白夜 希の隠れ家
防音シューティングレンジがあり、工房とキッチンカウンターがほぼ一体化し散らかってる
壁には銃器が雑にかけられ、ソファは中古品だろうか傍らに酒瓶や拳銃、弾が転がってる
テレビかラジオがずっと点いていて情報入手には困りそうにない
一角にラパンブースがありここで増えている

▼希さんと話をしにきた奇特な人のための場所。
階段を下りて扉を開けたらリビング、靴を履いたままのアメリカンなスタイルの地下室です。丸いテーブルを囲むようにソファーが置かれてます。
隠しカメラがいっぱいあって不意打ちはできそうにない。

ああ、世界さんはおつかれさま。
やっぱり敬語になっちゃうな……。(ぶつくさ)

(さすがに汚部屋に人をあげるのは、と片付けと掃除をして過ごした。相変わらずテーブルの上には銃もお菓子も置いてある)

疲れる……こんなもんでいっか。

(射撃練習に集中している。ひとつの的を粉微塵にするように上から下まで削ぐように連射してる)

明日はちょっと早いし、今日は早めに寝ないと……。
おっと受理のお知らせ早いな……。

（寝息立てながらソファーの上にくつろいでいる）

……まあノーマルだし、相談は順調……。（というか元ネタがわかってるから楽）
はふぅ……（いつも通り飲みながら）

仕事が、増えました。
(伝書の束を、珍しく真面目にまとめていて)

色々と忙しそうね……（ぽちぽちリモコンを触って街角の録画の様子を見てる）

……なんかアルヴァに似た人の本を持った青い人がいる……

（スローモーションで目を凝らしてみてる）

それはきっと似ているだけだよ……。

（じー……）こども、あつかい……しないで
（本とアルヴァを見比べてる）……ふーん？

べ、べつじんでしょう（棒）

ローレットやギルドショップで売られてる同人誌の数って半端ないから……。
たまには探してみようかな、暇潰しにはなりそう（全力で疑ってる）

あー……月曜日かー。やだな

僕に似てる人の1人や2人は居るでしょうよ。
きっとその人に違いありません。

月曜、諦めましょう。

アルヴァは隠しごとがそこそこあるっぽいから……
あやしい
回言も怪盗っていってたしー？　男の子は三日合わずば刮目とかなんとかいうけど
街角で見た記憶と、割と相違あるもんね

私が覚えてる一番印象深かったのはー……なんかキリっとした顔して真面目な会話をしつつ、落ちてたぱんつをポケットにしまってて、みんなに沈黙されちゃってるところ？

まあ隠し事の一つや二つ、誰にでもあるもの。
そしてその落ちてたぱんつを拾った場面って結構前の話じゃない？ 希さんってどれくらい前から街角精通してるの？ 俺、色々知られてそうで怖いんだけど……

９月くらいからぽつぽつ？
だいたい回言と東雲が鏡とエマに斬られそうになってるシーンが多いけども

案外街角では一般人な気がするけどね、俺。
それに、人が多いとどうしてもコミュニケーションを取るのが難しい時もあるし。

同人誌が存在する人を一般というのは……
イレギュラーズ活動していると、多分一般人の基準がね
どんどん下がって？　上がって？　このくらいはまだ大丈夫が積み重なって……
第三者が見ると……絶句するようなことになってることもあったりして？

訂正します、街角にいる人の中では一般人に近いです。
それに、僕が怪盗をやる理由は次のシャイネンナハトで無くなりますからね……？

少年の選択は、また一つ……過去を黒歴史と定義して記憶に埋めてゆく……
そうやって大きくなっていく、うん
……たまには思い出してあげてね、昔の自分を

そういえば何十枚かあった令嬢のあれは？

記憶喪失になってからの1年半濃すぎない？
ああ、令嬢のぱんつは本人にお返ししようかな……とか、殺されないか心配。

どんだけ濃いの？　姿だけなら魔法使いっぽいもんね
…………まだ持ってたんだ……。俺は騎士って言ってるから、もう処分したと思ってた（ふっふっふっ）

合計で20枚くらい手元にあるかな……
手元にあるリズのぱんつ(レリック)はどうしよう。
普通なら進化に使うけれど、これ貰い物だし……。

…………（さすがにドン引きして、じと目になってる）

レリックはさすがに置いといたら……ちゃんと利用方法があるわけだし
…………ぱんつの利用方法……（ふふっ）

まあ集め始めたのが1年前くらい前だから。
闇市引いたり取引していたら足りないくらいだよ、20枚なんて（ジト目を気にせずそんなこと言って）

まあ本来の持ち主に返すか、使ってしまうかの2択ですかね……アクセサリーのレリック化はどの道させる予定だし、支援特化型ビルドを作るのに懐中時計5つ集めようかな。

イレギュラーズの取引はぱんつが通貨になってるとは聞いたけど
冷静に考えなくても、やっぱり今の一般的イレギュラーは変態なのでは……？

みんな装備作るのに熱心だよね……。依頼での効果の方に目がいくから、あんまり数値を重視はしないや。懐中時計もそうだけど、レリックが普通だもんねみんな
霊魂疎通の強化とか、色々作りたいけど、時間かかるわー

て……今日は早めに寝ないとマズイから。そろそろ寝るね。おやすみ

そこの議論を始めると終わらなくなる。

そして今日はちょっとスラムの方に行くから、俺は久しぶりにここを留守にする(居座っている身分で)。ちょっと用を済ませたらまた来るから、その時に。
おやすみなさいっと。
(静かに扉の方へ向かうと、軽く手を振ってスラムのほうへ駆けていった)

(かなり悩ましい表情で、スラムから戻ってきた)

(特に意味もなくテレビを眺めてた)
……あれ？ どしたの？

……まさか、ナハト前に気持ちが先走りすぎて、もう砕けた……？

んにゃ……そんな不幸すぎる話をしないでくれ……。
違うよ、ロスト・メモリーが手に入ったものだから、神からどんな恩恵を授かろうか迷っているところ。
(砕ける前提の話はやめようかとひとつ、もうひとつギフトを如何するべきかの悩みを打ち明ける。実は今後の方針を既に定めているのだが、それに見合う効果をどうするか決まらない上に恥ずかしくてあまり話せないらしい)

なんか深刻な顔してたから、本の少し心配してあげたのに……。

ギフトはそれこそ神(PL)のみぞ知る、だから……うーん……
欲望が叶うことを願うしか？
または口に出してお願いしてみるとか

実は指揮者を目指すと同時に……えっと、あのな……。
歌……歌おうかなって。今いろいろ考えてて……。
(うー、言うのこっ恥ずかしいし、誰にも言うなよ？ とかいいながら)

へぇ？ どんな感じで？
楽器は使うの？ なら召還系のギフトだといいね
私も小悪魔の演奏団を召還して、演奏とか色々してたよ？

ギフトは直接は戦闘に影響を与えないから、そういうエフェクト的なのもいいと思う

とま、ちょっとお風呂いってくるよ(そのまま奥へ)

武器はフルーレに似せた指揮棒、なんというか……戦場の指揮者というか。
何というか、指揮者でかけてるというか……ちょっと表現が難しいな。
例えるなら吟遊詩人が近い……のかな、歌を魔力に変えていろんな事をしたいって思ってる。
(例えが難しいなと言いながら)

要は低級な非戦程度ってことだよな。
思いつく辺りだと、勝手に音楽が流れるギフトとか……？
ああ、行ってらっしゃい。

はぁー……（部屋着でまた行儀の悪い晩酌を開始）

なんだったっけ……吟遊詩人？　指揮者？
魔力の籠った歌で支援しつつ、身振り手振りは指揮者
両立しづらくなり？　指揮（士気）者っていうのは、合図（号令）が仕事だと思う

最近思うんですけどそんなに飲んで朝辛くなりません？

ええっと、結局指揮官、もとい策士……策士は少し違うな。
自分を中心にレンジで味方を強化したり回復して、尚且つタンクも……もしかして欲張りか？
武器の素材(特殊化前)はタクト・オブ・グレ……ウン？ コレって元から指揮杖なんだ。
場面に応じてエランヴィタールに切り替えると思うけれど。

私の胃はブラックホールだから。知らない？　タバコを吸うと魔力が上がる。お酒を飲むと魔力が上がる。薄着になると魔力が上がる。
空気、水、自然からマナや魔素を吸い上げるって迷信。

つまり前言ってた支援も盾も、今回さらに歌もってことね……。
うーん…………

それ、本当の話……？？
不健康オブザ不健康な気がするんだけど。

要は、支援を何でするか決めかねていて、出した答えが歌だったんだ。だから、自分が歌っている間は味方を強化し続ける鬱陶しいタンクになりたい……って。

薄着は特に信奉されてた……魔法使いや魔女はすごく露出してる人多いでしょ？
タバコというよりキセルとお酒もちょくちょく見たことあるかな。どれもコンセントレーションに繋がるものではあるけど……。

となると杖を飾りっぽくして、盾は自分の周りに浮遊してるような魔法系の盾……とか
歌の種類によるかな……。杖を十字架モチーフに作って、ゴスペル的な感じにしてみるとかー……。

なんかそれだけ聞くとここ危ない場所に見えてくるんですがそれは。あくまでも僕が魔女に向けるひとつの印象でしかありませんが、ええ。

防御は魔障壁を貼ろうかな、その方が楽だし。
……既にオーダー済みの装備が今のものと掛け離れていることだけは言える。あくまでベースに過ぎないけれど、それが届いたらあれこれ弄ろうかなって思う。

……だから奥は鍵がかかってるんだよ？

理想的な装備が一発でできるなんてなかなかないよ。私は３つ目で今の形になったけど。
柔軟性を持たせるのが一番楽かな……戦闘術の人とかはやりやすそう

……ああ、そういう事ですか。
詳しいことは聞かないでおきましょう。

今の自分は中々ガッツリシールダーですからね。
でも実は仕込み杖で攻撃を受け止めているので、『盾』という概念が存在しないです。
……怪盗も今年で足を洗う予定なので、コイツ(怪盗の極意)も処分(特殊化)ですかねえ。

そ、だから鍵を渡すの（入会）は、特別な人だけ、いるかわからないし、いなくてもいいけどね……。

回避系のね。燃やすのかな、埋めるのかな……。仕舞っておくのも一興だよ。
あの頃はあんなことしてたなーって、数年後にひょっこり思い出せる。
思い出は……とても大事。（ぐい↑ぐい↑）

個人的にはもっと話をしたかったりはするけど。
ここが出来ただけでも今は有難いかな、暇で街角続きだったし（さらっと）

黒歴史は燃やすためにあるもの。
だからこれと一緒に持ってるぱんつはいつか燃やさ……いや、燃やせないか……。
(このパンツのデザイン、作ったの想い人なんだよなと一考、彼がぱんつを集め始めたのもそれが影響)

アルヴァいっぱいギルド入ってなかったっけ……。

やっぱり燃やせないんだ……？　なに？　元カノのとか？　それともすごいお値打ち品？
ねえ冷静に考えると、ぱんつについて語る時にそんな表情するのはおかｓ　（ぐび→↑）

入っててもほぼ街角……動いてるギルドなんて本当に少数だよ（ため息）

極意に関しては燃やしても問題ない、自分のものだからね？
でも、ぱんつは貰い物も多いし、これ燃やしたらレッドさんに色々言われそうだし。
(あることに対して硬派な彼はパンツの話でも真面目)

自動更新ないと、微妙なのはわかる

極意こそ置いておくべきと思うなー。
貰い物は仕方ない……一体どういう意図で贈られたかはおい、とい、て。
レッドさん？　レッドさんの？　（誰だろ？）

良かったら今度俺の家来る？
何故か帰る度に薄く埃が積もってるけど（※ほとんど帰ってないだけ）

んにゃ、困るな……これ残ると。
魔王城の工房でも使ってスロット3の盾作って、地道に星辰を……いまの自分には現実的じゃないね。
ああ、つい口が滑った。同業者とでも言っておこう。

うーん？　いいや。この時期に隙間風は地獄……。
というか同居人が戻ってきた時のために、もう少し過ごしやすい空間にしておかないと？

魔王城？　イレギュラーズ魔王多すぎでわからないや。