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シナリオ詳細

練達ラーメン・マッピング
練達ラーメン・マッピング

完了

参加者 : 30 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●『練達』のラーメン
 とある夕刻、『黒猫の』ショウ(p3n000005)は『練達』郊外のラーメン屋台で仕事関係者達と飲んでいた。
「ふふ。ラーメンとかいう食事はまた不思議だが美味しいよね。特にここの屋台の中華そばっていうの? 強い酒のつまみとしても、酒を飲んだ後のシメとしても、よく合う味だよね?」
 ショウと同席している内の一人は雑誌の編集者だ。
 ラーメンを食べながらも質問する。
「そういえばさ、前からローレットの情報屋に聞きたい事があったんだよね。ショウ君達って、もしかしてラーメンに詳しいかな?」
「え? ラーメンに詳しいって? いや、オレが知っている店なんてそう何軒もないけれど?」
 意外な質問が出たので、ショウは改めて真意を問う。
「うん? 実はさ、今度、我が社の雑誌『練達の食』で『練達ラーメン・マッピング』っていう特集をやりたいんだけれどね。ラーメンはそれとなく好きだけれど、特別詳しいって人がいなくて困っているんだよ。もしさ、ショウ君達がラーメンに詳しいなら、我が社へラーメン屋とラーメンの情報なんかを提供してくれると助かるんだけれど?」
 ああ、そういう事か、と酒好きの情報屋は頷く。
「面白そうな企画だね? だったら、イレギュラーズの皆にも聞いてみようかな? 彼らは多様なバックグラウンドを持った人達だし、食文化やラーメンなんかに詳しい人達もいると思うよ?」
 編集者は明るい笑顔で答える。
「なるほど! ショウ君のお得意様であるイレギュラーズさん達に聞くのか! それはまた面白そうな企画になりそうだね! じゃあ、後日、改めて正式に依頼させて貰うよ」

●レッツ・ラーメン・マッピング!
 あなた達はショウによってローレットのギルドに集められた。
 そして、今、皆で大きな丸テーブルを囲んでいる。
 ショウは、テーブルの上に大きな地図が大々的に広げた。
 その地図は『練達』全体の地図だった。

「え? 『練達』の地図を広げて何をやるのかって? それは、ずばり、ラーメン・マッピングをやろうという話さ! 先日、とある編集者に頼まれてね。雑誌の企画である『練達』のラーメン特集に向けて協力要請があったんだよ。
 で、キミ達、聞いた所、ラーメン好きみたいだよね? もしよかったら、ラーメン屋やラーメンの情報を提供してくれないかな? 目標としては、この地図を完成させたいんだけれど。ぜひ協力してくれないだろうか?」

 さて、ついに始まったイレギュラーズによる『練達』ラーメン・マッピング大会。
 おススメのラーメン情報の提供によって、『練達』の食文化知識をより充実させよう!

GMコメント


●目標
『練達』のラーメン・マッピングを完成させる。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はAです。
 想定外の事態は絶対に起こりません。

●ロケーション
 今回のお話で登場できるラーメン屋は、『練達』国内であればどこでも可です。
『練達』のどこかにある美味いラーメン店を発見してラーメン雑誌に協力しましょう。

●書式
 ラーメン情報の投稿の仕方ですが、以下の書式を埋める事で投稿できます。
 以下の書式に合わせて書いて送って下さると「リプレイ」作成がとても助かります。
 皆さんのおススメのラーメンを教えて頂けますか?

1.ラーメン店の名前
2.ラーメンの名前
3.どんなラーメン?
(味や外見等の特徴 スープ、麺、具、量、コンセプト等)
4.場所はどこ?(首都のビル街、ラーメン激戦区、郊外の屋台等)
5.描写して欲しいワンシーン

 備考:「オープニング」ではローレットのギルドでマッピングするシーンから始まっていますが、「5.描写して欲しいワンシーン」は、マッピング当日以前のラーメンに関する過去シーンとなります。

●「プレイング」の例
1.百風堂
2.特製しろま~る
3.透き通るように白いあっさり豚骨スープ、細麺、野菜盛、角切りチャーシューが特徴的だぞ。
4.首都のビル街に本店があり郊外にも支店があるぞ。
5.俺が百風堂本店の特製しろま~るを特盛でお代わりして猛烈に食べるシーン。うまうまうまか! って感激しているぞ。

