酔っ払いの戯れ言。調子の外れた歌声。食器がぶつかり合う音。おや、あちらでは人が倒れた。
混然一体となった音がホールに響く。品の無さには目を瞑ってほしい。これが酒場と言うものだ。

（流れの早い雑談スレッド。コルクボードのような感覚で使用してください。もちろん、のんびりでも。）

……はっ。
いや、出処が刀根殿って大丈夫なのか。大丈夫じゃないな。
ナニをするつもりだこの屑鉄卿め！！！

＞ジョセフさん
まだおわかりでないか…わたしは残念でございます…ジョセフさんにもわかりやすく申しましょう！これは酒です！酒なのです、さああなたもご一緒にお水の水割りを！！…あーうま！！
(カタン、と置かれた水入りの器。そこへ店主が無表情に水を足していく。なみなみと注がれたそれを見るや犬は満足げにぐび、と飲み干し)

＞白盾さん
いいえ、いいえ！わたしは飲めます！その証拠に今しがた原液を飲み干してみせました！！さあ白盾さんもご一緒に、ぐびりと！！
あ、でもアルコールカプセル…ちょいともらってもいいですかねえ？いやちょっと興味があるだけで！！

＞ジョセフ殿
ただ良い酔いを体験してもらいたかっただけですよ！
本当に！何もしませんって！

＞ロク殿
ヒューッ！ナイスガッツです！
これです、これ！（カプセルを渡そうと）
…あんまり酒と変わらない酔い方だったら申し訳ないです。
ぐびりと行きましょうぞ！

酒は液体。水も液体。液体即ち酒で。液体即ち水。つまり水即ち酒であって。酒即ち未である。
成る程。……成る程？
（言われるがまま水の水割りが入ったグラスを傾ける。水だ。純然たる水。）
あっ、飲みやすい！すいすいいけるな！明日にも響かない！この水、じゃない酒？いや水だわコレ。水。

えー、ほんとかー。ほんとにそうかー。刀根殿色々と前科があるからな……。

＞ジョセフ殿
信じて下さいよ～！
皆さんに素晴らしさを知ってもらいたくて、積極的に勧めてるために試行回数が増え、ミスも自然と増えちゃうだけなんですって！

＞白盾さん
ありがたい、ではいただきますね(差し出されたカプセルを受け取るやすぐさま飲み込んで)
はいドーピング！ドーピングきましたマスター！これですばらしいお酒が堪能できますね…。
えー…では。水のストレートで。これはクる予感。
…ここのおいしいお酒知らないだけなんですよね、マスターがあれだから。白盾さんのおすすめあります？

＞ロク殿
おすすめですか…
そうですね、サイダー酒は良いと思いますぜ！
結構度数が低くて、さわやかな味、それ故に酔い方も気持ちいですよ！

＞おお、いけるクチですなジョセフさん！さてはあなたもドーピングを…。そーれぐびぐび！
(相も変わらず表情の変わらぬ店主、空の器に水を注ぎ。すぐに鼻先を突っ込むや水のように飲みやすい水をすいすい飲み干す)
…ぷはー！やはりうまい！酒はうまいぞぉおおお！！

屑鉄ゥ！！！！
ミスと言ったか。ミスと言ったな貴様ッ。ちゃんと聞いたからな私！

……あっ、飲んだのかロク殿。なんとも無ければ良いが。
マスターは確かに……アレだからなあ。どうなんだ客商売として。なあマスター。なあ？
（マスター、安定の無視である。）

＞白盾さん
サイダー酒ですか！なるほどマスター、サイダー酒をよろしく！いやぁ、すみませんねもう3杯目ですね！でもまだまだ飲めます、そう、特に水の水割りならね！
でもどうしましょう、わたしが酔ったら獣になっちゃいますよ…いや獣ですけど獣に…どっちの意味かって…そりゃあまんま獣ですよ…

＞ロク殿
へっへへ…
大丈夫ですよ、人間一皮むけば獣です！
ガンガン酔っていきましょう！
私も飲みますよ～！（ぐびぐび）

＞ジョセフさん
さすがマスター！すごいマスター！どんな質問もすべて沈黙で受け答える！！すてき、マスター！！愛してる！！
(店主、なおも無言でサイダー酒を注ぎ)

一皮……か。ぺろり、ぺろん。鉄騎ならあれか、旅人が言うメカバレとかなんとか。そういや鉄騎の皮ってなんだ？ゴム？ナイロン？その辺はやはり個人差か。え？そのままの意味ではない？
まあいいか。今度路地裏でテキトーに鉄騎種の破落戸珍平でも捕まえて確かめてみるか。……冗談だとも！
さあてさて、私ももう一杯貰おうか。水の水割りな。……いや、違うぞマスター。それは日本酒の瓶。そう、そうだ。棚に戻せ。よーしよしよし良い子だ。

