PandoraPartyProject

ギルドスレッド

即席事務所と喫煙所

【RP】301号室:ランベールの私室

事務所の所長の部屋。

事務所内にガラクタ置きっ放しの散らかしっぱなしにしてる癖に
それなりの清潔感を保っている。

家具は病院のように無機質なベッドと作業用デスク、
衣装棚がある程度。

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間違ったことをしていたら止めるものだろう?人道的に考えて。
(逸れたナイフは意に介さないし、銃口もおろさないし、相変わらずの笑顔で薄ら寒いほど白々しく言う。)
(さなか、無風のはずなのに突風を感じた。というか、「肉体という殻の中にある霊なるもの」が何かを感じたといってもよい。あっさり吹き飛ぶほどではないが。多少それで判断を遅らせる。)
う…あっ、頭が、ァア”ぁ!?
(蛇(邪、この場合は邪水龍)に噛まれた傷痕(書き換えられた)が正常に戻される。脳内に絡み付いた呪が自分から取り払われて行く際、痛みに苛まれる)
(隙が出来た、刹那。龍を介して鈍い痛みが走る)
ぐあああぁッ!!……は、……なっ!?
(何を、と視線を向ければ、龍の硬い鱗の隙間をぬってナイフが突き刺さっていた。龍の痺れが人間の身体の方にも走り、動きが鈍る)

(万華鏡のように状況は巡る。毒がまわる前に足掻こうとしたところで、禹歩により身体の力が抜けてきた。何が起こっているか分からないまま、がくりとその場で膝をついた)

クソがぁぁっ!!……ぐ、ぅっ!(ランベールらしい弱々しい声が、一瞬にして醜悪なものへ戻った)
何をしてるアルク!さっさと蹴散らせよ……お前は本当に愚図だな!
おやァ。流石、蛇は呪いに強いねえ。帰ってくるのと壊れるの、どっちが早いかなァ。ヒヒヒヒ……。
…、っぐ、…(一頻り頭痛が止むと裏ンベールから罵倒が飛んできた)

…ァ”ア!?アンタの言う事を依頼で聞くならともかく、なんで行き成り罵倒されねぇといけねぇんだ!?
(完全に記憶が戻った様子で苛つき気味に本来の言葉を発する。)
……、…?あれ、俺は、なにを…。…確か銀影じゃない方に魔力を吸われて…?(そこから先があやふやだ。状況を把握できないまま室内を見渡す)

…店主?なんで居るんだ…?(先ほどまで居たような居ないような。その辺りすら曖昧で)
(銃を片手に、つかつかと歩み寄る。左手に持ち替えて)

……ねえ、ちょっと歯ー食いしばってくれない?
(言い終わった直後、ランベールの横っ面目掛けて渾身の右拳を振り下ろそうとする。抵抗してもよいし、しなくてもよい。)
おお、丈夫、丈夫。おかえりーぃ。
…………ッ!

(ランベールの声にハッとなる)
(すぐさま弱っている隙をついて拘束から抜け出し、銃を構える)
(以前ふとした切っ掛けで「ランベールと背後の竜はリンクしている」ということを知ったので竜に攻撃したのだが、上手くいったようだ)
(が、まだすべて終わった訳ではないので、すぐにでも動けるようにしつつ竜とランベールの様子を伺う)
…?(「おかえり」。そう言われてキョトンとした顔をして武器商人を見る)

……すまん、…魔力、吸われたとこまでは記憶があるんだが…。いや、その後のが…いや、それ以前か?急に頭ん中が濁流みたいなモンに呑まれたような…

…!銀影は、銀影は起きてないのか…?(さっきの罵倒は完全に銀影の方ではない。なら、まだ裏ンベールのままだろうと警戒を強める)
ッ……ちィッ!(アルクが正気に戻ったと分かれば露骨な舌打ちをする。龍はアリスを逃してしまうと苦しみにのたうちまわり、ズルズルと銀影に沈みかける)

どいつもこいつも使えねぇ。おい『紅の契約者』!テメェ何処かで《観て》るんだろ……さっさと僕を解放しろ!…………ッツ!
(アルが拳を振り上げれば、往生際悪くカウンターを返そうと拳を振り上げた)
そう。魔力が無いと辛いタチかぃ、キミ。(雪豹のコに問いかけ)

(“何処かへ”向かって微笑む)愉しいよねえ、この乱痴気騒ぎ。
…いや、元々少ないらしくて…使う事すらできない。…その分少ない代わりに美味いそうで…
(武器商人の問いにそう答えたのもつかの間…――)

……紅?…契約、………まさか!!(…――紅い髪の、ランベールの身体が見せた記憶の最後。そこに、契約を持ち掛けたやつが居た。)

(――自分の両親を、ランベールの友を。ユキトとクレア蘇らせる事を傭兵ランベールに自分の駒になる事と引き換えに提示してきた人物を裏ンベールの言葉で思い出す)

…視てる…だと!?(それは何処で。何処からかは分からないし魔力を感知も出来ない自分は歯がゆいが見つけることは叶わなさそうだが神経を集中して周囲の”音”だけにネコ科の耳を向ける。)
……(途中露骨に嫌な顔をした。…アイツが何処かに居る。しかも即気配を闇に溶け込ませた辺り愉快なことに反応しているのだろうと思うが今は”自分の師”は無視だ。また意識を集中し始める)
そう、もともと少ないなら我(アタシ)から分けるのは止めた方が良さそうだね。(破裂しそうだ、と周囲を視ながら笑って)
……(「集中させてくれ頼むから…!」)(どうやらランベールの魔力譲渡の仕方を覚え込まされているので「キスか血、体液を介しての譲渡」と思っているらしく身構えてしまった。本来キスとか平気でする質ではない)>武器商人
(竜を逃がしてしまい舌打ち)

…………ひとまずランベールを麻酔弾で眠らせよか?

(ランベールが動けば銃をいつでも撃てるようにしながら、周囲に問いかける)
血は我(アタシ)のを飲むのはオススメしないなァ。人のカタチを保てなくなるから。(いつもより周りを“視て”いるせいか、ついそう答えて)
(ランベールの拳が腹を叩く。そう軽くはないが、そもそも膝をついたまま有効的な打撃など撃てるはずもないだろうに。それを意に介さず粛々と拳を振り下ろしていた。そもそも「拳で死ぬ程度のタマ」とも思っていないから力いっぱいの、手前の損傷を無視する無機質な暴力である。)

わたし今通常弾しかないんだ。失血で止めるとダメージがかさむ。おねがい。
………(その後、有栖と武器商人の言葉を聞こうとしない辺りかなり集中している様子。もしかしたら傭兵ランベールの死因を突き止める手掛かりになるかもしれないと必死だった。どんどんと表情が険しくなる)
(視線を有栖の旦那に移して)少しの間なら動けないと思うよ。
く、そ……。うがッツ!!(ガツン!とアルの拳がしっかり右頰に入った。こちらも拳を放ったものの、放ちっぱなしだ。
くらくらと脳が揺れて意識が朦朧となりながらも、往生際が悪くまだ意識を保っている)

………で、ーー……。

(アルクの耳に、特に異音は聞こえないだろう。
代わりにランベールの「何で僕は独りなんだ」という小さな小さな呟きが聞こえたかもしれない)
(最適解でいうならば、そもそも殺したほうが早いし本能はそう言う。理性はそれをすると後が面倒だからと策を練り、情感は……)

ああ……わたしはもうあんまり友達は殺したくはないんだな。
(溜息みたいにそんなことを言った。)
(アリスターの返答を聞いてサプレッサーを取り付けた銃(コルト・ガバメント)を発砲)
(ランベールに向かって麻酔弾を数発撃つ)

アリスターさん!

(同時に予備の銃(麻酔弾を装填済み)をアリスターに放る)
(これでランベールが眠らなかった場合の保険だ)
……、…銀影…?(耳に届いた声は何度も独りになっていた水龍の物だろうか?ハッとなって動きの鈍る身体でふらふらと立ち上がりランベールの方へと歩く)

……有栖、待ってくれ(と、一度制止する)
(ゆらりゆらりと近付いて、何も言わずにわだつみのコを視ている)
…!(遅かった。…が、もう今はいい。後々自分で聞こうと考える)


……、謝らねえとだしな…。眠ったなら起きるまで傍で待てばいい
がッ……!(有栖の一撃が決定打になった。ドサリと獣種の身体が倒れこむ)
……(「銀影と言うか、独りは…”わだつみ”としてか。」)
(記憶を視せて貰った上で昨日の「僕を嫌いになったの?」という問い。いつも独りで居た自分にもなんとなく理解できる。それに、視せて貰った直後のあの時に抱きしめていたのはそういう事だろう…)

(ふらつく脚でランベールの方まで歩き、様子をうかがう。麻酔弾で眠るのなら抱きとめよう)
(沈黙を確認したが、しかし気配に気を配る。)

縄もってるひと居る?なきゃベルトで縛り上げて。
それもないならわたしは彼の両膝を撃ち抜かなきゃいけない。
(手心なんかないようにみえるだろ?加減してるんだぜ、これで。)
(まだ銃を構えたまま)
(ランベールが最後の足掻きをするようであれば、即座に撃つ算段だ)
…ああ。ありがとう(自分の上着についているベルトを取るとアリスターに一言礼を言ってランベールの身体を後ろ手に縛り始める)
うーん、西王母の仕立て鋏ならあるけど流石にねぇ。即席で結界張る?
……。(抱きとめられれば規則正しい寝息が聞こえてくる筈だ。縛られても、くったり身体から力が抜けていてされるがままの様子。
影からはぷくぷくと龍の寝息と思しき泡が規則正しく立っていた)
…店主、その結界ってのは俺事入れることは可能か?(「水龍を使えばこんな物解いてしまいそうだな…」)
(人が他に居たらきっとしっかりとあの言葉の真意を聞けない。そう判断した様子。武器商人に問い、頼もうとする)

可能なら俺も入れたままこの部屋ごとやってくれないだろうか?
…………「紅の契約者」?

(ランベールが無力化されたのを見て、今度はマグナム弾が装填されたリボルバー銃を抜く)
(そして周囲を警戒し始める)

…………近くに誰かおる気配はあるか?

(有栖は特に誰かいる気配を感じないので、周囲に問いかけてみる)
どうしてこうなったのか説明してほしいよね。
わたしはわたしの理解した範囲でできることをしたけど、それだけなんだ。
(若干疲れみたいな表情が笑みに滲む。或いは困ったようにも見えた。散々暴れ倒して寝た幼児を見るような、幾らかの慈愛も滲むような。)
……俺から、分かる範囲のことを話す。断片的すぎるかもしれんが、出来るだけ質問には答える気だ
…巻き込んだのは、多分大元は俺だし
…そう言った、聞き慣れない音はしなかったな。…腹の立つ気配はしたがそれは問題ないだろうし
(アリスターに言った後に有栖の問いかけに答えた)
…………………。
(誰かおる?というアリスの言葉に応じるように、ガチャッと隣部屋からハインツが半分眠たそうなツラで顔を出す。
寝るときは服を着ない派のようで、いまいちイケてない埴輪柄のトランクス一丁だった)

…………なにやってんのお前ら?
ンー。どうしようかなァ。(三日月の様な笑みを浮かべたまま軽く首を横に傾げ)だって、元は拘束目的の結界だろぅ?
……無理なら無理でいい。何とかする>武器商人

……大家。…すまん、騒がせた
…………そうか

(周囲に敵影がないことを確認して、内心ホッとしながらようやく武器を仕舞う)

俺も何が起こっとんのかさっぱりや。いきなりランベールさんが襲って来よった

(アリスターに対して首を横に振ってそう言う)
出来なくはないよ、望むのならね。
また君か。
幼児並みの我慢の利かなさと一流の暴力を兼ね備えた、大人の姿した生き物ってわたしより質悪いな。十歳児なら可愛げもあれば無力で済むところを……。
(最早、怒りを通り越して呆れ気味にアルクに。そして有栖に拳銃を返却しつつ)

ごめんねぇ騒がせて。
(やっほーとハインツに手を振る)
…理解してない、知らない部分で勝手に言うのやめて貰えないか…。そう言う意味での大元とは言って無い。
俺がいけ好かないのは分かってるが事情を話しても居ないのに決めつけないでくれ>アリスター

…やる気がないのなら、別にいい。やる気なら俺もってだけだ>武器商人
(即座に武器に手を伸ばすが、すぐにハインツだと分かり止める)

……こちらが聞きたいくらいです。けど、どうやら助けられたみたいですね

(武器商人とアリスターに向き直る)

ありがとうございました。お2人がいなければどうなっていたことか

(そう言って2人に頭を下げる)
では、回答をする前にひとつ。どうして「そう」したいのかナ。
……俺が、こいつ等に独りじゃないだろって言いたい。……あと、二人きりで銀影と話をしたいだけだ。

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