PandoraPartyProject

ギルドスレッド

寂れた占い師の店

【占い】エントランス

廃墟の店に足を踏み入れてすぐの場所、黒いクロスの敷かれたテーブルにはわざとらしい燭台が置かれている。
対面するように置かれた椅子は存外にも綺麗にされており、
席についたあなたの前に、山盛りの砂糖と湯気の立つコーヒーカップが置かれる。


「はてさて、あなたはどんな運命を背負ってここへ?
ああ仰らなくて結構、勝手に覗き見しますので。
人の不幸は蜜の味と言いましょう、これからアナタに降りかかる災いを、珈琲の茶請けにさせて頂きましょう…。

的中率?そんなのどうでもいいじゃあないですか。
当たっても外れても、ワタクシが嗤えれば満足なんで?」


※当スレッドは来客用で、対面式のRPスレッドとなります。
ヴァイオレットに占って欲しい方は、こちらのスレッドにて来店RPの書き込みをお願い致します。

※占いは基本的にアンラッキーな結果ばかり出ます。更にヴァイオレットのウザ絡みが入ると思いますので、これらを許容できる方、RPの一環としてお楽しみ頂ける方のみご利用頂きますようお願い致します。

※初見さんや一見さんも歓迎致します。とはいえヴァイオレット自体が人を選ぶ性格をしたキャラ造形である事をご留意下さい。

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もー何たべたいの? カレー?
ふーん、カレーか~。じゃあアンジュのごはんもカレーにしよ。

あー占いはずれちゃったね。どんまい! いわしは気まぐれだからさー。
かろうじてあったかいのは合ってるから元気出して!
……カレー?カレーを食べれるんですか…?いわしのようでいわしではない…?いわしとは…??

…むぅ、ワタクシはまだまだ常識の囚人だったようですね…未知なるものに出くわした時、ヒトの尺度を無意識に当てはめてしまうとは…

いわし…難しい生物です…いえ、というか何故ワタクシが慰められているのでしょう…

むぅ…食えないお方です…
え? いわしはカレー食べるよ?
ていうかわりと何でも食いつくよ。だから体に良くなさそうなもの気軽に近くに置いておけなくてねー。
この前なんかさーアンジュのおやつだったクレープめっちゃ食べてたからね。

あれ、エルが占いに興味あるって。
遊び道具見つけるとねー、すぐ興味持っちゃうんだから。
おねーさん、ちょっとカード借りていーい?
(タロットカードをつんつんと突っついています……)
そうなのですね…少なくともアンジュ様ゆかりのいわしはそういうものだと思っておきます
…この世界は様々な価値観と常識が混在して存在しているという事、改めて心得ておきますとも

ふむ?占いをしてみたいと?構いませんよ。ここで使っているカード自体はただの商売道具ですし、スペアもございます。興味が有りましたら差し上げます。
一体何をされるので?
エンジェルいわしは雑食だからねー。ひとの食べてるものに興味しんしんだから。
ああ、ふつーのいわしはたぶんカレー食べないよ。おねーさんが考えてたのはそっちかな。

ほんと? やったー!
えっとねー。じゃーん、いわし占い!
おねーさんの今日の運勢をうらなってしんぜよー。
(わしゃしゃーっとタロットをかき混ぜる)
(しばらく迷ったようにウロウロとしたのち、目の前にある裏向きのタロットから、一枚のタロットをつっつく)
おっ。これはねーーー。
(めくったのは『運命の輪』のカード)
へー。なるほどなるほど。
今日はねー、何かがびっくりする事が起きる日!あと、人のいやがることとか変なことするとめっちゃやばい。何がやばいとかはちょっとわかんないけど。
ラッキーアイテムがあるとすごくハッピーな一日になるね!
ラッキーアイテムはいわし!
いわし占いはよく当たるからね、ちゃあんという事聞いたほうがいいよ。

あ。あとこのカード、いわし描いてないね。
アンジュ、いわしが描いてあるカードのがほしいな。ね?
ああ…なるほど、納得致しました。エンジェルいわしとは特別な生物なんですね
少しだけ安心を……いえ、ある意味今回の事を戒めとして覚えておくと致しましょう。


ふむ…運命の輪…なるほど。アナタの考察もあながち間違いではないのがなんとも。
何故かこちらが占われる立場になってしまいましたが…こういうのもたまにはある意味新鮮でしょう。どうもありがとうございます

残念ながら、いわしのカードはありませんね…
いわしをデザインしたタロットカードも皆目検討がつきません故、オーダーメイドをする他ありません。
えーホント? 当たってる? もっと占ってあげよっか?
明日のごはんとか。何着たらいいかとか。んふ。

そうなの? じゃー仕方ないね。
これはおねーさんに返すよ。ありがと! いわしも楽しかったって!
ヒッヒッヒ、有り難い話ですが、あまり多く運命を覗き見れば、運命の方に縛られる事となりましょう。またの機会のお願い致します。

ま、此の場所の趣旨とはやや外れましたが、楽しんで頂けたならば何よりでございます。
偶にはこういった交流も嫌いではございませんよ。
さて、アンジュ様もご満足頂けたようでお帰りになられましたか…

流石は混沌、一筋縄ではいかぬ方も多いようですね
次なる運命を覗き見る場合も、ワタクシもあまり常識に依った解答をせぬように気をつけねばなりませんね…
やあ、こんにちは。お邪魔するよ?
(狐の紳士がふらりとやってくる)
おや、チェルカ様ではございませんか。どうもこんにちは。
こんな怪しげな敷地に足を踏み入れるとは物好きな。

ワタクシの職業を知った上で、此処を訪れられたということは…アナタ様も占いがご所望でしょうか?
(室内では黒いクロスのかけられたテーブルの上に、燭台の炎が照らすのみ。テーブルの上でヴァイオレットは、タロットカードを弄んでいる)
どうもヴァイオレット君。
そこはそれ、学者と言うのは物好きでないと
やっていられないものなのだよ。
むしろ何でこんな所で店を構えているのか
興味が湧くと言うものさ。

ああ、君は占い師なのだろう?
私の事も一つ占ってもらおうかと思ってね?
ヒッヒッヒ、街角ではあまり出してはおりませんが、ワタクシは元来人嫌いな方でしてねえ
あまり繁盛するような所に店を構えるのは面倒なのですよ。
収入はローレットでの仕事で賄っておりますゆえ、こちらの店は趣味のようなものですからね。

ええ、もちろん構いませんよ。占う事柄があるならばそちらに焦点を当てて
もし何もないのでしたら、あなたの今後について大雑把に占わせて頂きます。如何でしょうか?
なるほど人嫌いとは仕事との時も大変だろうね。
ではここは趣味半分楽しみ半分と言った所かな?

占いと言うのも中々興味深い……おっと失礼。
ではお願いしても良いだろうか?
そんなところです。ま、外行きの顔くらいは持ち合わせておりますがねえ

ではでは、あなたの今後について占わせて頂くと致しましょう。
(慣れた手付きでカードをシャッフルし、かき回す)

では、アナタの占いたい事柄を心に浮かべながら、このカードの山をカットして下さいませ。
好きな所で構いません。アナタの直感が、運命を手繰り寄せるのですから。
こんな言い方は失礼かもしれないが
若いのにそれが出来るのは偉いと思うよ。
尊敬に値するね。

ああ、早速お願いしようか。

ふむ……こんな所だろうか。
次は何をすれば良いのかな?
(慣れた手つきでカードの山をカットしてから)
ヒッヒッヒ、お褒めに与り恐縮です。
そういった立ち回りを強いられてきた、とも言えますがねえ…

いえいえ、これだけで良いのです。
今のカットはワタクシがかき混ぜた運命の中に、アナタという因子を加えた行為なのです。
つまり今アナタの運命がこのカードの山を現れた、という事ですね。

早速、内容を見ていくと致しましょう…
(ヴァイオレットは3枚のカードを山札より場に並べた)
今回はこれらのカードにて、アナタの現在と、ここから導き出される未来を見てみましょうか。まずは『現在』を表す2枚にて……。

(ヴァイオレットが、テーブルに置かれた3つのカードを三角形に並べ、
その底辺となる2枚のカードを表にする。

逆位置の『塔』
逆位置の『恋人』

のカードが顕になる)


逆位置の塔が表すは錯乱、危うい均衡、終止符、変化…
そして逆位置の恋人が表すは、失恋、決別、選択の失敗、不調和…。

…これらのカードから読み解くに、アナタの現在は不運の中にあるようですね。
何者かとの別離、何者かとの不整合が原因で、最悪の不幸の一歩手前、という状況にあります
この状態は、下手にその「何者か」と干渉しようとすれば、塔の崩壊の如くアナタは最悪の不幸に転がり落ちる事を現しています。
危うい均衡の上で成り立っているものを、今の状態で下手に修復しようとしてはいけないという事でしょうね。
ヒッヒッヒ、現在がここまで不運とはなかなかに芳醇な不幸の香りがしますねえ
さて、そんなアナタの未来を表すカードは……。

(3枚目のカード、すなわち三角形の頂点となる箇所のカードを表にする

そこにあるのは…正位置の『世界』)

