PandoraPartyProject

ギルドスレッド

寂れた占い師の店

【占い】エントランス

廃墟の店に足を踏み入れてすぐの場所、黒いクロスの敷かれたテーブルにはわざとらしい燭台が置かれている。
対面するように置かれた椅子は存外にも綺麗にされており、
席についたあなたの前に、山盛りの砂糖と湯気の立つコーヒーカップが置かれる。


「はてさて、あなたはどんな運命を背負ってここへ?
ああ仰らなくて結構、勝手に覗き見しますので。
人の不幸は蜜の味と言いましょう、これからアナタに降りかかる災いを、珈琲の茶請けにさせて頂きましょう…。

的中率?そんなのどうでもいいじゃあないですか。
当たっても外れても、ワタクシが嗤えれば満足なんで?」


※当スレッドは来客用で、対面式のRPスレッドとなります。
ヴァイオレットに占って欲しい方は、こちらのスレッドにて来店RPの書き込みをお願い致します。

※占いは基本的にアンラッキーな結果ばかり出ます。更にヴァイオレットのウザ絡みが入ると思いますので、これらを許容できる方、RPの一環としてお楽しみ頂ける方のみご利用頂きますようお願い致します。

※初見さんや一見さんも歓迎致します。とはいえヴァイオレット自体が人を選ぶ性格をしたキャラ造形である事をご留意下さい。

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くっ・・・!SSR一発ツモはやはり1%とかですか・・・!

ふむ・・・運命の人を辛抱強く待つですが・・・。
逆説的に言えば今出会ってる人は運命の人じゃないということですか?
あるいは、運命の人と認識する可能性…とかもあり得るのでしょうか?
さて、そのあたりはなんとも。今回占ったのはアナタが運命に出会う時…すなわち『結婚を結ぶ時』でございます。
ゆえに、仰るように既に出会ってる方の中から、運命の人と認識し、そのまま婚姻に至る…という可能性も十二分にございます。

元より、未来とは多数に枝分かれしている不確かなもの。
この占いはそのうちの可能性の一つを覗き見ることに過ぎません。
当たるも八卦、当たらぬも八卦です。

肝要なのはそんな未来に向かって、アナタがどう向き合うかでしょうからね。
占いという指針を頼りに、望む未来へ向かって邁進するも、占いの結果を打ち破るべく前進するも、アナタに許された選択なのですから。
あぁ、なるほど!結婚相手に出会う可能性ではなく、運命の相手と結婚する可能性なのですね!
合点がいきました!

うーむ、拙者の婚活相手に視野狭窄そうな方はいないですね…。
いや、案外恋に落ちたら盲目になる…とかもあり得るのでしょうかね?

あ、一つお聞きしたいのですが、運命の相手って何でしょうか?
こう、言葉の印象としては結婚する運命にある相手、な気がしますが結婚しない可能性もある感じですし。
んー、つまり「運命の相手とは唯一結婚出来る相手」のか「運命の相手以外とも結婚出来るが、運命の相手と結婚出来れば一番幸せになる」のか。
それともそれ以外でしょうか!
ヒッヒッヒ、人は得てして大きな感情の前にはその心の有り様を大きく変えるもの。
ルル家様の考えるように、恋が目を曇らせることもまた一つでしょうとも。

おっと、そこからでございますか。
此度見た運命としましてはそうですね、相性占いという側面を強めて占いました故…
ニュアンスとしては「運命の相手以外とも結婚出来るが、運命の相手と結婚出来れば一番幸せになる」というのが正しいでしょうか。

ルル家様ほどの魅力ある方でしたら、結婚すること自体は容易でございましょう。
しかし、結婚とは人生を共に歩む事。結婚がゴールという訳ではありますまい。
或いは結婚した後に破局するという事も有り得ましょう。

此度の占いでは、一生涯を共に歩む事のできる、幸福を共に出来る相手と婚姻を契る事のできる運命を見たのです。
ふむふむ…。
なるほど!
つまるところ拙者を最も幸せにしてくれる御仁と出会うには自己研鑽をすれば良いのですね!
すなわち!いつも通り!

そうは言っても拙者、待つだけの女ではありませんのでこれからも攻勢は仕掛けていきますが!
待つのもじっと待ってないと駄目という訳でもないでしょうし!多分!
いやーありがとうございます!
占いに頼り切りになるのは何ですが、一つの指針としては大いに参考になりました!
ヒッヒッヒ、つまるところ、アナタのスタンスは変わらないという事でございますね。

それがよろしいかと。運命に縛られ翻弄されるより、自ら運命を掴みに行く方が余程アナタらしい結果が訪れるものです。それこそ、今見た未来の一つが現実のものとなる可能性も高くなるものです…。

とはいえ、行動指針の後押しとして解釈頂けたならば、占いとしては本懐でございましょう。人は元より、己の中に迷いを選択する心算がございますれば、或いは占いは自らの内を覗き、その選択を後押しする為のものでもありましょうからね。
なるほど。
占いは人の営みの中で生まれたものですから、やはり人の為にあるのですね。
占いのおかげで前へ進む勇気を貰えると!
あ、お代先にお渡ししておきますね!
(財布から金貨を取り出す)

ふむ…。占いは終わりましたが折角なのでお邪魔でなければもう少しお話をさせて頂きたいのですが如何でしょうか?
ヒッヒッヒ、そうでしょうね。古来より人は未来を知る術を探り、読み解く技術として確立した。
ならばその技術は人が前へ進む為の力に違いないでしょう。
暗闇を進むより、仄かな灯りでもあった方が、人は前へ進めるのですから。
(金貨を受け取りながら)

…ふむ?お話…ですか、ワタクシと?
ワタクシのような者とお話したいとは…変わっていますね…
…まあ、他のお客様も今は居ませんし、構いませんよ。

(思いがけないルル家の言葉に面食らい、思わず許可を出す)
そうですか?
ヴァイオレット殿は自分のようなものと仰いますが、そもそも拙者はその言葉を肯定も否定も出来る程貴女を知りません!
いきなり突っ込んだ話をする気はありませんが、ちょっとお話したいと思うぐらいは多分普通ですよ!
女子会という奴です!
女子会は紅茶にお菓子と相場が決まっていますが、コーヒーというのもおつなものです!
コーヒー好きなのですか?
おっと、それはその通りでございますね。痛い所を突かれてしまいました。
……前の世界でのクセが抜けきらぬのはいけない事ですね、ヒッヒッヒ

…そうですね、珈琲は好きです。ワタクシの数少ない好きなものですから。
これも豆から挽いたものから淹れたものなのですよ。最早趣味の一つですね

(自身の手元にあったコーヒーカップを揺らし、ふわりと辺りに香りが漂う)
ヴァイオレット殿は大人の女性という風情ですからね!
コーヒーもよく似合いますよ!
もしよろしければ拙者も頂きたいのですが、よろしいですか?
あ、お金払いますよ!

拙者、コーヒーの知識は豊富ではないのですが、豆から挽くのは大変ではないでしょうか?
やはり出来合いのものや、いわゆるインスタントのものとは違いが出るものですか?
……大人の女性…ですか。ヒッヒッヒ、そう評されるのはありがたい限りですが…
ええ、構いませんよ。来訪者に出すのは珍しい事ではありません。
お代は先程頂いた占い代で結構でございますよ。

(立ち上がり、コーヒーミルを取り出すと、ハンドルを回し始める。ごりごりという小気味よい音と、豆独特の渇いた香りが辺りに広がる)

最初はなかなか大変でしたが、労力に見合う味と解ってからは苦にはなりませんでしたよ。
深み、風味、コク…インスタントと比べて差は歴然ですとも。

(挽き終わったミルからドリッパーに粉を移すと、適度に抽出し、蒸らしながら珈琲を淹れる。慣れた手付きだ)

…さて、どうぞ。お熱いのでお気をつけて。ああ、砂糖とミルクはご自由にどうぞ。

(ルル家の前には、湯気のたつコーヒー。香り立つ風味と、深淵のように鮮やかな黒さの飲み物が置かれた)
おぉ、流石に慣れた手付きですね・・・。
(差し出されたコーヒーに喜色満面にに溢れている)

ありがとうございます!頂きます!
(少しだけ香りを楽しんでから、一口。苦い顔をして砂糖とミルクを投入する)
うーん、香りは好きなのですが、やはりブラックは厳しいですね・・・。
ヴァイオレット殿がコーヒーを好きになった切欠などはあるのでしょうか?
ヒッヒッヒ……苦味というのは本来、人の味覚からすれば好ましいものではありませんからね。飲みやすい飲み方で飲むのが一番です。

…さて、どうだったでしょうか。ワタクシも思い出せぬ、遠くの昔に…好きになる切欠があったのかもしれませんね。

(ややカップに視線を落とし、肩肘をつきながらゆっくりと中身を揺らす。
いつも通りの薄ら笑いを浮かべながらも、どこか遠くを見るかのように…)

…ま、大方幼い頃に店で偶然飲んだ珈琲が美味だったから好きになったとか、そんな所でございましょう。

そう言うルル家様は、好きなものがあるので?飲み物か、はたまた食べ物など。
そうですねー。拙者はこちらに来て色んな食べ物を食べましたが、だいたい全部好きですね!
拙者の世界は科学が進んで洗練された…もっと言えば無駄を極限まで省いた管理社会でしたから。
食べ物一つとっても美味ではあるのですが、最高のものを機械が作ってくれるという感じでした。
なのでいつどんな時に食べても、だいたい同じ味でした。
言わば料理の数=味の数という感じです。
ところが!こちらの料理は調理者次第…なんとなれば調理者が同じで、同じ料理を作っても違った美味しさになるのはとっても楽しいです!

その中でも特に…というものを選ぶのであれば焼き鯖定食ですかね!
こちらに来た時に出会った拙者の料理のお師匠様に作って貰った思い出の一品ですので!
なるほど、然りでございますね。究極に洗練されたものほど、雑味が失せてゆくもの…
味を愉しむとは、その雑味を愉しむ事に同じでしょうね。食べる度に違う味、違う感覚を覚える事こそが、食の楽しみの一つであるのかもしれません。
…そうですか、そういった社会も現実に存在するものなのですね、ワタクシの世界では、創作の世界だけの話かと思っておりましたが…だとするならば、実際にこういった文化に触れるのは感動というのも頷けます。

ほう、焼き鯖定食とは。鯖は肉厚な魚ですゆえ、好む方は多そうですが…なるほど、料理のお師匠様がおられたのですね。どんなお方だったのでしょうか?
こちらに来てからお知り合いになった旅人の方でして、名前は九重 竜胆殿です。
ちょうど豊穣にいらっしゃる鬼人種に近い見た目の方ですね!
拙者こちらに来た時は混沌肯定のせいで装備が全部ダメになりまして真っ裸だったのですよね!
で、適当に拾った襤褸を纏って生活してたのですが、それを心配して何かとお世話を焼いてくださった方です!
優しくて強くて料理が得意な自慢のお師匠です!
(ニコニコと嬉しそうに語る)

しばらくお仕事で会えなかったのですが最近戻ってきて一緒に遊びに行ったりしてますね!
ヒッヒッヒ…なるほど、我々ウォーカーは混沌肯定によりあらゆる力を調整されるもの…
ワタクシにも覚えがあります。……元の世界の自分に比べれば、今のワタクシなど芥子粒のようなものですからねえ、それはもう様々な苦心をしましたとも。
そのような逆境に手を差し伸べるような善性を持つ方…ですか。ヒッヒッヒ……
…良い出会いをされたようで何よです。

……ヒッヒッヒ、それに、その様子…随分と好いておられるようですね、その師匠…竜胆様、という方を。
……良いのではないですかね、善性に触れ、それを感謝し、良好な関係を結ぶ。
それは何者にも替え難き美徳でございましょう。

或いは、ワタクシもそのような……(言いかけて、言葉に詰まり。自分が口に出そうとした事を反芻して、咄嗟に口を噤み…)
…こほん、いえ。佳き出会いというのは良い運命に出会えた証左。
之からもその縁を大事にすると良いでしょう。
はい!ありがとうございます!
拙者の大好きなお師匠さまですから勿論大事にしますよ!
(何やら言いよどんだのを見て)
…あ!そうです!
もう一つ占いをお願いしたいのですがよろしいでしょうか?
勿論追加料金は払いますよ!
む? もうひとつ…ですか? これはこれは。ワタクシの占いを経て、連続でもう一度占いを頼んで来られた方は初めてですね…

勿論、構いませんが…何について占うので?
相性占いをお願いします!
拙者と!ヴァイオレット殿の!
…………(ぱちくり、と瞬き一つ。呆気にとられた、というよりは、どういう意図であるかを汲み取れずに停止をして、ほどなくゆっくりと言葉を紡ぐ)

……ルル家様と……ワタクシの、で、ございますか?
ううむ…それは…可、ではございますが、よろしいので?

先程も頂いたように、占いに対して料金は発生致します。
そのような機会に、ワタクシなどのような存在との相性を占う…で、よろしいのでしょうか。
はい!折角ですから!
ぶっちゃけ拙者はヴァイオレット殿の友達になりたいと思っています!
ヴァイオレット殿がどのような人生を歩んで、そのように御自分を卑下なさるのかはわかりません。
でも、拙者は先日の依頼と今日の会話を経て、ヴァイオレット殿とお近づきになりたいと思いました!
だから折角ですから占って貰いたいです!

占い師とお友達になるのに相性を占って貰うって、何だか素敵な事だと思いませんか?
………(やや目深にフードを被り直し)……やれやれ、敵いませんね……
どうにもワタクシは…アナタのようなまっすぐなお方の、まっすぐな感情に弱いようです。
ここ(混沌)には、本当に…変わり者の方が多いですね。そんな混沌だからこそ、ワタクシのような得体の知れぬ者に免疫があるのやもしれませんね……。
…或いは、ここでは、ワタクシは……(そこまで言ってから、かぶりを振って言葉の続きを封じて)

……料金は結構ですよ。アナタがそうまで求めて下さる事が何よりの報酬、とワタクシはどうにも認識しているようです。
では…一つ、占いを行ってみましょうか……。

(カードをかき混ぜ、シャッフルし…手ずからカットをする。やがて、1枚のカードを引き抜いた)
……(引き抜いたカードは、逆位置の『悪魔』のカードであった)

……ここで、このカードが……。
………このカードが表す意味は、本来は誘惑、堕落、悪循環…といった負の意味を持つカードですが、逆位置では総じて、それらからの脱却を意味する事と解釈されます。

相性占いによるこのカードの意味は…『現在の状況との脱却』や『内なる悪意との決別』、『妄執からの目覚め』……はたまた……『転機』…などといった意味が…

……(解説している内に、己の中に思い当たる所があるのか、徐々に言葉が紡げなくなる)

……ともあれ、そういった事象を暗示するカードでございます。
…いかがでございましょうか?
ふむふむ…。

転機…妄執からの目覚め…ですか。
うーん、たしかにここ最近色々ありました。
妄執と言われると何ともですが…そうですね…。
(悩むような、痛みに耐えるような表情をほんの僅か見せた後に満面の笑顔になる)
きっと、うん、拙者に取っては良い結果だと思います!

ところでこれは相性占いですから!
ヴァイオレット殿にとってはどういう結果だったか気になります!
この占い結果、どうですか?
…………(ふと、見せたルル家の、明るい笑みになる前の表情の変化に、少しばかり目を奪われ)

……そう、ですね。

……。
…占い師として、占い結果に嘘はつけませんね。

…良好です。このカードの意味には『新たな出会い』という意味がございます。
出会った事そのものが、良き運命へと流れてゆく、はじめの一歩と解釈できましょう。

…ワタクシ自身を対象とした占いに、このような結果が齎されるとは…ヒヒヒッ…
夢にも思うことはありませんでしたよ。

(先程押し黙った所ーー核心にかかる所ーーには触れず、されど、確かな意味を持つ言葉をルル家へと返す。その語り口調は、どこか観念したような穏やかな口調であった)
つまり!二人の相性はバッチリという事ですね!
いやー!安心しました!超悪い結果が出たらどうしようって内心ドキドキでしたよ!
ちょっぴり格好つけすぎましたね!

とは言え!占いの結果に己を委ねるかはまた別とヴァイオレット殿は仰っておりました!
故に改めて!

ヴァイオレット殿、拙者の友人になって頂けますか?
(笑顔で手を差し出す)
…………(差し出された手を、とっていいかと、躊躇う)

………。
……(占いの結果を思い出し)……やれやれ…運命を覗く者は、運命にもまたこちらを覗かれている…という事ですか。

……ええ、仰る通り、運命に、占いに身を委ねるかは別でございます。

…しかし、占いの結果と同時に、アナタはご自分の意思で想いをまっすぐ示して下さいました。…こうまでされては、此方としてもお手上げでございますね。

………その。
……こういったものには、不慣れなのですが。

(その手を、遠慮がちにとって)

…よろしく、お願いします。
えへへー
(手を握りブンブンと嬉しそうに縦に振る)

では拙者の事はルル家様ではなくルル家と及び下さい!
ルル家ちゃんでもルルでも良いですよ!
ヴァイオレット殿はなんとお呼びすればよろしいでしょうか?
あだ名とかありますか?
お、っとと……(振られるのに釣られてふらつく)
…こうまで嬉しく思われると、なんだか面映ゆいですね……

ええと……呼び名、ですか。……これまで特別に意識したことが無いので、どうすれば良いのか……
……ルル家…ルル家ちゃん……ルル……(実際に口に出してみて手応えを探っているものの、どれも妙なくすぐったさを覚えて、口に出しては口籠っている)
……特別な呼び名、というのは、存外にもハードルが高いもので……ううむ……

……ルル……さん。……ルルさん、など…いかが、でしょうか…?


…ワタクシは……いえ、特には。ヴァイオレットと名乗った事しかありませんし、特に呼び名を変えられた事も……(元世界の出来事を思い返して) …ありませんね、少なくとも、親しみを込めてというケースでは。
ですので…お好きにお呼び頂ければ。
ルルさんですか…。
さん付けはない方が嬉しいですが…そこはおいおいと言う事で今はそれでOKです!
無理させるのも本意ではありませんので!

(椅子に腰掛けたまま腕を組み、生真面目な表情をしたままぐいっとのけぞって考える)
なるほど…。うーん…。

(ややあって笑顔で元の体勢に戻り)
ではヴィオちゃん!ヴィオちゃんはどうでしょうか!?
申し訳ありません…流石にいきなり呼び捨てにするには、ハードルが高かったようで…はい。
いずれおいおい…ご期待下されば。(おいおい、という言葉…。そこまで関係が続くことを信じて下さっているのですね…)


ヴィオ。…ヴィオ………(聞き慣れぬ、けれど決して嫌じゃない響きを反芻する)…ワタクシの、で、ございますか。

…慣れは、しませんが…しかし…
…嫌いでは、ありません。いえ…良い呼び名、と、存じます…
では決定ですね!
これからよろしくおねがいしますヴィオちゃん!
(再び、今度は両手で手を握り、ぶんぶんと振る)
……ええ、こちらこそ。
…よろしくお願いしますね、ルルさん
(虚弱なヴァイオレットは振られるがまま。けれど、悪くないという表情で)
さて…。
(コーヒーを飲み干して椅子から立ち上がり)
友達とは言え、職場に長居するものではありませんからね!
そろそろ帰ると致します!
あ、拙者の家は店も兼ねているので用がございましたらこちらに!
(そう言って店のメンバーズカード?を手渡す)
ヴィオちゃんは普段からこちらにいらっしゃるのですか?
お住まいはどこでしょうか?
おや…これはありがたく…(メンバーズカードを受け取って)

ワタクシですか?ワタクシはここが住まいですね。
このすぐ奥で暮らしておりますよ。
わかりました!では会いたくなったらまたここに遊びにくれば良いのですね!
ヴィオちゃんも会いたくなったら拙者の家に来て下さいね!
ヴィオちゃん、何だか家まで来たけど「迷惑かな…」とか思って帰っちゃうタイプな気がするので、家の前まで来たら必ず訪ねて下さいね!
約束ですよ!
ええ…鍵は開けておきましょう
またいつでもいらしてくださいな。

……………………いえまさかそんな。(自分が友人の家を訪問するケースを想像できずに固まる)

…ええ、わかりました。約束、ですね。
…こうまでされては、断れませんね…
鍵は閉めておかないと危なくないですか!?
ヴィオちゃん綺麗ですし!

えぇ!約束です!
ではまた遊びにきますね!
バイバーイ!
(元気に手を振って店を出ていく)
……まあ、それもそうですか。合鍵を渡す、等の方が良かったですかねえ…

ええ、また…お会いできることを。(手を振り返して)
……むぅ……柄にもない感覚に陥ったものです。

……友達、ですか。
……そんなもの、望むべくもないと思っておりましたのに……。
ワタクシのような化け物を、そう呼ぶ者など…と。

……ですが、しかし……。
(胸元に手を置いて)

……良いのでしょうか、ワタクシのような者が、このような…嬉しい気持ちになってしまって。
(ひょこっと顔を出すねこあたま)(頭と言わず全体的にもふもふであったが)
やあ、こんにちは。そういえば前会った時に占いやるって言ってたなあって思って
受けに来てみたよ。
…おや、ロゼット様ようこそいらっしゃいました。お久しぶりですね。

ええ、ここで占いを営んでおります。ロゼット様も以前、占いに興味を示されておりましたね。
どうぞお掛け下さいませ。
うん、お邪魔します。コーヒーもあるんだねえ(変化で人間の姿になりつつ席に座る)
そうだねー、占い方は知ってるよ。占って貰うのはそんなに無いけれども。
なんかとってもそれっぽい感じだねえ(灯台などを眺めつつ)
ええ、珈琲はワタクシが好きですゆえ…ロゼット様はお好きですか?
よろしければ一杯お淹れしましょうか?

ヒッヒッヒ、それっぽく内装を整えてみましたゆえ、そう言って頂ければ幸いです。
さて…ロゼット様は、どんな事を占いにここにいらっしゃったので?
そうだね、この者も好きだよコーヒー。貰って良いかな?(小首を傾げる)
この者にとって、8月がいろんな活動の区切りになっててね。ちょうど良いから
これからの活動について占ってもらおうかなって。ちょっとふわっとしてるかな?
ええ、どうぞ。お口に合うと良いのですが
(ロゼットの前に置かれる、湯気と香りたつコーヒーカップ。漆黒にも似た黒い飲み物の香りが部屋に満ちていく)

なるほど、これからの活動についての運勢ですか
構いませんよ、漠然とした未来を占うのもまた、占いの本文でございますれば。
しかしてワタクシの占いは幸運も凶運もどちらも等しく現れます故…

(言いながら、カードを混ぜ始める。上下左右に混ぜ合わせたカードをやがてひとつの束にまとめあげると、ロゼットの前に差し出した)

では、ロゼット様。こちらのカードの束を好きな位置でカットして下さいませ、
直感(ダイス)で位置を決めて下されば、それがアナタの運命となります。

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