PandoraPartyProject

ギルドスレッド

古戦場跡地

金色の湿地帯(低速)

群生する金鳳花が、太陽の光を受けて輝いている。
所々ぬかるんではいるが、戦闘には差支えはないだろう。

※低速で仕合いを楽しむ場所です。リアルタイムが厳しい方向け。
1日に1~数レス進行で、日数を掛けて決着を着ける事を想定しています。
(双方問題無い場合は、ペースはご自由に)

【真剣でも木刀でもご自由に】
【初対面でも名乗り口上を上げてご指名頂ければ、リゲルがお相手致します】

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(いつもの赤いワンピースの上に、全身赤いマントで覆われたユーリエが現れる)
こんにちは、カタリナさん。湿地帯…ですか。
なるほど…(地面に手を当て観察している)
やぁユーリエ、改めて宜しく頼むよ。
(環境を把握する彼女に一礼してから、外套を脱ぎ捨てると同じく直剣も鞘ごと置いて)

……それで、どうする? 君としてはどういった条件が好ましいかな?
(警戒するように、視線をそらさないようにカタリナさんに一礼)

カタリナさんの好きなように…!私は持てる手段をすべて使うので。
では……互いに降参するまで、というのはどうだろう。
それならば君も色々試せるかもしれないよ?

(足元の接地面を意識しながら一歩踏み出して、微笑みながら背中からスポンジ棒を取り出した)
(長さは片手剣程度、太さはユーリエ君の腕と同程度……それなりに力を込めて打たれれば痛いだろう)
はい…ではそれで!
実践は初めてだけど…。こういう日のために色々用意してきたんですよ!
(あれはスポンジ棒…!しなり方からだいたい動きが分かりますよ…。)
(マントを翻すと、ウエストベルトのホルダーからサブマシンガンを取り出し構える)
……ん、んんっ? それは何かなユーリエ君?
(明らかに見慣れないどころか、何となく察しが付く程には物騒な気配漂う武器を手にしたユーリエに首を傾げて見せる)
(若干の冷や汗が何故か滲み出た)
ふふ…これは私の自作アイテムです。
大丈夫ですよ。死にませんし、”すぐ”には倒れませんから。
(といって引き金を引き、4発カタリナに向かって水のようなものが飛ぶ。)
おおっ!? 魔法か何かかい、これは……っと!(その場から数歩飛び退きながら二発、三発と回避するも一発だけスポンジ棒に当たる)

……?(訝しげにスポンジ棒の様子を見守りながらユーリエを見て)
(スポンジ棒の当たった部分は白くなり、芳香剤のようなアルコールのような匂いがする。これを匂っていると酔っている感覚になりそう。)

よし…離れた!(といってベルトのカラビナに付いている、玉のようなものを取り出しカタリナに投げつける)
これは……(仄かに香る、この芳しい匂い。そして色が白くなった所から推測する)
……洗剤、か……!!(若干、その匂いにクラッとするが。ギフトによって三半規管も強まっているのか耐え切る)
(続くユーリエの投げてきた玉を見て、得体の知れない恐怖に足が自然と横へ跳ぶ事を選んだ)

(「絶対何かあるねこれは……!!」)
そうです…これはエタノールです。

(カタリナが飛ぶ前にいた位置に玉が当たると、容器が爆散し破片が周囲に飛び散る)
(そして、芳香剤の匂いとドライアイスのような霧が周囲に漂い視界が悪くなる)
エタノール…っ!?(ぎょっとした顔でスポンジ棒と、爆散した破片を更に地面を転がる事で回避しながら、突如発生した霧に目を見開く)
はっはっは…! いや、これは何とも……こういうのは初めてだな…!
だが……!(霧を大きく迂回しようと全力で走り出そうとする)
(それは何かが来る事を確信しての行動だったが、同時にユーリエの他のアイテムが気になったからだった)
いえ…それはただのブラフですよ。
このままでは…ですが。

(背中からスナイパーライフルを取り出し、霧の周辺に向かって何発も撃つ。)
(これも水鉄砲でシリンダー式。だがその射程は20mに達する。)
(ある程度撃ち終わったところで、ベルトから竹の筒を数本取り出し導火線に点灯させる。そして先ほど撃ったところに投げつける。)
(何だか普段以上に余裕の無い表情で全力で飛び跳ね、前転しながらユーリエの射撃範囲から逃れようとする)
フ、ふぉおおお……!?(物騒過ぎる竹筒を目の当たりにして、それが爆薬の類である可能性が頭を過るとおかしな声を出しながら金鳳花の咲き乱れる中へ飛び込み伏せた)
あーあ…。そこは一番はいっちゃダメなとこですよ。

