ソファーやクッションなどが備え付けられた談話室。

貴方が運良く(或いは悪く！)館へ迷い込んだなら
この世ならざる住民がこの部屋へ案内してくれるだろう。

居たければ居たいだけいればいい。
飽いたならば離れればいい。
そうして、気が向いたならばまた立ち寄ればいい……。

悲劇も喜劇も茶番劇。
死者に事情があるように、生者にも事情があるものだ。
彼方では笑い声が、此方では泣き声が。
ああ、それもまた一興。

――さて、今日はどんな話をしようか。

＊自由なRP交流スレッドです。
過度な迷惑行為にはご注意下さい。

あー、すまん、おいらが呼びやすいから呼んでるだけだ。
確かに意気投合してたし、本当に楽しそうな人たちだった。
大丈夫大丈夫、カカオを採る時は皆で一緒にやったから……。
（爆発事故は起きてなかったかと聞かれたら、
何も言えず、困ったように笑いながら頭を掻く）

カカオから作るって、相当コツがいるぜ。
一流のパティシエさんから教わらねーとうまくいかねえってぐらい。
（それでもなぜ爆発するのかは分からないけども）

そうだなあ…またダイヤから依頼を見かけたらクウハにも誘ってみるぜ。
カピブタとはちょっと違ったような。背中にカカオのってて、蹄のついた馬みてーなやつ…
へえ、大地達の世界では『オカピ』っていうのかあの子
……あ、ちなみに、その図鑑、今は図書館に置いてるのかい？

……うんうん、そういった”遊び”は、できればベッドでな？
（別に初心というわけでもないけども、と照れつつも、注意する）

いやいや大地。コイツらの事だ。
どんな癖を隠し持ってるか分からんぞ。
ルミエールはルミエールだし、フルールは万年ノーパン女だ。
それを考慮すると、なァ？

馬みてーな奴。
馬っつーと此処らの森にも美人な馬がいんだよな……。

そうそう、オカピ。ひょっとしたら動物園にいる場合もあるかもな〜ってくらいのそこそこマイナーなやつだけど。でも混沌のことだし、俺が知ってるのとは生態が大井に違うかもな。
ああ、図鑑なら羽切がこの前妙にホクホクした顔で返しに来た。だから今はもう、いつもの場所に収まってるよ。
（フーガの微妙な反応に）……やったんだな。あったんだな。羽切とチョコって相性悪いのかな……。

……癖なら大地も相当狂ってる気がするがなァ。
首に触られただけで声を上げるくらイ。
余計なこと言うな赤羽。しょうがないだろ弱いものは……。

馬。へー、この近くにいるんだ。
俺もスーホって馬が居て、普段は知人のとこに預かってもらってるけど……毛並みも体つきもいいのかな。

（本当に女の子って想像以上に大胆なところがあるよな……大胆が過ぎるけども）
美人な馬……そういや、寝てると時々蹄の音みたいなのが聴こえる気がするが、
その姿を直接見たことがなかった…ような気がするな。
ちょっと外出た時に探してみるかな。

へええ、大地も馬飼ってるのか…スーホ、会ってみてえ。
ちなみにおいらにも馬飼ってるぜ。
今はうちの領地に住み着いたりするけども。ソンブラっていうんだ。
（馬も好きなのか、声が活き活きとしている）

ふむ……けど大地達にとってマイナーな動物だとしても、
混沌に動物園があるならそのうち、おみかけするかもしれねーな…？
お、よかった。 今度来た時にその図鑑も読んでみたいなって思ってたし。
……チョコとの相性って味だけじゃねーのか？
なんか……爆発しちゃうとか、そういう性質的なもんに関わってくるのか？？？（真顔）

私が食べたいのはチョコのおねーさん！

まあ、チョコの私？
頭から食べるの？翼から食べるの？

(ルミエールとフルールのやりとりには敢えて見ないふりをする)

スーホ……ほう、ひょっとして白い馬だったりするか？
馬に限らず動物と触れ合った経験が少なくてなぁ……森にもいるなら会ってみてぇな……

首は、まぁ仕方ないんじゃないか？
人体急所だし、一度切られてるなら猶更だろ。
オレだって首の後ろとか背骨とかは…………いや、なんでもない。

動物と触れ合った経験が少ない、か…
ファニーも一緒に探してみるかい？
あるいはおいらも今度ソンブラを連れてくるぜ。

確かに。…切られてなくても、いきなり首を触られたらびっくりしちまうぜ。
…いつも首元緩めてる自分が言うのもなんだけど。

そうだな、混沌の動物園、俺も見に行ってみたいよ。
……羽切のアレは相性ってよリ、ギャグ補正かもわからねぇなァ。

（ファニーに頷いて）そうそう、人に慣れてる白くておとなしい馬だよ。
たまに移動図書館をやってるんだけど、その時に本を積んだ車を引いてもらってるんだ。
勿論ここの皆が触っても大丈夫だとは思うけど……慣れてない人にいきなり馬も大変かな。
だったら、うちのウルタールに今度ご飯をあげてみるか、ファニー？

