気づけば2万を超えていたから建て替えよ。

で、ここはチャット代わりに使っていい場所よ。
普段の書庫以外でも話したいときとかに適当に使って頂戴。

それと、コレを見てる貴方？
『ギルド所属外の人でもおしゃべりは歓迎』よ。いつでも遊びに来て頂戴。

では、引き続きよしなに。

実際、命を懸けても得たいものはあるんだろうねー。そういう人を好きになって、なおかつ待つのは心臓に悪そうだけど

私も寝る、おやすみなさい。皆さん、善き夢を

おやすみ。

僕も寝よう。
おやすみだよ。

心臓に悪いなんてもんじゃねーよ。…おやすみだ

続けておやすみ。

些か久々にやって来たな...っと。
(大量の書架から何かの本を探す)

どうだ、この書架。
作るのに苦労したんだぜー（ソファで寛ぎ中観光客）

(はたと気が付く)....おっと、すまない。探し物に夢中になりすぎていた。
アトが整備してたの？確かになかなかのものだな。

部屋全般の整理は僕の担当……。
いや、いつからそうなったんだか。
日曜大工に凝りすぎてるのか。

凝り性なのは違いないと思うな。(付近の本を探し終えたようで)
正直、アトがこの手のデザインにこだわるとは意外だったが。

いや、実は僕も意外で。
手先が器用で実用品ばっかり作るのが好きなタイプなんだけど、「装飾を凝らす」という実用性を考え始めるとそれはそれで止まらないんだ。

アトの世界ってダンジョンが全て、みたいな世界だったっけ？
新しい事柄に触れて突然変異が起きたか、元の世界では目覚める由もなかった趣向がこっちに着て表になったか...と、思ったけど、ダンジョンを作る側に仮になったらアトめちゃくちゃ活き活きしそう。

それは難しいな。
ダンジョンを作る側、というのはそれは僕の敵なんだよ。
僕の主たる大神レディはイェンダーのアミュレットをモーロックに奪われた。
ダンジョンとは即ち破壊神モーロックの領域、そっちを作る側に回ったとしても楽しみはないだろう。
僕は自身の敵を打ち倒さんがために戦うこと、即ちダンジョンに挑むことに喜びを覚えるんだからね。

ほう？ただ単に踏破マニアかと思ってたがなにやらファンタジックな理由が存在していたか。力を奪われた神とその使者か...使者？まぁそんなニュアンスということで。
挑む理由について詳しく聞いたのは初めてな気がするが、思いのほか明確な理由を以って挑んでいたのだな。

まあ、使者の部類に入るか、僕は。
そういう訳で僕はダンジョンを踏破するのはまさに自分自身の機能であり目的であり、全てである。
だから挑み続ける、果ての迷宮の果てを目指してね。

ははん。全てというのもあながちわかる話だ。
そういえば果ての迷宮も結構進んでたねぇ。あのダンジョン、今や多くのイレギュラーズが挑まんとして予約がいっぱい。

人気だよねえ、皆ダンジョンで名声を勝ち取りたいか。
だが、僕はあのダンジョン13階層の内、6階層の踏破を行った。
司書は7階層だが。
まあしかし、これだけ迷宮に関わっているのは流石に若干名ではないかな。

……あと、エマが7回でトップタイか。
うーむ、観光客としてなんとしてもこれは挽回せねば。

よく見る面子というのは比較的固まるけど...まぁ、概ね運だから...と、易々と言えないのはワタシも海洋依頼の時に味わったからな...入りたいところに限ってピンポイントに入れないものよ。
エマもなかなかやるね。

海洋は任せたよ。
ダンジョンがなけりゃあ、そこまで興味もわかない。
魔種との縁もそんなにないからねえ。

いつぞやに海とは相性が悪いみたいなことも言ってたなそういえば。
しかし海のダンジョンと言えば海底神殿とかありそうなもんだがな。

ま、実際にあるかは知らぬがあるならば...いや、まぁいいか。
ここらで失礼するよ。ではな

ああ、おやすみ。

（恵方巻と鶏肉とお茶用意）

…そういえばそんな時期ですね…(食べていいのか悩んでる？

何の時期だ。
聖燭祭は昨日過ぎたぞ。

時期っつーか今日だよ
日本の節分…恵方巻の文化だ。今年は西南西を向いて、んでもって何も喋らずに食い切ると今年一年幸運に過ごせるっていう…まあ、そういう願掛けさ

まあそういう訳だから好きに食いな。ちなみに豆も用意してあるぞ（鶏肉持って台所へ）

（車椅子ウィーン）
……セツブン。

ああ、節分だ。まあ私は日本にいたことがあるからな（茹で鶏のおろしポン酢和えも用意し）

いや食べるけど、でかくないかしらこれ。

由来は知らねぇが、これを零さず休まず喋らずに食い切るのが作法なんだとよ

いや無理でしょ……普通に切って食べるわよ……

無理じゃねぇよ私はできるぞ？

ドヤ顔で言うことじゃないでしょう。そんな丸呑みみたいなことできないわよ蛇じゃあるまいし。
あ、実演しなくていいからね。

（あむあむと零さず休まず口から出さず食べて見せて）

聖燭祭なら左手でコインを持ったまま右手でパンケーキをひっくり返せば金運が上がるという言い伝えはあるが。
これまだ奇異な風習をする（本棚の裏から聖書を抱えて出てくる）

あら、ごきげんようアト。

（うわぁマジで食ってる、という顔でミーナを見て）
……冷静に考えたら。そんな物を丸呑みみたいに食べられたらそりゃ元気だから無病息災だわ。

（ごくん）

…そもそも大体の日本人はコレできる気がするが

巻き物、という点では共通点があるのかねえ。
キャンドルマスの定番はクレープじゃああるけれど。

いや、僕らはニホン人じゃないし。
（聖書の背表紙で頭をコツコツと叩きながら）

私も違うぞ。行ったことがあるだけだし

（普通にフォークとナイフで恵方巻きを切って食べて）
うわ、断面凄いカラフル。へぇ……（もぐもぐ、酸っぱい）

クレープよりは食べにくいわねぇ。
丸呑みと言えば聖餅くらいかしら、私が後知ってるのは。

（箸使えよと思いつつも言わない）

そもそも丸呑みはしてないからな？ちゃんと咀嚼してるからな？

（同じく恵方巻をナイフと素手で食べている）
腹持ちはいい……か？

混沌の教会は信仰体型が違うからねえ。
聖餐式もないから聖餅とぶどう酒をいただくこともない。
キャンドルマスもないから昨日教会に蝋燭に火を灯しに行くということもなし。

そういえば信仰が違うからってこっちの教会とかにはあんまり顔を出してないのよねぇ。
文化的なことをもっと知るためにもまた顔を出さなきゃだわ。
そういえばグラオクローネはともかく。今日のセツブンというのでイベントはなかったものね、混沌。

あ、噛んでるのね？（美味いかも、とぼやきながら）

まあ節分は日本だけらしいからな。バレンタイ…グラオクローネに準ずるイベントは地球のどこでもやってるレベルだし、なんなら他の異世界でもやってたし

…そもそも「鬼」って概念がないと節分やらないんじゃないかね

セツブンもないし、聖燭祭もない。
まあつまり、東方の風習も、西方教会の風習も性格な形では混沌にはないということだね。
グラオクローネとて、カカオ豆のペーストをいただくというのはそれはユニークなことだろう。

いやそれは結構な数の世界でやってんだよ

確かに、チョコレートを初めて食べたときは味覚が吹っ飛ぶかと思ったわ（しみじみうなずく）

鬼ってアレでしょう。オーガ。
でかくて強いトラのやつ