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文化保存ギルド

薄暗い高速の書庫

ここはチャット代わりに使っていい場所よ。
普段の書庫以外でも話したいときとかに適当に使って頂戴。

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(導く音の中から複雑な音を排して、なるべく1小節の中で同じコードを使った進行。それを歌の調に合わせてやる。異世界の歌は、もしかしたらドレミじゃないかもしれないけれど、そこは天下御免のメジャースケール。多少の音の違いは圧倒的な普遍性で飲み込みながら、イーリンの弦と天十里の歌を強引に一つの曲にした。のうきん。)
(天十里の歌と、イーリンの音を聞き、そっと口を開く)
30
(「そこそこ」ですら誇張表現な調子はずれの歌。が、何故か自信有り気な目をしているし髪は楽しげに揺れている)
ま、アレは種蒔きして芽を出させてるようなものだろうしね。水はある程度簡易的なモノでも構わんのだろうさ。
(うわすっご、とカタラァナの音の合わせ方、混ぜ方に驚きながら。マリアの歌声と天十里の歌声に音を引っ張られないように注意しつつ。少しずつ指を滑らせていき)
69
(ポロロンポロロン、段々と音の幅が広がっていく。弦を押さえる指が他の場所をちょいちょい押さえてしまうけれど。ちゃんと置いていたからネックは反っていないようで。ほどほど音の音が響いてくる)
泥に種を巻いて芽を出すか。嫌な農作業もあったものね。
(わーお、すごいのが混ざってきたぞという顔。
でも調子っぱずれはともかく声はわるくないので、いっそ完全に調律から弾き出してしまった。
不協和音はエキゾチックなリズムパートになんとか姿を変えて、えっちらおっちらごたまぜの曲を練り上げていく。
混沌のサラダボウル。)
気持ちはわからなくも無いけどね。問題はその後か。
21
(強引にでもみんなの音がまとめられて、流れが生まれたことでどんどん気を良くして楽しそうに歌い出す)
5
泥の人形は……

おっと、僕が今歌ったら台無しだ。
だからともかく簡潔に言うけど。

僕、あれ、きらい。
(ほんの微かに混じる、鯨の鳴き声に似たヒトの音に非ざるコエ)
っ、げっほげほげほ!げっほ、っぇほっ、げふっ(調子に乗ったら思いっきり声が裏返った挙句むせってしまいうずくまっている)
そうね、私も嫌いだわ(ポロロンポロロン、喋りながら弾くとまた音がずれる。指を見て抑え方を修正して、また弾いて。懐かしいわね、とぼやきながら。自由を目指して教科書通りの音を出す。
(天十里の背を擦ろうと髪を伸ばす)(歌は続ける。気ままに声を上げ)
36
仕方ないと思うよ?今回の規模だとあの精度が限界なのだろう。向こうも正直、1体1体の出来には満足はしていないんじゃないかな。あれじゃ“物足りない”。
でしょうね、ただ間違いなく。狂気に煽られる人は出ている。今はそれで十分なのでしょう。火種はあの国は多すぎるから。泥……可燃性の泥ね、まさしく(武器商人に頷く
関係ないよ。
出来が良くても悪くても。
(音律が、少しだけ乱れた。)
ぇほぇほ……血肉があるわけでもないし、擬態とか模倣とか、とにもかくにも人形に過ぎないのは間違いなさそうかな。
あ、マリアちゃんありがとう……(さすられている内に落ち着いたようだ)
そういえば……アレをあの国の高位聖職者がやっても同じ反応が起きるのかな?それとも、ご都合よく奇跡ともて囃す?どうなるだろうねぇ……?(くつくつ)
どうなるかしらねっと(指がつかれたのか、リュートを弾くのをやめて)そうね。だからアレは地獄のような悪趣味な産物よ。
せいぜい、生者の慰みになって消えてもらいましょう。それしかないわ。
贋作はお嫌いかぃ、歌姫。(愉しげにソレが嗤う)
台無しだ。
まったくまったく台無しだ。
人生はおわる。おわるから人生。
おわらせるから人生なのに。
まったくまったく台無しで、まったくまったくひどいんだ。
(単調に進めていた旋律は、次第にうねって複雑になっていく。
セオリーを無視した進行はごろごろと腹に溜まるような不消化感を感じさせる。
あれほど精緻だった普遍性はもはや見る影もなく)
贋作だっていいさ。それが望みならそう生きるがいいんだ。
でも、終わったものを終わらせないのは、とってもとってもひどいんだ。
はーい。魂を入れないところはまあいい所だと思ったけど。改良点が悩ましいところだよね、あれ。>ジョーンズの方
お疲れ様、久々に楽器が弾けて楽しかったわ(食べる?とカタラァナに干し肉を差し出して)

そうね、もう一段階あるかもっていうのが私の感想だわ
あと私、近所のお姉さんぽく振る舞えてた?>武器商人
成る程。可愛いモノガタリには我(アタシ)は冗長だと怒られるからね。とはいえ、あの不出来さでは終わった映画にフィルムを継ぎ足す事すら出来んだろうが。(くす、くす、くす)
ありがとう。……しょっぱい。
(ジャーキーを噛み噛み)
そうだねえ……強欲に固執しないなら。我(アタシ)であれば記憶と自我の精度を上げたうえで、死の記憶と偽物だという自覚は与えるかなァ。あ、頼れるお姉さんらしい素敵な振る舞いだったよ。(無邪気に口元に手を当てて小首を傾げ考える様に)
さて、僕はもう寝るね。
演奏に付き合ってくれて、ありがと。
また遊んでくれるとうれしいな。
あげてから思ったけど。余り喉にはよくなさそうよね(ジャーキーを噛みながら頷いて)それにしても、悪くないわね。やっぱり楽器は。今後共ちょっと弾いておこうっと(カタラァナに頷く)

それをやられると、蘇りが何をするかわからないし。執着のある人も発狂待ったなしね。
ふふ、ありがと。ちょっと我慢できずに一服しちゃったけどね>武器商人
ええ、おやすみカタラァナ

っと、天十里も大丈夫?落ち着いた?

それとマリアもその通りよ、泥人形、もとい黄泉がえりの話。本当に、哀れだわ。
黄泉返りも騒動になってはいるけど、今のままなら周知されるばかりだろうに。
個々人の対応はともかく、どんどん対処の効率は上がっていきそうだけど、黒幕はどうするつもりなのやら。
ああ、大丈夫大丈夫。恥ずかしいところを見せちゃったな>司書ちゃん
その方が、“面白い”からね。今回みたいな自覚が無いパターンにするにしても、もう少し自我の精度が上がらないと何とも。本物の黄泉がえりが無い以上、よく似た「偽物」を何処かで用意したい所だね。
おやすみ、だ。カタラァナ

出来損ないの泥人形で、茶を濁した、人形芝居、か。
救いも、品性もない、ことだ
解せないわね。確かに火種は増えてるし、混乱は増えてる。
けどそれも対処療法的に収まるものだし。不正義……やはりそこに何かあるのかしら。
道楽以外で必然性が見えてこないわ。
偽物……そうね、血肉の通った偽物を用意するのはまた衝撃が大きいかも>武器商人

ふふ、良いのよ。私も天十里の歌が聞けてよかった。
私のリュートも指はちょっとだけ覚えてたみたいだし。
対処の効率ね……上がるかは微妙なところだ。周知は天義の上層部も望む所ではなかろうしね。
ただ、人形遊びというと一人……海洋で没したあの魔種が連想されるのよね。
死体、死人という点で似通ってはいるのだけど。ううん(マリアの方を見て、それからあくびを噛み殺しつつ
精度を上げるための習作、ということはないのか?
最終的に、限り無く本物に近づける、までの。
道楽で充分だろぅ?下手な小細工より大いに納得がいく。ま、その上であれこれ目論見を探すのは愉しいけどね。
最後大失敗しちゃったけどね。僕も司書ちゃんの演奏聞けてよかった!
一度身体に染み込ませれば中々忘れはしないものだよね。
習作ねえ。それでももうちょっと範囲絞りそうじゃない?その場合は数人に絞って、よく中身を見て、それで作る方が効率がいいよ。
昔はこれで重宝したのよ。小動物が集まってくるから。旅先でそれを捕まえて夕飯にしたりね(くすっと>天十里
噂話は止められないだろうし、広がる分だけ実働部隊は対処が早くなりそうだけど、そんなこともないかな。
何であれいずれ大事件は起きそうかな……それまでに新技を組み込める調整ができるか。
ほのぼのした話かと思ったら狩りの知恵だった。旅先じゃ食糧確保は大事だもんねえ……
あの相互監視万歳国家に噂話が蔓延すれば確かに対処は速くなるだろうが。それそれでおそらく、向こうにとって喜ばしい地獄が広がるのさ。

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