＞白盾さん
…！？！？！？
えっ！？人間も皮の下は獣…？
え、ちょっと待ってどういうことなの…
獣が人間？人間が獣…？えっ、どういうことなの…人間は体内に獣を飼っているの…ぐびぐび…その場合彼ら獣はどこで栄養を摂取しどこで排泄するのか…。ああこわい！！こわい人間！！ぐびぐび！！

＞ロク殿
へっへ…聞いたことありません？「けだもの」って。そういう意味です！
獣って言っても、不潔とか不誠実とかの意味ですよ！
栄養はどう摂取するか…他人の失敗を見るとかでしょうかな？へっへ。

＞ジョセフさん
えっ！！鉄の人たちも！？！？皮の下が！？！？…えっどういうこと！？
他の種族の方はその皮の下にブルーブラッドを飼っているの！？！？つまり私はすっぽんぽん…。
…ハッ！マスター！？マスターにもそんなおちゃめなところが！？いや待って待って注文してない！その日本酒注文してないから！やめて待って持ってこないでー！！その酒をー！！！

＞白盾さん
やだ…白盾さんが黒い…限りなく黒い…。ちょっと人生観入ってるところが黒い…。
でもそういうことなら私やブルーブラッドたちにも中に不潔で不誠実なブルーブラッドを飼っているということになりますね！
あ、白盾さんよりはずいぶん高潔な「けだもの」だとは思いますけどね！！(酒を飲み干し、満面の笑みで)

そう、人は獣なのだ。うふふふふふふ、罪を抱いて生まれ落ち、罰を背負って死んでゆく。ああ罪深い。罪深い。
けだもの云々ならそこの刀根殿が詳しいようだな。よぉーく、見ておきなさい。この男はその手の事に関してはこの上なく優秀な教材だ。

＞ロク殿
へっへ、言うじゃありませんか！
違いないですね！…なりたくないなぁって思ってたものに、なっちゃうんですねこれが！へっへへへへへ！（酒を煽る）

ブルーブラッドの中にブルーブラッド。
ブルーブラッドの中のブルーブラッドの中にもブルーブラッド。
ブルーブラッドの中のブルーブラッドのブルーブラッド。
気が遠くなるな。マトリョーシカ。ポギマーチェ。

＞ジョセフ殿
そこまで言われちゃいます、私！？
私は世間の中じゃ、まだまともな方ですよ～！
…たぶん。

＞ジョセフさん、白盾さん
な、なんですって…！！
それは刮目せねば…さあ白盾さん、私は見てます！ここで最高にあなたを見ています！！さあ、さあさあさあ！！！あなたのけだものっぷりを、ブルーブラッドを、ここで！！見せられるものなら見せて！！！ください！！！さあさあさあさあ、さあ、マスター！！お酒！！！水の水割りで！！
(店主、あまり口のつけられていない日本酒に視線。直後、空の器へなみなみ日本酒を注ぎ)

そもそもブルーブラッドのもとになったブルーブラッドとはいったいなんのブルーブラッド？ん？ブルーブラッドはブルーブラッド？

＞ロク殿
えっ！？えーっとえーっと…
じゃあ、子供を殴ってあの世に送りました！（無茶ぶりに思わずこぼした。https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/371）

刀根殿がまとも！寝言はお布団で言い給え！！！
……とは言い切れないのが今の幻想の現状。かなしい。
ほらほら見てるぞ刀根殿。君の中の獣を開放し給え。首輪ならあるぞ。

……うわっ。よりによってそれか！！！

ウワーッ！今のはとっさについた嘘なんです！
いや、これは違くてですねあの、あの…
流してください！信じて！

はふん。いかんな眠たくなってきた。
私はそろそろ失礼しよう！では良い夜。
そして頑張れ名誉回復。

わあ…うわあ…
うわあ……けだもの……ブルーブラッド以上にブルーブラッド…仕方ないけど…あれ、仕方ないのか？これ？ジョセフさん！これ仕方ないんだよね！！白盾さんがゲスいからゲスく見えるだけで仕方ないやつだよね！！なんかあったんだよね！！ゲスいけど！！
((無茶振りthxです！読みましたゲスいですね褒めてます！))

ジョセフさんお帰りですか！これはこれは…
ではわたしもそろそろお暇しますねえー。またお会いしましょう！白盾さんも！！また飲もう！！じゃあねえ！マスターお勘定！

へっ、へへ…事情があったんですよ…
信じて下さい！
（ありがとうございます！）

お疲れ様ですジョセフ殿！
さて、私もここいらで失礼しましょうかな…ごきげんようです、ロク殿！
これからもよろしくです！
マスター、お勘定！
…ツケで。

ヒーィイヤッハー！
仕事は上々、気分も上々って感じですよマスター！
これでツケを返せます！（貨幣袋をカウンターにどちゃっと）
余った分でサイダー酒をお願いします！

景気よさそうだな！お兄さん！
俺にも何か奢ってくれよ！
(初対面もいいところだが、上手いこと便乗しようとする少年)

わあ！「お兄さん」ですって！
良いですよ、お近づきのしるしです！かんぱーい！
何飲みます～？

やったぜ！そうこなくっちゃな。
そうだな……じゃ、サイダーって奴をもらおうか。冷えた奴を頼むぜ。

そういや、何祝いなんだ？
何でもない日祝いでもいいんだけどさ。

アッハッハ…その何でもない祝いですよ！
強いて言えばなんとなく強くなったかな？って感じです。（レベルが上がった）

そうですな…
どうです、あなたには何か良い事とか最近ございましたかな？

なるほど。
まあ強くなるのも良いことだよな。大体は死ににくくもなるわけだし。うんうん。

最近の良いこと……最近……
あ、あれだ。踊り子の女の子と知り合いになったぜ。
かわいいんだこれが。

ワオ！それは羨ましい限りです！
良いですね…私にもそんな時期がありましたよ！
へっへ…どんなところがかわいいのです？具体的に！恥ずかしがらずに！さあ！

そんな時期…そんな時期？……モテ期！
え、これ期間限定なのか……？

ま、まあ焦るなよ。
海種のお嬢さんでさ。
ちょっとのんびりとしたあどけない感じの、円らな瞳からの上目遣いがこう…こう…

ほう！…ほう！
あなたの話し方見ていたら、なんだかこっちまで恥ずかしくなってきちゃいましたよ…へへ。
一押し、二金、三男って言いましてね、ガンガン押していくと良いですよ！

…期間限定ですよ。私が押すようなことが有れば、通報物ですからね！

一押し、二金、三男……！
(意味はよく分からなかったが、なんか格好良さそうな言い回しに感じた)
さり気なく押す方が格好いいかなーと思ってるんだが、
正面から押した方がいいのか…？

お兄さんも中々苦労してるんだな…

そうです！
あなた、中々人を引き付ける才能がおありのようですしな…ガンガン押して言っていいと思いますぜ！
…もう何年も恋愛なんてしてないんですけどねーこれが！へへ！

なるほどな。
人を引き付ける才能……ってのにあんまピンとは来ねぇが、とにかく一押しだな！

なーんだ、危うく捕まりかけたとかじゃないんだな。何年もってと、何かトラウマみたいなのがあるのか？

そう、押すのです！もう押し倒すのです！

うーん、ただ縁が無かっただけです！
仕事とか忙しかったですし…そう、忙しかったからだと思いたい…ですね…。
こうなりたくなければ、ドンドン押していくのですよ！

お、押し倒す…押し倒す……！
(言葉に少し気圧されている)

な、なんかこう、
すごく説得力を感じるぜ…
急がなきゃ…どんどん…どんどん押す……

ふふ、こういうのは怯えちゃいけません！

そう、その意気ですよ！応援しています！
失敗したらここで飲んで忘れましょう！その楽しみでフラれたショックも帳消し、実質ノーリスクです！
…あっ上手く行っても、それはそれでお祝いしましょうぜ！

なんか、悪いな。奢ってもらった上に
こんな事まで助言もらっちまって。
勝っても負けてもお祝いなら
実質のーりすくだな！

……おっと、もうこんな時間か。
一押しの準備も練りたいところだし。

つーわけでお兄さん！
悪いけど今日はこの辺で帰るぜ。
次は俺が奢れるようになるからさ。
(アニキカゼがぴゅうと吹く)
色々ありがとな！楽しかったぜ！

(お代は払わずに店を出て行く)

へっへ！そう、ノーリスクです！私も楽しみです！

お疲れ様です！
へへ、奢りを…！よろしくお願いしますね！
私もとても楽しかったです！こちらこそ、ありがとうございます！

（アニキカゼに）わお、頼りになりそうな方ですな…これは是非よろしくしなくては。

マスター！お勘定お願いします！
…今回もツケで、へへ。

ようよう、マスター。一杯くれや。

いやー、全く。ラサの商人どもは役者だね。しれっと二束三文のガラクタ売り付けてきやがる。ああも手口が巧妙だと、尊敬すら覚えるぜ。