお伝えください……っ。
( 苦渋の決断だったようで悔しそうな表情をモルグスさんに見せる魔女はそっと肩から手を離した。)

 ひぇ。笑える要素が微塵もないのですが。
あと顔。急に真顔からデビルスマイルに変わらないでください。本気で石焼にするのかと思いました。
しかも私…前菜。主食はシラスさんという。
( 調子に乗ってた勢いは何処へやら。声が裏返るほどビビった魔女でした。シラスさんには巻き添えさせたことへの申し訳なさと主食の嫉妬を交えた視線を送り。)
 魔女贔屓をしないアレクシアさん…天使に見えてきました。
そうですよね。アレクシアさんとお話した時は何ともありませんでしたし。
それに比べてシラスさんの邪な思想での応援は心を傷付かせます。悲しいです。ぐすん。
自分の幸せが想像出来ないのは分かりますねえ。
あと他人の幸せより自分の幸せ。それが普通のようですがイレギュラーズの方々は逆の考えを持つ人が多いと思います。

 クッキーは不要ですか。それは残念。いや良かったのでしょうか。
ですが落ち着いていただいて良かったです。このまま手伝ってもらっては本の積み木で家が建ってしまうかもしれませんし。
( 次は魔女がシラスさんの冗談に乗るようにアレクシアさんの膨れっ面にクスリと笑いながら告げた。)

 わお。シラスさんは強気ですねえ。モルグスさんも余裕そうでアレクシアさんもやる気に満ちてますし心強いですよう。
私もそろそろ気合いを入れて依頼を再開しませんとね。

 しつこいですねえ。
き・よ・く・た・だ・し・い・こ・こ・ろです。分かりましたあ?
( 教え込むように一文字ごとにモルグスさんの鼻を摘まむ学習しない魔女。)
(オーガストの右肩を見ながら)肩に乗っかってるのに寝室とか今更気にするかね……。
しかも伝えるって、どうやって伝えるんだ。(会話できないらしい)

俺に限らず、イレギュラーズなんて大半は普通の人間と比べたら異端だと思うが。
オーガストを見てみろ、異端中の異端だろう……石とか石とか石とか。

散々悪魔やらデビルって言われてるんだし、この位は別に言っても良いだろう。(気にしていた様だ)まだ実行してないんだし。
それはそうと、オーガスト・ステラって名前の菓子があっても不思議ではないと思わないか?つまりオーガストは菓子と言っても過言ではない。(ある)
シラスは……いや、言う必要はないよな?

闇鍋……確か玉子を入れたっけな。考えるのが面倒で……。
まあ、普通じゃ噛み切れないレベルのだが。

清く正しい心?(復唱しつつ、抓むのに余った指を掴んで力を込める)

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