PandoraPartyProject

ギルドスレッド

即席事務所と喫煙所

【RP】105号室:アリスターの部屋

他と変わらぬ来客宿泊用の小さな個室だったはずだ。
それが今では壁に遮音材が追加で貼られ、窓に格子が嵌まっている。
トドメとばかりに室内の要所の錠には罠まで仕掛けてあった。
他にも何かあるのかもしれないが……。

ベッド・机・電子端末・本棚以外といったもの以外には、
応接用の一人がけソファ二つとコーヒーテーブルがある。

部屋の主の特性上、生き物が住んでいる匂いに酷く欠けていた。
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(※悪い人向け:
目標値100<1d100+テクニック×10で鍵をこじ開けられます。
貴方がとても器用な場合、判定無しで十分でしょう。
中身は大抵銃器や弾薬の類ですが、たまにガラクタもあります。
失敗した場合、生身であれば指がかなり深く切れる程度のダメージが発生します)

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待ってるよ。またねぇ。(ふらっと消える)
(相変わらず神出鬼没だなぁと思いながら部屋に施錠して、それからイザークを探しに向かった。)
(分解した魔法陣と、それと全く同じ柄に焼き付きカップも放置されたテーブルを一瞥して、それから椅子の上にイザークを置いた。)

支度って言っても間に合わせになってしまうよね。ライフルの残弾が不安にもほどがあるなぁ。
(こちらに来てからもどうにか探しはしたものの、どうにも割高かつ既存のものを強引に自分のものの規格に合わせた代物なのであまり確保できていないし安定性にも不安はある。)
(10mm拳銃も、元来は対人用だ。少々大物相手では分が悪いか。それ以外の銃器も薬莢も、多くもない。)
(もっと言えば火器管制システムだって笑っちゃうほど粗末な挙動しかしないのだ、レベル1とはなんと不便なものだろう。それでもやれる限りはやりおおせるさと薄く微笑む)
……なにこれ。
(焼き付きカップを目の前にして、ぬいぐるみの眉間に皺が寄る。椅子の上に立ちテーブルに前足をかけて身を乗り出すも、結局はなんだか分からず顔を離した)

まだ武装できるだけいいじゃないか。僕なんか着のみ着のまま、ぬいぐるみのままだよ?
あー……でも、事務所のオフィスを漁ってみたら、買った武器を適当にほっぽってたかも。
得物は手になじんでるほどいいらしいけど本当なのかい?僕はいままで『メイン武器:龍の身体』って感じだったから勝手がよく分からなくてさ。
(どのみち自分はこのままだと丸腰だ。ぴょんこと椅子から飛び降りて、見事に不時着しべそっと床に倒れ込む。あまり運動神経はよろしくない)
せめてリュックを探しに行っていいかい。折角おやつは500Gまでオッケーが出たんだからさ。
商人さんに教えてもらったはじめての魔術の練習で暴走させてテーブルをダメにした現場。
だいたい理論はわかったけど、実戦投入にはまだまだ難あり、さ。
(なにこれ、に簡単に説明をくわえた。)

そうだねぇ、手に馴染んでて、クセが理解できて、ついでに「どこまでやったらどんなふうに壊れるか」ってのがわかってる道具ってのはいいものだよ。
手慣れた道具ってのはね、自分の体の延長のようなものだから……。

うん、探しておいでよ。
なんならわたしの分のおやつのお金もつかっていいしね。
えー……あのヤバそうな魔力を使ってみたのかよ。よく体が粉々に吹っ飛ばなかったな。(ある意味奇跡だわ……と魔方陣から恐々離れた)
そんなに魔方が使いたいなら、僕がいるとき制御してあげてもいいよ?暴走しないように、放つ前に適量になるまで魔力を吸っちゃえばいいし。……アルの消費魔力は馬鹿にならないけどね。

……ふぅん。(得物の話を聞くと、得意げに尻尾を揺らす)僕の触感も手に馴染んできただろう?壊れたりなんかしないけどね。

1000Gかぁ。それくらいで『うみゃすぎ棒』買ったら何本になるかな。
それじゃあ、ちょっと行ってくる。
(ぽてぽてと出口まで二足歩行で歩き、最後に人間の姿でドアをあけて去って行った)
使ったのは自前。まあ半分成功半分失敗さ。一足飛びに大きいことをやり過ぎたみたい。あと、コピー用紙と生乾きの没食子インク相性が悪かったみたいだ。
(次はもっとちゃんとやるさと気楽に構えている。)

ふふ、壊すもんか。優しく扱うもの。
うん、いってらっしゃい。気をつけて。
(小さな背を見送り)

さあて。
(心の、酷くガタついた留め金を一つ外す。調息するように日頃呼吸しない胸を上下させ、焼き付いたテーブルの上に手を載せる。)
(焼け付いた陣と同じものを思考し、テーブル表層一ミリを均質に整える結果を描く。詠唱に続いてバチリと音がして、焼け付いた陣が消えた。)

まあ、こんなものだろうさ。
(己に課した制約を外せば造作もないことだ。)
でも、こんなことじゃいけないな。わたしは機械だもの。
無制限な存在でいたくはないや……

(分解した紙を捨て、カップを洗って片付けて、それからライフルを背に担いだ)
(廊下の前までぬいぐるみの姿で戻り、もっふもふふと扉を叩く)アル、そっちの準備はどうだい?
だいたい準備おっけーさ。
(扉から出てきた。一見そこまで増えてないように見えるが、レザースーツの表面の装甲とかあちこちのベルトポーチとかが増えている。)
僕もこの通り、バッチリさ!(背中にどんぐりの形をしたリュックを背負ったままドヤる)とりあえず冒険に使えそうな物はある程度詰めたけど、使う機会があるといいなぁ
ま、使わなかったとしても、つかわないで済んでよかったな、ってことで喜んでおこっか。(可愛いなあってほわほわしてる)
それもそうか。……なんか、こういう風に冒険できる日が来るなんて嬉しいな。
(早く行きたいのかそわそわ忙しない)
世の中思いもよらないことで一杯だよねえ、ほんとに。
(しみじみ言いながら扉に施錠して、ポケットに鍵を放り込んだ。)
いつも持って歩くのもなんだし、せっかくだからたまには先に立って歩いてもらおっかな。
ぬいぐるみの姿なんて冗談じゃないって最初は思ったけど、こういう冒険に行けるなら悪くないね。
よいしょっと…(人の姿になると、口元を緩める。相手の方へ手を差し出し)オーケイ、一緒に行こう。
(差し出された手をとって、てれっと笑った。なんだか子供っぽい。)
ん、いこっかあ。何があるか不安半分楽しさ半分、だね。
ピンチの時は君がまた、白馬の王子様並みに助けてくれると信じているよ。僕も逆に助けられるように頑張らなきゃ。(照れ顔を見るとキュンと胸がときめいて、頰を赤らめ)〜〜〜ッツ
王子様ってガラでもないけどね?それなりの努力はするさ。
(何の気なしにとった手に口付けしようとする)
……っ!?(ぽひゅん、と音がして顔から煙が出るほど真っ赤になる)……ぁ……う、うん。よろ、よろしくっ……た、頼むよ。
…………?(誰かに呼ばれた気がした。気を取られて視線を彷徨わせる)
(手を握ったまま、イザークが視線を彷徨わせた先に自分も目をやった)
……?
気のせいかな。誰かに呼ばれた気がしだんだけれど……。あの怪しい商人に万が一なんてなさそうだし、銀影になにかあった……かな?(普段は銀影をぼろくそに言いながらも、本当に心配なようで少し眉を下げる)
まあ両方何があってもおかしくはない、けどね?

今は君がわたしの手を引いているので君の思う様にしたらいいよ。
君は先に地下の謎を突き止めることにしてもいいし、もし見つける手段があるならばわたしを連れて彼を探してもいい。
ただし、わたしをつれていかない選択だけはナシだ。
……うん。(まごう事なき真実をつきつけられて俯く。
暫く話を聞いていたが、最後には驚いたような表情になった。頰をほんのり赤らめ、こくりと頷く)
うん!絶対に離れない。離さない!
アルがそう言ってくれるなら、僕はーー……
(偶数:地下の謎を突き止める、奇数:ランベールを探す)
12
(決断を下す前に、ランベールとの記憶が脳裏に過る。
枕が手の届く位置にないという理由でクッションにされたり
アルクの真似して裁縫をはじめたとかで、針山と間違えて針を頭に刺されたり。
思い出せば思い出すほど)
……殺意がわいてきた。あれが僕の片割れだなんて冗談じゃない!
アル、無視して冒険しよう。きっと清々するよ!
んもー。
(しょうがない子だなーみたいな笑顔)

行かないというなら行かないし、先約を優先するってのも一つの選択だけど……
(君はそれで本当にいいの?と念を押すようにその目を見た。)
……。
(相手の青い綺麗な目で覗きこまれると、魔法がかかったように動けなくなる。ごくりと喉を鳴らした)
信じられないかもしれないけど、銀影の気配をうっすらと感じるんだ。

……あの倉庫の方から。
(かわいいなー、とか場違いなことを考えたりもしたが、笑って)
実はどっちでもよかったのさ。わたしはね。
どちらにも選ぶ利益がある。どちらにも選ばない報いがあるかもしれない。
あとは君が選ぶだけでよかった。

……倉庫の方から?じゃあ早く着けるかな?
どちらも選ばないなんて、そんなの銀影みたいだ。
怠惰の極みだからさ、奴は。
(こくんと頷き)
分からない。僕がランベールの身体に居た時までの情報なら、組織はランベールの居場所をやっきになって探していたはずだ。
いきなり倉庫に干渉してこれるなんて怪しいけど……調べてみる価値はあると思う。

