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ギルドスレッド

魔王城

【高速RP】極楽大浴場~女湯

魔王城の中に存在する超大浴場です。

【風景】
・広さは20人が同時入浴しても余裕。とても広々としており、伸び伸びと入浴をお楽しみいただけます。
・浴槽は数段に分かれており、上から下に向かってお湯が流れています。上の方は熱く、下の方はぬるめです。入る人の好みに合わせて入浴できる親切機能。
・覗きは絶対に起きぬよう、不思議な魔法で守られています。ここより安全な場所はありません。

【規則】
・女性専用の大浴場ゆえ、男性は立ち入り禁止なのじゃ!
・R18に当たる行為も禁止! その手の話題は程々になのじゃ!
・メタも禁止! ここは短文(100文字前後)RPオンリーなのじゃ。
・その他、TPOを守って楽しく過ごしましょう。

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ru〜
(アリシアが入ってくることには気が付かない。こんな時間に、自分以外の誰かが入浴してくるなんて魔王も考えていない。)

……
(鼻歌を一旦止めると、彼女は深くため息をついた。
どうやら少し、考え事をしているらしい。)
あれは……(大浴場に入ると魔王様が湯に浸かりながら何か考え事をしている様な様子が見えて。そのまま近づく。)
む?……
(流石に水場での足音に気がついたのか、湯船に入ったままこちらに近づいてくるアリシアの方を振り向く。
ちょっと驚いたような反応を見せるが、すぐに手を振って。)

この時間に鉢合わせるのは珍しいのう?
(自分の傍に来るように、隣を手で示しつつ)
ご機嫌よう、魔王様。魔王様こそこの時間に湯を浴みに来るのは珍しくはなくて?
(魔王様の近くまで寄り湯船の隅で掛け湯をしてから隣に浸かる)
最近はそうでもあらぬ
寝れぬ日が続いておるゆえ、この時間に浴むことは多い。最近は利用者も落ち着いてきたからのう?
夜中に1人で静かに入っておることが多いのじゃ。
なるほどね。そうなるとたまに魔王様が湯から出てから入っていた様ね……私もたまにこの時間に入るから。
そちは基本、夜が老けてから活動するイメージがあるからのう……?
とはいえ、妾も元々夜に生きていたはずなのじゃが、この世界の理のせいじゃろうか? すっかり夜に弱くなってしまったものじゃ……。
そうね……依頼もあるからずっとという訳ではないけど、よく夜が老けてから動いているわ。
……夜に弱くなった、というより昼寄りに身体が慣れてきたからかと。
前の世界では夜しかない場所で生活していたからかもしれぬ。弱体化で四六時中身体を動かすことが出来なくなったのも理由の一つかのう……。
……勇者に笑われそうな体たらくじゃよ。
夜しかない世界ねぇ、羨ましいかも。
此方と環境が違う以上そう気にする事はないと思うわ……それを笑う者が居たら……いえ、何でもないわ。
やれやれ……。
どうやらこの世界にも、例の勇者は召喚されておるみたいじゃし、この先どうなることやら…といった状況じゃな。
正直悩みの種じゃよ。
大丈夫だと思いたいわね……。
少なくとも召された後に魔王様含めローレット所属の特異点(此方側)に手を出そうものなら討伐か捕縛になりますから。
奴も異世界の人間、魔種にはならぬ。
じゃが、異世界で闇の影響を受けておるゆえ、味方にはならぬじゃろうというのが妾の見解じゃ。
だとすれば、妾はこちらでも魔王の責務を果たさねばと思うておる。
一種の狂気状態かしら。
魔王様の責務もだけど、そうなった場合ローレットとしても動くでしょうね。
……その時に側に居れるかは、大分怪しいけど。
狂気……まぁ似たような物かのう……。
出来る限り周りには迷惑をかけぬつもりではおるのじゃが、それが現実になったら恐らく無理じゃろうな。

それに、まだ戦いになると決まった訳ではあらぬ。
妾の気にしすぎもあるかもしれぬゆえ、あまり気にせんで良い。
そうね、まだどうなるか分からないから気にしすぎたかしら。

只……その時に私に何か出来る事が有れば、なるべく手を貸すわ。放っておけないし。
うむ、もし万が一のことがあれば力を借りようかのう。

……さて、そろそろ朝日が昇る。妾は風呂から上がって一休みしようかと思うが、一緒に行くかや?
(月明かりは沈み、空は薄らとした明かりが広がり始めている。)
任せなさい。吸血鬼と死神の力で支えるわ……同行出来たらだけど。

あら、もうそんな時間でしたか……えぇ、一瞬に行くわ。
クックック……頼りにしておる。

では、行こうかや?
(ざばっと湯船から上がると、少し眠そうにしながら脱衣場に戻っていった)
えぇ、参りましょうか……魔王様。
(ゆっくり湯船から上がりタオルを持って脱衣場に戻っていった)
ふぅ……少し久しぶりじゃのう、ここに来るのは。
(タオルを持って湯船近くまで来ると、かけ湯をして2番目の風呂へ)
ははあ……広いだろうとは思ってたけどこれは中々!
(ざばざば。かけ湯やらをさっくりと済ませると同じ湯舟へ)
ククク、広くて良いじゃろう?
(五弾になっている湯船を眺める。若干高低差があり、通常の風呂とは少し違う)
(湯気で湿った床を歩き近づく。かけ湯やら済ませて二人と同じ湯船に)
安宿の浴場とは大違いねー。っていうか浴場が無い宿だってたまにあるし。
これだけ広くてのびのび出来るのは久し振りかしら……。
(両脚を伸ばして、遠慮なんて一切なしにゆったり浸かる)
実は前の城には風呂が無かったのじゃ。
一応、身体を洗う部屋はあったのじゃが人の子の様に湯に浸かることは殆ど無かった。
(気持ちよさそうに全身浸かって)
へぇ?前のお城にはなかったの。
あー……でもまあ、世界が違えば文化的なあれそれも違うのかしらね。
こっちに来てお気に入りになっちゃった感じかしら?
私はお風呂大好きだけどねー。
せっかくじゃし、ちとこだわってみた感じじゃよ
ククク、ローレットの職人はよくやってくれたのじゃ
(アリシアのお膝に行こうか、ゼファーのお膝に行こうかキョロキョロしつつ)
ええ、ええ。とーっても良いと思うわ?
この開放感は中々……っていうか豪華すぎて未経験なレベルですけど!
(おいでー?と言わんばかりに両手を広げてあぴーる)
ま、人の子に似た姿をしておるのが妾くらいじゃったというのが一番の理由じゃけれどのう。
(ゼファーの方に行って、膝の上に座る)
ああ、納得。
ニルの言う配下が殆ど人型じゃなかったんなら、確かに浴場なんてあってもねぇ。うん。
(膝の上に乗せて撫で繰り回す勢い)
というかー……ニルは中々甘えん坊というか、人肌恋しいタイプなのかしら。ええ、これはこれで嬉しいのだけど。
ところで貴女もこっちに来ていいのよー?
(なんて冗談めかしてアリシアまで膝の上に誘うムーブ)
うむ、汚れは魔法でも落とせたゆえ、魔族にはあまり必要ない設備じゃった。

この世界に来てから、妙に寂しい感じが続いてのう?
ホームシックという訳では無いのじゃが、こうしてると落ち着くのじゃよ。
汚れが魔法で落とせるってのはそれはそれで羨ましいわね……。
偶に野宿で水浴びすらままならない時ってあるし。その時のベタベタ感とか、諸々しんどいから。……うーん、羨ましい。

こっちにやって来て得た新しい感覚、みたいなもんかしらねぇ。
ま……人の身からしたら当然っちゃ当然なんだけど、ね。
私も誰かに触れていたい時はありますもの。
(存外に初心なリアクションに思わず噴き出しそうになりつつ)
……まっ、膝の上とまでは言わないから。もうちょっと近くまでおいで?
折角こんな夜なんですから。もっと仲良くしましょ?
不安なのかもしれぬ。
ここに来てから、馴れぬ事ばかりじゃからのう?
(傷が痛むのか、痛たと体を押えて)
不安、ね。それもまた、人間的には大分納得が行く感覚だわ。
特に大きな力を持っていたり、特殊な経験をして来たウォーカー達にとっては儘ならぬことばかりでしょうから。
ん……。(大丈夫?と膝の上に乗るニルの顔を覗き込んだ)
うんうん。素直がいちばん。
(触れ合わない程度、此方からも少し寄せて)
ふふふ。これで今日は3人の心もぐっと近づいたかしら!(なんて宣ってみる)
やはり弱体化が一番の原因じゃろうか……?
前の世界では妾が1番強かったからのう……。
(平気平気と返し、体勢を整え直す)
ん。ちょっとのぼせて来ちゃったかしら……。
今日はそろそろ上がって、先に寝室でごろごろしておくわね?
(膝からゆっくり降ろして湯舟の中で座らせて)
先に寝ちゃってたらごめんねー……。ってことで一応おやすみなさい!って言っておきましょう。おやすみ!
む、了解したのじゃ。
妾も出たら向かうが、寝てしまっても構わぬよ。
あと、来てくれて本当にありがとのう? おやすみなのじゃ
(手を振って見送り)

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