…おやおやおや。これはこれは。
正位置の世界が表す意味は、完結、完成、完全…達成や成就といった意味を表すカードですね。

つまりこれらの結果から察するに、アナタの現在は危うい均衡の元成り立っております。
しかし、今この時を耐え凌げば、アナタの求める何かに手が届くと出ております。
総合的に見て、アナタの運気は今が最底辺一歩手前、といった所です。
崩壊する一歩手前の塔に、折り合いのつかない恋人が立ち入った時のようなイメージを想像して下さい。
慌てて今の現状を打破しようとすれば、均衡は崩れ、一気に運気が落ち込むでしょう。

ここは慎重に己を見直し、他人と接する時の行動に特に気をつけながら行動するのが良いでしょう。無理な修繕ではなく、己の基盤を固める事。すれ違いを起こす事なく慎重に相手と接すれば、自ずと運気は舞い戻ってきます。

そして最後にはアナタの望みに手が届くと出ています。
もしかすれば、この未曾有の危機こそが、アナタの最大のチャンス…なのかもしれませんね。

結果としては、こんな所でしょうか。如何でしたでしょうか?
なるほどなるほど……ありがとう。

己の基盤を、か。確かに私は新参者だからね。
それに私も人と接する事が得意な訳ではないし
行動には気を付けるとしよう。
ヒッヒッヒ、ま、ほどほどが一番です。
占いとは当たるも当たらないも、本人の感じ方次第なのですから。
自らの行動指針の1つとして考える程度がよろしいでしょう。

ワタクシとしては、不幸の可能性の1つが垣間見えて満足ですからね。
いやはや、参考になったよ。

そうは言いつつも
きっちりアドバイスをしてくれるとは
ヴァイオレット君も中々人が良いようだ。

ところでお代はどうすれば良いかな?
…ワタクシが人がいい?これは異なことを仰る。
ワタクシは人の不幸を嗤う為に占いをしているだけの人でなしですよ、ええ。

お代など結構ですよ。興味深い運命をお見せ頂いたのです。
先程も言ったようにこの店はワタクシの趣味のようなものですからね。
そうかな?それにしては随分……おっと。
人と接する時の行動は気を付けないといけないのだったね
これ以上は失礼な気がするので止めておこう。

折角占って貰ったのだから
それでは私の気が済まないのだが……
そうだ!ときにヴァイオレット君は甘い物はお好きかな?
(何かを思い付いた様子の狐)
ふむ?甘いものですか…そうですね、長らく口にはしていませんが、
嫌いではありませんよ。それがどうか致しましたか?
せっかく美味しいコーヒーをいただいている事だし、
お供にでもどうかと思ってね?
(懐から取り出したのはクッキーの入った包みを取り出す狐
コーヒーの香りに混じって
バターの香ばしい香りがふわりと漂う)
ほぉ、これはこれは。良いバターの香りが食欲をそそりますね
苦味の強い珈琲と、とても相性が良い…良いものを頂きました。

いやはや、この趣味の稼業を続けていてお礼を頂いたのは初めてですよ。
どうもありがとうございます。…少しばかり悪い気も致しますがね、
ワタクシの趣味に付き合わせたようなものでしかありません故に
ちなみに私の手作りなので
お口に合うかどうかは保証しかねる
とは言っても今回のは自信作だから
不味い事は無いと思うが。


そうなのかい?随分本格的だったものだから
これは対価を払わねばと思ったんだが、
君が負い目を感じてしまうのであれば
今度これ(菓子)の感想を聞かせてくれるかな?
料理を作るのは私の趣味なのでね
今度は私の趣味に付き合ってもらうのだから
これでイーブンという事で。
これだけの香りの菓子を、味だけ不味く作る方が特殊な才能が必要でございましょう。
有難く頂戴致しますよ。

おやおや、そのように取り計らって下さるとは恐悦至極。
その程度で良ければお安い御用ですよ。次にお会いした時には感想を述べさせて頂きます。
此度はご来店、どうもありがとうございます…ヒッヒッヒ。
こちらこそ今日はどうもありがとう。
では感想を楽しみに待っているよ。
(軽くお辞儀をしてから軽やかに去って行く)
ええ、数奇な運命に出会えて、ワタクシも満足でございますよ。
機会がございましたら、また。
こんばんは。カルウェット、いう。だれか、いる、しませんかー。
(迷子になったようで目に入った廃墟に足を踏み入れ、大きな声で呼びかける。)
ヒッヒッヒ…

おやおや、誰やら気配を感じて見れば。迷い子がこんなところに足を踏み入れてはいけませんよ?
どんな恐ろしい目に遭うか、わかったものではございませんからね…ヒッヒッヒ…
(暗がりの中から、怪しげな風貌をした少女が姿を現わす。新たな来訪者の前に姿を晒しながら、妖しい笑みを浮かべている…)
(怪しい笑い声にビクッと大きく体をゆらした。
ヒトの姿を見てほっと息を漏らし)
ボク、迷子…ばれた。すごい。
恐ろしいめ、あう。するなら、君も、危ない。出る。
(たたっと少女に駆け寄り、腕を掴んでここから出ようと引っ張ろうとする)
おや、驚かせたつもりが、そう取られるとは。ふむ…
ご心配なく、ここはワタクシの住居でございますれば。恐ろしい目というのは、モノの喩えでございますよ。
こういった雰囲気の場所は本来、危ない場所という事でございます。

(引かれそうな手に少しふらつきながら、先ほどとは打って変わって諭すような口調で言う)
住んでる、安心。よかった。
ボク、こういう雰囲気は、好きだ。前いる、したところ、思い出す。
はっ、カルウェット、いう。はじめまして。
(安心した様子で笑みを浮かべる。周りをキョロキョロしてからぼーっと声を漏らしていたが、挨拶をしていないことを思い出し、名前を述べた。)
ふむ…こういった場所に住んでいるとは数奇な。
いえ、或いはヒトの手が及ばなくなって久しい処こそ、獣の棲家には相応しいのやもしれませんね。

カルウェット様ですね。はじめまして。
ワタクシはヴァイオレットと申します。此処で占いを営んでおります、しがない占い師でございますよ。

(笑みに対して薄い嗤い顔を返し、此方も小さくお辞儀を返す)
獣…。カル、レガシーゼロ、いうらしいもの、だから。機械、が近い。かも。もふもふ、ない。

ヴァイオレット…占い…。占いはなに、するもの?
おいしい、する?
おっと、失礼を。大きな角に浮世離れした雰囲気を纏っておられました故、早計な誤解を致しました。
噂に聞く秘宝種というものですね…目にするのは初めてでございます。

ええ、占いです。美味しいかどうかは人によりけりですが、
少なくとも食物に直接関係するものではございません。

占いとは、運命の流れを読み、そこに絡む人の意思と感情を読み…
此れから先に起こり得る事を大まかに予想する事を指します。

簡単に言えば、ちょっとした未来を覗き見るという事でしょうかね
うむ。獣、ボク、すき。間違える、よい。
し、ボク、珍しい…?…(ふふーんと胸をはり嬉しそうに)

…難しい。わからない、けど。
未来、見る、すごい。わかる。ヴァイオレットは、すごい、かっこいい。
ボクの、みる、できる?
(占いに興味を持ったようでそわそわとしだし)
ヒッヒッヒ、格好良いとは面映い事を。そんなに大層なものではございませんよ。
とはいえ、求められて応えざるは占い師の名折れ。
良いでしょう、アナタの未来を少しだけ覗き見てみましょうか…。どうぞ、こちらへお掛けください。

(カルウェットをテーブルに招きながら、自分も席につき、どこからともなく取り出したカードを混ぜ始める)
(“占い”をしてくれると聞き、上機嫌でテーブルに近寄り、ドカッと音を立て席に着く。
下手くそな鼻歌を歌っていたが、慣れた手つきで混ぜられる初めてみるもの(カード)に目を奪われ、じーっとそれを見て)

ヴァイオレット、それ、なに。同じ、たくさん。
これはカード。タロットカードと呼ばれる種類のものです。
裏面は同じですが、表面には様々な種類の絵柄が描かれております。

此処から無作為に選択されたカードの絵柄から、運命の流れを読み解き、その流れから未来を予測するのです。

(話終わる頃には粗方混ぜ終わったカードの束が纏められる。カルウェットの方へ、その束が差し出される)

そしてその運命の流れは、アナタ様の手が加わる事によって確かなものとなります。

こちらの束をカルウェット様のお好きなところで二つに分け、上下を入れ替えてくださいませ。
たろっと、かーど…。
(渡された束を大切なもののようにそおっと持ち、たどたどしく真ん中らへんで二つに分け、ゆっくりと上下を入れ替える。)

…できた?あう、してる?
(不安そうにヴァイオレットの顔を覗き込みながら次の行動を待った。)
ええ、あっております。よくできましたね。

…とはいえ、占いは占い。此処より表層化する運命がどうなるかは予想がつきません。
はてさて、それではアナタの運命の流れを、
2枚のカードより読み解いてみましょう…

(カルウェットから受け取った束からそのまま、2枚のカードをテーブルに並べる。一枚はカルウェット側に。もう一枚はカルウェットから見て奥側に配置した)
ふふー、よくできた。嬉しい。
ボクの、運命…。
(褒められ喜んだ後、並べられるカードにソワソワとした様子で、胸の当たりをぎゅっと握りしめた)

(なんだろう、これ。未来、見る。落ち着かない。
はじめて、する。気持ち。嬉しいは、違う。)

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