(助けに行こう、と決心したところではたと思い出す)
ハインツはどうしよう?
そう。どっちかは選ばなきゃいけない。
選ばないでおいて後で選べるなんて都合のいいことなんか無いし、何もしないって退屈で、得られるものもないまま時間だけ過ぎてっちゃう。
(ポケットに手を入れて笑い)

……ハインツ君も連れてくと、おやくだちじゃない?
とりあえずきいてこよー。
選ぶのは怖いけど、嫌いじゃない。選べずに黙って見ているだけが一番つらいのを知ってるからね。

……あのハニワパンツがどう役立つか分からないけれど、アルがそう言うなら連れてってやろうか。
それじゃあオッサンの部屋にレッツゴーだ!
(相手の腕に手を絡め、ぐいぐいとハインツの部屋の方へ――)
(弾避けは多い方がいいよね、とまでは口に出して言わない。悪気もない。楽し気に引っ張られてく。)
ただいま埴生の宿ー。
(部屋の扉をあけ放ち、そこから風呂までの道中に点々と着ていたものを脱ぎ散らして素っ裸になっている。腰から下は殆どカーボンブラックな素材でできていて、何ら恥じるものはついていない。我ながら自堕落極まるがもう一ミリたりとも余計なことを考えたくなかった。)
(風呂場で蛇口を全開にして、まだ冷たい水のシャワーをかぶっている。頭が冷えて心地よいし、体が冷え切る前に湯温が上がってきてこびりついた汚れが落ちていくようだ。そのまま膝から力が抜けて蹲る。)
(顔に落ちかかった髪を掻き上げた)
(……まあ、わたしが何を思おうが彼には何も関係のない話だ。一片たりとも関係ないし、或いは彼が何を思ったところでわたしにも関係ない。心底どうだっていい話だ。そうだろう。共感する義務も利益もない。)

(挑むように鏡を見て笑う。そうとも、何もかもを笑っていろ。)
大したことじゃないさ。何も、何もね……。
(お湯で流してさっぱりして、タオルで体を拭いてそのまま布団に潜り込んだ)
(コーヒーカップを手にソファに座って、ゆらりゆらりとしていた)
(正月期間もおわり。そろそろ仕事モードである。日付が変わったあたりからふざけた言動の度合いも落ち着きを取り戻しつつあった。)

(大きな案件も旧年中に決着し、これからは平常が始まるんだろう。)
(でも)

(飼い慣らした神経質が囁く)
(落ち着いたようにみえるが、去年の問題が全部なくなったわけじゃない。)
(具体的な言葉にできない不安が付きまとっているのだが表面上それを表に出すでもなく、空のカップを濯いでからベッドに横になった)
(拭いはしたが血の匂いがまだ残っている気がして、服を脱ぎ捨ててシャワーを浴びている。匂いなんて多分口実だ。高ぶった精神がどうにもまだ落ち着いてない。)
風邪でもひいたかなー。(たわごとだと分かっている独り言だ。どうもアッパーになりすぎてる。シャワーからほとばしる水のランダムパターンが読み取れそうだ。必要がないことを無駄にやっている。過剰な出力に空転しているような感じといってもいい。)
(バスタブの中に座り込んで栓をし、湯がたまるのを待ちながら、表向きはぼんやりしている。おそらくは世界からの祝福。この世の論理構造。霞のかかることに慣れ過ぎた日々の中で急に光の当たったようなものだ。ちぐはぐな部品みたいにそこんとこがまだ慣れていない。)

♪~
(鮫の話のあった後でシャワールームで鼻歌など、縁起の悪い話だ。)
(たまったお湯の中に足だけ残して沈み込んで尚、水面が歌で揺れている)
水の気配がする……。(気になって部屋の前で耳をピクピクさせるランベール。こんこんとノックしてみよう。
するーっと影からは龍が伸びて、そわそわしている)
だあれー?シャルロット・コルデーかなー?
(ノックの音に返答が返る。水面から体を上げるのがめんどくさいらしく、水没したまま喋っている。)
鍵、あいてるかな?(返事がないのでドアノブを回してみたり。
なんだか胸騒ぎがして扉の下からドア影を介してスーッと龍を潜入させようと試みる)
(カギは掛かっている。出迎えはない。ドアのすぐそこから脱ぎ捨てた服がコート、レザースーツ、靴……といった感じでお風呂まで点々と転がっている。)
(湯舟からちゃぽんとお湯の音がした)
乱暴に脱ぎ捨てられた服、水の音……これは犯人ともみ合いになった証拠に違いない!
事件だこれはっ!(などと言いつつ勝手にガッチャガチャ鍵を開け始めた。マスターキー便利である。)

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