PandoraPartyProject

ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【団体RP】ある日のサヨナキドリ

そこは不思議な場所。
望めば困難なモノも手に入るかもしれない場所。
対価はもらうけどね。

(特定の人のみ発言を許可します)

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
そうだね。では後日を楽しみにしておこう。

……今ここじゃなければいいんだ?
(前髪の奥から菫紫の瞳をリリオの旦那に向けて、今度はゆっくりと別の感情で瞳を染める)
(商人殿の瞳の雰囲気が変わったことに気づき、ハッとなって
…なにか、誤解を生みそうな、非常に嫌な予感がして、)
…いや、ダメです! やっぱり体験は、結構です!
おいそれとあげるものじゃないんですよね!?
その瞳で、そうおっしゃられるとその、眷属の方々ヤキモチ焼いてしまいますから…!
あン? そうさなァ……。
俺は暴れ食いは趣味じゃないモンでネ、やっぱそれよかハ……大人しく差し出されたのを戴く方ガ……味に集中できるかなァ……。

無理矢理やって抵抗されてこっちが怪我でもしたラ、挙句の果て逃げられて食いそこねたラ、完ッ全に労力が無駄になるシ。やっぱ合意の上っつーか静かな方ガ……。

(と、)
その言葉バネっち を飲み込んだ瞬間)

……だああああれガ!!!!
『バネっち』だってんだヨ!!!!

だああああああクソムズ痒イ!!!!
テメーらあれカ、あの羽切JK とグル……いやお前等にまだアイツの話はまだしてねーはずダ……って事ハ……。

(ハッと顔を上げる。ようやっと何かに思い当たった風で)

……おい大地ィ!!!オメーの入れ知恵かァ!!!
道理でおかしいと思ったんだよなァ、教えた覚えもねぇのに商人が『バニキ』って言葉を知ってるのをよォ……!!!

(多分先の魂ジャムの復讐だろう。大地の声音が静かに『プスス』と笑っているのが聞こえる)
自己犠牲と言やあ特異運命座標イレギュラーズのPPP発動なんかもそうだよな。
奇跡の代償とすれば妥当なのかもしれねぇが、重傷で帰ってこられるほうの身にもなってほしいもんだ。
……ああそうだ、なぁフーガ、ミザリィってやつのこと覚えてるか?

おいおい、そうカッカすんなよ『バネっち』。(へらへらと)
血圧上がっちまうぜ? 血圧あんのか知らねぇけど。
(商人殿がくすくす笑っているのに、ヒヤヒヤしながらも…)

あーー…大地、アンタも悪い奴だなぁ…
お互い、イタズラはほどほどにな。
(可愛い兄弟喧嘩を見ているかのように微笑ましく、笑みをこぼしながら見つめる)

…ああ、PPP。それもあったなあ…
…こればかりは、相手のその時の願いもあって仕方ねーこともあるが…(頭を掻きつつ)
ミザリィ……ミザリィ・メルヒェンのことか? 彼女ならヴィーザル地方での依頼も一緒だったこともあってよく覚えてるぞ。 その、ミザリィがどうしたんだ?
……いや、あいつは古い知り合いなんだが、もしまた会うことがあったら仲良くしてやってくれ。不愛想だが優しいやつだ。
ああ、俺様が言ったってことはシークレットでな。なんせ嫌われてるもんでよ。(嫌われてる、と言う割に表情は穏やかに)
その点俺も興味がないわけじゃあないが……。

しない、か。
俺が安易に差し出されるソレを受け取る気にならんのは、そういう類のものは大抵の場合嘘になると理解してるからだが……まぁ、似たようなもんだろうな。
「強引に支配してでも手に入れたい」と頭によぎるわけじゃないのなら、オマエは正常なんだろうさ。

そりゃ魂の一つや二つ食うさ。
俺は悪霊だからな。
とはいえ、こうして縁を結んだ相手の魂に手を出そうと思う程節操なしじゃねェけども。

(主人と″親友″のやり取りに眉を顰め、ハッと息を吐き)
馬鹿だ馬鹿だと思っちゃいたが、ここまで愚かだと手に負えねーな。
愛想が尽きるぜ。いい加減にしろよ。
(呆れと苛立ちを隠しもせずに吐き捨てる)
おー『バネっち』。
いいじゃねーか、親しみやすくて。
俺とオマエは仲間みたいなもんだろ?
食い方の趣味も合いそうだ。
仲良くしようぜ。なあ『バネっち』?
(赤羽の怒る姿を面白がり、敢えて渾名を繰り返しくつくつと笑う)
PPP奇跡、か。最近はとんと使う機会も無くなったね。

