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公認設定一覧

リースリット・エウリア・F=フィッツバルディが公開している公認設定の一覧です。


フェリクス(全員に公開)
大規模召喚以前の余裕が無かった頃のリースリットに彼との面識がほぼ無かったが、フェリクスの方は親友である兄達を通してリースリットの事を知っており、ずっと気にかけられ見守られていた……という事を、リースリットは後に知った。
本格的に面識を持ち親しくなったのはシャイネンナハト(2022)より。
以来交流を続けてフェリクスからはアプローチを受け、リースリットもフェリクスの事を好ましく思う。
父が後ろ盾であるフェリクスとの仲が深まる事に障害は無く、後に彼の理想を聞いたリースリットはフェリクスを支える決意を固める。
双竜宝冠事件後、フェリクスからの求婚を承諾。
11/9、フェリクスの婚約者となる。
(291文字)
勇者王の物語(全員に公開)
リースリットは騎士物語の類が好きである。
レガド・イルシオン建国から現在に至るまでの長い歴史の中で生まれた様々な物語を、幼い頃から広く集め愛読してきた。
リースリットの持つ騎士・貴族という存在に対する理想像形成には、家族だけでなく物語の存在が一役買っていると言える。

――騎士物語とは少々趣を異にするが、幻想で最も知られる大いなる物語……即ち『勇者王の物語』は、リースリットが好んで何度も読み返す物語である。
古廟スラン・ロウや神翼庭園ウィツィロ、妖精郷アルヴィオンの秘宝にアーカーシュの魔王……等々。
ここ数年で現実に触れたアイオンと仲間達の軌跡に、その延長線上に在る身として、より一層愛さずにはいられない。
(300文字)
ファーレル伯爵家(全員に公開)
幻想王国レガド・イルシオンの東部、聖教国ネメシスとの国境付近のファーレル伯爵領を治める貴族。
ファーレル伯爵家は長い歴史を持つ名門であり、ネメシスとの間で小競り合いや戦が起きた時には周辺貴族や東部の騎士団と共に常に最前線で戦ってきた歴史がある。
今現在領民と伯爵家の関係は良好。

かつて伯爵家には旅人の血が入った事がある。
結果的にそれは悲劇となり、子孫に刻まれた呪いの刻印はその名残。
もはや領民には伝承としてのみ知られる緋炎の魔神――その因縁因果は、未だ子孫を捕らえて離さない。

現当主はフォルデルマン二世の近衛を務めていた事もあるリシャール・エウリオン・ファーレル伯。
リースリットはリシャールの二女である。
(300文字)
緋炎の魔神(全員に公開)
ファーレル伯爵領の領民に伝わる伝承。
曰く、かつて出現したという『緋炎の魔神』なる魔性を伯爵家の祖先たるエウリオンとエウリアの兄妹が討ち果たした、という英雄譚。
以降、伯爵家の当主は代々兄エウリオンの名を継ぎ。
そして受けた呪いにより緋い瞳を持って生まれた伯爵家の子は、同じ緋い瞳だった妹エウリアの名をお守りとして継いでいるという。
最低でも百年以上の昔、もはや定かでない古の記録。
――伯爵家には門外不出として詳細な記録が残っており、端的に言えば実話である。
但し、領民に伝わる伝承の内容は多くの情報が欠落又は意図的に歪曲・隠蔽されており、真実・真相は代々の当主を含む伯爵家所縁の極僅かな者が知るのみ。
(296文字)
緋色の紅瞳(全員に公開)
レヴァティアの刻印。
『緋色の魔神』レヴァティアを討つ事によりファーレル伯爵家が受けた呪いの証とされる。
これまで、少なくない数の一族がこの紅瞳を持って生まれてきたが、その大半は最終的に自らの生み出す焔によって焼死を遂げている。
今以て呪いと呼称される由縁である。

正確には、魔眼の一種。
念じる事で魔術に因らない火を生み出す事ができるが、それは本質の一端に過ぎない。
本来は視たものを灼き尽くす焔の異能であり、そのルーツは異界より召喚されしとある焔使いの旅人――その力。
その旅人は子を残し、子孫たる伯爵家には時々隔世遺伝のように眼を受け継ぐ者が生まれている。
その由縁に関する事柄は悉く秘され、知る者は少ない。
(299文字)

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