ギルドスレッド
即席事務所と喫煙所
……つい脱線してしまうのがいけないよね。
（自分の話を打ち切ろうとする）
さあ、実践とかそんな感じのことをする前になにかあるかな。
（自分の話を打ち切ろうとする）
さあ、実践とかそんな感じのことをする前になにかあるかな。
（霊的なものは魂らしきものや大きな結節点を含め、どこかぼんやりとしている。いいかげんなものである。幻想の雲。世界が形を成す前の原形質が、機械の思考や外部からの思惑によって必要な分だけそれなりの形を成している。そんな、曖昧な魔法の塊だ。外界に影響を及ぼさぬように幾重にも思考で制限をかけているようで、揺蕩う雲は体表で留まっていた。）
（魔術などつかったことがないのだろうが、そもそも法則の外にいる存在だ、これは。そんなものが物理法則の塊の体に入っているのだから皮肉なものである。）
（魔術などつかったことがないのだろうが、そもそも法則の外にいる存在だ、これは。そんなものが物理法則の塊の体に入っているのだから皮肉なものである。）
まあ、きっと使ってたら最適化されるよね。
体乗せ換えたときの五感のすり合わせとかと同じみたく。
体乗せ換えたときの五感のすり合わせとかと同じみたく。
そう、隣人。隣にいるモノ。境を挟んだ傍にいるモノ。其等。我(アタシ)たちであり、キミたち。……ま、入門編は魔法陣を使おうか。その方がイメージしやすいし。(羊皮紙を取り出すとかりかりとペンで何か描き始める)
妖精（グッドフェロー）のような。
（人ではない人の友達である。人ではないし、人になりたいと思ったことはない。）
（興味深そうに魔法陣をみている。絵を描く大人の紙面をのぞき込む子供のようでもある。）
（人ではない人の友達である。人ではないし、人になりたいと思ったことはない。）
（興味深そうに魔法陣をみている。絵を描く大人の紙面をのぞき込む子供のようでもある。）
そう。妖精も、怪異も、精霊も、悪魔も、あらゆるものが隣人だとも。
(六芒星に融和、精錬、硬化の文字を織り交ぜ図形化し、描きあげた魔法陣の中央にルビーを置く。手をかざして)
“我が意を通し形と為せ”
(バチッ。ほんの1秒、火花が爆ぜたかと思うとルビーの姿が揺らぎ狐の像を作った)
(六芒星に融和、精錬、硬化の文字を織り交ぜ図形化し、描きあげた魔法陣の中央にルビーを置く。手をかざして)
“我が意を通し形と為せ”
(バチッ。ほんの1秒、火花が爆ぜたかと思うとルビーの姿が揺らぎ狐の像を作った)
（硬質な鉱物が一瞬で形を変える様に目を見開く。何をやったのかはまだはっきり理解できないが、「すごいなあ」って顔だ。）
正解。形が決まってるなら陣に詳しく書き込んで詠唱を省略できるし、出力と理論の理解、創造。全てこなせれば……(オパールを取り出すと、それに手をかざす)
(バチッ)
(オパールは可愛らしい竜に変わる)
これが暗算。
(バチッ)
(オパールは可愛らしい竜に変わる)
これが暗算。
処理の速度と制度と集中力ないなら書いた方が安定しそうだな。あと、何度も使うとか。
使いまわせるものは使いまわす方が何かとラクができるしね。
（なるほど馴染みやすいような気もする）
使いまわせるものは使いまわす方が何かとラクができるしね。
（なるほど馴染みやすいような気もする）
そうだねぇ、いろいろ試してからのほうがいいなあ。
（魔法陣の文様を読もうと苦心するように片目を眇めて）
（魔法陣の文様を読もうと苦心するように片目を眇めて）
これが融和、精錬、硬化……（順に指してやり）でたらめに書きこむと魔力の循環が不出来で上手くいかなかったり、爆発するからお気をつけ。
範囲の設定も間違うとかもおっかないことになりそうだね。きをつけよう。
（ふむふむとうなづき、頭の中にメモをとる）
（ふむふむとうなづき、頭の中にメモをとる）
やだよ無制限にあたり一面分解とか。シャレにならないし。
まあ、その前に自分が分解されそうだけど。無機物だし。それとも、不在証明で途中で止まったりするのだろうか。
まあ、その前に自分が分解されそうだけど。無機物だし。それとも、不在証明で途中で止まったりするのだろうか。
まあ手首なら替えは利くかあ。
