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シナリオ詳細

七夕に笹みて食べる、牡丹かな

完了

参加者 : 24 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●聞いてくださいよ奥さん、七夕ですってよ! 七夕!
 田端家。それはカムイグラが都、高天京の外れにある、ちょっとだけ大きいようなそんなこともないような名家の名である。
 この田端家にはある風習があった。
「お母さまお母さま! 今日は七夕にございますよ!」
 一人の童女がそう、楽しげにぴょんぴょんと跳ねている。
「そうねぇ……それじゃあ今日はあれを作らないとねぇ」
「やったやったー! ねぇねぇ、お母さま! 今年はお友達も呼んでいい? 呼んでいい?」
 ぴょんぴょんと更にはねる童女を見つめながら、お母さまと呼ばれた婦人は緩やかに微笑んだ。
「あぁ、そうそう。七夕なのだからあれもないとね……千代、お願いは決まってるのかしら?」
「ほぇ? ううん! まだだよ!」
「じゃあ、早く決めないとね……」
 にこにこ笑って言う婦人はそのまま台所の方へと消えていく。
 そんな婦人の様子を見ていた童女――千代は、そのままぺたたたと廊下を走りぬけて、襖で閉じたとある部屋の前に訪れた。
「おとーさま! 入ってもよろしいでしょうか!」
「……千代か、入りなさい」
 しばらく待っていた千代はその言葉を聞いて、そっと襖を開く。
「さてどうかしたのかな?」
 柔和な顔つきをした男性に千代はすすっと進んでいく。
 そのまま男性の膝にひょいと乗っかった千代は、男性を見上げて。
「あのねあのね、今日七夕だよ! だから、七夕していーい?」
「……あぁ、そうか。もうそんな時期か……」
「うん! そうだよ! ……だめ?」
「いいや、それでいいと思うよ。
 あぁそうだ……せっかくだし、彼らも招待してみようか」
「彼らー?」
「そう、彼らだ。でも、あまりたくさんは呼べないかな……
 千代、少しいいかな? お母さんに聞きたいことができたから……」
「うんー!」

●棚から牡丹餅が落ちてこないなら自分で取って食べるしかないじゃない
 ギルドローレット。そのコルクボード一角にカムイグラのとある家から出された依頼が貼り付けられたのはそれから数日後の事だった。
 ちょうどローレットに訪れた君の目にも、その依頼の内容がちらりと見える。
 内容は実に簡単だ。
『かの二つ星が出逢う一夜。天へと願いを捧げる彼の良き日に、皆さまをご招待します。
 我々とあなた方がまみえたこの輝かしき歳月を忘れぬことなきように。
 我が家の自慢である牡丹餅をご用意してお待ちしております。 ――田端家当主』
 要するに七夕のお誘いである。
 いや、七夕って牡丹餅食べるか? とかふと思ったことはさて置き、ご馳走になれるというのだから頂こうじゃないか。

GMコメント

こんばんは、春野紅葉です。
七夕と棚ぼたってなんかちょっと似てませんか?
いや、別段他意とかはありませんけども、ね?

なんてことはさておき。
早速詳細をば。

●プレイングについて
迷子を避けるため、出来る限り、例文の様にお願いいたします。

【例文】
一行目:【1】or【2】行きたい場所
二行目:同行者名、グループ名など。
三行目以降:ぼたもち……うま……(本文)

●注意
(1)描写が薄くなってしまいかねませんので、出来る限りどこか1つの場所をお願いします。
(2)同行者名は愛称などでも大丈夫ですが、最低でもPCID(p3p~)がないと迷子になるかもしれません。
(3)悲しい事故が起こらないためにも出来る限りご協力くださいませ。

●オーダー
七夕を楽しもう!

【1】短冊づくり
 短冊を作ってかけましょう。
願い事が叶うかどうかは分かりませんが。どうか幸在らんことを。

【2】牡丹餅を食べる
夜空と七夕の笹を背景に、田端家の奥様や使用人の皆様が作った牡丹餅を食べましょう。
「棚から牡丹餅」なる「何をせずとも幸運に恵まれるさま」から派生した
「幸福は自らの手で手に入れよう。待っていては来るものも来ない」という意味を込めた田端家の恒例行事のようです。

めっちゃおいしいらしいですよ。
なお、飲み物は果実を絞ったジュースの他、日本酒類が取り揃えられています。

  • 七夕に笹みて食べる、牡丹かな完了
  • GM名春野紅葉
  • 種別イベント
  • 難易度VERYEASY
  • 冒険終了日時2020年07月21日 22時05分
  • 参加人数24/50人
  • 相談7日
  • 参加費50RC

参加者 : 24 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(24人)

グレイシア=オルトバーン(p3p000111)
勇者と生きる魔王
ルアナ・テルフォード(p3p000291)
魔王と生きる勇者
ラナティア・ナスラ(p3p001864)
はぐるまの糸
ゴリョウ・クートン(p3p002081)
ディバイン・シールド
ルーキス・グリムゲルデ(p3p002535)
月夜の蒼
ルナール・グリムゲルデ(p3p002562)
片翼の守護者
炎堂 焔(p3p004727)
炎の御子
如月=紅牙=咲耶(p3p006128)
夜砕き
秋月 誠吾(p3p007127)
虹を心にかけて
鹿ノ子(p3p007279)
琥珀のとなり
メルトリリス(p3p007295)
神殺しの聖女
ソフィリア・ラングレイ(p3p007527)
地上に虹をかけて
メイ=ルゥ(p3p007582)
シティガール
黒影 鬼灯(p3p007949)
やさしき愛妻家
ピエース=ピエース(p3p008007)
追い続ける者
甘露寺 結衣(p3p008114)
雨紅(p3p008287)
愛星
カイロ・コールド(p3p008306)
闇と土蛇
源 頼々(p3p008328)
虚刃流開祖
天目 錬(p3p008364)
陰陽鍛冶師
ニャムリ(p3p008365)
繋げる夢
マギー・クレスト(p3p008373)
マジカルプリンス☆マギー
笹木 花丸(p3p008689)
堅牢彩華
鈴鳴 詩音(p3p008729)
白鬼村の娘

リプレイ

●笹の葉さらさら
 笹の葉が風に揺れてさぁ、さぁ、と音を立てている。
 他の部屋からはこの家の者の喧騒も聞こえ、あちらはあちらで楽しそうだ。
「この短冊にお願いを書いて、笹に飾ると願いが叶うそうなのです!
 うちはお願い、何て書こうかな……」
「本来は芸事の上達を願う…ってやつだったらしいが、今じゃ皆好きに書いてるな。
 ソフィリアも何か書けばいいさ」
 芸事が良くわからず、不思議そうな目をするソフィリアを見て、誠吾もペンを握る。
 その横で誠吾はさらりと願いを書いて笹へと吊るし。
「ゆっくり考えるといい。終わったら牡丹餅食いに行くか」
 慌てた様子のソフィリアに言えば、その表情が華やいで。
「牡丹餅!うん、一緒に食べるのですよ!」
 直ぐに思い浮かんだ願いをソフィリアも書いて笹に結ぶ。
『小鳥の笑顔が曇りませんように』
『これからも、誠吾さんと一緒に居られますように』
 ふわりと風に舞って靡く2人の願いがそこにあった。
 嬉しそうに楽しそうに歩くソフィリアの横で、誠吾は自分でもわからない、けれど嫌ではないその気持ちを抱いて歩く。
『お金お金お金お金お金お金お金お金お金お金お金お金お金お金』
 ほとんど黒塗りに近くなった短冊にびっしりと書き詰められた『お金』
 なんかもう、お願い事というか怨念とか執着とかそういうのに近い。
「……おっと、これ以上は短冊に書き切れませんね。
 かなり小さい字で書いたのですが……まあいいでしょう」
 カイロは括り付けた笹に最後に願っておいて、観光がてら道端にお金が落ちてないか確認しに歩き出す。
 もちろん、落ちてたものは全部自分の懐だが。
『鬼が絶滅しますように。なんなら我が絶滅させるので鬼を殺しても許される大義名分ができますように』
 気づいたらイレギュラーズ鬼がめっちゃ増えてた。
 殺しちゃいけない鬼とは?と個人的に思うところあれど。
 一応、郷に入っては郷に従えと殺しちゃいけない鬼を殺さぬように耐える頼々の願い事は当然それ。
 ひとまず殺していい鬼から殺して鬼なき世界を作る第一歩である、いずれ絶滅させるのだと改めて決意するのであった。


「おじさま!ぼたもち、あんこときなこどっちがいい?」
 なんて言ってた割に、ルアナは結局どちらも持ってきていた。
 グレイシアの物を見て美味しそうだなぁとルアナが眺めていると、おじさまは当然のように半分に分ける。
「綺麗に真っ二つだけど。おじさまの方が体大きいから、いっぱい食べていいよ?」
「こういう時に遠慮することは無い」
 仲の良い親戚同士といった感じの雰囲気を持たせながら、二人は分け合った牡丹餅を食べる。
「幸運を掴む為、自ら行動すべき……なかなか面白い趣向だ」
「そういえば幸運がどうとか言ってたっけ、この食べ物
 んー。おじさまと幸運掴むために、お仕事頑張らなきゃなぁ」
 もぐもぐしてたルアナが呟くように言えば。
「まぁ、無理はせぬように、な……ふむ、これは美味しい」
 あとで家人に材料や作り方を学んでおくかと思いながら。
 タナバタという風習を聞き慣れぬルーキスは詳しいルナールに色々聞きながら楽しむ予定だ。
「あー、こういうのは俺の世界独特かもしれん。
 何だか知らんが夜に、しかも静かなヤツやりたがるんだよな」
「夏の祭りって聞くと、覚えてるのが大体パレード系なんだよねえ。
 夜に楽しむっていうのは珍しい」
 ちゃっかり日本酒を確保して一口舌鼓をうち、ルナールが持ってきたどーんと盛られた牡丹餅を口に運ぶ。
 牡丹餅を頬張りながら説明をするルナールと、それを聞きながらのんびりとお酒を進めるルーキス。
「ふーむ風情とか雰囲気によるものが強いんだね
 こっちは騒いでるのが大半だからなあ」
 まぁ、それも楽しいのだけれど。そう言って笑えば、追加の牡丹餅をルナールへ。
「まぁ、好きな人と一緒に楽しむなら…
 静かでも賑やかでもルーキスが一緒なら楽しいからいいんだけどな」
 牡丹餅を受け取りつつ照れ笑いを浮かべる。
 大人な静かな夜を楽しむ2人であった。
(短冊、かぁ……
 お願い事を書いて、飾って叶いますようにと……お祈りする……
 うん。とてもいい行事だし…ぼくも個人的に、好きになれそうな物だと思う……けれど)
 尻尾を揺らしのんびりと外を見ていたニャムリは用意された牡丹餅をはむりと食らう。
 ギフトの効果もあり殆ど食事を必要としない彼女は、久々の食事と、そこに込められた意味を反芻する。
「……また会おう。先生」
 静かに呟いた言葉は、夜の静けさに消えていく。
「なるほど、わたく……僕はただ待っていただけだから、ダメだったのですね」
 少しばかり素と過去への思いを抱きつつあったマギーは目の前に置かれた牡丹餅にスッと竹串を入れる。
「あ、程よい甘さで美味しいです。
 これなら、いくらでも食べられますわ……食べられそうです!」
 所々漏れる育ちの良さを隠すようにしながら、マギーは決意した。
 暗い気持ちになりそうなときはこうして大好きな甘いものを食べようと。
 あと一人前になるのと一緒に甘いもの探しをしようと。
「拙者等もこのカムイグラへと辿り着く為に己の持つ力を振り絞り、あらゆる困難を乗り越えて参った。
 ならば改めてその言葉をしかと胸に刻み、この牡丹餅をありがたく頂戴いたそう」
 咲耶はその甘味と美しき景色を楽しみながら、思いに馳せる。
「これからの事や拙者の誓い……それらもいずれ決着がつくのでござろうか」
 目の前の未来への道なりはとても暗く、消えた主の行方は未だ見つからぬ。しかし拙者は諦める訳にはゆかぬのだ。
 明日からの奮起を胸に秘め、咲耶は顔を上げて夜空を見た。
(他世界の技術も少し気になるが、練達の事情なども考えると今は気にするだけ無駄かもしれないな)
 少しながら無粋にも思いながら、牡丹餅の甘さをかみしめる。
 運に頼るような願いではなく、己の腕で成し遂げてこその願いではあれど……
「好機に恵まれる事を望む程度は許されるだろう、なんてな」
 今は無理でも、いずれは追いついて見せる。
 この<無辜なる混沌>の職人の頂点、ひときわ輝く一等星――スターテクノクラート――
 その目はある種の野心に静かに燃えていた。
「ここのぼた餅は全殺しでしょうか、それとも半殺しでしょうか?」
 二種類のどちらだと考えていた結衣だったが、運ばれてきたのはその両方だ。
 濃い目のお茶を頂きながら、そっと竹串を入れて美味しくいただくのだ。
「うぅ、おなかがすいた。また食事を抜いてしまいました」
 お腹抑えながらぷるぷるして現れたラナティアはどうやら迷子らしい。
「たなばたというお祭りがあるようですね」
 お邪魔してみれば、家の方に早速一つ頼んでみる。
「おいしいですね。作り方教えてもらえないかなぁ。あとで自分でも作ってみたいんで。
 この優しい甘さ、サイズ。ボクにちょうどいいんですよ。人も心なしか暖かいです」
 染みわたる美味しい甘さに幸せそうに頬を綻ばせた。
「ありがたく頂きます」
 牡丹餅の意味――もっともこれに関してはどちらかというと田端家の風習、といったところだが――を聞いた雨紅。
「私の考える幸福は、まだはっきり思い浮かぶものではないですが…
 こうやって、改めて考え、決意するような機会があるのは良いものである気がします。
 それに……」
 一つ区切りを入れて、切り分けた一部をぱくりと口に入れて舌鼓を打つ。
「牡丹餅、素敵なお味ですしね」
 そう言って口元をほころばせた。
 詩音はイレギュラーズや人々からやや離れたところにいる。
 小皿に2、3個ほど乗せて端っこの方で夢中で食べている。
 純粋に牡丹餅が好きで今回参加した詩音はゆっくりしっかり好物を楽しむために物静かに楽しんでいた。
 たしかに、自分が視界にいては他の人に申し訳ないという気持ちはかなりある。
 それでも、なんというべきか。誰にも邪魔されることなくゆったりと口の中を満たす餡子の甘い味は望んでいた物だ。
 鬼灯はいつものように嫁殿とのデートを楽しんでいたが、今は少しばかりそれも中断していた。
「ごきげんよう、お姫様。俺は黒影鬼灯だ。こちらは嫁殿」
『ごきげんよう! ねえねえ、私と一緒にお話してくださる?』
 鬼灯の前にいるのは千代というらしい、この田端家の娘であった。
 異国の人形などそうそう見ることもないだろうと思っての事。
 千代が興味深げに目を開いて嫁殿に話しかけ、鬼灯もそれにこたえる。
 穏やかな夜が続く。
「幸福は自らの手で手に入れよう。待っていては来るものも来ない……いい言葉ッスね!」
 神隠しにあったご主人を探すべく手掛かりが掴めそうなカムイグラに訪れた鹿ノ子にとっては、その言葉は胸に染みる。
 必ずや探し出して見せると燃える鹿ノ子は、それはそれとして牡丹餅の味に感動している。
「すみませーん! レシピを教えてもらってもいいッスかー!?」
 思い立っては即行動、鹿ノ子は牡丹餅の生産され続ける台所へと足を踏み込んだ。
「って、ゴリョウさんとと焔さんじゃないっスか」
「ぶははは! 鹿ノ子の嬢ちゃんじゃねえか!」
「ボク達、せっかくならレシピを教えてもらってたんだよ」
 なにせ料理が趣味のゴリョウといえば混沌米『夜さり恋』を開発するほどのお米好きでもある。
 豊穣の――黄金の稲穂に満ちる文字通りの米どころの料理や菓子やらは気になるところ。
「よっと、こんな感じか? ちとデカいかな?」
「そうですね、少しばかり大きいですが……どちらかというと、餡子の量の……」
 田端家の奥様から指南を受けながら、真剣そのものといった様子で学び続けていく。
 焔はこの家の牡丹餅を食す由来を考えればただご馳走してもらうのよりも、自ら作った方がいいと考えたから。
「これでどうかな?」
 都合何個目かの牡丹餅が完成して、お皿にのせてみる。形は良い感じだった。
 元の世界でお母様がたまに作ってくれた牡丹餅、いつか元の世界に帰れた時にそれを作って見せれば、驚かせて上げられるかもしれない。
 それを思えば、表情がほころぼうというものだ。


 さてどちらかというと静かに楽しむ者達がいる一方で、元気に楽しむ者達ももちろんいるわけで。
「出されたものは食べきる、それこそ騎士の真骨頂というもの。
 ぼたんもちの材料を作った人や、ぼたんもち作った人に感謝をし――いただきますっ!」
 デンと置かれた牡丹餅に驚きつつも気づけばがっつり食べはじめ。
「すいませーんっ、お代わりとかいただけませんかーっ?
 牡丹餅に、カムイグラのお茶っ!」
 視線上げれば同じようにデンと置かれた牡丹餅を食べる女性。
 気づけば彼女を見ながら食べていたメルトリリスに相手も気づいたようで。
 何やら悟ったようにドヤ顔。
「はっはーん? さては花丸ちゃんの牡丹餅を取ろうって魂胆と見たっ!」
「違うわよ! いい食べっぷりね、なら勝負といこうじゃない!」
 謎の対抗心を燃やしたメルトリリスと花丸による大食い競争が始まった。
「――やるじゃん。自分は花丸、君は?」
 重なる空の皿。互いにダウンしつつ、問われた質問に答えながら、乙女の友情が築かれていた。
『かの二つ星が出逢う一夜。天へと願いを捧げる彼の良き日』
「暗号でしょうカ?」
 依頼状の文言に首をかしげていたピエース。
「しかしオ誘いとアラバ喜んで! ワタクシのお人形モ喜んでオリます! 心なしか髪も伸びておりまス!」
 いや、怖いが。和といえば夏にはホラーだけども。
「二つ星が出会うヨウに、ワタクシにも新たなお人形トノ巡り合わせがあるでしょうカ。ソレとも、過去に別れたオ人形ガあったデショウか」
 クルクルと、ナニカは月夜に人形と踊る。
 カムイグラ封の衣装でおめかしをしたメイはお気に入りの衣装を嬉しそうに自慢しながら牡丹餅を楽しみに待つ。
「おっ餅♪ おっ餅♪ 楽しみなのですよ~♪
 お餅ということはウニョ~ンと伸びるのですか?
 あむっとして、ウニョ~ンと伸びたら面白いのですよ~」
 残念ながら、牡丹餅は普通、あまり伸びないのだが。
 どうやらなんか伸びるやつもあったようで、メイはにこにこしながら楽しむのだった。

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

お疲れさまでしたイレギュラーズ!

のんびりとお過ごしくださいまし。

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