PandoraPartyProject

ギルドスレッド

劍爛舞刀~華麗なる闘技の園~

応接室

その部屋は女王の執務室から近い位置にある。

客人を招き入れるための部屋。

壁には絵画が並び、棚には珍しい陶器のカップや調度品が置かれていた。
部屋の中央には大きなテーブル。それを囲むようにゆったりとした黒革のソファー。
毛の長い絨毯は、まるでクッションのように柔らかな感触を足裏に伝える事だろう。

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『我はそうだったな、メランと同じような契約者がいるという話だった
 呼べば時間は掛かるかもしれないが来るということまで伝えたのだったか…?』
私の方は修道女を騙っていますという部分だったはずですね
アーラがちょうどよく天使の翼に見えることを利用しているという感じで
『我はその修道女の演出の為に
 ギフトまで利用しているという話だったな
 いろんな意味で教会でやることではないと我ながらに思うな』
建前(ガワ)が必要とは生き辛い事であるな。さりとて、それこそだ卑小の身の愉しみ方でもあろうよ。
社会が適合していない・・・・・・うん、斬新な解釈ね。
でもメランコリア、社会が個に適合するのはかなり難しいと思うの。

罪とかそう言う話なのかしら……?

メランコリアみたいな子が二人も三人もいたんじゃある意味大変ね。
ここでなら、翼をもった人間いるし・・・・・・そう言う風にも見えなくもないけれど。
ここの宗教ってそう言えばどんなものなのかしら?
…ワンフォーオール、オールフォーワン?
社会も努力してくれて…よいと思う

…よくでもないけど…働けとは言われるし
悪いことも含めて…何もしていないとアピール…してみた
『メランが努力を怠る理由には…ならないがな』

『その契約者に関しては求められれば動く故
 我の同胞が甘やかさなければ何とかなるだろう』
一般的な宗教かはわからないですけど
アーラから見ても普通の宗教のようですよ?

…たしか、誠実に生きろとか苦難は乗り越えろとか
まぁ、潰れた教会にあった宗教書なので
全くメジャーじゃない宗教の可能性もありますけど
『とはいえ、様々な種族・能力があることを考えると
 一大宗教はない可能性もありうるが…どうだろうな
 今を思えば以前、招待があった幻想大司教殿へ
 聞いてみるのもよかったのかもしれないな』
んー……まぁ、それが理想、なのかしら?
平等とはそういうものだし。
……ただ、その理想は現実としては難しいわね。

何もしてないのは文字通りなにもしてなさそうで怖いわね。

甘やかす……。
甘やかすような人なの?
ふむ。
成る程出典は出処不明の本、って事なのね。
あら、汝(あなた)方は大司教のところにいったの?
どうだったかしら、彼のお方は。
…まぁ、お互い求めすぎないように
うまくまわっていくのが…いいのだと思う
正解がないことは確かだろうし

混沌世界のリソースの消費が少ない…環境に優しい商品です
(自らを指さしながら)
『その冗談は、反応に困るのではないか?
 展示されるのは仕事ではない』

『…自己評価になるかもしれないが我らは契約者に何かしら甘い
 カウダほど甘いのは珍しいが我も苦言程度で行動は縛らないしな』
廃教会になっていろいろ傷んでいましたが
これだけは丁寧に保管されていましたから
それなりに大切なものだったのでしょう
なぜ、持っていかなかったかは…不明ですね

大司教殿は別の同胞が…というか
そこのメランコリア達が会ったのを聞いた感じですね
「なんか、食べ物くれた優しそうな人」と
『地位が高い聖職者にしては親しみやすい風情がある』とのことでしたが…
二度会ったぐらいでは表面上くらいしかな感じでしょうか
『ちなみに、我らが向かったのは伯爵邸と王城になる
 理由は豪華な絵画や装飾品を見るためだな
 イリュティムの趣味…欲求に従った形となる
 レジーナ殿はどこに行かれたのだろうか?』
求めすぎないように、ね・・・・・・(少しその言葉だけ、皮肉めいた、どこか自嘲気味な笑みを浮かべ)
・・・・・・商品なら買えるのだわ?
と言うか、逆にリソースを喰うのではないかしらある意味。
(肩を竦めて)