（自分で紙を用意して写し取ってみる。フリーハンドながらほぼ正確ではあるものの、多少のズレはあった。）
（自分で紙を用意して写し取ってみる。フリーハンドながらほぼ正確ではあるものの、多少のズレはあった。）
黄金に変わっちゃったって例もあったナー。不味そうならまァ、なんとかしてあげるよ。(まァ、これならいきなり爆発はしなかろうと口を出さず眺める)
黄金とか、リソース食いそうだなぁ……。
（がらくた箱を開けて、白い破片を引っ張り出す。「アルミナセラミックスだし、同じく酸化アルミニウムで出来てるルビーの代わりになったりしないかな」という大胆な理屈で魔法陣の上に置いた。）
（がらくた箱を開けて、白い破片を引っ張り出す。「アルミナセラミックスだし、同じく酸化アルミニウムで出来てるルビーの代わりになったりしないかな」という大胆な理屈で魔法陣の上に置いた。）
結晶構造は違うけど純度高いアルミナだし、ルビーの代用としてとりあえず動かしてみよっかなって。
（手をかざすと、何かが引っ張られるような感じもするなあと思った。）
（手をかざすと、何かが引っ張られるような感じもするなあと思った。）
えーと……
（結晶構造、密度、形状を意識しながら）
“我が意を通し形と為せ”
（演算や何かが持っていかれるような気配。バチリという音。）
（おおよそ成功。全体的にはほぼ透明で、所々に白と青が入り混じっていた。単純な図形を組み合わせた犬が出来上がる。意図したところでは透明なコランダムになるはずなのに、特に脚部が歪で、密度にバラつきも出ているようで……。）
……ああ。
（嫌な予感がして、紙を捲ったら魔法陣の描線に沿ってバラバラと紙が分解して、それで……）
やっちゃったよねぇ。
（その下のコーヒーテーブルの上面が溶けたように削れていた。）
（結晶構造、密度、形状を意識しながら）
“我が意を通し形と為せ”
（演算や何かが持っていかれるような気配。バチリという音。）
（おおよそ成功。全体的にはほぼ透明で、所々に白と青が入り混じっていた。単純な図形を組み合わせた犬が出来上がる。意図したところでは透明なコランダムになるはずなのに、特に脚部が歪で、密度にバラつきも出ているようで……。）
……ああ。
（嫌な予感がして、紙を捲ったら魔法陣の描線に沿ってバラバラと紙が分解して、それで……）
やっちゃったよねぇ。
（その下のコーヒーテーブルの上面が溶けたように削れていた。）
ははァ、組成も弄ろうとしたね？オーバーロードだよ、こりゃ。自分の神経が焼き付くところを無意識に全部陣に負担を乗っけたのか。
（表情が日頃より硬質で、色あせた人形めいて見える。「よくわからないもの」の、急な偏差で眩暈と、息苦しいようなものを感じて何度か息をした。）
やれると思ったけどちょっと魔法陣が持ってかれて、そっからすごくガタガタしてきて……
（買ってきたインクの成分は、古式ゆかしい没食子酸と鉄化合物。つまり、青くなった部分にインクの鉄成分をはぎ取られてそのまま暴走したのかもしれない。）
やれると思ったけどちょっと魔法陣が持ってかれて、そっからすごくガタガタしてきて……
（買ってきたインクの成分は、古式ゆかしい没食子酸と鉄化合物。つまり、青くなった部分にインクの鉄成分をはぎ取られてそのまま暴走したのかもしれない。）
ふう、ようやく遺体を埋め終わった。頼むからちゃんと成仏してくれよ……。
（ネズミの死骸を手厚く葬ったら、なんだか酷く疲れてしまった。戻る部屋もここしかないので扉の前へ、ぺたぺた近づいてくる）
（ネズミの死骸を手厚く葬ったら、なんだか酷く疲れてしまった。戻る部屋もここしかないので扉の前へ、ぺたぺた近づいてくる）
消耗してるね。でも、…あー……。(数秒、相手を視て)
こっちをご覧。(グッと腕を引いて魔力を分け与える為に口付けようと)
こっちをご覧。(グッと腕を引いて魔力を分け与える為に口付けようと)
……え？
（そちらを見て「なあに」って聞こうとした瞬間には捕らえられ、口付けされていた。）
（そちらを見て「なあに」って聞こうとした瞬間には捕らえられ、口付けされていた。）
こうなったらアルに八つ当たりで、魔力を絞りとってやる。……ん？この声は……。
（人型になり、ドアを少し開けたあたりで武器商人の声に気づいた。扉の隙間から見えた光景に、思わずそのまま立ち尽くす）
…………！？
（人型になり、ドアを少し開けたあたりで武器商人の声に気づいた。扉の隙間から見えた光景に、思わずそのまま立ち尽くす）
…………！？
(相手の不調が良くなる程度に自身の魔力を分け与える。例えるならそれは“堕落しそうな”味だった。何もしなくとも、数秒くらいで口を離すだろう)
（ほかのものが予告なく中に入ってくる嫌悪感。それから何か理性が崩れそうな、足元がぐらつくみたいな、それでいて悪くないような気分がした。）
……次からは予告とかしてよお。
（容貌にいくらかの人間らしき擬態が戻り、嫌悪と艶のようなものの混じる視線が彷徨った）
……次からは予告とかしてよお。
（容貌にいくらかの人間らしき擬態が戻り、嫌悪と艶のようなものの混じる視線が彷徨った）
“呼び水”になるなら、それはそれで面白いかと思って。(にぃ…とチェシャ猫みたいな三日月笑顔)失敗する度に何日も開けるのは馬鹿らしいだろぅ？
（目元が熱くて指先で触れた。無意識のうちに溢れていた涙にハッとする）
……ぁ。
（ぬいぐるみの姿に戻って逃げるように廊下を走り去っていく。足音はふかふかで目立たないものの、扉は開けっぱなしになっていた）
……ぁ。
（ぬいぐるみの姿に戻って逃げるように廊下を走り去っていく。足音はふかふかで目立たないものの、扉は開けっぱなしになっていた）
自分じゃないものが入ってくるって、変な感じで、心の準備とかが要るだろ。
（潔癖なことを言って、それから彷徨った視線をドアの方に向け）
……誰かノックもせずにドアをあけた子がいる。
（そういう無作法をする生き物に思い当たりはあった。）
（潔癖なことを言って、それから彷徨った視線をドアの方に向け）
……誰かノックもせずにドアをあけた子がいる。
（そういう無作法をする生き物に思い当たりはあった。）
……迅速に探した方がいい奴だとおもう？
（まるっきりボンクラなことを言った。）
（まるっきりボンクラなことを言った。）
すぐ行った方がいい気もするし、まだ行かないままのほうがいい気もして。
ほとぼり冷める前に行くとプライドを傷つけやしないかな、みたいな、さ……。
（胸を蝕むような、眩暈みたいな感覚がひどくなる気がするし、もしかしたら動揺しているのかもしれない。何に動揺するっていうんだい？笑って片付く場面だろうと頭の片隅が皮肉った。）
ほとぼり冷める前に行くとプライドを傷つけやしないかな、みたいな、さ……。
（胸を蝕むような、眩暈みたいな感覚がひどくなる気がするし、もしかしたら動揺しているのかもしれない。何に動揺するっていうんだい？笑って片付く場面だろうと頭の片隅が皮肉った。）
答えのないことを深く考えたくないだけで、少しくらいは考えているんだ。
（相手の好意を手玉に取るなりに、一応は。ただ、騙すなら快く騙されていてほしいというわがままもある。）
まあ、行くよ。ロジックはともあれ、行きたいから行ってくる。
（相手の好意を手玉に取るなりに、一応は。ただ、騙すなら快く騙されていてほしいというわがままもある。）
まあ、行くよ。ロジックはともあれ、行きたいから行ってくる。
ごめんねぇ。訪ねてくれたのに。次はこちらから出向こうか。
（部屋の鍵を取り出しつつ、武器商人をお見送りして。）
（部屋の鍵を取り出しつつ、武器商人をお見送りして。）
キャラクターを選択してください。
それが今では壁に遮音材が追加で貼られ、窓に格子が嵌まっている。
トドメとばかりに室内の要所の錠には罠まで仕掛けてあった。
他にも何かあるのかもしれないが……。
ベッド・机・電子端末・本棚以外といったもの以外には、
応接用の一人がけソファ二つとコーヒーテーブルがある。
部屋の主の特性上、生き物が住んでいる匂いに酷く欠けていた。
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（※悪い人向け：
目標値100＜1d100＋テクニック×10で鍵をこじ開けられます。
貴方がとても器用な場合、判定無しで十分でしょう。
中身は大抵銃器や弾薬の類ですが、たまにガラクタもあります。
失敗した場合、生身であれば指がかなり深く切れる程度のダメージが発生します）