(投げつけた竹の筒のうち一本が、エタノールがかかった金鳳花に飛んでいく。
そして爆竹音と少量の火がカタリナが潜む金鳳花の近くに引火し飛び火する)

普通の人なら、この音で耳が痛くなって動けないと思いますが…。
──────ッ。(思わぬ火の手と炸裂音に気付いて、咄嗟に伏せた状態から泥濘の中から湿った土を体に擦り付ける)

……逃げ回っていては悪手みたいだ、仕方無い…!
(そこから一気に火の手が上がる中を飛び出すと、自身に火傷を負う事を覚悟して一直線にユーリエへ向かって走り出そうとする)
(見れば、引火したスポンジ棒を後ろへ大きく振り被りながら迫っていて……!)
な…っ!?(そのまま近づいてくるなんて…火傷が怖くないんですね。)

ですが!
やけどだけに注意を向けていてはだめですよ!
(マントを翻してすっとサングラスをかけ、ベルトから新たな筒を取り出し導火線に火をともして、空中に放り投げると辺り一面が閃光で真っ白になる)
おぉぉっ!? ヅッ……目が、目がぁあ……ッ!!?
(一気に踏み込んでユーリエの頭上へ飛ぼうとした時。その場を埋め尽くす閃光に、目を焼かれる様な鋭い痛みと共に体勢を崩して転倒する)
(スポンジ棒は手放さずに周りを振り回しているものの、最早何が何だか分からずに振り回されていた)

…くぅう……!? これは、なんとも……!(ギフトの輝きが失われる。恐らく原因はスポンジ棒の火が引火した髪の毛が原因だろうか…)
ふふ…スポンジ棒離さなくていいんですか?

(エタノールサブマシンガンで燃えているスポンジ棒とカタリナに向けて、だんだんと後ずさりながら撃ち続ける)
(一発一発は少量だが、着実に棒は燃えていきアルコールの匂いがカタリナの体から漂う)
おのれ、可愛い奴め……! いや、くっ、これはとんだ、へぶぅ!?
(スポンジ棒を遠くへ投げ捨てると、もう半ば諦めた様子でユーリエに向かって全力疾走する)
(髪の毛は既に後頭部全体が燃えており、どんどんチリチリのアフロが広がっている)

……悪いね、ユーリエ君!(途中で何か思い付くと足元の小石を蹴り上げ、それをユーリエに向けて蹴り飛ばす)
きゃあっ!?
すごい執念ですねカタリナさん!?(小石をよけて逃げ惑う振りをしつつ、カタリナにばれないように耳栓をしながらカタリナから逃げる)
ま、待ちたまえ! ぬぉおおおおお!!
(遂に頭部の火の手は頭頂部にまで被害を広げ、大火災は収まらない)
(それどころか逃げるユーリエを追って速度を上げた事で更に速度が増してしまい、頭部都市は未曾有の大火災によってチリチリシティへと変貌する危機に直面する)

くぅ……先日の二の舞は避けたい所だが、これ以上距離を離されるわけにも……!
(あと少しでユーリエに追いつく所まで駆け抜け、そして不意に腰元のベルトを外して鞭の様に振り上げる)
…きた!カタリナさんごめんなさい!

(急に立ち止まってしゃがみ、カタリナの耳に向けてハンドガンを発砲する。)
(そのハンドガンは実弾は入ってないが、代わりに爆音を鳴らす。)
(その音はとても大きく、先ほどの爆竹の音並み。普通の人なら悶絶して動けないレベル。)
────っ!!────
(至近距離での爆音、聴き慣れぬその炸裂音が耳に鋭い痛みと衝撃を与えて来る)
(しかし、立ち止まってしゃがんだユーリエの姿を閃光で焼け付いた目でぼんやり視認した時。ポジティブであるが故の最大の好機であると理解し、怯みはしたものの瞬時に動き出す)
(視界不良と聴覚破壊の状態で、腕ごと鞭の様にしならせたベルトをユーリエの手元へ打ち付けようとした)


(この時、もう頭部……髪型はアフロヘアーと呼ばれる形へと変貌を遂げていた)
えっ…この人やっぱり普通じゃない…きゃあっ!?
(ベルトに打ち付けられて足元がすべって転んで、ワンピースの下の白い布が見えて…)
もしかしてカタリナさん見えて…!?いやああああああ!!(恥ずかしさが頂点に達して全ての力を拳にのせて思いっきりカタリナの顔面にグーパンチ)
───────・・・白…ふつくし…ぃ・・・───────


(まるで走馬灯のように、スローで流れた映像の刹那)
(ここまで油断しきっていたとは言わない、否、油断していた)
(閃光に焼かれた目が視力を一瞬だけ回復させた、その瞬間に見えた白き桃源郷(ホワイトゾーン)が。その美しさが、戦闘時では有り得ない筈の光景が、油断させたのだ)

