PandoraPartyProject

ギルドスレッド

自由図書館

【誰でも大歓迎RPスレ】

今日も図書館司書は、本の整理をしたり、ふと手にとった本に夢中になったりしている。
幸い今日は多忙でもないので、集まった者同士で談笑を楽しむのもいいだろう。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
へえ、この子も悪魔なんだな。可愛いな
僕は京司、よろしく悪魔さん。
奥の彼は…………(じい、と見つめ)クウハの色?だね?
…!? よ、よろしく。
(最初見知らぬ声が聞こえて驚いたが…リコリス君が話しているのだと完全に理解すると、
気持ちが落ち着いてきて)
……あ、ありがとう、大地。後、…絵本取りに行ったら、
おいらもちょっと撫でてもいい?(わくわくとした瞳で、首をかしげる)

あ、京司、おかえり……と、手紙は、例の、手紙のことだよな?
初対面相手に色々とお世話になって…ありがとう。(とにこやかな笑顔で)

…色?(首傾げ)
(京司の言葉に)
……クウハの知り合いか。なにかるのか?
それとも…………『愛人』って意味なら否定しておくぜ。
ああ、警戒しないで。背中にべったりクウハの魔力が残ってるからつい。
僕は彼の友達みたいなもん、京司だよ。
それにしても残念だな。食べたもん全部魔力なんて
クウハの恋人じゃなかったら骨のまま動いてる理由も含めて調べたのに

うん、でも本当に良い演奏だったからな。
…………マジかよ、そんなもん分かるのかよ。(少しばかり居心地が悪そうに)
骨のまま動いてる理由?
頭のてっぺんから足の先まで魔力で構成された生物ってだけだぜ。
だから接種したものはなんでも魔力変換するし、異物が混じってれば消滅させる『仕組み』になってる。
あア、ファニー。京司もまタ、魔術師の一人なんダ。
初めて会った時モ、俺達が二人で一つだと速攻見抜いてたしナ。

勿論いいよ。あと近くに来たならちょっと香ってみるといい。……今日はなんか、バニラの匂いがするし。もしかして赤羽の食ってない?

『そそそそそんなワケないじゃないッスカ〜』
へへ…驚いたけど、それなら、あの推薦も京司の最高の賛辞と受け止めておくぜ。
もしそこでもまた会ったらよろしく頼むぜ。

背中に、べったり……?
(絵本を取り行ってみたついで、ファニーさんの背中に回って必死に見るが…)

バニラの匂い? …………リコリスも、そもそも食べ物を口に食べられるのかい?
(そう言いながら、本物のうさぎを撫でるように親指と人差し指で優しく背中を撫でる)
リコリスの場合は実際に栄養になるワケも無いシ、通常の生命みたく咀嚼と嚥下ができるってわけじゃねぇからナ。
食ったモンが別の物質に代わるっつうファニーはともかク、正確には食ったとは言い難いがナ。
チョコアイスなんか食った日にはもウ、凄まじいゾ。
(ギュッとリコリスを握る手に力が籠もった)

『グエッ、バニキ〜、そんなに強くされたら綿が出ちゃうッスよ〜。助けておくれッスフーガぁ……』
(撫でてくれるフーガをちょこんと黒いウサギが見上げてくる)
魔術師……ああ、それでか。
フーガには見えねぇんじゃねぇかな……
俺様も視えないことはないが、流石に自分の背中はなぁ。

え、その綿の中アイスまみれになるってことか?
エグくね? 洗濯とかすんの?
まあ、視抜いたって言っても『変な気配』くらいしか分からなかったがな。
通常の魔力探索なら『自分以外の魔力』を辿るだけだし

綿の中に食べ物はヤバイな
ぬいぐるみって布と綿は別々に洗うんだろ?
その時はもう赤羽様による外から中まで地獄の丸洗いコースヨ。
まァ〜俺ってばの扱いには長けてるんでこれぐらいお安い御用なんですけどネ〜(リコリスをうりうりしている)

……お前の場合、『血肉が通った』人形の方だろ。
あと……(すん、と鼻を動かして)リコリス、今日やってないよ。だからそんなに今から怒るなよ赤羽。
まったく…赤羽、悪い子のお仕置きにも程々にな?
リコリスが本当にやってないなら、なおさら。
(そう赤羽さんに制止した後、大丈夫か?とリコリスさんを慰めるように優しく摩る)

あー、なるほど…魔力の痕跡、とかならおいらも確かに見えねえ。
直感でも限界があるな……自分の背中は確かに難しいな……むむ……
とはいえ、背中か……背中、ねぇ……。
(霊的なものは背後に付きやすい……いや、憑きやすいのだろうか)
(それとも、魔力を扱う指先の触れる頻度が高いせいだろうか)

そもそも悪魔って普段はなにを食うんだ? 魂か? 魔力か?
『ウッウッ、フーガも優しいッスぅ〜……バニキと入れ替わってくれないモンスかね……』(プラスチックの目が潤んで見えたかもしれない)

フーガみたいな赤羽は似合わないし、赤羽のようなキャラになるフーガは大問題だと思うんだけど……。
ああ、リコリスは基本魔力があるところにいれば大丈夫らしくって、この図書館もある意味俺と赤羽の魔術工房的な側面もあるから……ここにいる分には食に困らないらしい。
尤も、悪魔にとっての至上のご馳走はやはり『魂』らしくって。……初めて会ったときはこいつ、名前すらない悪魔だったんだけど。その時は俺達に契約を仕掛けて、俺か赤羽の魂……どっちか一方でも、つもりだったんだよ。

そうそウ、背中と言えバ、『ここでは振り向いてはいけない』と言われる場所があってだナ……(そういって薄ら笑う。このままホラーな話でもしそうな勢いだ)
一応、末端感覚拡張のすえ魔力の痕跡を探るのが得意な魔術師だからね。僕。

あー……悪魔は悪魔だもんな。
使
悪魔みたいな師匠と先輩が元世界にいたんでな、理解わかるよ。

(怖い話には突っ込まなかった。むしろ聞きたそう)
確かに、おいらと赤羽を入れ替えたってなあ…
それに、おいらみたいな赤羽なら…一生お昼寝しそうだぜ(と冗談っぽく、ぽつりとそう言う)

…つもり、だった? 今は違うってこと?(ごくりと唾を飲み込みながら)

(背中についての会話を聞いていると)
……ちょっとまって。(と手を伸ばして、静止するポーズを取り)
その話、おいらも聴きたいけどその前に紅茶一杯飲んでも良いか?
(といつになく真剣な声色で尋ねる)
ふーん……ねーねー、オレの背中にも何か付いてる〜?
(くるっと一同に背を向ける。尚洸汰は魔法などからっきしの24歳児だ)

フーガ大丈夫かー?
トイレならあっちだぜ?(指さして教える)
おいらはさっき言ってた通り見えないから…皆さん方、どう思うよ?

…いやいやトイレじゃねーよ。
ちょっと一息つきたいだけ…(と紅茶をこくこくと飲み、大きく息を吸って吐いてをした後で…)
…すまん、続けてくれ。(とポツリと言いながら聞く姿勢に入ろうとする)
アー、洸汰のやつは『陽』って気がするからなァ。確かに良くないものがいるイメージは無いガ。
あア、良いゼ。茶くらいゆっくり飲みナ(フーガの心の準備ができるまでは待ってやろうみたいな傲慢ムーヴだ)

『ゥゥゥ……だってしょうがなかったんスよ〜、だってブラックな職場だったんで……』
確かに悪魔の生態的にも、2つの魂を持つ俺は興味があったのかもな。リコリスの意志で来たというよりは、上級悪魔からの命令に逆らえないって感じだったけど。

マ、リコリスを縛ってたモノなラ、大地が美味しく
探索系が得意な魔術師か、珍しいな。
創ったり壊したりはよく見るんだが。

あー……上下関係があるのか。低級悪魔は大変なんだな。
……大地が食った? バネじゃなくて、大地が?
悪魔にも…人間も、魔物も、天使も上下関係があるのは変わらないんだなあ。
なかなか大変だったな、リコリス……。
(時に不眠不休で働かされることもある職場で働く者として同情はする)
すまんな、赤羽……
(と赤羽さんも、待ってくれていたりして、
2杯ほどお茶を飲んだ後で再度大きく深呼吸した後で)
……うん。
さっきの『ここでは振り向いてはいけない』って話、聞かせてくれ。
(と真顔で聞く体勢に入る)
創る系は本当に簡単のしか出来ないし、壊す方は加減がだめ。壊し過ぎちゃう
魔術師としては本当に、器用貧乏なんだよ。
えっ洸太くん?洸太君は魔術的な気配よりなんかうん、明るいのあるよな。

もう大丈夫?無理しないでね
ソ。赤羽・大地俺達の持つギフト。誰が呼んだか『本の蝕ホンノムシ』。即ち「書物を食う」能力ダ。
簡単にいやァ、この手の中にある『本』という媒体を消失させる代わりニ、書かれた文字数相応の栄養と休息を得る能力サ。
まあ幸い使おうって確固たる意志が無きゃ発動しねぇシ、ここの蔵書に手を付けることはまずあり得ないがナ。

で、その下級悪魔……つまり今のリコリスは、俺達を言葉巧みに取引させようとしたんだけど……案の定赤羽がそれに気付いて。
赤羽の方こそ、逆にリコリスに契約書を取り出させて、俺は赤羽に言われた通り、それを食べたって感じだよ。

マ、その時『中身』も軽く拝見したんだガ。666年の無賃労働は流石に可哀想ダ、って大地の意見も納得したシ。ここで助けてやりゃあ俺の忠実な配下が実質ノーコストで手に入ると思ったしナ。
……実際のとこハ、ウン(言葉を濁して、リコリスをテーブルに座らせてやった)

(準備が出来たフーガ目を見て頷き)
じャ、話ヲ……する前ニ、雰囲気作りにちょっと小道具持ってくるカ。京司も食いつきそうなプチ面白いノ。ちぃと待ってナ。
(そう言うと、『関係者以外立入禁止』のロープを跨ぎ、2階への階段を登っていく)
壊しすぎる……か、それはそれで引く手はいそうだが。

ワオ、契約書を食ったのか。それは面白いな。
なるほど、もありか。
実は食い意地の張った知り合いがいるんだが、似たようなことが出来るかも知れねぇ。
後学のためにそいつにも教えておくよ。

……いつも思うんだが、そういうある種の呪いの類って人間以外にも有効なのか?
大丈夫、大丈夫…無理はしてないさ。ほんと。
それに面白そうな話をしてくれるしな……
(えっ、そこまで徹底しなくても!?と思ってつい声を漏らしかけるが、どうにか抑える)

…なるほど。『食べちまえば何もなかったことになる』
すっげー面白えことするじゃねーか。赤羽と大地のギフトも。ハハハッ(と本当に気に入ったように笑い、今度はリコリスさんの頭をちょこちょこ撫でつつ…少しリコリスさんを撫でることにハマっている様子)
『ウェヒヒくすぐったいッスよ〜フーガのアニキ〜』
(なんかフーガをアニキ呼びしてきているが)

『オイラは正直よく分からねーッスけど、少なくともパイセンのそれはマジキツかったッスよ〜。有無を言わさずそーゆー契約ってか呪いをのはやっぱ上級悪魔の特権!って感じッスから。
あっでも、オイラとしても盲点だったッスね、契約の証そのものをこの世から消しちゃうなんて〜。
ハイ、是非ともお知り合いさんにも話してあげてくださいファニーさん!
うちの大地のお話が役に立つなら光栄ッスよ!』
(何故か大地の親分面をしているが)
(それから程なくして戻ってきて)

ただいマ。
(手にはタロットカードのようなカードの束。おそらく先程言った『小道具』だろう。そっとテーブルにデッキを伏せて置いて)

さテ、何から話したものカ……。
(顎に手を当て、語り出し、もとい順序を考えている風だ)
……マ、いっカ。やってるうちに『それ』っぽくなるだロ。
(ふう、と息を吐いて)
『赤羽は、真実のみを語ることを誓う』『大地は、嘘偽りを述べぬことを誓う』
(そう宣誓したあと、デッキの一番上のカードを捲る。薄暗い路地で頭を抱え蹲る男の絵。表題には『災禍』と)

……さテ、俺達が今から話すのハ、俺と大地が出会ったばかりの頃のある出来事。つまリ、地球にいた時の話ダ。

……まあ、経験の浅かった頃の俺が、危うく『連れてかれそうになった』時の話でもあるんだけど。
(苦笑交じりの息を吐いた)
俺と赤羽が会ってから……ギリ一週間たたない頃の事だ。
皆知ってる通り、俺は一度殺された身の上であって……まあ、それでも親に心配をかけたくなくて帰っては来たけど、この首の傷と髪をどう言い訳したものか迷って、結局外にいる方が多かったんだな。
外でならマフラーやフードをしてたって、そこまで変じゃないだろう。当時は冬真っ盛りだったわけだし。

……勿論、外出の一番の目的は、俺の復讐相手だった彼女……首狩り兎の情報を一つでも拾うためだったんだけど、当時は全く思った通りの成果を挙げられず、徒労に終わる事も多くって。
手がかりも当てもこれと言ってなくて彷徨うままに、とある冬の日、俺はある路地に入り込んでしまったんだ。
(ちら、と皆の表情を見る。話すスピード、声量は適切か。次の段へ進んでも問題ないか確かめているようだ)
(まさか実体験が来るとは思っていなかったが、興味深そうに相槌を打ちながら聞いている)
おう……。
(赤羽さんと大地さんから視線を向けられると、緊張気味にこくりと頷く)
(案の定ワクワクした様子で身体の向きを赤羽さん達に向ける)
時は黄昏誰そ彼時。
幾ら俺が適度に健康な高校生とはいえ、兎を追うのに夢中になってたとはいえ、人間一人の足では行ける場所にも限度というものがあるはずだ。
だのに、こんなにも見覚えのない景色に出くわすのも初めてだし、街行く人が何処の誰かも分からない状況は、これまでに味わった事もなかった。
一つ角を間違えちゃったかな、踵を返そう、としたところで、俺の耳に囁く声。

『あーア、馬鹿だなお前さン。不味い所に入っちまっタ。仕方ねェ、とにかく今ハ、ここを通り抜けるしかねぇヤ。良いカ、俺が曲がれと言った場所以外はとにかく前に進メ』

俺にそう警告したのは、勿論赤羽だよ。
赤羽の言葉は正直なんのこっちゃと思ったけれど、ほぼ初見の場所の帰り道なんて、俺には分かりやしない。
この状況下、独断専行でより一層迷子になるよりは、とりあえず最も俺の近くにいた人物の言を聞いておこう。

そう思って、赤羽の言うことに従ってみたんだ。
前。前。前。右。前。前。前。左。右。前。前……。
当然といえば当然なんだけど、歩けば歩くほどに時は経ち、道は更に暗くなっていく。
それとともに、まだ出られないのか、早く帰らなくては、という焦燥が募っていく。
けれど、俺の中に居た赤羽は、『これで良イ』と偶に独り言のように呟くばかりで、その理由や意図までは教えてくれない。
……当時の俺は、赤羽をまだ心から信用しちゃいなかった。
だからある地点で一度、これまでの足跡を確かめようと、首を後ろに向けたんだ。
『あっ馬鹿よセ!!』

そう言った時にはもう遅かっタ。
俺がもう少し大地の身に馴染んでいれバ、大地を操り人形にしてでも首を前に向けさせたんだガ、当時の俺は手負いの魔術師。
まだ大地の肉体の特徴を掴みきれてねぇシ、ましてやそれだけの力が出せもしねェ。

さテ、俺達こと赤羽・大地の容姿ビジュアルの最たる特徴は勿論この首。次点で目に付くのハ、やはりこの髪色だと自分でも思っちゃいル。
大地の瞳が赤に染まったのモ、当然俺の影響ダ。

だっテ、俺達は一つの肉体に居るのだかラ。
今まで三船大地の人生に不要だった筈の俺ト、否が応でも歩まねばならなくなったかラ。
俺と共に歩むという事はつまリ、俺の世界と大地の世界を共有する事であル。
実際俺ハ、俺とコイツ自信を縫い合わせる刹那ニ、大地の生から俺と混ざるまでの出来事を垣間見タ。
大地もまタ、俺の魔術師としての経験を全テ……とまでは言わずとモ、俺の霊魂を視る目を共有する事になっタ。

さア、先にネタを明かしちまうガ、大地がその時迷っちまったのハ、俺の習った魔術書から引用すると四ミ辻黄泉路と言われる所。
……とっても平たく言えバ、此岸と彼岸の境って意味サ。

まああの時の大地を思う二、そういう場所に、もしくはんだろうナ。
まだ俺達の結び付きは弱かっタ。俺が繋ぎ止めたとはいエ、大地は当時、生と死の狭間をフワッフワ歩いていたとも言えル。

……だかラ、大地にもその時初めてのサ。
頭の潰れた人。骨と皮のようになった人。
俺を追いかける足すらないのに、俺の元へ這いずり寄ろうとする人。
明らかに、生きてはいないヒト。

『何故お前は生きている』
『死んだなら死ねよ』
『ずるい、ずるい』
『つれていってよ、ワタシと逝ってよ!』

そんな声が、聞こえて。俺に手を触れそうになって。
俺はたまらず、叫びだして、再び前へと駆け出した。

……あとはどこをどう走ったかなんて覚えてないよ。
分かることがあるとしたら、俺は今度こそ、しっかり、赤羽に言われた事以外は一切しないで、四ミ辻を通り抜けたんだろう、という事だけだ。

息を切らして、切らして。
やっと気付いたときに目の前に広がっていたのは、家族とちょっとした買い物に行く隣町。
とにかく、見覚えのある風景に戻ってこれたんだ。

……うん、ぶっちゃけ、初めてまともに霊を見ちゃった時は、とっても怖かった。
………赤羽の言うことはきちんと聞いておこう、って思うようになったのも、このときからだったよ。
(大地の手の中で鈍くカードが光る。彼の言は真実だと頷かんばかりに。一応話に区切りは付いたらしい)
………………本当に、よく無事だったな。
(そう小さく言葉を漏らす。終始の光景、大地達に声をかけ手に触れようとしてた“ソレ“らの容姿も自然と想像してしまって、思わず叫びたくなりそうなほど…顔が少し青ざめて、冷や汗をかいている)
……(フーガの方をちらっと見て)おオ、これぐらいは耐えるカ。……いや長らくこういう話し方をしてなかったからナ……俺の弁がさして冴えなかっただけかもしれんガ。
(と、少しばかり内省し)

デ、質問ある人いるカー?
……ま、まーメンタルそれなりに鍛えたからな?
ちょっとじゃそっとじゃビビらねえって、
それに、こんな人が集まってて明るそうな場所なら、
その後背後からなんか急に声がするなんてまさかまさか
(ハッハッハッと笑うが…声が小刻みに震えてる気がする)

質問か……その場所が四ミ辻っての、赤羽はなんで気付けたんだ? 魔術のことがよくわからなかったら普通に迷子って思い込みそうだが…
(話を聞き終えて)
なるほどなぁ。
魂の定着が不安定な状態であったがゆえに、本来なら入れないはずのところに迷い込んじまったわけか。
そりゃあ、災難だったなぁ。
そりゃア……
それも。明日生きてられるか野垂れ死ぬかも分からなイ、泥とフケ塗れのスラムのガキだった頃の話だけどネ。
(フーガの言葉にしれっと返す)
尤モ、当時ガキだった俺には四ミ辻そんなモンなんざ知りっ子ないシ。後でお勉強した結果あの時のアレが『そういうものだった』と合点がいった形なんだがナ。

(ファニーの言葉にも頷いて)
ソ。最初に言った通リ、俺と大地の結び付きはまだ弱かっタ。あの時の大地が俺の手で産まれ直したと称されるなラ、まだ時期的にはからなァ。
まあ大地は大地で逆ニ、昔の俺達よかは分別のある人間だったかラ、まだどうともしようもあったけどサ。
なるほどなぁ、辻、四辻は世界的に駄目らしいな。
それに結び付きか…………
なるほど……
(質問の答えを聞きながら、)
…魂として生きるか死ぬかどうかあやふやになってくる状況になると、その四ミ辻に合いやすい、のか。
まるで、夢か現実かあやふやになってくるみたいに…。
っと……(少し思い出したかのように、時計を見て)
すまねえ、そろそろ帰って依頼の報告書を書かないとだ…!
その詳しい話は、今度館にでも聴かせてくれ…(と急いで席を立とうとする前に寸止めで)
と、あ、と、治癒術の本と…植物図鑑のを借りるために…
いや、待って、カードを作るんだったかな?
ん、手続きはすぐに終わるから。
(言いながらカウンターへ。カードを見せて)

えっと、これに名前を書いて。
この左上に載ってるのが会員番号。無くしても言ってくれればまた再発行するから。
ありがとう…!
(と、名前を書きこむ…字は少し汚いが、
名前はフルネーム…いわゆるローマ字で書かれている)
これが会員番号…と…無くしても発行してくれるとはいえ、大事に取っておかないとなー。
(へへ、と笑いながら)
…これでいいかな?(と名前を書き終えたのを見せる)
ん、それでいいよ。
(本のタイトル、分類、カード番号などを書き取っていって)……よし。
一応貸出期間は二週間だけど、延長したい場合は、ここでも洋館でもいいから、俺に言ってくれれば。
貸出期間は2週間……分かった、ありがとう!
それじゃあこの二冊、いただきます……それじゃあ、また、洋館にて!
皆もまたな!(二冊を大事に抱えながら、手を振って急ぎ足で去った…)
それじゃあ、僕も帰ろうかな。また続き読みにくるよ
またね、みんな。

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM