PandoraPartyProject

ギルドスレッド

古戦場跡地

金色の湿地帯(低速)

群生する金鳳花が、太陽の光を受けて輝いている。
所々ぬかるんではいるが、戦闘には差支えはないだろう。

※低速で仕合いを楽しむ場所です。リアルタイムが厳しい方向け。
1日に1~数レス進行で、日数を掛けて決着を着ける事を想定しています。
(双方問題無い場合は、ペースはご自由に)

【真剣でも木刀でもご自由に】
【初対面でも名乗り口上を上げてご指名頂ければ、リゲルがお相手致します】

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っ!(衝撃と共に息が詰まる。やはり一撃が重い。だけどこれはチャンスだ)
(逃れられないように木刀を握るリゲルの手を握りしめて、もう片手で木刀をリゲルの首筋に寸止め前提で振り下ろした)
―――!(ヒヤリと走る首筋への緊張感に、反射的に腕を伸ばし木刀を掴む。
掴むと同時に後方へと木刀を引き、抱き寄せる形で間合いを縮める)
(呼吸が整っていなかった状態からの無理矢理の攻撃。更には抱き寄せられる形で体勢を崩され、木刀から手を離して乱れた呼吸のまま告げた)
降参だ
(元々勝つことを目的に戦えと教え込まれた訳ではない。無事に生き抜けることが出来るなら、負けを恥とするような考えは持ち合わせていない)
お前の勝ちだ
(軽く咳き込みながら、リゲルの頭を撫でようと手を伸ばした)
(木刀を抜き取り、首筋にコツンと当てようとして―――
!?(咳込んでいることに気付き)
だ、大丈夫か!?やりすぎたか…?(頭を撫でられながら、木刀を捨てて両腕で支え)
大丈夫だ
ここに来てから鍛練かダンジョン探索だけだったから、大分鈍ったようだ
(小さく首を傾げると、目を閉じて精霊としての力を開放する。ふわりと緑の光が現れ、自身とリゲルを包み、傷と痛みを癒す)
(痛みが消えると光も消えて、リゲルを見上げた)
リゲルこそ、大丈夫か?
え…?(柔らかい光に包まれて、茫然とし)
あ…いや、俺は、大丈夫だけど……(ポテトの表情が神秘的に見え、戸惑って)
闘うだけじゃなく、回復までできるのか。これは敵わないなぁ…(はにかんだような、笑顔を返し)
ずっと後衛だと言っていただろう
自分の身を守れる程度には鍛えられたが、自分以外を守る技量はない
そう言う意味では、リゲルの方が強い(なでなで)
そういえば後衛だったな。すっかり忘れてた。それだけ戦えて、回復もできるなら十分だよ。
俺は貴重な回復手を傷つけられない様、しっかり前衛を熟さないとだなっ!(明るく笑顔を返して)
(照れくさくなってきて)わ、たっ、こらっ、子ども扱いするなよ~(お返しに、とポテトの頭もわしゃわしゃとやり)
……ならしっかり守って貰おう(こくり。そしてわしゃわしゃと撫でられ、髪紐がほどけて余計ぼさぼさになる)
ああ。俺も腕を磨くよ。っと、あああ。ほどけちゃったな、ゴメン。
(髪を下した様子をまじまじと見て)
ポテトって顔の汚れを落として、髪もきちんと整えたら…貴族令嬢も顔負けの、とびきりの美人になるんじゃないか?
構わない(髪紐だけ拾って、壊れていないことを確認する)
どうだろうな。興味がないから、いつも髪を束ねる程度だ
その髪紐、大事なものなんだな。落としちゃってたか、ゴメン。今後気を付けよう…。
勿体ない事だなあ。そこがまたポテトらしいんだろうけどさ。

じゃ、そろそろ戻ろっか。楽しかったぜ!
また機会があったら手合せしようなっ!
街角で、人の子に貰った物だ。壊したら申し訳ない
……覚えていて、気が向いたらな(軽く背中ぽん)

あぁ、どれだけ鈍っているかも実感できた
有難う
それは大切にしないとな。きっとその人の心が篭ったものだから。
そうか?じゃぁ、のんびり気が向く時を待ちながら、楽しみにしていようかな。

本調子を取り戻した時が末恐ろしいな。はは、頼もしいことだ。
こちらこそ有難うな。じゃ、またなっ!(笑顔で、軽く敬礼を返して)
(「数日間(終わりは未定)借ります」という看板が置いてある)
盲目鬼さん、こちら手の鳴る方へ…♪
(クスクス笑いながら彼女はいう)
んだよ麗……お前が相手してくれんのかァ……?
ハハハはハハハ!丁度いいぜェ!俺はお前をブチ殺すためにこの力を手に入れたんだからなァッ!!!
うん、いいよ♪
このワタシを殺せるならね♪
(ニコッと笑って千虎混じりの彼女は言い)
そうかよ……じゃあ、さっそく……

死ねやァァァァァァッッッ!!!

(いつの間にか手にしていた脈打つ赤黒い剣を地面に叩きつけると、衝撃波が発生して少女を襲った)
…………♪
(ニヤリと笑う千虎混じりの彼女は地面の衝撃波を避けるように上に飛んだ。
そして上から鞘に入れたままの狛狗から借りた刀を振り下ろそうとし…)
テメェ……舐めてんじゃねェェェェェ!!!

(鞘に入れたままの刀を見て激怒)
(体を捻って降り下ろされた刀を回避し、そのままの勢いで回し蹴りを仕掛ける)
(クスクス笑いながら千虎の混じりの彼女は回し蹴りを避けた)

だって、殺しそうになるんだもの……修一郎を、殺したくないんだもん……………君は、僕をそんなに殺したい…?
(意識は彼女のままなのか優しく微笑み首を傾げて言う。
そして彼女は…柄の部分に穴が空いているナイフを数十本投げて)
足りねェのか……!
そうか、テメェを殺すにはまだ足りねェのかッ!!
ハハハはハハハッッッ!!!
(「殺しそうになる」という言葉に反応したらしい)
(ドス黒い血のようなオーラが体から吹き出て、さらに身体能力が上がる)
(何を思ったのかナイフを全て掴み取ると、力任せに引き寄せる)
うん、足りないよ。
千虎姉を殺すのはまだ足りない。
そりゃあ、そうだよね。
警察、ヤクザ、マフィア……海外まで行って、殺し合いをやってた人格なんだもの…魂そのものが戦いに慣れすぎてるの…だから、手加減してる状態のままが僕の自我を失わないようにって精一杯なんだよ。
望むのであれば僕は意識を、自我を失わせてあげよう。
(彼女は首を横に振り、力任せに引き寄せる姿を見てナイフに括り付けていた細い紐をパッと手を離し、彼女は自我を失わないようにしながら修一郎に話しかけるその声は優しい声で語りかけて、そして寂しそうだった)
ハハハはハハハ!
警察?ヤクザ?マフィア?
ふざけてんじゃねェェェェェェッ!!
この強さが!化け物どもを簡単にくびり殺せるこの力が!ただの人間どもと戦ってきた経験に劣るって言いえェのか!!!?
(少女目掛けて高速の突きを繰り出す)
うん、でもね。
修一郎、僕が生きていた世界は修一郎が生きていた世界じゃない。
その裏の世界…僕は裏の世界の住民だった。
一度死んでここに転生したけれど…魂はそのまま引き継いじゃってね……裏世界のマフィアの者達は人間を実験台して化け物ばっかり作ってたんだよ、この世界の雑魚の化け物なんか屁でもないくらいなのを。
不老不死だったら楽だったのになぁ…って何度も思う。
(彼女は語りながらその高速の突きを全て躱し、逃げているだけのようにも感じるだろう)
ハハハはハハハ……やっぱり俺じゃ足りねェかァ……!

(突然男の動きが変わる)
(狂気はそのままだが、さっきまでの荒々しい動きが徐々に洗練されたものになっていく)

俺じゃ足りねェなら……俺じゃなければテメェを殺せるってことか……ッ!!

(そして男が初めて構えを取る)
(それは「古武術」と呼ばれるものの構えだった)

俺じゃなく“アイツ”だったら……テメェを殺せるってことかッ!!!

(剣を一閃)
(目にも留まらぬ速さ、絶妙なタイミングでの一撃)
(剣の才能がないはずの男には不可能な攻撃だった)
『聖防御光陣』(シャインバリア)
君が言うアイツを僕は知らない。
でも、君は僕を本気で殺したい?
それとも千虎を殺したい?
(彼女は魔方陣を出現させるとそれは盾となり、一撃を防ぐ。
淡々と彼女は冷たい目で修一郎を見つつ言葉を続けた。
修一郎の足元でジャラッと音がした。
いつの間にか修一郎の足に鎖が知恵の輪のように絡まっていた。)

殺したくない。
死んで欲しくもない。
殺されたくない。
死にたくもない。
『氷槍(アイスランス)』
(彼女は呪文のようにその言葉を言う。
幾数の氷の槍を修一郎に放つ。)
(剣を地面に突き立てると、男を中心に赤黒い衝撃波が発生)
(鎖と氷の槍を消し飛ばした)

……さぁな
“俺”はその千虎とかいうヤツが暴走した時、止められるだけの力が欲しかっただけなのかもしれん
だが“オレ”にはもう関係のないことだ

(少しづつ口調が別人になっていく)
そう…じゃあ、バイバイ…修一郎…好きだった、大好きだった…愛してたよ…
(彼女はニッコリ優しい笑顔でそう言った。
まるで最後の別れのように。)

『我が身に宿りし、狂戦士よ。
この魂を捧げ、我は謳う。
我らの全てを狂戦士の千虎に託す。』………………─────────!!!!!
(彼女はそう唱えてしまった。
唱えた後、彼女は謳うように叫ぶ。
その声は鼓膜が破れるんじゃないかと言う超音波の声を発し、黒かった服は赤くなっていく。
そして刀を鞘から抜いたその色も赤く。)

……ふふっ、ふふふふふふふふふふふ、あっははははははは!!!
面白いわね!面白いわ!滑稽ね!とっても滑稽ね!!
(赤く染まった姿になった彼女は麗ではなく、千虎だった。
千虎は笑う、笑う。
嘲笑うかのように笑う。)
……ッ!

(「さようなら」と告げられて、男の表情が歪んだ)
(このままでは取り返しのつかないことをしてしまうのではないか)
(狂化されてまともな思考を奪われた男だったが、かろうじて残った理性が警鐘を鳴らす)

……黙れ……“オレ”は……!

(それを振り払うように、男はかつての親友の名前を名乗ろうとした)
(弱い自分では何も出来ないから……かつての親友のように強くないから)
(だったら自分など消えてしまえばいい。そしてかつての親友となってしまえばいい)
(狂気でまともな思考を奪われていた男は、本気でそう考えていた)

“オレ”は、“オレ”の名は……ッ!

(しかし……)

“それが本当にお前の望んだことなのか?”

……ッ!?

(男の自我が消え、他人となってしまう寸前)
(男は、ひどく懐かしい声を聞いた気がした)
ほら、見なさいよ麗!本当に面白いわね、アナタの彼氏!
アナタの精神より弱い男が黒聖杯により狂化されてるのに元に戻ろうとしてるなんてね!
馬鹿だわ!馬鹿なのね!さぁ、殺しに来なさいよ!ワタシを楽しませてちょうだい!
(心底楽しそうに千虎は笑う。
刀を右手に持ったまま両腕を広げて言う。
戦うことが好きだから、千虎は挑発する。
赤色の千虎から微かに黒色が混じる…そう、麗のカラーだ。)

無駄よ、無駄!
アナタは一つの魂をワタシに注いだのよ!
(壊れるような笑い方で言い)
……オ、“オレ”は……

“いつまでみっともなくオレの後を追ってるつもりだ”

……“オレ”は……

“情けないヤツだ。オレの親友はそんなヤツじゃなかったはずだ”

……“俺”は

“言ったよな、お前は「オレの日常の象徴」だと。それはお前が無力な存在だって意味じゃない。お前がどんな状況だろうとありのままでいられる男だからだ”

……“俺”はッ!

“いい加減目を覚ませ、修一郎ッ!”

俺は、斉藤 修一郎だッッッ!!!
ふふっ、あっははははははは!!
そのまま、飲まれてしまえばアナタはワタシと互角だったによかったのかしら?かしら?
(修一郎の言葉に千虎は笑い出した。
クスクス笑いながら千虎は言う。)
(男が纏っていたドス黒い血のようなオーラが弾け飛んだ)
(手にしていた赤黒い剣も砕け散る)

麗……ごめん……ごめんな……!
俺……もう間違わないから……!もう麗を独りにしないから……!
だから……帰ってきてくれ……麗ッ!
あっははははははは!!
もう遅いわ!アナタの声は麗には届かない!
(笑いながら千虎は楽しそうに、ざまぁみろと言わんばかりに言う。
その声が麗に聞こえているものとも知らず。)
(代わりに、男の体から純白のオーラが噴出する)
(砕けた剣の下から、柔らかな光を放つ真っ直ぐな刀身の剣が現れる)

“そうだな……確かに修一郎だけでは話にならないだろうな”

麗ーーーーーーッ!

“だから、オレの力を貸してやる。さっさとお前の愛する人を起こしてこいッ!”

(男は剣を構えながら少女に立ち向かって行った)
ふふっ♪
このワタシを止められると思うかしら?
所詮、一般人のくせして何を言ってるのかしら?
(クスクス笑いながら、千虎は言う。
そして、何かを引っ張った。
その引っ張った先には狂化していた修一郎に防がれた細い紐が括りつけてあるナイフだった。
千虎はまるで操り人形のように複数の位置からナイフが現れ修一郎へと一斉に襲い掛かる。)
(男はナイフには見向きもせず、少女だけをその瞳に映して真っ直ぐに駆け抜けた)
(ナイフが男に襲いかかる)

“その程度でオレを止められると思うなよ?修一郎の邪魔はさせんッ!”

(だがナイフが純白のオーラに触れた瞬間、何か硬いものに当たったかのような音を立てて弾かれた)
ふふふふふふふふふふふ♪
(千虎は笑う。
ナイフが主ではなく糸だ。
しかも魔術を使って普通では切れないくらい硬い糸だ。
まるで蜘蛛の巣のように糸を巡らせていた彼女はクスクス笑う。
その場を動けばきっと絡まって動きが取れなくしようという考えだ。)
(構わず直進していた男だったが、糸に絡め取られて徐々に減速、やがて身動きが取れなくなった)

……さっきの返事をしてなかったな
「麗を殺したいのか」「千虎を殺したいのか」だったか?

(だが、男は真っ直ぐに少女を見つめたままだった)

答えはどちらもNoだ。俺は麗と一緒に生きていきたい。麗の一部である、他の人格たちともだ!それは千虎も例外じゃないッ!
は?アナタは何を言ってるのかしら?
今からワタシに殺されるくせに。
(彼女は絡まって身動きが取れなくなった彼に近付く。
その途端、赤く色がついていた服は黒くなり…。)

……!?…麗っ、アナタッ!!!

(修一郎の声が聞こえた…僕を呼ぶ声……聞こえたよ…ちゃんと、聞こえたよ…)

させないわ!殺すの!何もかも全部!!所詮、ワタシはアナタの駒だっていうの!!?そんなの許さない!!
(そう聞こえた気がするだろう。
その声は優しく嬉しそうな声が聞こえると糸が緩む。
それを見た千虎は絡ませようと糸を引っ張ろうとするが体が動かない。)
駒、か

……千虎、お前は麗のこと何も分かってないんだな

(男は全身に力を込めて、なおも前進しようとする)

麗は、他の人格たちと共存したいと願っていた。もちろん、千虎ともだ

(緩んだ糸がちぎれていき、少しづつ男が前進を始める)

俺は麗を愛してる。麗の願いは俺の願いだ。俺たちの願い、二人で一緒に叶えていきたいんだよ

(完全に糸がちぎれ、男が自由になる)

だから……まずはお前の勘違いを正すッ!

(再び男は駆け出した)

千虎ぇぇぇぇぇぇぇッッッ!
ふざけないで!!!
もう、もう、ワタシは自由になったの!!
それでもアナタ達は邪魔をするのね!?
(両手で刀を持ち構え千虎は叫ぶ。)
邪魔なんてしねぇよ
戦うのが好きなんだろ?いいんだよ、別にそれでも。俺は千虎を否定しない
俺でよければ、たまには付き合ってやるよ
ほら、その殺意……すべて俺に向けてみろ!全部受け止めてやるさッ!!
何なのよ…………アナタ達の考えてる事が分からない…でも、楽しませてくれるなら…いいわ、本気になってあげる
(天然理心流の構えをして)
当たり前だろ
千虎も俺と麗も、お互いのことをよく知らないんだからな
だからもっと千虎のことを教えてほしい。俺たちのことを知ってほしい
(戦いを通して……つまりはそういうことらしい)
(男は剣を両手で握り、古武術の構えを取ろうとし……やめた)
(懐からボウガンを取りだし、右手に剣を、左手にボウガンをそれぞれ構える)
なめられたものね…………
(構えをしたまま千虎は修一郎の様子を見ることにし)
俺の持ってる手札を全部切ろうと思ってな
それじゃ……行くぜ!

(男はフードを被ると五人に分身し、それぞれがバラバラに動き始めた)
(5人のうち、3人が剣による古武術の技を繰り出し)
(2人がボウガンによる射撃を行う)
(本来ならば本物の攻撃は1つだけ、残りはただの幻だ)
(だがオーラの影響を受け、分身が攻撃の瞬間に実体化する)

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