●その他
・基本的に1PCにつき1種類のラーメンを投稿して頂く予定ですが、グループ参加でもかまいません。(例えば、グループで同じラーメンを食べに行く等)その場合、同行者の名前とIDも書いて頂けると助かります。

・料理スキルに長けている場合や、ラーメン屋が職業のPCさんであるという場合には、自分の屋台や店舗を紹介する事も可能です。ですが、この場合も『練達』国内に限ります。

・アルコールを飲む場合は20歳以上のPCさんに限ります。

●GMより
 ここ最近、割と涼しく、そろそろラーメンを食べに行くに向く季節ではないでしょうか。
 お察しの通り、私はラーメンが好きで仕方がありません。
 皆さんと一緒にラーメン・マッピングをやりたいぐらいに!
 ラーメン好き、集まれ! 目指すは、PPPのラーメン雑誌!

  • 練達ラーメン・マッピング完了
  • GM名ヤガ・ガラス
  • 種別イベントシナリオ
  • 難易度VERYEASY
  • 冒険終了日時2019年09月16日 22時30分
  • 参加人数 30/30人
  • 相談7日
  • 参加費50RC

参加者 : 30 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(30人)

アクア・サンシャイン(p3p000041)
トキシック・スパイクス
ヘイゼル・ゴルトブーツ(p3p000149)
自称・旅人
シャルレィス・スクァリオ(p3p000332)
疾風蒼嵐
リュグナー(p3p000614)
虚言の境界
シュバルツ=リッケンハルト(p3p000837)
死を齎す黒刃
ヨハン=レーム(p3p001117)
ラド・バウD級闘士
ゴリョウ・クートン(p3p002081)
黒豚系オーク
ブーケ ガルニ(p3p002361)
兎身創痍
リアナル・マギサ・メーヴィン(p3p002906)
分の悪い賭けは嫌いじゃない
錫蘭 ルフナ(p3p004350)
猫派
シラス(p3p004421)
繋手
梯・芒(p3p004532)
実験的殺人者
村昌 美弥妃(p3p005148)
不運な幸運
アオイ=アークライト(p3p005658)
機工技師
リナリナ(p3p006258)
おにくにくにく
エッダ・フロールリジ(p3p006270)
フロイライン・ファウスト
ムー・シュルフ(p3p006473)
味覚の探求者
ウィリアム・ハーヴェイ・ウォルターズ(p3p006562)
未知の語り部
エル・ウッドランド(p3p006713)
イカダ漂流チート第二の刺客
エストレーリャ=セルバ(p3p007114)
賦活
橘花 芽衣(p3p007119)
鈍き鋼拳
秋月 誠吾(p3p007127)
フィリア・クインラン(p3p007148)
肉食ハンター
ワモン・C・デルモンテ(p3p007195)
海のヒーロー
藤咲 燐音(p3p007323)
紫炎妖狐
アルヴァ=ラドスラフ(p3p007360)
静寂
糸巻 パティリア(p3p007389)
ヒトデニンジャ
コルウィン・ロンミィ(p3p007390)
靡く白スーツ
プラウラ・ブラウニー(p3p007475)
大体普通の町娘
レンジス・エルロイド(p3p007481)
出奔系神子

リプレイ

●首都ビル街
 Heaven's Door
 激辛ラーメン専門店だ。
 店名の由来は、ビルの最上階にあるからか、辛さで死ねるからか、は定かではないが。
「お子様に辛いものは早いんじゃねぇの?」
 連れて来たライバルのシラスに言い放つのはシュバルツだ。
「オヤジ、一番辛いやつ頼むぜ、二人前だ! フッ……どうした、当然食うんだろうな?」
 ムスっと、さらりと、オーダーするシラスの目元が鋭く光る。
「ふん、お前こそ頼んだ事を後悔すんなよ?」
 シュバルツは強気の姿勢で臨む。
 現れたラーメン「天国」は劇物そのもの。
 スープはどす黒い程の真っ赤に染まった地獄のマグマだ。
 細麺に野菜や豚肉も深紅色だ。
「う、美味そうじゃねえか」
 シラスは真っ青になってむせながら食べる。
「べ、別に俺は平気だし?」
 シュバルツもスープを飲むが発汗して震えている。
 この戦いにギブアップはありえない。
(全部食っちまった……馬鹿かよ俺ら……)
 後を引く旨味が蟻地獄のように胃袋を掴んできた。

 もりもり亭
 雑居ビルの2階に老舗がある。
「くんくん?」
 醤油ラーメンの良い匂いに誘われてフィリアが来店していた。
 折角なので、定番のもりもり醤油ラーメンを注文する。
 現れたラーメンは、丼の半分が巨大叉焼で埋まっていた!
「こんなに大きい叉焼は見たことないわ!」
 興奮したフィリアは叉焼にむしゃぶりついて、ぱくりと食べる。
 あっさりスープに柔らか細麺や海苔とも相性抜群だ。
 尻尾の動きは感激を表現していた。

 HATAKA練麺(レェメン)
 ビル街地下にはレストラン街がある。
 その店は独自の練麺を提供していた。
「どんな味じゃろ?」
 メーヴィンはワクワクしながら注文した。
 この黒く彩られたラーメンは一体?
 豚骨黒練面とは、焦がしニンニクと大量の黒胡椒で味付けされた塩辛いラーメンなのだ。
「店主殿? 昼の飯時に客がいないのはなぜじゃ?」
「さあな? それよりレェメンは黒の美学じゃん!」
 味は決して悪くないが独特な店であった。

 麺工房「タカオ」
 ビル街の半地下的な位置に隠れ家的な店もある。
 かけそばならぬ、かけラーメンの立ち食い店だ。
 かけラーメンとは、麺とスープの最小限を最大限に味わうものだ。
 さっぱりしたあら炊き醤油味に固めの歯ごたえの細麺は相性抜群だ。
 ヘイゼルも昼時にふらりとやって来て立ち食いする。
 すぐに来たかけラーメンを美味しそうにずるずると啜る。
「そばですと? いやいや、かけラーメンもこうして食べた方が美味しいと思うのですよ」

 猛毒ラーメン ~ポイズン~
 とある廃ビルの地下3階。
 アクアは意を決し店の扉を開ける。
「ポイズンブロウを注文してもいいかしら?」
 名前がおかしいが現れたラーメンは色合いもおかしかった。
 薄紫一色の魚介系ラーメンだ。
 レンゲでスープを啜り、麺を口に入れた彼女の運命は……?
「あら?」
 怪しい店長が笑顔で教えてくれた。
「コンセプトは美味さで胃袋を蝕む、最高の1杯を。毒は使ってない」
「ふふ、そういう事ね? ごちそうさま。美味しかったわ」

●首都穴場
 ラーメン・ジーロン
 首都穴場の至る所に店舗を展開。名物は大豚ラーメン。
 とにかく量が多い。多店の追随を許さない。しかも美味い。
 加水率が低めの自家製太麺。主に豚肉から取った出汁が効いた醤油味スープ。
 茹でたもやしやキャベツがこれでもかと乗っている。
 店主が「ニンニクいれますか?」と聞いた瞬間、エッダはカウンターを叩き込む!
「ニンニクヤサイマシアブラカラメッ!」
 この店ではこういう風に無料トッピングを頼むのが玄人なのである。

 あぐり
 繁華街から道一本外れた隠れ家的な場所にある。
 ブーケとルフナが店を訪れると女性客が多くて驚いた。野菜系ラーメン店だからか。
 ブーケは季節野菜の彩菜麺を頼んだ。
「30種以上の野菜で作られたブイヨンのスープはまずはそのまま飲むねん。へぇ、辛味噌を溶かしながら野菜麺と食べるとGoodかいな。湯葉で作られた代用肉の食感と味付けもまたオツどすな?」
 ルフナは彩り野菜のベジメンを注文した。
「豆乳ベースのスープか。中の具も野菜尽くしだね。キャベツにニンジン、パプリカに大豆とゴマ……うわぁ。ヘルシーを謳う割には量がやたら多いんだね?」
 突然、ブーケが煮卵とバターのトッピングを追加!
「おまえ、せっかくの植物性のものだけで作ったラーメンを! 良心がないの……?」
 ルフナのつっこみにブーケが楽しそうに返す。
「俺はヴィーガン(完全菜食主義者)やなくてラクトオボベジタリアン(乳製品、卵と菜食)やからな。お野菜のグルタミン酸だけでも美味しいものにイノシン酸入れたらそらウマいでしょー?」

 大衆食堂「二段坂」
 住宅街の方だが、中層と下層の境にこの店はある。
 名物は支那そば。
 煮干しで出汁を取った醤油味。麺は縮れ麺を使用。
 叉焼2枚と少量のメンマ、ほうれん草と刻み葱と味玉まで入っている。
 噂を聞いてやって来たエルは、家族経営という小さな大衆店に親近感を覚えた。
「店長さん、支那そば一丁です。あとセットのミニチャーハンもです」
「昭和レトロ」という店のコンセプトと味にどこか懐かしさを感じたエルであった。

 火練堂(かれんどう)
 首都の中心部から離れたぎりぎりの穴場にある。
 にくらうめんは、肉マニアの間では大人気ラーメンである。
 店長の方も叉焼の為だけにラーメン屋を開いたらしい。
 燐音は女性1人で店を訪れたが、気後れはしないようだ。
(皆、食べるのに集中しています……。気軽に来られるので、いつも助かりますね……)
 そして静かに、気合を込めて、分厚い肉のラーメンを食べる。
 猫舌なので、ゆっくりと……。
「……あ、叉焼丼も追加です……」

 華鳥風月
 首都のとある裏路地から行ける小さな店だ。
 名物はあっさり魚醤ラーメン。
 スープは魚醤の独特の香りが引き立つ、あっさり仕上げの油少なめラーメンだ。
 こってり系が苦手なアルヴァにはうってつけのラーメンである。
「るぉ……そう……この味……!」
 小さな体で大盛りを食べる彼は、麺を先に食べ終えてアレを注文した。
 丼にご飯と卵を落とし込んでかき混ぜ、ラーメンおじやが完成!
「ん……。……シメも……美味い……!」

●激戦区
 ヌガキーヤ
 ラーメン激戦区の名店だ。
 名物純情乙女の豚骨ラーメンは美味いが……乙女には毒だ。
 魚介豚骨スープには豚の大きい角切りが入っている。
 焼のり、半熟卵、メンマ、ネギと、トッピングの数々も。
 サイズは爆盛りで味は超こってり。バリカタ麺がこれに合う。
「普段おっきな武器を振りまわす私にはかろりぃが必要なんです!! はっ……これに決めましたっ♪」
 ラーメン乙女・プラウラは感激して巨大ラーメンを啜る。

 つけ麺専門店・涼(リョウ)
 熱い激戦区の中のオアシス的な店だ。
 コルウィンは名物つけ麺(ひやひや)を頼んだ。
「ふむ……。シンプルで冷たそうなつけ麺だ。魚粉入りの醤油ベースのつけ汁か? ……おお? 一口目にガツンと来たな。弾力のある縮れ麺がよく合い、食感が実に爽やかだ」
 黙々と食べ進め、後半には柑橘の汁を絞ってつけ汁に入れた。
「ううむ……。爽やかな後味で最後まで飽きさせない工夫もある。店名の由来がよく分かる」

 ラー無縁(むぇん)
 激戦区間の細道にこの店はある。
 天ざるそば春雨ーンという奇抜なラーメンが人気だ。
 鰹節の出汁のスープはコシのある太い麺に程よく吸われている。
 具材のワカメとアクセントの七味が味のバランスを均等に整えている。
 これは……うどんじゃないか?
 情報屋としての好奇心が引かれたリュグナーはひとまず完食して一言。
「ふむ……やはり分からぬ。……はて、ラーメンとは?」
 限りなくラーメンにほど遠いラーメンであった。

 豚骨専門店・豚三郎
 匂いが強い為、激戦区から少し離れた路地にある。
 ガッツリ系として豚三郎叉焼麺は有名だ。
 とろりとした濃厚な豚骨スープの味と香りは胃にダイレクトアタックが決まる。
 スープの風味と共闘する固めの細麺は、ハードスマッシュな喉越しの良さが爽快だ。
 味わい深く肉厚な叉焼のボリュームはクリティカルヒットの逸品だ。
 ゴリョウは一心不乱に食す。
「豚が豚骨食ってるのはおかしいかい? 良いじゃねぇか! 旨いもんは旨いんだ!」

●郊外
 南脱亭(なんだってい)
 郊外の商店街にリナリナの好きな店がある。
 名物はMMR。まさにマッシュルーム拉麺の略称である。
 見た目は普通の醤油ラーメンだが、売りはスープだ。
 詳細は明かせないが、数種類の茸から取った濃厚旨味だしが特徴的だ。
 鶏ガラスープと特製醤油も混ざるのである。
「おー、てんちょー! この店、ラーメン特集に紹介するゾッ!」
「な、なんだって~!?」
 雑誌に載るならリナリナに食レポをお願いしなければ!

 優風堂
 郊外にあるカフェのようなお店。
 炙りとろ豚塩ねぎ麺が名物だ。
 シャルレィスはお洒落な外観に惹かれて来た。
 あまりの美味しさに夢中で食べた。最後に雑誌用の食レポも忘れない。
「塩スープは動物&魚介系のWスープですっきりとした味わいね。水菜の優しい味わいにシャキシャキねぎの歯ごたえも抜群。トンバラを柔らかく煮込んで炙った叉焼も絶品。肉の旨味と塩スープのコクをじっくり堪能できる一杯だよ!」

 タンメンとつけ麺の店 オザキ
 郊外の幹線道路沿いにある店。
 名物は赤丸肉タンメン。
 まず特徴的なのがストレートの太麺だ。
 麺の上には特製ラー油で描かれた赤い丸の円が彩られている。
 タンメンの野菜部分には大きめの豚バラが入っている。
 野菜炒めが肉野菜炒めにグレードアップしているのだ。
 芒は「いただきます」と丼に拝んだ後、静かに食べだす。
(身体があったまる系のラーメンは、今の季節にいいよね)

 鋼線羅亞麺店
 その店は芽衣が郊外を馬で駆けていた時に見つけた。
 森の避暑地みたいな所にあった。
 フルスペック・ドリル・イーロンメンが名物だ。
 芽衣の席に空高くそびえ立つラーメンが到着。
 大きな丼にドドドドン!
 肉、野菜、メンマ、煮卵、細麺がドリル状に積み上げられていた!
 味は特製醤油。
「ズズーってするとめっちゃくちゃ美味しくなるんだよ!」
 豪快に麺を啜っている芽衣の丼はあっという間に空になる。おかわり!

 味はち
 畑や田んぼがあるのどかな郊外。民家に紛れてその店はある。
 ラーメンセット(学生限定)が人気だ。
 極々普通の醤油ラーメンに大盛りのご飯と唐揚げが付いたセットメニューである。
 値段の安さと店員の温かさが魅力的だ。
「ヨハン君、ラーメンも大盛りにしたぞ」
「え? いいんですか、おじいちゃん?」
「漬物とお煎餅も食べるかい?」
「ははは、おばあちゃんからも? お礼に後で畑仕事を手伝いますよ?」

 麵屋
 郊外にひっそりとある隠れ家的な店。
 誠吾はとある知人からこの店を教えて貰い、折角だからとエストレーリャを誘った。
「お勧めは豚骨と味噌らしい。エストの口に合うものがあればいいが?」
「らーめん屋さんは初めてだね。どちらも美味しそうだから誠吾くんと分けて食べてみたいよ?」
 2杯のラーメンを頼んだ。
 香ばしい焦がし味噌にトッピングのバターがまろやか味噌ラーメン。
 替え玉サービス付きでトッピングの紅生姜がぴりりと美味い豚骨ラーメン。
 箸が苦手なエストレーリャはフォークで口に運ぶ。
「誠吾くんはやっぱり、箸の使い方が上手だね?」
「うん、慣れでな」
 エストレーリャは初ラーメンに感激して完食してしまった。
「味が濃くてびっくりしたけど、美味しい! ふぅ、もうお腹いっぱい。また一緒に食べようね?」
 満足そうな連れの様子を見て誠吾はほっとする。
「ああ、また来ようか」

●海洋寄り
 海洋軒
 郊外でも海洋国家寄りの塩ラーメンの店もある。
 海洋でも有名な海洋軒4倍ラーメンだ。
 ワモンは貪る勢いで縮れ麺を啜り、恍惚とした表情で海鮮スープを飲み干す。
「うんめぇー! こんなラーメン初めて食ったぜ! このむせかえるほどの魚介の風味! まさに海洋の味! は、はしがとまらねぇー! んぐんぐぷっはー!」
 店主が笑顔で語る。
「秘伝の魚出汁をとことん濃縮し通常の4倍の旨味を詰めた一杯だからな」

 海洋潮騒館(練達支店)
 海洋方面の海沿いにログハウスの店舗がある。本店は海洋にある。
 潮(しお)ラーメンはどこでも大人気。
 海の幸が多様に詰め込まれた海洋を感じさせる塩ラーメンだ。
 非過食部位はもちろん除いてある。
 真っ白い塩ベースのスープはあらゆる海鮮の味を想起させてくれる。
 パティリアによるとバターも落すのがお勧め。
「海種をも唸らせるこの味を練達で食べられるのですか! 景色も壮観でお勧めでござるよ!」

 海の声
 海洋方面のとある立地に店舗がある。
 海のご意見。この店の唯一の商品だ。
 海洋らしい魚介系あっさりラーメンである。
 店主は主張する。
「俺だけで作っているラーメンじゃない」
 レンジスは「呼ばれた気がした?」らしく店に入る。
「うまいな? ……だが、ノイズが!?」
 精霊やら霊魂やらの呼び掛けを受信できる者には音が煩いが、振り返ると誰もいない。
 この店は精霊や霊魂にラーメンを作って貰うという発想が根底にある。

●屋台
 四季折折(しきおりおり)
 移動式屋台の店だ。場所は日替わりの為、出会えるかは運次第。
 屋台名物は春ラーメン「絨毯」。
 背油チャッチャ系だ。
 桜の花びらで絨毯を作るが如く問答無用に敷き詰められた背油が特徴的。
 背油のこってりと醬油のあっさりで食べやすい。
 美弥妃はある深夜、幸か不幸かこの屋台と出会う。
「油が、背油が……ぐっ……わかってはいても……止まらないデスぅ……!!」

 機動屋台【猫正宗】
 ゴツイ軍用トラックを改造した屋台。一日ごとに営業場所が変わる。
 とある夜、高架下にいた。
 目玉商品は味噌バターマサムネ。
 叉焼2枚、バター、もやしがたっぷり。麺は平打ちだ。味噌玉は溶いて食べる。
 ウィリアムは今、人生初のラーメンを体験し、一心不乱に貪っていた。
(こんな食べ物があるなんて! え? おろしニンニクと醤を味噌に混ぜる? 馬鹿な……まださらに上があるというのか……)
「替え玉ください!」

 Ramen Phantom
 ビル街の路地の奥にこの屋台はある。めったに開店しないのだが。
 ここでしか食べられないのは、幻のラーメンだ。
 なぜ幻?
 ムーが客にギフトを適用し、その客に合わせた独自のラーメンを作るから希少なのだ。
 要望に応える為、食材は世界中から調達し、極秘のスープは数十種類取り揃えている。
 とある夜、ムーがイレギュラーズの仲間達に幻のラーメンを振舞った。
「……ラーメンは一期一会ですメェ……皆違って皆良いですメェ……」

 了

成否

成功

MVP

レンジス・エルロイド(p3p007481)
出奔系神子

状態異常

なし

あとがき

この度はシナリオへのご参加ありがとうございました。

皆さんのご協力があり、練達のラーメン・マッピングは完成しました。
出版社は無事にラーメン特集の雑誌が出せました。

それにしても、皆さん、本当にラーメンお好きなんですね?
どれも甲乙つけ難い程、充実していたラーメン紹介でした。
できることなら、「リプレイ」に出てた全ラーメン食べたいです。

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