PandoraPartyProject

ギルドスレッド

即席事務所と喫煙所

【RP】105号室:アリスターの部屋

他と変わらぬ来客宿泊用の小さな個室だったはずだ。
それが今では壁に遮音材が追加で貼られ、窓に格子が嵌まっている。
トドメとばかりに室内の要所の錠には罠まで仕掛けてあった。
他にも何かあるのかもしれないが……。

ベッド・机・電子端末・本棚以外といったもの以外には、
応接用の一人がけソファ二つとコーヒーテーブルがある。

部屋の主の特性上、生き物が住んでいる匂いに酷く欠けていた。
-
(※悪い人向け:
目標値100<1d100+テクニック×10で鍵をこじ開けられます。
貴方がとても器用な場合、判定無しで十分でしょう。
中身は大抵銃器や弾薬の類ですが、たまにガラクタもあります。
失敗した場合、生身であれば指がかなり深く切れる程度のダメージが発生します)

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……。
(どう対応していいかわからず固まってしまい、しばし沈黙する。)
ちょっと言葉を先読みしただけじゃあないか。そんな驚かないでおくれよ。
(軽く頭を振って)

なんかこう、次になんていえばいいかわからなくなってしまったよね……。
まァまァ。それで、今のところの見解は一致しているとみていいかナ?(くすくす)
だいたい一致してるかなぁ。
今のところわたしたちの持ってる情報ではこの辺のザルな推理が限界かぁ。
後はなんか生き餌みたいな人生送ってるランベール君と情報をすり合わせられたらいいんだけども……。
1回どっちか、あるいは我(アタシ)が捕まるのもいい情報収集になるかもね?(ケラケラ)
(首筋を掻き)
まあ君が捕まるのが一番後始末がラクそうにも思えるよ。
イザークとランベール君の能力はあまり信用してないからね。二人とも可愛いけど、かわいいだけじゃ仕事は進まない……。

まあ、私もちょっとお宅訪問したいなーとか、思いはしてるんだけどね。だいたい面白半分で、だけど。
特等席で、どこに弾当たってもそんなに胸を痛めずに済む現場なんて、最近ご無沙汰だしさあ。チタン刀もこのままじゃ錆びちゃう。
おやおや、あのコらもちゃんとカミサマなんだからもうちょっと信用したっていいだろうに。(くすくす)
過度の期待はしたくないから、実際に使えるかどうかは現状をもって判断するんだ。
さして信仰されてないカミサマにどれだけ期待すればいいのかわかんないしさ。
わたしはわたしなりにわたしを信じわたしを守りわたしのために心を尽くしわたしのために戦うんだけど……
(一人称で示すものがまるで複数から成るような響きでもある。)
期待は時にスペック以上のパフォーマンスを発揮するとも、ナーサシスの旦那。キミだけでは成し得ないものだ。
積み重ねがあればね、それなりに信じるかもしれないな。
日々の鍛錬であったり、分かりやすいスペックの明示であったり、どのように動くかの理解であったり、さ。
(ヒトに対するようなものである。あるいは、物質に縛られた世界の見方だ。自分がそれを密やかに、しかし平然と踏み越えてきたとはいえ、似たようなものに接したことなどなかった。)
信用するにはわたしは彼のこと何も知らないんだ。興味はあるし、好ましいとも思うけどさ。
(それを世間一般の人間は恋心の芽生えのように言うのだろうが、そんなことに気づいてもいない。)
好ましいなら充分充分。率直にキミのことが知りたいとか言うと舞い上がるだろうさ。
そういうものかなあ。わかんないけど。
少なくともそこまで嫌がられない気はするのはわかるよ。
こっちの人はあんまり人に自分を話すことについて、警戒しないからね……。

……あれっなんの話してたっけ。
(脱線したことに気づいた)
ええと、そうそう。全体的に真っ赤な衣装だと超目立ちそうだよねって話だったかナ。
だったっけ?まあいいや。
どうせ赤い服なら来月に素敵なプレゼントがほしいんだけど、悪い子だから石炭よりタチ悪いもんしかくれないんだろうか……紅だけに。
(しょうもないこと言う。)
ま、情報を真面目に真っ当に推理するならわだつみのコらも呼んだ方が速いって話だね。あとはぬいぐるみを雑巾絞りにするか。
出来れば自分から吐いてくれるのがベストではあるさ。
苦し紛れの嘘ってあるものだから、拷問って好まないし。

出来ることはするさ、そのためならね……
(自分を武器にすることをなんとも思わぬ非道であった。)
どーだろうねぇー。ギアスの可能性もあるだろ?(くすくす)
魔法ってほんとわけわかんないね……電脳化してもないし電極張ってるわけでもないし、はたまた機械でもないものをどうやって情報で干渉して灼くみたいなことをするってんだろう……。
(素質はともかくとして作動原理とできることがわからない魔法に散々悩まされる顔)
ギアスは魔術だよ。ま、その辺は大して科学と変わらないモンさ。意外とね。
聞いてもなかなか要領を得ないから学び方もわからないんだよね。
種類はともかく体系に基づく技術であることは、わかるよ。無制限でないこともね。
然り。無制限に使ったりしたら、それこそ魔法だろうとも。(けら、けら)
……学べる術とかもちあわせてたりしない?
(割と切実に知りたいと思っているので聞いてみた)
ン?まァ、混沌には魔術師も多くいるし、練逹もあるし。それらで教えを請うのがここのスタンダードな学び方じゃないかナ。
使える人に聞いてもなんか「なんとなく使ってる」とか「使えないという状態が理解できない」みたいな感じで、教えてくれそうな人にイマイチ行きあたらないのさ。
ははァ、なるほど。まァ神秘の秘匿だかもあるから、そういう学術的な面で魔術を捉える世界は実は多くないのかもねぇ……。
まあ機械人形が魔法ってのも妙な話かもしれないけど、使える手は多いに越したことはないわけでさ……。
おしえて?
(ダメ元で真正面から頼んでみた)
手ほどきするのは嫌いじゃないしね。どれくらい使えるようになりたいかにもよるけど。
火力よりかは、ちょっとした小細工をしたり、他人にかけられた小細工を理解してどうこうできる程度はあったらいいなあ……。
じゃあ、基礎理論をちょっとやって実践して、ってくらいがいいかナ。
火力は手持ちで埋め合わせられるけど、なんやかんやの小細工は埋め合わせづらいから。
理論と演習は大事だよね。……あー、たのしみ。(わくわくする。)
さて、何から話そうか……そうだなァ……。まず、魔術は一見すると科学法則よりファジーな概念に見えるけど、それは愉快なことに、より世界そのものの深い所に干渉するからだと言える。あ、別に魔術の方がより高尚とかそういうことじゃあないよ?世界に巻き起こる現象に、別の切り口からアプローチをかけてるってだけで。

ま、1番簡単でわかりやすい原理を説明すると……手で台車を押すと動くよね。手が魔術師。手が発生させた力学的エネルギーが魔力。台車は……“世界”。これでなんとなくイメージは湧くかナ?
物理法則とは層(レイヤー)が違うけど重なって存在してるようなものが動いてるのは、なんとなくわかるよ。
演算が持ってかれるような気もするし。
(首筋を掻き)

まあ、物理法則とおなじようにリソースの限りで何かできるってことだね、わかるよー。
手が力学的エネルギーで台車を動かすにあたって、押すという行為が必要になるわけで。これが魔術だね。で、この魔術が体系が色々あって、今の例で言うと押し方が指先だけで押すんだったり、手の甲で押すんだったり、はたまた実は引いてみたりだったりするわけさ。これを読み取るのも魔術師の力量だったりするね。
手続き(プログラム)のアプローチがいろいろあるわけだね。
あとはコード読むとかリバースエンジニアリングみたいなかんじだろうか。
(どこまでいっても電子の申し子。)
うン、そんな感じ。(ざっくり頷き)で、魔力ってのが割と汎用性の高いエネルギーなものだから、プログラミング次第で物質的に火種が無くても火を起こしたり、電話の電波代わりになるってわけさ。
なるほどねー……一見見えない法則がそこかしこにあるわけかぁ。
(法則なだけ、なんとなく慈悲があるなあ、なんて口にしようとも思ったがやめた。)
まー、法則というか確立された手続き方法というか。ドアを付けているような。
ふーん……。
ところで呪術とかはどうなんだろ。知識的にはなんとなくわかるけども。
あー、呪術。一般的に想像されているようなモノは、基本的には、呪いたいコの一部とか、持ち物を使うね。そのコから離れてもパスが繋がって……紐付けされてるような状態だからそこから辿って相手に働きかけるんだ。その方が強力だし。といっても、無くてもなんとかなるのもあるんだけどね。
リンクできるものがあるとなにかとはやくてつよいね、みたいな?
まあ名前呼ばれるだけで振り向いちゃうとかいう認識だけで十分ろくでもないんだ、しかたないね。
そう、それ。ただ、特異なコは……眼を合わせただけで、呪いをかける。
……。
(何か思い出したように目元を揉んだ。何か月も前に殺したものがフラッシュバックする。少しの沈黙があり)
相性とかもあるんだろうけど、認識しあうってこと自体が、もう、ねえ。
知性ある限りは、認識したものから逃げられないし……。
そうだね。逃げても、いつの間にやら追ってくるのさ。(くすくす…)
……何度殺しても『彼女』がついて回るんだ。
わたしは『彼女』にはならなかったけど、自分のなかにずっと入り込んでるみたいについて回る。
でも、きれいさっぱり忘れたくはない自分も居るから複雑なんだ。
(物憂げに笑う。恋煩いのようでもあるが、こんな悍ましいものが恋であってたまるかとも思う。)

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