──、クウハ。
(また椅子越しに後ろから腕を回して、宥めるようにぎゅっと抱きしめようと)
(穏やかに語るファニーさんを見つめながら、)
…ああ、わかった。
もし縁があったら今後とも一緒になることもあるだろうし、お話できるかどうか分かんねーけど、仲良くなるよう努力するよ。ファニーから教えたことも内緒にしとく。
(完全に、呆れているクウハさんに対して)
…す、すまん…いや商人殿に対してそんなつもりでいるわけでは…というか…その…なんというか…いや…というより……

(元々自分の『食べられたらどんな感覚なのだろう』という好奇心のせいで…頭の中で思考がぐるぐる回って…顔面真っ青になって、最終的に、床上で膝と手のひらをついて、)

ごめんなさい…二度と、親友に対して不愉快な思いをさせることをしません…!!!
(頭を思いっきり下げて、土下座する)
……リリオの旦那、落ち着くといい。
滅多なことを言うもんじゃ無いよ。
クウハ、アタシも悪ノリが過ぎたから……ね?
(あちゃーって表情を浮かべてから、クウハに困った様に視線を向ける)
(クウハの言葉を聞きながら、頭の中でぼんやりと大きな動物が小動物を抑え込んでいる図を思い描いて)
……そう、なの? でも、痛いとか……怖いとかないなら、安心……なの、かな。

ん、彩陽はサヨナキドリで働く……することになるん、だね。
応援、してる。もし……お店であった、楽しいお話とか……あれば。聞かせて。

(『大地』が見せた紙に気づき、自分も呼んでいいのかな……と口を開きかけていたが、『赤羽』の怒り様に慌てて口を閉じ)
……えと。もしかして、呼ぶ……しちゃ駄目な呼び方、だったのかな。『バニキ』と……一緒で。

……? フーガとファニーは、ミザリィの知り合い……なの?
(二人の口から飛び出した人物の名を聞き、そう尋ねようと)
(主人に抱きしめられて細く息を吐き)
《そういうつもり》とかそういう事じゃねェんだよ。
散々「俺は悪霊だ」とそう言ってんだろうが。
その俺がここまで気を許す相手が《どういうもの》かぐらい……。
……いや、根本的に俺に対する認識が間違ってる以上無理か。
気安く出来ない約束をするもんじゃねーぞ。
今のままのオマエじゃ無理だよ、無理。

……なぁ、旦那。
コイツと、ついでにファニーにも一度俺の″遊び″を見せた方がいい気がするんだがどう思う。
ファニーは兎も角、″親友″だなんだと言っときながらこれじゃな。
思い込みもここまで来るとある意味侮辱だぞ。
ファニー!!お前もカ!!!
俺はともかク、大地はもう少し血圧高くてもいいとは思うがなァ!!!

……その呼び名はなァ、なんカ……ムズムズするんだヨ!!
確かに冬にはぴったりなセーターだけどなんカ、着てたら静電気がパチパチする的ナ!!

(チックへの反応で少しばかり落ち着いた……と思いきや、今度はくるっとクウハの方を見て)
あっまた『バネっち』言いやがったなオメー!
何ニヨニヨ笑ってんだヨ、お前はチェシャ猫カ!?……ったくよォ……。
(そこまで言い終わってから、ふーっと息を吐いた。キレてはいるが、別にではないのだろう。ぐいーっとアイスティーで喉を潤すその姿は、むしろ大声を出した事でスッキリした風な様子すら見せている)
うん……ミサリィは依頼での知り合い…だけど…

(大きく息を吸ってから、土下座から顔を上げつつ。泣いていたらしい)
…………そういえば、「俺は悪霊だ」と言うけど、アンタが本気で悪霊らしいとこみたことがない。
その『遊び』を見せてほしい、と思う。
……それすら分からず、おいらも……自分も無責任なことばっか振る舞って……アンタの理解者だ、親友だなんだなんて、言う資格が……自分には……最初からないはずなのにな……
ん?ンー……、
(優しく髪を梳く様にクウハを撫でつつ)

……ということは、"お使い"なんて大義名分は与えない方がよさそうだね?
いいよ。好きに"遊んで"おいで、我が眷属。
アタシの懐で愛でられる内は、いかなる悪もおまえに赦そう。
"それ"もおまえであれば、"それ"ごと愛するのが主人アタシというモノだからね。

……ま、アタシの不利益にならない程度に相手は選んでくれると、ほんの少しだけ嬉しいけど……。(肩を竦めて)
(渡り鳥のコへ向けて微笑んで)
少なくとも、クウハは痛がってはいないみたいだねぇ。
怖がらないのは本人の気質も大きいと思うけど。
なんなら、つまみ食いを誘ってきたのはクウハこのコからだったしさ。
親愛を向けられるのは苦手か、赤羽よ。
ま、俺達ゃ本来そういうものからは縁遠い存在である筈だからな。
……言っとくが、生温いもんじゃねーぞ俺の″遊び″は。
人間の命と尊厳を弄び、踏み躙る。
それが俺にとっての″遊び″だからな。
見たことねーのはそりゃそうさ。
見せないようにしてっからな。
下らねェ正義感でガタガタ言われちゃ、それこそブチ殺したくなっちまうからよ。

実際やるとしても旦那に迷惑掛からねェようにはするさ。
殺しても構わねェ馬鹿共なんざ、どうせその辺にゴロゴロいる。

旦那に魂を食われて痛みを感じた事はないな。
蕩かされるようで心地いい。
旦那になら殺されても構わないと思ってっからその所為かもしれんが。
ン、それなら安心。
いいコだね、クウハ。
(くすくす、よしよし…)
……おう。
(商人さんやクウハさんのやりとりを聞きつつ、『遊び』のことに関して改めて聞いて、その一言だけ答えて頷く)
……ンー……(クウハの言葉に、少々唸って)

……そうだナ、相手に取り入って技術の一端を掠め取ろうとカ、平素から仲良くしとく事デ、いざって時に断りにくくさせようとカ……そういう下心アリアリの交際ハ、実際俺だってやった事あるシ……やり返されても文句は言わんけド。
そういう利害とか抜きでグイグイ来るからなあのJK……それとJDハ……。全く面倒くせェ。
(またもため息を大きくつくが、それでもその顔は、特に怒った風ではない)

……おっト、ここにいる皆は気を悪くしないでくれヨ?
無駄に長生きな分、随分と疑り深い性分になっちまったってだけサ。

……マ、生まれと育ちが違えバ、もう少しはそこんとこに耐性がついたのかもしれんガ……今更変えられん過去の事をグチグチ言っても建設的じゃねぇからナ。
(声を荒げている様子から本当に嫌なのかな……と思っていたが、本気のものではなさそうだと感じ取りきょとんとして)
……『バネっち』、実はそんなに嫌……思う、してなかった……?
『バニキ』と『バネっち』、どっちも……バネの後につく、してるの……なら。『バネ』なら、まだ……大丈夫そう?

! そう、なんだ。
ミザリィ……実はおれも、依頼で一度……会う、したことがあったから。此処で名前、聞けたの……びっくりしたの。

(商人の言葉にぱちり、と瞬きし)
ぁ、クウハから……どうぞってした感じ、なんだ。痛いも……全然ないみたいで、良かった。
二人の言葉……聞く感じ、だと。食べる、食べられる……お互い性質が噛み合う、してるんだなって。改めて思う、した。

……『赤羽』の言葉、気を悪くする……全然ない、から。大丈夫。
人間の中に、そういう人達……たまにいるの。……うん、知ってる。
幽霊というか霊魂の食事って魂なん?
共食いすんの?(変な認識)

ま、此処におるんは奇縁の仲や。そう考えるとおもろいやんな。
(渡り鳥のコの言葉に何か考える仕草で)
……お互いの性質が噛み合う、か。
ふむ、そうかもしれないね。
アタシクウハこのコはどことなく似通った性質があるから、それで相性がいいっていうのもありそうだ。
(よしよしとクウハを撫でながら)
チックもだったんだな…フリーパレットの依頼では別行動だったからあまり面と話したことがないけど、それでも、ちょくちょく顔を合わせるから…いつかゆっくりと話せる機会があれば、いいんだけどな

…確かに幽霊で魂となると共食いに近いような気がするが…生きてる人間の魂なのか、すでに死んでる人間の魂なのか。
利害抜きでぐいぐい来られっと戸惑うよな。
その辺りは在り方の問題っつーか。

食事みたいなもんだな。
魔力で代替え出来なくもないが、俺は元々人間を呪い殺して魂を喰う事で力を溜め込む性質だからよ。
喰った魂を魔力に変換してんのさ。
共食いと言われりゃそうかもしれん。

よっぽど気に入らなきゃ別として、既に死んで霊になってる奴を喰おうとは思わんな。
基本的にゃ生きてる人間の魂が俺の餌だ。
どっちにしろ最後は殺すんだけどよ。
この辺の趣味嗜好は俺が悪霊になった経緯が関係してんだろう。
つっても俺自身、それに関しちゃあんま実感ねーけどな。
……『バネ』……?

(顎に手を当て、頭の中でシャカシャカと比較作業を始める)

『バネっち』ほどクソ馴れ馴れしくねェ……。
『バネちん』よかは大分俺の尊厳が保たれル……。
『バネぴ』は正直『ウサ公』意外に言われたらぶん殴りてェ……。

(そこまで言って、精査が完了したのか、顔を上げた)

いいゼ、チック。そう言いたきゃそう呼んでモ。
(本当に事もなげに、からっと答えた)

そうだナ、在り方っつーカ、そういう生き方が染み付いちまったんだろうヨ。
……ぶっちゃケ、俺が大地ぐれぇの年齢トシの時ハ……周囲にクソ共しか居なかったシ。警戒心だのを養うのは良いガ……今更そのツケが回ってるのかも分からン。
……まあ半分自業自得だしナ、別にいいサ。

……あァ、その時クウハの事を知ってたラ、ソイツ等皆纏めテ、お前のに紹介してやったかもナ?
(イッヒッヒと悪人めかして笑った)
ン、俺が持ちかけんのハ、『終わりにしたい』連中だしなァ。

つまりが終わるまでハ……まァ、気持ち的にはともかク、まだギリギリ生きてる人間の魂だヨ。
そいつ等を食らイ、取り込ミ、また俺の糧にすル……そういう生き方サ。
差し出した方も残留思念さえ残らズ、綺麗に消えることができるからなァ。Win-Winの関係ヨ。
(そう言って口の端を釣り上げる)
……ああ、実は釣り餌で、手のひら返されたりするパターンか。
それが続けば、そりゃ「どうせこいつも」って疑いから入るようになっちまうよなぁ……。
んー……なんか、なんだろうな、「自分にはもったいない」ってところもあるな……。

……そうか、チックもあいつと知り合いだったか。良い縁が結べてるんだな。
またどこかで会ったら、よろしく頼むぜ。
特にフーガは同じ癒し手ヒーラーだからな。話せば気が合うかも知れないぜ。

遊び……?
ああ、いいぜ。大体予想はつくし。
見てるだけなら別に。混ざれって言われたらちょっと考えるが。
だからアタシの魔力が代用食として成り立つわけだねぇ。

……みんな、苦労してるよね。大変だこと。
(ゆるゆるとクウハを撫でながら)
(商人達の様子に、ふふ、と小さく笑って)
……ん、やっぱり。
そっか、似てる……するなら。魔力とかの相性がいいのも、頷ける……かも。

魂が……魔力に変換、される。
確かにそれも、食べたものが……体を巡っていく内に栄養に変わるのと、少し似てる感じ……するね。
(ふんふんとクウハと『赤羽』の話を興味津々そうに聞きながら)

(そして『赤羽』から呼び方についての返答を貰うと、驚いた様に一瞬目を見開き)
……えっ。いい、の? 変わった呼び方……しても。
ん、と。それじゃ……これからは、『バネ』って呼ぶ……する。
もしかしたら……『赤羽』の方で時々呼ぶ、しちゃうかも、だけど。改めてよろしく、ね。

うん。ミザリィとは……ハロウィンのパーティー、する依頼で……初めて会う、したよ。他に参加した人達とも一緒に……楽しむ、してた。
また会う……出来たら、お話……出来たら嬉しい、思う。
赤羽と俺は境遇が多少似てんのかもな。
なんせ俺は人間共に騙され、利用され、裏切られ…結果悪霊にこうなったらしいからよ。
そん時ゃ散々後に、ソイツらの首を土産に持ち帰ってやっただろうな。
散々迫っといて「自分にはもったいない」と来たか。
大胆なのか臆病なのかよく分かんねーな、オマエは。

見てるだけっつっても、観測者として見るのと登場人物として目の当たりするんじゃ多少違うだろ。
少なくとも、惚れられるような事はしてねーし。

一番苦労してんのは旦那だろ。
悪意の有無関係なく、力のある存在を人間は好き勝手に利用したがるからな……。
(頭を撫でる主人に何処か同情的な視線を向けて)

そうそう。チックの解釈で間違いない。
何かしらで栄養補給できなきゃ腹が減るのも同じってな。
……確かに、ヴィーザスでの依頼も一緒に癒し手をしていたからな。
その時、相談で話し合いもしてくれてたし、すっごく頼もしかったよ。
…また依頼でも組めてたらいいんだがなあ。

…………
(人間どもに騙され、利用され、裏切られ、という言葉に…また自分を責めるような思いが浮かぶ)
(同情的な眷属の視線に、それを慈しむように視線を交えて微笑む)
そうかな?アタシの場合は単に月日の積み重ねだと思うけど……。
その分、愛すべき人間も居たからね。苦労ばっかり…でも無いさ。
そりゃおまえ、登場人物としちゃあただのスケルトンザコモンスターだぜ?
そんな大層な役割あったらビビるわ。台本書き直しさせるわ。
……さぁな、そのへんも含めて滑稽Funnyだからなオレは。

んー……? さぁ? まぁクウハってお行儀悪そうだもんな。
俺様の好みとはかけ離れてるかも知れんが……
…………首を取ってくるところは、見てみたい、かな。(どこかとろりとして)
おウ、その辺りはどっちでモ。お前の言いやすい方で全然良いゼ。
(何なら指でOKのマークを作って、チックに応えている)

そうかイ……そちらさんモ、時分に相当色々あったのかネ?
言えるレベルでいいかラ、今度ゆるーク、昔話を聞かせてくれヨ。
(クウハにそう思われたことはむしろポジティブに捉えているのだろう、笑みは崩さない)

……首……首かあ……。
(大地は少しだけ震えている。少しだけ血の気の引いた顔で、自身の首の傷に手が伸びた)
…首を取ってくるところを?
(ゆるりと首を傾げ)
……え? あぁ、うん。
「首を土産に」って言うから、本当に首を刎ねることがあるならその瞬間を、と思っただけ……
でもクウハってそのへん粗野なイメージあるからなぁ……雑そう……
(遊び、の部分よりも”首”というワードに関心を寄せているらしい)
(クウハを通して他の誰かを思い出しているようにも見える)

……どうした大地?
そういやおまえの首、立派な傷があるよな。
……刎ねられた後にくっ付けたとかなのか?
生きてるのと死んだ後の霊魂だと味もなんか違う感じなんかなあ。
ふむふむ。

(過去話勢何歳なんだろとは思っている)

フーガはんどしたん?大丈夫?
俺は滑稽とは思わねェが、オマエがそう言うならそうなのかもな。
俺がお行儀よかったら逆に気色悪ィだろうがよ。
悪人共馬鹿共相手に優しくしてやる理由もねェしなァ。
……昔の知り合いに首刈り女王でもいたか?
「顔を傷付けずに首だけを刎ねろ」ってんなら出来なくもないぜ。

相当色々あった
なんせ、こっち来てから断片的に思い出すようになってきただけで、それまで忘れちまってたからよ。

(大地の仕草に目を止めて)
………ははぁ。
オマエの死因はそれか?
ふぅん、首ねぇ…。首級をあげるでなし、口付けするわけでなし……なにより、嵩張るからね。
(さほど興味が湧かないのか、クウハのチョーカーを指で弄って遊ぼうと)

生きてるのと死んだ後の霊魂の味の違いはよく知らないなァ……食べ比べしてみるのも面白そうだ。(くすくす)
首刎ねるとすぐ死んじまうしなァ。
そんなもん集める趣味もねーし……。
(好きに遊ばせつつ目を細める)

んー……。
生きてる方が美味いとは思うぜ。
盲愛させてから食うなら余計に。
今度食べ比べしに行くか?
……ああ、その通りなんだよ。俺、
……18歳の時に、首を……とてつもなく大きな鋏で落とされて。それで一応、死んだんだ。
俺が赤羽と出会ったのもその時だよ。
(ファニーとクウハの問に、そう答える)

……ソ、当時の俺も器が壊れちまったモンデ、急ぎで新しい肉体を探してたからナ。
そこに丁度良く可哀想な学生サンが転がってたモンでネ。
そこで俺の素晴らしい腕前を見せてやったって訳よォ。
(彩陽さんに対して)
…いや、なんでもない。
…クウハと最初出会った頃は、自分は悪霊というのは分かっていてるが何も覚えていない、と言うような感じけど…気づけば少しずつ思い出してきたんだなって…。
(呆然とそう言いながら)

(クウハさんと商人殿のやりとりを見つつ、
大地さんの首をもちらりとみて…)…大丈夫か、大地?
大きな鋏で…………(想像すると、少し顔を真っ青になる)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM