PandoraPartyProject

ギルドスレッド

即席事務所と喫煙所

【RP】105号室:アリスターの部屋

他と変わらぬ来客宿泊用の小さな個室だったはずだ。
それが今では壁に遮音材が追加で貼られ、窓に格子が嵌まっている。
トドメとばかりに室内の要所の錠には罠まで仕掛けてあった。
他にも何かあるのかもしれないが……。

ベッド・机・電子端末・本棚以外といったもの以外には、
応接用の一人がけソファ二つとコーヒーテーブルがある。

部屋の主の特性上、生き物が住んでいる匂いに酷く欠けていた。
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(※悪い人向け:
目標値100<1d100+テクニック×10で鍵をこじ開けられます。
貴方がとても器用な場合、判定無しで十分でしょう。
中身は大抵銃器や弾薬の類ですが、たまにガラクタもあります。
失敗した場合、生身であれば指がかなり深く切れる程度のダメージが発生します)

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ふふふ。君がのんびりボンクラ顔で過ごしている間、僕だってただひたすら無駄に過ごしていた訳じゃあない。
(ぽふっ、とぬいぐるみの姿になる。相手の指がもふもふの頰に当たった)
毛並みのケアをする事数回……新品以上の魅惑のモフになったのさ!
この姿さえあれば、世の奴らは魅惑のモフ姿にひれ伏すしかあるまい……!
(くくく、と黒い笑みを浮かべ)
いい意味で裏切るんだろう?知ってるよ、そんな事は。
さあ、どうかな。
(硬質な指先がぬいぐるみの体を撫でた。柔らかくて心和むのと、困ったような笑い方があいまいに混じる。それ以上自分への言及をすまいと口を閉ざした。)

ぬいぐるみを自分の意思で愛でようと思ったことはないんだけど、意外と触ってみるといいものかもしれない。柔らかくて。
期待を「するな」と言われたら、期待を「する」のが僕だ。アルはまだまだ僕の扱いが下手くそだね。
(自らすりすり身を擦り寄せ、もっと触れてとアピール。もうただのペットみたいだが、本人は満足しているようだ)
君を常に操作しようなんておもってはないから……。
(それでも君は思い違いに気づいたときに何を思い何をするのだろう。予想しても詮無いことではある。鼻の上から額にかけてを撫でたり、耳を指先で挟むように撫でたりしていたが、やがておもむろにほおずりする。年端もいかぬ子供のような。)
おーおー、電気ストーブで乾かそうとか脅す奴がよく言うよ。……んっ。
(相手の頰が触れると、ビックリして目をまんまるくした。すぐに気持ち良さそうに目が細まり、柔らかな感触に癒された)
君って意外と子供っぽいよね。やっぱりこの姿で添い寝した方が嬉しいんじゃあないの。
必要な時に必要なだけでいいんだよ。いつもじゃ、疲れちゃう。
(そのままぽてんと横になって、布団をかぶった。)

言っただろ、ぬいぐるみを愛でようと思ったことなんてないんだ。
わたしに幼年期なんていうものはなかったし。
(生まれながらにして理性と体が完成していたならば、適応し変化し続けることはあっても、幼年期など入り込む余地がない。人から見て当たり前の情緒も過程も、すべてがすっ飛ばされている。)

君のいいようにしたらいいんだよ。わたしはそれでいい。
僕はいつでも支配したいけどね。アルが今度おイタしたら、洗濯機につっこむぞ!僕のオススメ柔軟剤でふっかふかにしてやるんだ。
(きゃらきゃらと悪戯っぽく笑う。布団に一緒に横になれば、まふっと掛け布団を重ねられ)