ふーむ。
行動を縛らないのは正解だと思うわ。
ストレスで死んでしまいそうだもの。
離れようとも離れられないしね・……ふむ(ふと、気が付いたように思案し)
確かに大切に保管されていたなら・・・・・・不思議ね。
もしくは、大切にしていた人が、亡くなってしまったのかもしれないけれど。
この世界では、そう、珍しい話でもなさそうだし。

あら、メランコリアが行ったの?
親しみやすい、か。
王宮の中では唯一の常識人とかなんとかあったような気もするわ。
あぁ、あの騎士は除いて、でしょうけれど。

そう言えば、そういうのもあったわね。
見るのが好きなのねぇ。芸術? に魅せられるのかしら?

我(わたし)?
我(わたし)はリーゼロッテ嬢の所に行ったわ。ほんのご挨拶に。
(自嘲気な笑みには気が付きつつも)
……まぁ、でも、いろいろ難しい
…誰の言葉か忘れて…正しく記憶しているかもあれだけど…

「君たちは、何をお互いに遠慮しあっているのだい?
 相手に迷惑かもしれない?…それを相手に聞いたのかい?
 迷惑かもしれないと決めつける方が相手にとって迷惑かもしれないだろう?
 悩まずにお互い我儘にあるべきじゃないのかな?」

とか、なんとか…すべては状況による…気がする

……買い上げられる?
…まずは、値札と適切な生活環境の取扱説明書をつくらないと…
『よほど無謀か…危険でもない限りはな
 ストレスで死ぬほど可愛い生き物ではない気もするが…』
まぁ、このご時世ですからね
おそらくはもう、故人なのでしょう
ありがたく使わせていただくことにしています

私達は一応、まとまって行動しようと言っていたのですけど
なぜか全員逸れまして…ここまで集団行動に向いていないとは驚きでしたね
あぁ、でも、秋の舞踏会には参加したので王宮がなかなか違った意味で
素敵そうなのはよくわかります

芸術に関しては、価値があると認識されているものが魅力的…という感じでしょうか?
所有することで他者への優位性が確保できるものだとなおよしな感じで
まぁ、これに関してはアーラが話すべきでしょうか?
『暗殺令嬢…だったか?
 有名でも問題ない権力と実力があるのは危険ではあるな
 今の王国の在り方もなかなか危ないのかもしれないが』
・・・・・・。・・・・・・お互いが我儘に、ね。
ええ、そうあれたらいいわ。そうであったなら良かったのかもしれない。
(何かを思い出すように、寂し気な声音を一瞬)
・・・・・・ま、我(わたし)は欲しいものを欲しいと言うし!
いい言葉ねそれ(先程の声などまるでなかったかのように)

まるでペットみたいね・・・・・・。
まぁ、人身売買が成り立つ設定(せかい)だったから特に違和感はないけれど。
こうして幾人か会っただけでもてんでバラバラな気質を持っているものね汝(あなた)たち。

豪華絢爛を絵にかいたような王宮だったわね。

・・・・・・成程、価値か。
つまりはステータスという意味での装飾なわけね。

・・・・・・成程これは、お金で解決しようとすると大変ね。

ええ。
我(わたし)はあの方がいたからこの世界に来たわ。
我(わたし)のすべてはあの方から始まっている・・・・・・何となく、そんな気がするの。
まぁ、実際には縁もゆかりもないのだけれど。
…うむ、心に残る言葉は素晴らしい
受け取り方もあるかもしれないけど…よいもの

