お構いなく、ですよ。でもどうしたんですか、こんなところでお酒なんて(ティーテーブルに運んできたものを置く

おう、邪魔してるぜ（顔だけ向けて酒瓶を掲げて挨拶する）

一通り体調には問題はなし、でしたか…あら？(紅茶のカップと少し焦げたクッキーをトレイに乗せて部屋に戻ってくる

（窓辺に腰掛けて酒を煽っている）

っと、いけませんね。本にまた集中しすぎては怒られそうですし、今日は早めに部屋を出ておきましょうか

うぅ、まだ痛みますね…。依頼においてはそれなりに…と思っていましたけど、やっぱりまだまだ…ということでしょうか
ええと、もっと勉強しないとですね…ええと、本は……ええ、これにしましょう（手近な魔術書を取る

　

まあそうじゃな…お休みじゃよ…

ワシもそろそろ去ろうかね…(コーヒーとクッキーを食べつくすと、そのまま出て行った...)

あら、お顔が真っ赤に…
練習して身に着けたのですねぇ…ええ、とても良いことかと

あ、すみません。少々用事がありまして、私はこのあたりで失礼しますね。場所は自由に使ってください

ウム…そうかも知れないの…えっ？恋の力じゃとッ！？

でもこれはラケシス殿と練習して…ラケシス殿を知らなかったのう…
ラケシス殿とはアドラステイアで…(ふと急に焦り出す)

あら、お上手ですね。これも恋の力がなせる結果でしょうか？

ウム…ぜひ頼もうかね…

焼き立ては確かに美味しいが…結構維持するのは難しそうじゃな…
(コーヒーを脳筋とは思えない紳士的に飲みつつ、クッキーを堪能する…)

礼儀は苦手じゃが、少し練習したからのう…

あら、そうなんですね。お湯も沸いてますし、今用意しますね
クッキーはこちらに…うん、ちゃんとありますね。手作りを用意しておけたらいいんですけど、焼き立てじゃないとお店のものには劣ってしまうんですよね
（バスケットに詰まったクッキーをティーテーブルに置き、コーヒーをカップに注ぐ

フム…なるほどじゃな…
ではコーヒーでも飲もうかね…

普段は甘さたっぷりじゃが、今回は「ブラック」を頼もうかね…

麦茶…ですか。そういえば時期に合わせてお店に並んでいましたね…。紅茶やコーヒーばかりで用意していなかったのですけど、それでも大丈夫でしょうか？

食べたいお茶菓子かね…？フム…まあ洋菓子とかじゃな…
バームクーヘンとかクッキーとかじゃな…
お茶は麦茶にしてみようか考えている…

そうですねぇ。意外と新しい話題を出すのは難しいのですけど
そういえば、食べたいお茶菓子とかあります？この期間でいろいろ買いに行けたので、用意できると思いますけど

まあ色々と話があるからのう…

さてと次の話をしようと思うが…何が良いかね？

ふふ、いたら素晴らしいですけれど、そうでないからこそいろいろ想いを抱けるものですからね
私にはまだまだ早いことだと思いますので、あまりわからないことですけども

まあそうかも知れないのう…
そう言う物語の様な相手は中々居ないからのう…

応援ありがとうじゃよ！

いいえ、お気になさらず。どうするのであれ、想いというのは言葉にして、形にしてようやく届くものですから
物語のように、何もかもわかってくれる相手というのは存在しませんから

だからこそ、思い切って頑張ってくださいね。応援していますので

なるほどじゃな…当たって砕けろの精神で告白か…
少し検討して見ようかね…

でも確かに最後に頼れるの自分自身じゃな…その告白するか決断がこの恋愛小説の様であれば…
フム…この様なおっさんに答えてくれてありがとうじゃよ…

うーん、なるほど。そういったことをしているのであれば…いっそ伝えてみる…かどうか、でしょうか
どうせ諦めてしまうのであれば、当たって砕けろの精神で行ってしまうのはどうでしょう？

あ、でもこれは私の考えですので…結局最後にどうするべきかどうかはオウェードさん次第になると思います

アクションかね…色々と誘ったり、プレゼントしたりとしているが…

確かに嫉妬ばかりで苦しむのも辛い所じゃな…特に強敵も居る事じゃし…
だからいっその事、諦めて解放しようとか考えている…

邪険に扱うような事は…されていないと言えば…されていないのう…

何より、そんなにたくさんの人から想われる人がオウェードさん一人を邪険に扱うようなことはないと思いますからね

あくまで私の意見、になってしまいますけれど
でも、オウェードさんの様子を見ていると、何かしら進展が起きないと少し心配ですし…

ええ、やっぱり私は何かしらアクションをかけてみるべきだと思いますよ。
嫉妬ばかりしていてはとても苦しいでしょうし、受け入れてもらえるにせよ、受け入れてもらえないにせよ…結果はオウェードさんに大きな変化を与えてくれるのではないでしょうか？

ああ…そうじゃな…確かに言う通りじゃな…
言わなかったら何も進まないのう…いっその事、言うべきか？

あとはライバルが多い分、嫉妬もしていてのう…中々落ち着けていない…

でも、そうですね…確かに、想いを伝えたらどうなるのか…は確かにわからないことですから
怖い、という気持ちはよくわかります。けれど、怖い、という思いのまま竦んでいたら何も変わらないのではないでしょうか？

あら、素晴らしいではないですか。一緒にお出かけしてもいい、と思ってくれているということですよ？

フム…でもデートは誘えているが…
でも直接答えは聞いてはいないのう…振られるのが少し怖くて…

この先はどうするべきか悩んでいて…

あら…なるほど、そういうことだったんですね
ライバルの多い片思い相手…確かに話だけ聞くと大変そうですけれど

うーん、でも直接答えを聞いたりはしていない…のですよね？

う…ウム…
言ってしまったからにはしょうがない…

実はワシは片想い相手がいるんじゃが…
ライバルが多くなかなか振り向いてくれなくて…

だから悩むことが多く…この先もどうしようかと…

……？ そうですか？
何か気になることがあればご相談ぐらいは乗れると思いますが

いや…さっきのは無かった事に！(慌ててしまう)

ウム…そうじゃな…
苦難を共に乗り越えて結ばれる…か…それは確かじゃな…

ワシもそう乗り越えて結ばれたいけど…なかなか振り向いてくれないのう…
いっそ諦めるべ…

ふふ、それはよかった。苦難を共に乗り越えて結ばれる。あこがれちゃいますよね、こういうお話

ああ…
結構、王道で綺麗なストーリーじゃったのう…
最後に結婚と言った感じで良かった所じゃな…

あら、オヴェードさん。お疲れ様です、どうでした？

おお、少し読み終えたぞ！

こんなところでしょうか…名前を決めるのって難しいですね（何かしらの資料を作り終え、封筒に封をする）

　

ああ、マリエッタも程々に寝ろよ？
んじゃまた、おやすみ！
（ふわりと窓から外に出て、眠そうにフラフラ帰っていった）

はい、お疲れ様です。
自分が納得するのは大事ですからね。そのお手伝いでしたらいくらでもさせてもらいますね

ふふ、ちょうどいい時間ですものね。ゆっくり休んでくださいね

ありがとう、何にせよ頑張るよ。
マリエッタはそう言ってくれてるけど、俺自身あまり納得いかないからね。

さて、随分眠くなってきたし、そろそろギルドの方に戻ろうかな……。
（眠そうに瞬きをして、右手で目を擦って）

ここでしたら弱音の一つぐらいは構わないと思いますよ

そうなんですね…でも、アルヴァさんとはとても話しやすいですし、緊張することはないと思いますよ
でも、もし不安でしたら軽く一息ついてから話しなおすとちょっと落ち着けるかもしれませんね
これは私がやってることなので、あくまで参考に…ですけど

兵団の事もあるし、情けないこと言えないけどね。
これでも過去に比べれば実は随分喋れるようになった方なんだぜ？
……けど、やっぱり人が増えるとどうにも緊張しちまうっぽくてさ。
（悩ましい表情で、糸目になりながらため息を漏らし）

あら、人がたくさんいるのは苦手なんですね。
でも、少し気持ちはわかるかもしれません。私もいろんな話題が出ているとどうしたらいいかわからなくなってしまうこともありますし

あー……うん、気にしてる訳じゃねぇけど、善処はするよ。
こういう所で適当に駄弁ってる分にはなにも問題ないんだけどね、人が多かったりすると途端にダメになるんだ。

ふふ、それでよければいくらでも言いますよ？
あまり気にすると楽しくなくなっちゃいますし、いろんなことを気にせず話してくれればいいんですよ