幼年期がなかったなら、今から取り戻せばいいんだよ。
逆に僕は11歳までの人生を繰り返してばかりだったけど、大人になったらやれない事が出来るし、なんだって出来る気がする。未来も何もかもがきらきらしていて、楽しいんだ。
(そんな無邪気な生き方をしていた銀影を、ずっと見ていた側だった。自分自身で体感してはいないけれど、羨ましさから一層、大事な時期だったと感じた。
ぬいぐるみ姿のまま、頰にコツンと鼻チューして)
それじゃあ、おやすみ?アル。
固いからなぁ、わたしは、君と違って。
それに本当に支配するとなったら、わたしは……いや、よそう。
(寝る前にするにはおぞましくも魅力的な話で、寝つきが悪くなる。)

今からかぁー……かといって子供になり切れるわけでもないし、ほどほどにやっていくよ。
そうだねぇ、生きているのはつらいこともあるけど、すてきなことだ。
有形無形のルールは何かとあるけれど、それもまた楽しい。
(泳がねば沈み、派手に動けば落とされる都市の力学もまた、よいものだったと思う。この世界もまた、たのしい。)

うん、おやすみ……
(言い終わるか言い切らぬかの間にプツンと眠りに入る。開いたままの眼が暗転し、打ち捨てられたマネキンのように沈黙した。)
柔軟剤3リットルで足りるかな……。
(何でも漬けておけばフカフカになる魔法の液体と勘違いしている柔軟剤信者。
何を話すつもりだったかは定かではないが、含みのある言い方に不吉さを感じて毛が逆立つ)

僕は……世をずっと恨みつづけてきたけど、
君と出会ってから調子が狂うくらい素敵な事ばかり起きてる気がするよ。
でも僕だけ幸せなんて、バカみたいじゃないか。アルにももっと、いい事がいっぱい起きるさ。
だから明日に期待しよう。

おやす……ひッ!?
(唐突なマネキン化に変な声が出かかって、口を押さえた)
そういえばこんな顔で寝てたんだったよ……。

(どうにも見慣れないが、寝やすいように寝ろと言った手前、無理に起こすのはプライドが許さない。
震えながら一晩を過ごした。)
(もそもそ、ゆっくりと動き出すぬいぐるみ。改めてアルの寝顔を見ると、びくっと肩が跳ねた)
……、見慣れれば大丈夫、見慣れれば大丈夫……。
(とりあえず顔でも洗ってこよう、と部屋から出ていく)
(夢を見た。)
(わたしが『わたしたち』に向かって呼びかけ続ける、古い夢だ。)
(「さみしいのだね」とわたしになるまえの魂は言って、わたしになるまえの体は、縋るようにその魂を捕らえた。)
(そして異常(こどく)に信号(かなきりごえ)を上げ、それでももはや変わり果てたわたしとわたし、いや、いまのわたしにいたる者は……)

(鼻を鳴らすような音をさせて、目を覚ました。)
……。
(漠然とした孤独に胸の亀裂を一度撫でて、レザースーツを羽織りなおす。)

……何度見ても気分のいい夢じゃないな。
(外の空気が吸いたくなって、コートを羽織って部屋を出た)
(居た。)
はぁい、ちょっとまってねぇ。
(椅子からけだるく立ち上がって、鍵を開けた)
(扉の外には怪しい痩身)やァ、ナーサシスの旦那。変わりないかぃ。
そうだねぇ、大体平穏に生きてるよお。
水面下には不発弾が大量に埋まってるんじゃないかって気はするけど、それはおいておこうか。起きたときにいろいろ考えればいいことだし。
(入る?と身振りで尋ねて)
お邪魔するよ。(敷居を跨いで部屋の中へ)普通の人間は、不発弾が爆発したら遅いんじゃないかと思うけど。(けらけら)
(寝乱れたベッド等から確かに使用されている形跡こそあれ、生物がそこで生きている匂いのしない部屋である。)

即死しなきゃセーフだし、大体爆心地は私じゃないからね。
(コーヒーを入れるためにお湯など沸かし始めた。)
まー、キミはそういった意味ではかなりしぶとい作りだろうしねぇ。とはいえ、ただやってくる爆発を待つだけというのも退屈なんだよ共犯者。
わたしには死にたくなるほど嫌なこともなければ、何かの組織にに追われてるなんてことも別段ないしね。
得体が知れないことについちゃ、他のみんなに引けを取らないけども……。
(肩をすくめ、コーヒーの粉の入ったフィルターにお湯を注いだ。あたりにコーヒーの匂いが広がる)