…ぬ、こちらでの旅人は…人権認められているのだろうか
そもそも、幻想にまともな人権が認められているか…疑問だけど

まぁ…小粋な冗談?
身売りにはまだ早いし…
『我が作られた世界は、すでにその制度はなくなっていたな
 とはいえ格差があること自体は変わりなかったがな』
あの王宮を維持するのにどれだけかかるのか…
元々、街の端…貧民街近くに住んでいた身としてはなかなかに興味深いものです

えぇ、そういう感じになります
まぁ、先立つものがないのでそちらは我慢しつつ
『穏やかで敬虔な修道女』として地域の人たちに
ありがたがっていただいています
『ふむ、なるほど。我々はなぜ呼ばれたかは不明だ
 そういうこともあるのかもしれないな
 再度、会える機会が訪れることを願っていよう』

『そういえば…錬達よりも何か話が来ているのだったか
 旅人の多い国と聞くがどのような存在がいるのか興味をかられるな』
小粋、ねぇ。
まぁ気を付けなさいな。
汝(あなた)ぼーっとしてるから、その内いつの間にか売りに出されてしまうかもしれないわ?
なんてね。

格差については仕方がないわ。
だってものごとっていうのは有限なんだもの。

・・・・・・形ないものでも、その、尊敬とかでもいいのね。
本当にステータスが第一なんだ。

ま、そんな気がするだけ。
それも我(わたし)が勝手に思っていることだし。
運命も何もないのだけれど。

・・・・・・アリス・イン・ワンダーランドの狂った帽子屋が出てくるくらいだし、そう言う関係の住民が多そうね。
…まぁ、その時売られているのは
ある意味コルだから…大丈夫…
売られる相手は…きちんとえり好みする…
『幸せの総量が一定なら誰かが幸せを失わない限り
 不幸な人間は幸せになることは出来ない…だったか?』

『格差の是非について思うところはないが…
 誰もが満たされている世界など面白みも何もないだろうな』
メランコリアが名乗ってるかはあれですが
私は『虚飾』ですから、飾り偽り虚栄を成しているのみです
まぁ、大仰に言いましたけど楽しいからやってるだけとも言いますね

私達も含めて演技に踊らされすぎなのはびっくりですけども
『運命でなくても偶然が起こるかもしれない
 起こらないなら会いに行けば問題ない
 呼ばれた時点でいくらか選ばれているのだ自由にすることが肝要だろう』

『アリス・イン・ワンダーランド…童話の一種か
 知識にないものでも理解できる感覚はなかなかに面白いものだ
 しかし、錬達はどのような文化を成しているのか』
そも売られないように気を付けて欲しいのだけれども。
(ため息をついて)

そんなところね。
ただ、それはとても曖昧な尺度なのだわ。
そも、幸せの感じ方や捉え方は違うものなわけだし。

”閉鎖的楽園(ディストピア)”の考え方ね。
ユートピアを皮肉った言葉だけれど。
”満たされる”事は悪ではないわ。
ただ、種族的に脆弱になるでしょうけれどね。
演技?
そう言えばメランコリアが司るのは何かしら? 怠惰?


・・・・・・錬達の文化ねぇ。
…まぁ、生活苦で売りに出されることはない…だろうから
多分…今のところは…心配ない

私は『憂鬱』…ね
怠惰よりは起きてる時間が長い…わ
『他人から見たら不幸でも…
 本人達は不幸と思っていないことも多々あるからな
 一般論的な基準なら出来るかもしれないが
 それもすべてには当てはまらないだろうな』

『ディストピアか完全な庇護があれば
 ある意味楽園なのかもしれないが
 変化がなくなればいつか壊れるのだろうな』
私に関しては『穏やかで敬虔な修道女』の演技ですね
はじめたせいで微妙にやめられないんです
外を歩いてても挨拶されてしまいますし

他の人たちに関しては修道女の演技をしている
私達に踊らされている感じですね
教会の修理部材やちょっとした作物までいろいろ頂いていますよ
『そもそも、異なった世界から来た者たちで
 文化が噛み合うのかもな…
 街角を見る限り種族・体格・価値観までも
 多種多様で国を成すのは苦労が多そうだ』
憂、鬱・・・・・・?
(言葉を反芻し)
え……憂鬱だったの? メランコリアが?
へぇ……(全然見えないわね、と内心思いながら)
売られたら我(わたし)が買うわ。ええ、メイドさんを侍らせてみたいのよね特に理由はないけれど。

絶対値で測れるのは一側面でしかないわ。
何を基準にするかでそのランクも見方も大きく変わる。
お金を基準にしたら、我(わたし)が不幸だと言っても誰も信じないでしょうね。
(周囲の調度品に目を向けて)
殆ど自前だけれど。

でも究極的な幸福を目指そうとしたら、必然的に人はディストピアを目指すと思うのよね・・・・・・。
そして、終末論へと繋がっていくのだわ。
あらいいじゃない。
素敵な事だと思うわよ?
それで不幸に感じる人がいないのなら、我(わたし)はそれで構わないと思うのだけれど?

異文化問題は、まぁ得てしてあるものだけれども。
この世界に限った話ではないのだわ。
特に宗教が絡む話は厄介ね。
...うむ、働くのが憂鬱
.........冗談はさておき、心が重く動きが鈍いという意味で憂鬱
外から働きかけがなければ...置物みたいなもの

メイド...身の回りの世話をしてもらえるのは
なんか、煩わしい気もするわ
『金銭を基準にすれば我らは不幸よりと見られるだろうが
 気にしている同胞はいないな
 ふむ、ここの調度品が外観と違い劣化が見られないのは
 レジーナ殿が用意したためか?』

『楽園を求めるのは分からなくもない、我自身は少し違うが
 まさにその思想で創られた同胞も存在するしな』

『それと、少しニュアンスがずれるが
 支配と庇護は同様というように
 幸福と...破綻も同様と言えるのかも知れないな』
アーラの知識だと思いますが
地獄への道は善意の煉瓦で出来ている...
人間自体がある意味閉塞しているのかもしれませんね
...ちょっと、穿ち過ぎかもしれませんけれど

悪くはないのですけど、私がちょっと不幸なんですよね
こう、望まず慎ましい生活をしているのに
清貧といわれて誉められてしまうのですから
『どちらかと言えば崇められる側だったが
 宗教は信じるものであり
 信じたものが宗教となるいうのか
 譲る事が出来ないもの同士がぶつかれば
 いさかいが起きるのは必然とも言える』
・・・・・・置物(何某か思案している)
それはなんだか納得してしまうのだわ。
人としては不自然な気もするのだけれど。

へぇ、意外ね。煩わしいんだ? メランコリアは。
てっきり歓迎だと思っていたわ?

ええ。そうよ。
中にはここで買ったものもあるけれど、大半は我(わたし)の中にあったものね。
偶には”使う”ことも考えないと、錆び付いてしまうのだわ。
老朽化とかそう言うのではなく、魂の話ね。

人は本能的に楽園へ帰りたがっているのかもしれないわね。
ほら、元々楽園から来たわけだし? 聖書によるとね?

幸福と破綻は・・・・・・どうなのかしらね?
破綻は修正不可能な事柄。幸福があるからこそ、その破綻もあるという話もあるけれど。
地獄への道は、善意の煉瓦・・・・・・含蓄のある言葉ね。
我(わたし)も心してその言葉を胸に刻みましょう。

何事も捉えよう、って話だわ。
悪く言われるよりは大分良いでしょう。

・・・・・・宗教の話は頭が痛くなるのだわ。
まぁ、人としては不自然かも…?
でも、しがらみをコルとの契約でほとんど捨てた…
自身を規定する外枠が存在しないからむべなるかな
かっこよく言えば…人としての生はすべて捧げた…とか言えそう

まぁ、レジーナと関りが出来てしがらみが出来た…
そういう意味では『人』に近づいた…

私は怠惰ではなく憂鬱だから…
外的刺激はあまり望まない
静かに過ごすための努力なら厭わない…

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