……ふーン、大地は喉だガ、ファニーは脊髄っていうか頚椎がネ？（わざとらしく意地悪な笑みを浮かべた）

んー、流石にいきなり乗ったり触ったりはちょっとな……
ああ、餌やりくらいならやってみたくはある。頼めるか、大地？
……森にいるほうはそれ、ただの馬か？　クウハが知ってるってことは、霊的なものだったり……？

……あン？
言うほど弱点じゃねぇよ。ちょっとぞくぞくする、ってくらいだ。
おまえらだってあるだろそのぐらい。脇の下とか、腰とか。

ああ、勿論いいぞ、ファニー。
因みにウルタールっていう猫……？も一応うちにいるから、撫でて見るならそっちがおすすめかもしれない。

失敬、確かに人間誰しも反応しちまう部位はあるわナ。ファニーの場合はソコがそうって訳カ。

霊的な馬でいうと、ケルピーとか、ユニコーンも思い浮かぶけど……どうなんだろうな。

森にいるのはナイトメアだな。
ナイトメアは悪夢を見せるって話が有名だが、アイツはそこまで凶暴にはみえないっつーか……。
まあ、愛想はないんだが。
気になるなら会いに行ってみるか？

お、いいねぇ猫。じゃあそっちもそのうち頼むわ。

……ナイトメア？　ああ、夢魔というか、夢馬というか……
凶暴性はないにしても、だいぶタチ悪い悪魔じゃなかったか……？
んー……まぁ、気になるしいっぺん会ってみるか。

猫……。
（そういえば、この前以来の報酬でドラネコを受け取っていたなあ、と思い出す。
名前は、まだない。）

おいらもできたら、ナイトメアに会ってみたいぜ。（わくわくしながら）

（大地さんとファニーさんとの「スーホ」に関する話題に、ちょっと首をかしげる）
……ところでよ、ファニー。動物にあまり経験がないとしても、
どうして白い馬というだけで「スーホ」っていう名前だってわかったんだ？

……ん？　ああ、スーホな。
どこかの世界では伝承として、またどこかの国では絵本として、そう伝わってるものがあるんだよ。
そこに出てくるのが白い馬でな。
ああでも、スーホっていうのは馬の「持ち主」の名前だった気がするけどな？

じゃあ、ウルタールの方だけでも、今度うちに遊びに来たときに。

スーホはどっちかって言うと飼い主の名前だろ、とか、そう言われるとその通りなんだよなあ（苦笑交じりに）
でも、あの馬の名前は、これと言って俺が持ってた版にはどこにも記述がなかったし。あの時は白馬=王子様って思考がなかったし。伝わる人にだけ伝わってニヤリとしてくれればいいと思って、あのままスーホと名付けたりしたんだ。

ふーン、ナイトメアかァ。その個体に限った話になるガ、悪意はないが愛想もねェ、ってなると馬ってより一匹狼気質なのかねェ？
俺もまア、気になるは気になるガ。

スーホの白い馬。
馬自体の名前はツァスだったか、ハルハだったか……。
最後は確か琴になるんだったな……。

タチの悪い種族だったとして、皆が皆その力を望んで振るいたがるって訳じゃねェしな。
こんな辺鄙なトコを彷徨いてるってことは、何かしら事情があんのかもしれん。

悪夢を見せるだけ、というならそれが『食事』なんだろうな。
で、食われた側は起きたら忘れてる、と。
そういう意味では実害はないし、みんなで会いに行ってみるか？

なるほど……今度、探してみるぜ、「スーホの白い馬」ってやつ。
最後には琴に……なんだか、魔法みたいな話だな……（興味深そうにしつつも）

一匹狼ならぬ、一匹馬ってやつ？
そうだな…おいらも気になるし、会ってみたい。
けど、多人数で会うとびっくりするかな…？

実際はンなファンタジーじゃないんだなァ。
スーホってやつハ、ある日弱ってた馬を見つけテ、世話をしてやってテ、そいつは立派な白馬になるんダ。
だけド、大事にしてた馬ガ、色々あって死んじまうのサ。
デ、スーホの夢の中デ、その馬が『私で琴を作ってください』って語りかけてきテ……スーホ、ソイツの最期の願いを叶えてやるんだナ。
……って断っといてなんだガ、これもそれなりにファンタジーだったナ。

そう、モリンホール……馬頭琴。
実物は俺も聞いたことないけど、今は木で作るのが主流と言っていたかな。
馬の頭を模した彫刻がついてる弦楽器、だったような。
それはそれとして、うーん、確かに会ってみたいけどいきなり大人数だと驚かせてしまわないかな。大丈夫かな……。クウハも一緒なら多少は平気だとは思うけど。

…どうだかな。
臆病な奴には見えないが、俺もアイツと親しい訳じゃねェし。
俺を嫌ってるってわけじゃ無さそうだが……。

んー……たとえば森の中で昼寝なんかしてたら釣れたりしねぇかね。
悪夢を見せるってんなら、寝てるやつを察知する能力はあるのかも知れねぇし。

モリンホール…馬のついた琴…。
確かに幻想的で、素敵な話だな…夢で声をかけられるほど大切にしてたって…。(想像すると少し目が潤みそうになりつつ)

ふむ……やっぱり直接会ってみないと、
そのお馬さんの性格がわかんねえ…か。

おっ、昼寝なら大得意だぜ！
…意図的に夢を見られるかはわかんねーけども！
(満面の笑みを見せながら)

大丈夫カ？森だゾ？冬だゾ？風邪ひくなヨ？
……寝袋みてえなノ、必要かネ？

そこは……ほら……あれだ……
時空の歪みを味方につけて……(メタ)

夢？夢が見たいの？
食べ切れない程のお饅頭に埋もれる夢とかどうかしら！

そーらーをじゆうにとーびたーいなー♪(飛べる)

確かに、風邪ひいちゃうかもな…今この季節だと…温かい時にだったらともかくとして…。

時空の歪みも結局敵になっちまう時もあるからよお…
念のために寝袋とテントを用意しておこうかな…

お饅頭に埋もれる夢か……お饅頭の中身が苺なら結構幸せ、かも、

空は、おいらも自由に飛んでみてえな……。

ハンモックを用意して私とフルールちゃんが運んであげれば、フーガさんも空を飛べるわ。
おやつは苺大福がいいかしら。

……1分くらいならいけますかね？(5㎏以上は持てない)

1分は短いな……。

アッハッハッ、苺大福片手に空飛ぶハンモック…それはロマンチックでもあるが…
お嬢さん方二人に重労働させてまでってなると、さすがに心苦しくなっちまうから、
別の方法を探すさ。 （できれば望乃と二人で一緒に飛べるようになりたい、と内心思いつつ）

むしろ１分後のほうが空飛んでんじゃねぇのか？(放り投げられる的な意味で)

寝袋にテントとなるといっそキャンプだな……
主旨ズレちまわねぇか心配だが……

言えてるな。
いっそ高所から放り投げてやろうか。
自由落下ってのもいいモンだゼ？
地面とキスする前には助けてやっからよ。

なに、無理に夢見る必要もないだろ。
最初は俺がちょっかいかけにいって、オマエらは隠れて見てんのでもいいしな。

それ空を飛ぶところか、心臓が天と地の狭間で飛びそうなんですけど――！？
ロマンチックどころかスリリング一杯だなオイ…。

すでに会った人が先にっていうのならアリっちゃアリだが…
クウハ、くれぐれも気をつけてくれよ…？（少し心配しそうに）

紐なしバンジーとは恐れ入るな。
俺様にはとてもとても真似できねぇぜ(へらへらと)

ま、それもありか。
仮にクウハが眠らさせたりしたら回収して帰ってくればいいしな。

ア、古臭い身体を脱ぎ捨てて時は『飛ぶ』心地がして超気持ちいいゾ。
マ、フーガ君に反魂の法はまだ百年は早いけどナ。

……勝手知ったる君には不要の言葉かもしれないけど、蹴られないようにな、クウハ。
馬の脚は、その。当たったら結構洒落にならないって言うし。

心配すんなよ、大丈夫さ。
怒らせるようなことをするつもりはねェし、馬に蹴られたぐらいで俺は死にゃしねェからな。
そもそも蹴るほど嫌ってんなら、とっくに蹴りにきてるだろうよ。

うーん、その辺り、本当に100年程まだ早いな、うん。

(蹴るほど嫌ってるならとっくに蹴りにきてる)
それは確かに。(と頷く)
…ああ、そうだ、もしものために餌も持っていこうかな。なにがいいかなあ…(わくわく)

なら良かっタ。俺、というか大地の国では人の恋路を邪魔するものは馬に蹴られて死んでしまエ、って言われるレベルには馬の脚は必殺の一撃だからナ。

餌なあ。普通の馬なら人参とかをプレゼントしてもいいかなあって思うけど、ナイトメアだと何を好むのかよくわからないしなあ……。

必ずしも夢にあり付けるわけじゃないだろうからな……
普段なに食ってるんだろうな。特にこの時期じゃあ、何も採れないだろうに。

その辺の動物の夢でも食ってんのかね？
何も食わなくても生きていけんのかもしれねーが……。

夢を食べるなら、確かに季節を気にしなくてもいい。
……逆に、生の食べ物って興味ないってことか……？

うーん、本人に聞ければ話が早いんだけど……。
いやそもそも話せるのか、彼。どんどん謎が深まるな……。

せつぶーん！！！(巻き寿司をまきまき)

ん、おお、器用なもんだな。(寿司を巻くフルールを眺めながら)
願い事を思い浮かべながら丸かじりするんだったか？

できました！

……で？オマエを頭から食えばいいのか？

そうそう。…そして口から離さずに最後まで食べきれば叶うんだって…って…

途中まで寿司作ってたはずなのになんでフルール自身が巻かれてるんだよ――！！！
（急いで下ろそうとする）