わたしは物見高くはあるけど、自分から火をつけるほど日常を憎んじゃいないんだ。
むしろ平穏を愛してさえいるので、そこんとこはちょっと理解しておくれよ。
もちろん我(アタシ)も日常は愛しているよ。同じくらい大騒動も愛しているというだけで。何もキミに火付け役を望んじゃあいないさ。時が来れば自然とキミも巻き込まれるだろうし。ただ、そう。我(アタシ)や他の誰かが火をつけるにしたって、その前にあれこれ伏線について誰かと一緒に思案したいだけなのさ。誰かと一緒にあれこれ話すのは楽しいもの。
金にもならない弾を撃つ愁嘆場でないことが望ましいんだけどね。
(カップ二つにコーヒーを注いで、一つを武器商人に渡してからソファに座った。向かいの席をすすめる。)

まあいいさ、話すくらいなら。
とはいえ、そこまでよくよく物が見えてる方でもないんだよね。
推理小説とか、推理しながら読むほうじゃないし。
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(ソファに座って両手でカップを持ち、あんまり慣れない様子でちびっとコーヒーに口をつける)ありがとーぅ。どうせこの部屋、ないしこのやりとりも眺めてる可能性があるしね。向こうにも楽しんでもらおうじゃないか。
お砂糖もあるけどー。
(星形の角砂糖がはいったシュガーポットを進めてから、首をかしげる。盗聴器とか監視カメラかよくわからないサムシングかな、みたいな。)

わたし、監視されるようなことしたっけ。
キミが、というより。イザークの周りが。ほら、言ってたろ?見ているんだろう、と。(ま、どこまで精度高いのかは知らないけどとくすくす笑い)
(じー、とシュガーポットを眺めて2、3個砂糖を入れてみる。ちびちび)
ああ、そんなこともいってたねえ。
(だいたい分かった。)

でも、死体のほうに紐づけしてるならぬいぐるみってノーマークなんじゃない?
(一口啜って香りを楽しんでから、青色の星を一つカップに入れた)
死体に紐付けしてるのか、魂の方に紐付けか、はたまたそういった手続き不要で見ているのか。どれだろうねえ。
魔法にはさっぱり疎いからなぁ。実のとこどうなんだろうね。
ランベール君が狙われるのは、確定としても。

なんにしても、いまの彼はわたしの骨(なまえ)を分けた、わたしのもの。
ほかのだれかに好きにされたくは、ないよ。
(そっけないような、しかしそこに滲むのは明確な執着だ。)
我(アタシ)も混沌肯定のおかげで、わざわざ制限しなくても視えづらいからねぇ。ま、わだつみのコ達だけ捕まえてもフルで性能は発揮出来ないだろうけど。その為に安全弁を付けたのだし。
(冷える指先をカップで暖めつつ)

捕まえさせないさ。
瀬戸際でなんとか……できるといいなあ。
できることはするけど、この身全部賭すわけにもいかなくなってしまった。面倒だよねえ。
(こうなると自分の替えの利かなさに歯噛みしたくなる。捨て駒で居たかったし、替えが利くものでありたかった。今となっては自分が潰れたり、引っ張っていかれたりすれば状況が悪化することは理解している。)
難しいんじゃない?弱くはないだろうしね。
まあ、とはいえ何でもかんでも動かせるわけでもないだろうさ。
それができるんなら、わたしが理解する前にすべてが終わってる。
(角砂糖を一つ取り、口の中に放り込んで、荒々しくじゃりじゃりと噛む。味なんてどうでもいい。ただ、何か噛みたかった。何の足しにもなりはしない。不毛な。固形物が入ったことによる反射的な吐き気をコーヒーで飲み下した)
それはもちろん。万能じゃないからこそあのコたちの力を頼るんだし、万能じゃないからこそあらゆる策・手段を講じるのがニンゲンさ。好きにさせたくないというなら、キミの問題は後手後手に回ることにある。(まだまだ3分の1減ったかどうかという量で、ちびちび飲むのを続けながら)
まーね。でもそれは、しかたない。
片っ端から近寄るもの切り捨てて回るわけにもいかないしさ。
ランベール君はアルク君の健闘に任せるとして、イザークの首根っこに発信機でもつけようか……。
(ああそれとも、といっそ……と目眩のする思考をすべて考える前に振り払い)

同じ後手後手でも、辿り着ける速度は早い方が何かと便利だしね。
然り。ま、その一環でさ。やってきてくれるものに想いを馳せてもバチは当たらないんじゃなぃ?決め付けは危険だけれど。
考えるにも素材が足りてなくって困っちゃうね。
謎のカルト宗教ったって、こっちの状況には不案内だし。
せいぜい首に鱗つけてるやつを捕まえて聞いて回るしかないときてる。
これが吸血鬼相手だったらどこまでも追い詰めて殺すこともできるんだけどね。
うーン?情報を整理してみようか。

・名前が『白珠の海龍』
・海種至上主義
・海種の貴族がいっぱい
・教祖の補佐官がいる
・紅の契約者ってのがいる
・わだつみのコたちを召喚した

基本情報はこんなところ?(この事務所でのやりとりと自らの店のやりとりを思い出しながら指折り数え)
あとは獣種の傭兵も割と使ってる、とかかな。生前のランベール君みたいな。
(ソファの上で胡坐をかく。)
さて、ここで気になるキャラクターが2人。教祖の補佐官と紅の契約者だね。これが別人か同一人物か。どう思う?
情報がないから断定はできないけど、そう何人も主要な指揮系統に関わることもないだろうし……ということを考えなくもないよ。

ついでに言えば本来は上流階級のお遊びみたいな教団のありものの骨子を奪って妙な色気を出させる程度のことができるような?
テロってのはそもそも今日と明日に何の希望もない貧乏人の理屈であって、黙ってても毎日薔薇の花を散らしてワインを注いだような風呂に入れる金持ちの遊びとは、相性が悪いじゃないか……。
そうだね。教団のシンボルとなるはずのわだつみと「契約」をするなら、必然的に地位の高い人間がやろうとするだろう。教祖って線も無くはないが…教祖に何かあっては事だし、後ろ暗いことも担当してる補佐官がやった方が色々融通効くよねぇ。
教祖をはじめとしてそれなりのお歴々には表向きにそれなりの地位もあるなら、そう簡単に動けるわけでもないだろうしね。何かあればすぐ悟られて付け込まれるから、手なんて簡単には汚せない。

つまり汚れ仕事をするには、否認可能な人材、代替可能な人材、存在するはずのない『誰かさん』。そういうものが要るわけで……
(ぶつぶつとつぶやくように言う)

朝長君のお兄さんってさ、殺されたところ、朝長君は見ていないような口ぶりだったけど、いや、まさかねぇ……。
(半笑いで、憶測に憶測を積んだ。赤毛だから『紅の契約者』、なんて。)
そういえば。貴族の屋敷ってさ、基本的に警備が厳重だよね。一介の傭兵が、誰かの手引き無しに忍び込んで暗殺し放題、なぁんて、そうそう無いよねぇ?(くすくす)

誰が、手引きしたのかナ?
……。
(首の後ろを掻きつつ)
だれかな。効率よく殺せるように建物の構造を把握し、一番手薄な状態を叩けるような情報を流せるとしたら、それはきっと相当な人物に違いない。
【そう、例えばその家の隠し通路なんかも知っている様な】
【…その家の、人間とか】(くすくす)
そう、例えばその家の隠し通路なんかも知ってる様な、その家の……
(言い終わる前に言われてしまったので言葉が尻切れトンボになる)

……。
(落ち着かなげに胸元を摩っている)

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