(カタリナはユーリエの渾身の全力空手拳により見事吹き飛び爆発四散。……したかのように大の字でぶっ倒れて意識を手放した)
うぅぅ…見られた、見られちゃったよぉ…(顔を真っ赤にして)
あっ…!カタリナさん大丈夫ですかっ!?
(カタリナに気づき、頭をタオルで優しく拭いてあげて膝枕を)
ん……う…やぁ、ははは……(タオルで拭かれて多少は髪の毛がチリチリ具合を抑える)
……フフ、久しぶりに完敗してしまったよ。素晴らしい戦いだった。
ユーリエ君は…さっきの鞭打、大丈夫かい? あまり傷を残していないと良いのだが……何処かの蜘蛛の御仁に八つ裂きにされてしまうからね…
(膝枕をされているのに気付かず、そっとユーリエの頰に弱々しく手を伸ばす)
い、いえ!私も容赦なかったですよね。
そ、その…(視線を逸らして)
み、見えちゃいました…?
勿論キチンと見たよ。とても清楚で、それでいてお淑やかだ。
君の戦いぶりはね?(何を見たかは言わない、それがきっと彼女の羞恥心を守る事になる筈だ。……羞恥心って何だったかな)

きっと仲間と共に進む戦場では皆を大きく助けるだろう、自信を持ってこれからも色々と試してみたまえ…
……む、そういえば…(膝枕に気付く)
はい!色々やっちゃいましたけど…。
頑張ってみます!私が作ったアイテムもそれなりに効くみたいですからっ。
そういえば…?え、あっ!? ごめんなさい!(地面にタオルを敷いてそーっと寝かせる)
やぁ、後は大丈夫さ…ありがとう。
また機会があれば一戦交えよう、ユーリエ君?(一度ウインクするとそのまま立ち去って行った)
さて、まぁここだな。(包帯をほどきつつ、ベルトに差した4本の刀を確認する。うち3本は他所から用意した廉価版の刀である。他、短剣を3本)
……(機械的なごついガントレットと、グリーブを嵌めたNoelがやってくる)
格闘戦主体、か。その装備。
まぁオレも似たようなもんだがな……さて勝利条件はお前に委ねるぜノエル。

ただし、殺生に関わる部分はナシらしいぞ。
肯定。当機は武器は使用不可……

思考……敗北宣言によって決着と認識
承知。

んじゃ、始めるとしようぜ。(今回は最初から二本、両の手に刀を逆手に握る。
了解……(ガシャっと音がすると、Noelの肌に白銀のラインが現れ、何かが流れているように淡く明滅し始める。その目は光り、クロバを眺め)
……さて、どう出たもんかな……。(「通せ、”線”を……。左腕から、徐々に、徐々に……」と、意識を左腕から”なにか”を引き上げるように向け、クロバの左腕にも血管のような、仄かに赤黒く鼓動するように点滅する。準備を終えると、間合いを確かめるように足を擦らす)
……ギフト、稼働率上昇確認……言語機能のリライト確認……感情値リミット、ブレイク……言語OS復旧確認……記憶領域復旧確認……伝達経路復旧確認……(次々とシステム的な言葉が吐き出され、その度にNoelから人形らしさは消え、獣のような雰囲気ガ滲み出てくる)
――まぁ考えても仕方ねぇか。(身を屈め、地を蹴り一気にノエルとの距離を詰めようとする)
ーーー全機能復旧完了……(向かってくるクロバを見て)……戦闘、開始(拳を握りしめ、Noelもクロバに突っ込んでいく。大地を踏む度に物凄い音がするため、相当重いガントレットやグリーブなのだろうと推測できる)
真正面からの打ち合いはこっちが不利……なら!(短剣を一本、ノエルの頭部へ向け投擲、一瞬でもそちらに意識を向かせ、回りこむよう動く)
……『私』の肌は、投げられた力の乗っていない短剣では破れない(全く違う雰囲気を纏ったNoel。言語もスラスラと喋り、重苦しい雰囲気を漂わせる)……処理(ガントレットを嵌めた手で頭を覆い、その場で立ち止まり地面を揺らすように大地にもう片手のガントレットで殴りつける)
なにっ!?(まさか殴って地面が揺れるまでの力とは思わなかったクロバは不意を突かれ、態勢を崩す。走りながらだったためか転びそうになるも、一本の刀を地に突き刺し、それを起点とすることで回転するように立ち直る)

……ったく、馬鹿力め。こうなったら速さに物言わせて斬るしかねぇな……。
(ゆっくりと振り向き)……(腕ブンブンしたら近づけないかなとか考えてるオートマタ)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM