ここはチャット代わりに使っていい場所よ。
普段の書庫以外でも話したいときとかに適当に使って頂戴。

ま、惚れたもんはしかたねーさ

ああ、おやすみ

パズルは得意じゃないんだがねえ（知恵の輪をいじりつつ）

（レベルアップのファンファーレが二連族で鳴り響いた）

パズルは予想通りインスピレーションで突破できたわね。

こんばんはだね。
と言うか僕が最初のを解くことになるとは思わなかった。
いかん、意外と頭脳派観光客って言うことが知れ渡ってしまう。
倉庫番死ぬほど解いてた過去のせいか。

倉庫番、あの動物をぶつけて消滅させるという恐ろしい仕事。

ごきげんようアト。罠の後処理に魔砲が便利すぎたわね。それ以外をカットしたからAPにも余裕があったし（メキメキと成長する音を立てながら

どの世界の倉庫番だ。
岩を制限された移動でゴール地点まで持っていくパズルだよ。
それをダンジョン内でやらされてたんだよ、レアアーティファクトのために。

まあ、最後は力技だねえ。
罠の組み合わせのおかげでロープが役に立たなかったよ。

あら、記憶違いだったみたいね。
なるほど、そういうパズルがあったのね。というかアーティファクトでそうなるってどんな事態よ。いえ、むしろダンジョンがちゃんと回答を用意してくれてるだけマシか。

備えはいつだっていざというときのものだからね。アトの能力フル活用の事態なんてなったら多分私は2つ目の罠でガス欠になる勢いよ

運命の大迷宮は人間の運命を翻弄する場所だからね。
答えのないふさぎ込んだ道では人はただ絶望するだけだ。

ああ、僕は基本的にガス欠にならないタイプの構成だからね。
リジェネレーターと血意変換で無限に戦える。
危なくなったら逃げるを繰り返してたらそのうち相手を殺せる。

なるほど、それもそうか。
答えは自分で出すものだし、どうせ道に果はないと思ってたから。塞がれた道の絶望なんて忘れたわ。

できればあと機動力が1あれば盤石にならない？

そう、ただ絶望させるだけでは神は力を得ることが出来ない。
絶望とは虚無の感情故にエネルギーはゼロなのだから。

機動力って確保難しいからねえ。
地形活かした罠活用で距離を離すタイプかな。

アトって絶望するの？

まぁそうなるわね。私も確保できなかった機動力は騎乗でどうにかする感じだし

石化すると流石に。

機動力の確保方法が現状臆病者だったか。
あのデザイアくらいだったっけ。

まぁ石化はね……私の場合はマタンゴに感染したりするのもかなりキッツいけど。

装備品で確保しようとするとそうなるわね。
他は大量のSPで機動力を取得するくらいだわ

街角で話せないような、こう生物的な雄雌の繋がりを目的として徘徊するモンスターとか、かい。

結構なSP量が必要になるね……僕は解錠と罠解除復活で探索能力がかなり戻ってきたところだから現状で満足かな、一応。

いや、私の世界のマタンゴは「感染したらプリーストの病気治療魔法の一発勝負」か「高価な薬で一発勝負」に失敗すると、徐々に体がキノコ人間になって死んで、最終的に怪物になるっていう洒落になってないのよ。

私もようやく、騎乗と指揮能力が戻ってきたわ（自分を指差し

うちの緑スライムみたいなものか。
欠片でも付着すると病気の類のバッドステータスを受ける。
しかしそれは体力の低下ではなく時間経過とともに起きる即死の呪い。
指先に付着した緑スライムの破片は腕全体をどろどろに溶かし、更に心臓まで登っていく。
心臓がスライム化してしまったただ慣性のみで血が体を巡るようになり、次第に脳機能が低下。
何も感じぬまま首から下が次第にスライムになっていくのを眺めていくのみとなる。
そうなる前にスライムは焼き払うべし、と。

騎乗って色々役に立つんだよねえ。
馬持ってだけでなんか飛行よりも随分と地に足がついた戦略が練れる。

うわぁなにそれ怖いわ。
まぁだから、マタンゴが出た時点で騎士団じゃなくてアウトローが金を掴まされて処理に向かわされる事が多いのよ。

なにせ馬に走るのを任せながら、自分は高いところから周辺を見られる。
けが人を乗せられる、保護対象を乗せて逃げられる。
荷物をすばやく運べる。前線に味方を運べる。
エトセトラエトセトラ。

いやあ、とにかく遠距離攻撃だね、僕の場合は。
その頃には炎の杖が手に入るから、とっとと焼き払う。
もしくはジェノサイドの巻物。

飛行は人間を運べないからね。
それよりも馬のほうがいい。
……いや、「ふぃあっと」が手に入ったらもっといいんだけど。

私達も感染しないように。ガッチガチに防御態勢を整えた戦士が防御して足止めしてる間に、魔法使いが必死に燃やすわね。

それよねー、いいわよね、ふぃあっと。
壁まで走られるんでしょう、あれ。

ああいうのが大増殖すると都市一つが消し飛ぶというしね。
都市が消える前にスライムが繁殖した村を他人事焼き払うなんてよくある話。
ああ、僕はダンジョンの外のことは知らないけど。

壁を走る能力まで行かなくとも、馬の3倍以上の速さを出せる。
馬より休まず走らせることができる。
馬よりも不整地を走るのに適している。
ふぃあっと、これだけでもすごい。

モンスターの恐ろしさ、久々にちょっと思い出したわ。

しかも荷物をたっぷり乗せられるし、雨風にも強いんでしょう？
あー、ふぃあっとほしいわね。前に手紙で話したけど。ピンでも本当に作りたいわ（ソファで手足を伸ばして、痛っ、とぼやく

んじゃあ、色々恐ろしいモンスターの話でも。
それは海魚の王だ。
王にして支配する領域一帯の生物の父である。
故に海魚は怪魚として人の襲いかかり、烏賊は船を超えるほどの大きさとなって街を襲う。
そして何より恐ろしいのはその王の父としての権能。
海中に巻き散らかせた、種は生物の種類関係なく海に足を踏み入れた生物に子を孕ませる……など。

本当に「現パロ」なるものでもやりたいかい。
その前に散髪だったね。
いや、その前に遺跡。
やることが、やることが多い……！

うわぁ怖い。
というか海の怪物ってだいたい怖いのよ。一流の魔法使いじゃないと水中適応の魔法が使えないから。海殺しの槍を持たないと無理よ

（干し肉を噛みながら）
それだけ私がいろいろ誘っているということに嬉しい重みを感じてほしいものね？

人間が海と袂を分かってから3億6千万年。
それだけの遺伝子の差を埋めるというのは大変だってことさ。

司書デレいただきました。
僕はいつでもデレデレだよ。
タブンネー。

その点この世界ってすごいわよね。ハンマーでぶっ叩いてスキルを学べばあっという間に水中適応。いえ、それがイレギュラーズの所以というやつかしら。

だって実際楽しみなんだもの、しょうがないじゃない。
ピンもなかなか来ないし。ハロウィンで絵師が活発になってる時期になにか頼む？

まあ、混沌だから仕方がない。
そのかわり呼び出された者たちに様々な制約が課されるわけだし。

ハロウィン……もう「ハイ、ジョージィ」やってるのしか思いつかないんだ。

様々ってレベルじゃないのよね。レベル1を始めとして。

アト、排水口持って歩くの？

3つの大きな制約。
だが僕には苦ではなかった。
ダンジョンの経験は、失われることはなかった。
故に開眼するは観光客流剣術、生き残るために相手を必ず殺すための剣筋だ。

話せば長くなるのだけれども、別に排水口がなくても出現できるから、あのピエロ。

ほんと、そこのタフさには憧れるわ。
来た当初はほんと明日がどうなるかもわからなかったもの、私。

ああ、あれからちょっと調べたのだけど。むしろどこでも出られるから排水口に居たのよね？
だけれど、世の流行は間違いなく排水口よね。

僕が呼ばれたということはこの世界にダンジョンあり。
即ち果ての迷宮、これを踏破するまで僕の冒険は終わらない。

下水道全体がホームグラウンドっていうか。
まあ、排水口から始まる物語なのは確かなんだけど。

はーやれやれ…

私の場合は自分の役割は最初の依頼で理解したわね。
即ち汚れ役。加害者と被害者の全てを皆殺しにして起きた事をなかった事にする「掃除屋」なんてね（冗談めかして

暗い穴というのは恐怖を呼び起こすからね。今度活動写真を見なくちゃ。

ミーナもごきげんよう。今日もすれ違いになりそうだわ。

ぇー…

こんばんはだね。
ああ、その手を汚して故にこれ以上汚れることはないという思考の転換、か。
しかし済まないね、君の代わりに僕の手を汚そうとか言ったくせに約束守れなくて。

活動写真大会なら、まあいろいろ方法はあるからできるよ。
僕のサムシングが異世界で色々やってたからね。

半分冗談よ。
それにあの時はお互い運命がズレただけだし。
多分、あの時の約束というか、その結果生まれる「何か」はこの先に生まれるのでしょう。糸はいつか結ばれるのよ。

なるほど。活動写真も文化だし、ちょっと考慮しておくわ。

しょうがないじゃない。明日も早いのよ……超がつくほどのハードワーク。先月の依頼10本よ？

ただの観光客にそこまでの運命の女神の導きでも期待するかい？
まあ、君は面白いからね、僕は全力で君の可能性を引き出すよ。
安寧の中で生きられない、その魂の形を保つ限り、僕は君という星の重力に引っ張られるさ。
だから輝きを失わず、命は粗末に扱いながら、でも命を失わない。
失うときには流星のごとく光り輝けってね。

…私の6本でも大概多いと思うんだがなぁ…

とかまあ、こんな事言うような性格だから面と向かって「お前に彼氏彼女は出来ない」って言われるんだろうねえ。
自覚はあるよ。

期待するわ。運命の女神や幸運の女神とは関係なく。貴方と出会った幸運に対してね。
ありがと、でもまぁ、本当は安寧の中で暮らしたいのだけどね。
それこそ、そっちは命運が許さないって思うわ（アトに肩をすくめて

まぁうち3本はイベント形式だけど。
ロレトレは実質仕事並みの量の動きをしたからね。
それを抜いても8本。ミーナも大概じゃないの

ただその6本の質がちげーんだよ

ほう？（ミーナに首を傾げ

ハードもない、大成功もない。平々凡々な仕事と結果だけ、だ

ほう、僕と出会ったことが幸運か。
大抵の人間はアンラッキーだと思うけどね、高い金払ってローレットからやってきたのが観光客、とかさ。
まあ、君はそうだ、運命が君の魂を捕まえて話さない。
怪物と悪党の血で染まったその魂は、普通の人間に戻ることを赦しはしないさ。

まぁ、私の依頼は大体全力だからね……

だから「なんでもやれるが何もできない」んだよ私は

私が評価するのは肩書じゃないわ。その本質よ。
戦場で怖気づく騎士よりも。戦場で泥沼に沈んだ死体の下に潜り込んででも生き残ろうとする方を選ぶわ。
――まぁそうよね、もう普通には戻れないわよね（天井を見上げて

でも信用できるでしょう、その分。
大事なのは誠意よ。きっちり仕事をこなす。それって大事なことよ？（ミーナに首を傾げ

さてね。私は相当な気分屋だからな

困ったわね……（欠伸をして、はぁ、と一息ついて。寝なきゃ、とぼやく

おいおい、僕の本質は「観光客」だよ。
それは間違いない、僕は力も魔法も、素早さも、体力も、運もない。
故に、本質である観光客として僕は生き残るんだ。

おいおい、普通なんてものに郷愁を感じるかい？
君が、適当に機織り機で布地を安く売り叩いて生活し、そこいらにいる男に恋愛感情なんてものを持って番になり、子供を愛情をかけて育て、日銭に困らないまま余生を過ごし、華族に見守られて棺桶に横たわる。
そういったものに憧れるってかい？