PandoraPartyProject

ギルドスレッド

自由図書館

【誰でも大歓迎RPスレ】

今日も図書館司書は、本の整理をしたり、ふと手にとった本に夢中になったりしている。
幸い今日は多忙でもないので、集まった者同士で談笑を楽しむのもいいだろう。

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(脚立に座って、新しく仕入れた本を納めたり、見栄え良く並べ直したりしている)
ん……?
(人の足音が聞こえた気がして、下を見る)

どうぞー、やってますよー……?
(けして怒鳴り声にならないように声を張った)
(この声の感じ……話に聞いた『大地』か)
……おじゃまするね
自由図書館へようこそ。
どうぞゆるりと、本を読んで……(と、大地が言いかけたところで)

おウ、いつぞやの幸薄そうなヤツじゃねぇカ。
(知っている顔に、赤羽も口を開いた)
よう、赤羽、大地…図書館、ここであってるかい?
(顔をひょっこりと出して、軽く会釈をする)

…? その人、知り合いか?(と、京司さんの方にチラ見しつつ)
あ、フーガもいらっしゃい。ようこそ、自由図書館へ。
(一旦脚立を降りた)

あァ、そこにいるのは京司。俺の知り合いの魔術師の一人だゾ。
やあ、赤羽さん。おひさ。

改めて魔術師の斉賀京司だよ、よろしく。
おー…司書って感じの雰囲気がすげえなあ…(マジマジ)
なるほど魔術師仲間か…

あ、おいら…や、自分はフーガ・リリオです。
魔術師ではありませんが、ちょっとした楽士のようなことをしたりしています。以後お見知り置きを。
(と笑顔で握手を求めようとする)
赤羽が知ってるのに、俺が覚えてない……って事は、その日は『赤羽の日』だったのかな。
改めて、ここの司書をやっている『大地』というよ。よろしくな。

……で、フーガに、京司も、ここに来たってことは本を探しに来てくれたのかな?
フーガ……ああ、たまにクウハが話してた親友

なんか怪しい本とかないかい?
あア、もうフーガの事ヲ、名前だけでも知ってたんだナ。
お前もクウハと知り合いだったのカ。

……怪しい本、というと魔術書の類?
うーん、そういうのは……司書室で鍵付きにしてたかなあ。
まあな…先日の通り、医療関係の本を探しに来たぜ。

! なるほど、クウハの知り合いだったのですか…
というか、話を…(少し照れ臭そうに頸を掻きながら)
(怪しい本って直球だなと思いつつ)
…ちなみにここの魔術書って、魔術師じゃないひとでもみられるのか?
(少し興味本位で聞いてみる)
ある日突然、匿名で呼び出し受けてラッカー鳴らされてからの付き合いだ。

読んで良いのであれば
えっと、基礎の基礎……教本とかだったら、普通の人にも貸しているよ。

危険がある方は、貸す前に一筆もらって……モノによっては代金ももらうことも有るけど……えっと、とりあえず実物をみてもらったほうが早いか。
ちょっと待ってて。
(貸出カウンターの奥の部屋、『司書室』へと駆けていく)
ラッカー…クラッカー…?
えっと…いたずらの一種での巡り合わせってころですか…?
(ある意味納得するが、本当に奇妙な縁だと思いつつ)

あ、じゃあその教本を借りようかな。

なるほど…よほど曰く付きの品物…
おう、いってらっしゃい…本当に読めるものならいいのですが…
(と大地を見送り、司書室から帰ってくるのを待とうとする)
ただいまー……(などと言いながら、本を載せたカートを押して歩いてくる)

えっと、まずフーガの。
こっちが基礎の魔術書……死霊術とか、精霊術とか、治癒魔法とか……気になるのを取っていいよ(いろんなジャンルのものがあるようだ)

で、京司。こっちの……鍵付きの本のほうが、読むときに気をつけてほしいやつ。
魅了チャームがかかってるせいで、元々の持ち主がすっかり夢中になっちゃって、文字通り寝食を忘れるまで読みふけってたやつらしい。
この鎖まで巻きつけてあるのは、単純に殺傷能力が高いとか、危険な呪文が多いやつ。
……こっちの本は……一見すると綺麗な装丁だけど、赤羽が言うにはハードカバーの色付け、中の文字、至るところに血が使われてて……赤羽曰く『怨念がヤバい』、らしい。
そんな感じ。なんかダラダラ話せるし楽な友人だね、クウハは。
……というか敬語じゃなくても

なるほどなぁ……魅力避け今ないから辞めておくか。
怨念は話聞かなきゃ平気?それも駄目そう?
(後半はどちらかと言えば赤羽へ聞いている)
別に魅了チャームかかってる方にしても良いんだゼ?俺が引き戻してやるからヨ。
まあそのぶんの代金は貰うガ。口福亭のスタミナセットで良いゼ。
(いつぞやの樹の下で、フーガ達に紹介した『ハッピーになれるお店』の名を出して、ニヤリ笑った)

怨念の方ハ、そうさなァ。
なるほど…3冊とも気になるやつだな…1番の目的は治癒魔法だが…死霊術や精霊術、これもちょっと見せてもらっても良いか?

…ああ、すみません。
ちょっと目上に感じてたもので…少し、気を楽に。
なるほど…確かにクウハは寛容でもあるからな…
自分では悪霊というものの、色々と話を聞いてくれたり、周りをよくみて、誰よりも優しい…驚くほど良い友人だから、おいらもそういうことができればと憧れてしまうほど…。
…今でも京司、は、クウハと会ったりしてるのか?

スタミナセットなら安い気がするが
……よほど強い耳栓じゃねえとってこと……?(ごくり、と。耳がそれなりに良い方な故に)
……ア、本当に耳栓をしロ、って意味じゃないゾ。
死霊だのに対する防衛術をちゃんと知っている奴カ、それなりの防衛術を使える奴カ、耳を塞いでくれる存在……じゃないと危なイ、って事ダ。
(真紅の本にそう補足した)

うん、どれからでも読んでいいよ。
フーガなら治癒術ヒール 系統はまず気になるかなあとは思ってたんだ。
(とりあえず3冊ともを、フーガの近くの席に運んでいく)
つまり、ということだな?

え?うん、会ってる
…亡霊なんかよりよっぽどヤバい奴に愛されているモノ…
(赤羽さんと取引はともかく、ここで商人殿の名前が出るとは思わなくて、
最初目を丸くするが…いや、でも、魔術関係ってことはそうだよな、と、すぐに落ち着いて)

ああ、ありがとう…そうだな。
最近、鉄帝あたりで酷な情勢になったし、治癒術をもっと使うことになるからな…
もっと知識を磨いておこうと思ってな…。
そして死霊術や精霊術は、クウハや望乃達がよく使うからな…よく知っておこうと思って。
(そう言いながら、運んでくれた3冊のうち…まず治癒術の本を取り、中身を確認していく)

そうか…ちなみに、クウハとも魔術の関係とか、話したりするのか?
(と、京司さんが魔術師だと名乗っていたことを思い出しながら)
ヒヒヒ、そういう事。オススメは俺と取引する方だゾ。
マ、取引っつってモ、俺としちゃあ一食分飯代が浮けば充分だけどナ。
(この後も赤羽はステーキ丼もいいナー、あっ最近唐揚げ定食食ってないよなァ、とかいう独り言を言っている)

……あの、赤羽。それは取引とかじゃなく、単なるタカリ?ってやつじゃないのか……?
(大地のツッコミにも多分耳を貸す気がない)
なら赤羽さんかなぁ。
こんな時期に商人を巻き込むと眷属かわい子達に余計悪いからな

まあ正直、飯を奢るのは全然いい。
(なんだかんだ金はある男)

ああ、なんか軽くしたような?
…確かに、本当に奢るほうが安い気がしてきたぜ…
(いかにやばそうな魔術書の説明だったけど、本当にそれで良いのか、と思いつつ)

…見た感じ、商人殿とも知り合い、という感じなのか、京司…なるほど…うーん…おいらも魔術師だったなら、軽くお話しできたかねえ…?(と頭を掻く)
よっしゃあ大地、ちゃんと胃を空っぽにしとけヨ。じゃねぇと入らねぇからナ。
デ、今すぐ読むかイ?
しかし、京司……だっけ。なぜわざわざ危険な本を……?

(因みに治癒術の教本は、擦りむいた膝を癒やす、たんこぶを納めるとか、そういった日常的なものから紹介されている)
え?好奇心。

というか、僕は商人に拾われた人間だから。この世界に来てすぐ。
(こうきしん。)……魔術師って冒険家みてえだよなあ。

なるほど??? …つまり、サヨナキドリの店員さんでもあるのか?
まあ冒険家というカ、研究者だったりするかもしれねぇなァ。
この状況で術式を扱うとどう作用するカ、相乗効果を如何に見出すカ。
マ、あれだヨ。料理研究家ガ、手元の食材でどれだけ旨いモンを作れるか考えるのが仕事だシ、その仕事が楽しくてしょうがねェ、みたいに思えばいいサ。
(とりあえず怨念をシャットアウトする術の準備をガタガタと進めている)

ああ、フーガも今読んでるやつでわかんないところあったら、気軽に聞いていいからな。
“仕組み”を換えても“発動”するのか、つい考えてしまうんだよな、我々。
だから1000回失敗しても気にしない

ああ、サヨナキドリの人事課総合マネージャーだ。何か入り用かな?
確かにな。…けど未知の領域や、知識という宝を好奇心のままに追求するというところが、おいらは似ていると思うぜ。冒険家と研究者と…魔術師って。
ハハハッ! 1000回失敗しても大丈夫って京司の精神って強いなあ…おいらは数回でへこみそうだぜ…

おう、ありがとう…あー…この丸いヤツの中に描かれてるのなんて読むんだ……?(いわゆる『魔法陣』の中に描かれてある意味不明な羅列に指を刺しつつ)

いや、入り用というわけじゃあねえが…いつもサヨナキドリには買い物に行ってたから、店員さんなら顔ちらっと見かけたかなあ…と色々思い返してただけ…本当に偶然見かけてないだけっぽいな…けど『じんじか』とか『まねーじゃー』ってなんだ…?(首傾げ)
あー、それは『これからこういう事をしますよ』って宣言みたいな意味だ。
要するに『これからあなたの痛みを和らげます』って言ってるわけだ。
で、これ、決まった読みは実際無いんだ。ただ各々の魔術師で好きな言葉を当てていいらしい。
でもまあ、俺達の国の言葉であえて読むなら、『痛いの痛いの飛んでいけ〜』、って意味の呪文になるな。
(横から本を覗きながら解説する)

へェ、別にあそこがブラック企業だ等と思わないガ、そういう部所も一応備えてるたァ、案外侮れねぇナ。
(怨念が詰まった真紅の本に手を触れる)
うーン、それにしてモ、いつ見てもこいつ等は調ダ。こりゃ前持ってたオッサンもバンザイしたくなるだろうなァ……。
魔術師と研究者の本質は『有から新たなものを有する』だからな
人事とマネージャーの説明か……ええと………。
(しばらく空を見て考え)
簡単に言うと、僕は人に仕事を割り振ってその仕事のスケジュールとかを管理する人。
だから店の方にはあんまり居ない

良いねえ、ゾクゾクしちゃう。
なるほど……ちょっとした楽譜のような感じか……。
じゃあ詠唱できないと予測できるうちに予めこういうのを用意できれば……。
(大地さんの解説をよく聞きながら、色々と思案する)

『有から新たなものを有する』?……すでにあるものを、別の視点で見て新たな知識を得るってこと?
(人事とマネージャーの説明を聞いて)…なるほど、いわゆる執務か執事のような感じか…いかにも賢そうな感じだからなあ…(まじまじと見つつ)

(真紅の本を見て…)……み、見ればわかるのか? その、本の調子とかって?
普通本に対して調子がいいとか悪いとかは大地でも言わんガ、これについては別だヨ。
この本を作るためにの熱ぅい想いガ、今もここに詰まっているからナ。

(背表紙をそっと指で撫でる。その指を掴むように黒い影が一瞬纏わりついたが、赤羽は意に介さない)
……さテ、こいつをちょっと開いてみるかイ?
そう。新たな価値、術式はそう生まれる。

(す、と息を長く吸ってとめる。赤羽さんに合図する)
革新は過去から出ずる…か…(なんとなくそれっぽいことわざを思い出しつつ、)

(ごくり、と緊張で唾を飲み込みながら、見守る)
はいヨ。
(血に濡れた本を開くと、『オオオオォォオオオオオ……』と、怨嗟の声が轟き、黒い手がこの場にいるものを引きずり込まんと伸ばされる、が)

赤羽の名に於いて、この知の礎たりし貴殿らに告ぐ。その知を我らが垣間見ることを許し給え。その血を読み明かす事を認め給え。おいテメェ等。よおく聞きナ。俺のツレに手ぇ出したラ、一っかけも残さズ、その魂消し飛ばしてやるからナ?

(その詠唱が終わるとともに、恨む声が、フーガや京司に伸びようとしていた手が、赤羽・大地の首を締め上げようとしていた手が、本へと押し戻されていく)

……ほイ。今なラ、少しは に読めると思うゾ。
マ、この本の記述がロクでもねぇのハ、防護の魔術でもどうしようも無いんだがナ。
イヤ〜な気分になるのは自己責任だゾ。(言いながら、京司にそれを差し出した)
(なにか嫌な予感がするという予測はしていたものの、
思った以上に生々しくてドス黒い怨嗟の声と黒い手が自分の眼前に来て、寸手のところで赤羽さんの詠唱によって戻され……頭の中の理解が追いつかず、固まってしまう)
(赤羽の実力、知識が自分の遥か上を往く事を悟っていたのだろう。黒い手に眉を動かしただけだった)
(ふ、と止めていた息を吐き出す)
ありがとうございます、では失礼して。
(魔力で生み出した手袋を嵌めて頁をめくり始める)
フー……疲れたァ。約束だからナ、京司?
(実際、それなりの魔力を使ったのだろう。どかっと椅子に座り込んだ)

……どうしたよフーガ君、ンな顔しテ?
クウハがマジギレした時なんかはこんなんじゃ済まないゼ、きっト。
(イヒヒ、とわざと意地悪な声音で笑った)
……ハッ!(と正気に戻って、)
いやいやいや、確かにクウハがマジギレしたら大変だろうなとは思うが、これはまだ耐えられる、耐えられるぞ…ちょっと頭の理解が追いつかなかっただけだ、うん。

というか、さっきのが防護術、だったのか?
そウ、さっき見せたのが怨念に対する防護術ダ。
こいつ等が真っ当に弔われタ、位の高い霊だったら別に良いんだガ……この手のはきちんと『分からせて』やらねぇト、周りにまで被害が及ぶからナ。

……因みにもっと効き目が長いか、強い術を使う時は、術者自身の何か……最も身近なもので血とかを、術式に織り込んだりするんだ。
そういう域のは、あまり出番がないけれど……。
(怨念に『連れて行かれないように』軽く読みつつ、赤羽に手を振る)
へ、へえ……しかしさっきの詠唱、魔術師ってよりなんだかまるで、喧嘩番長みてえだったな。
それが、「ただ各々の魔術師で好きな言葉に」ってやつか…自由だなあ…。

(血とか聞いて、)…ああ、いわゆる代償とか、自分の身を捧げるほど強める魔法…。
多分、その魔法を使う時って…だいぶピンチな時、なんだろうな…。
(京司さんが読んでる本も少し気になりつつも)
ワハハハ気の所為だぜフーガ。
マ、結局のところ『何を』『どうしたいから』『この魔術を使うのか』ガ、きちんとイメージ出来てりゃいいのサ。
どういう結果を望むカ、とも言うガ。
例えバ……まあ詠唱の中味は一旦置いといテ、俺はどういうアレで詠唱をしたかナ?
(によによとどこか楽しそうにフーガに聞いている)

(京司の手にしている本には見るも悍ましい記述が数多く、著者は大方正気とは思えぬ論理を振りかざしている。……でも、黒魔術的に考えれば役に立つ技法も意外と散見されるかもしれない)

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