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All be Happy

闇魔麗の部屋

部屋は広く、のんびりとした空間となっていて
クローゼットにタンス、広いベッドなどがあり
基本的に生活必需品のものはすべて揃えてある

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修一郎は、悪くない…………抑え、られると思った僕が悪いから……ごめんなさい…
(ぎゅーっと抱き着いて微かに泣いていて)
(しばらくすると寝てしまうが、その日は酷く魘されていた)
(疲れて彼女も泣いた跡を残してぎゅーっとしたまま、すやすやと寝て)
………………
(静かに目を開けて泣いた跡を拭うように目を擦って起き上がり、服を着替えては修一郎の頭を撫でて)

…スゥ……♪~
(息を小さく吸って綺麗な歌声で優しく歌い始め)
(酷く魘されていたが、少しだけ表情がやわらぐ)
…………麗?(ゆっくりと起きる)
あ……起こしちゃった…?
(ピタッと歌うのをやめては首を傾げ)
回復力は普通の人より少し高いぐらいだから、平気だよ
ごめんね…?
(苦笑いをしてから、申し訳なさそうな表情で)
生きてる…よな?
ちゃんと…ここにいるんだよ…な…?
うん、いるよ…
生きてるよ…死んでないよ…
怖がらせて、悲しませて…ごめんね…
(修一郎を優しく抱き締めて)
違う、違うんだよ…麗は悪くないんだ…俺が、麗のこと…守れなくて…俺、何も出来なくて…
そんなことないよ…
直そうと直そうと…してたのに…ごめん…
(ぎゅっと強く抱き締めて)
ちゃんと麗のこと「止める」って約束してたのに…何も出来なくて…
ううん…千虎姉は…本当に戦闘特化してるから…
無理を言った僕にも非があるわけで…
(ぎゅーっとしたまま)
駄目なんだよ…「無理」なままじゃ…
………じゃあ、一緒に頑張ろ…?
(ぎゅーっとしたまま)
…いいのか?…俺にまだチャンスをくれるのか…?
うん、チャンスなんていくらでもあげるよ…♪
唯一、僕の人格を愛してくれてるんだから…♪
(離れては額をコツンとくっつけてにぱっと笑って)
…俺も、頑張るから…強くなるから…
…どんな人格だろうと、麗を傷つけずに止められるようになるから…(どこかうわ言のように)
うん、頑張ろうね
突っ走るタイプな僕だけど、ちゃんと考えて行動するようにするね…
(にへらっと笑って)
…ああ、「今度こそ」守るよ…(前向きな発言のはずなのに、どこか不安になる声色で)
不安だよね、うん…
大丈夫、大丈夫だよ……チャンスはいつだってあるんだから……
(ぎゅーっとし、修一郎の頭を撫でて)
そうだな…チャンスのある内に…
早く強くならないと…早く…
急がなくていいよ、ゆっくりでいいの
僕はいつだって修一郎の傍にいる、隣にいるんだから…♪
(ぎゅーっとしたまま)
ありがとう…(まだ自分には資格がないとか考えてしまっているのか、抱きしめ返しはせずに)
大丈夫、大丈夫…
(また、やってしまったと言わんばかりの表情をしているのを修一郎に見せないようにぎゅーっとしていて)
そうだな…俺、ずっと麗の隣にいられるよう頑張るから…
うん、僕も修一郎の隣にずっといられるようにするね…♪
(ぎゅーっとしていて)
ああ…(ようやくぎこちない笑みを見せる)
……………………
(ぎゅーっとしていて離れない)
…ごめん、麗の方が大変だってのに、負担かけちゃったな
ううん、いいの……慣れてる…
(ぎゅーっと抱きついたまま)
(クソ、今のままじゃ駄目だ。麗の負担を減らすどころか増やしちまう。負担を抱えた状態に慣れてるなんて…麗はもっと幸せになってもいいじゃないか)
………………
(ぎゅーっと抱きついたまま、にへらっと笑っていて)
(いつものように頭を撫でる)
……♪
(優しいなぁ…本当に…と思いながら嬉しそうにしていて)
うん、頑張ろう…♪
(ぎゅーっとしたまま、小さく頷いて)
……む(いつの間にか寝てたのか)
……いつの間にか寝てた…
(起き上がって欠伸をし)
おう、おはよう麗
んじゃ、今日も1日頑張りますかね!
……うん!
(元気そうな修一郎に安心したのかにへらっと笑って頷き)
(修行の時間を増やすか…)
♪〜
(るんるん気分で風呂場で服を着替えに行って)
模擬戦やってみたいもんだなぁ…
(黒のうさぎ耳パーカーに紫シャツ、ジーンズの短パンに黒のニーソに着替えて)
(俺も経験積んどきたいな)
一戦やってみる?って言ってもダメだよねー…
(ケタケタ笑いながら)
まだ俺の技量が足りてないからな…

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