PandoraPartyProject

ギルドスレッド

劍爛舞刀~華麗なる闘技の園~

応接室

その部屋は女王の執務室から近い位置にある。

客人を招き入れるための部屋。

壁には絵画が並び、棚には珍しい陶器のカップや調度品が置かれていた。
部屋の中央には大きなテーブル。それを囲むようにゆったりとした黒革のソファー。
毛の長い絨毯は、まるでクッションのように柔らかな感触を足裏に伝える事だろう。

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それなら…大丈夫…かな
どこに行くの、か…楽しみにしてる

…物騒な依頼も…ある…のね
お使いにも…裏がありそう…とかちょっと思ったわ
『望まれるままに応えるのみだ
 求められることに是非はない』

『まぁ、メランともども好意的には感じているが』
(大きく息を吸い)
1を奪えば…10が欲しくなる…10を奪えば100が欲しくなる
手に入れるのと奪うのは別の意味がある
確かに、奪わないために知らずにいるのは…耐えるとは違うけれど
…誰かから奪うのは私の終わりよりも怖い…何よりも私が怖い
『任せよう我が契約者の友人よインヴィは頑固で弱いが…
 我に同じ終わりを見せないよう願う程度に善良だ
 こちらが時間を与えることを条件にすべてを
 対価に契約を結んだにも関わらずな…』
そう。それなら安心なのだわ。
そうねぇ、メランコリアはなにか興味あるものとかあるの? 気になるものとか、趣味とか。

ふふふ、まさかそんなただのお使いに裏があるかどうか疑ってたら・・・・・・。
まぁ、まさか、数日間この部屋に住めとかそういう妖しいのはないだろうけれど。

んー、求められることに是非もない、ね。
そうね。
一つ奪って満足するようなら、止められるならそもそもこの状況は生まれないし・・・・・・人間の本質的な意味でも多分無理な話ね。
でも、汝(あなた)の能力は、「正しく認識したもの」で、かつ「自身で持てるもの」に限られる。それなら無制限に奪う事もないでしょう。
それでも奪うのが怖いのなら・・・・・・そうねぇ、慣れるしかないわね。
と言うか、怖いから使わないよりも、使わないから制御できない場合があるのではないかしら?

んー・・・・・・ま、難しく考える必要はないわ。
まずは我(わたし)の目を見なさい。

・・・・・・ふむ。
(思案するように)
…趣味は、外を眺めるとか?
あと、強いて欲しいと…思うのは…
座り心地のいい椅子とか…肘置きとか…かな?

料理と…冷暖房完備で…
寝てるだけでいいならとても楽しそうね…<数日間この部屋に住めとか
『すでに契約が成り…今の我はそれが果たされるのを
 待つ身であるのも関係してるかもしれないが…
 我自身が何かを求めることは状況が変わるまでないだろう』
(大きく息をはき…もう一度吸いなおし、目を合わせないまま)
それは、遠慮するわ…貴女がメランの友人でも…ここの主でも…
私は私の在るように在る…無限に奪わなくとも…命は軽く消える
いいえ、消えない程度に奪われた方がより悲惨かもしれない
人は脆いと…私は私自身で体験した………

だから、私はこのままで…いい
(メランコリアとコルを差し、あきれ気味?に揺れながら)
『そっちは、まぁ、うまい具合というのか
 死にかけてもおかしな能力を得てしまっても
 なんというかマイペースだよなぁ…』

『普通は我が契約者殿のようにいろいろ複雑に
 気持ちが混じるもんだと思のだが…』

(レジーナ殿に尻尾の先を向けつつ)
『ひとまずは、まぁ、焦らないでもらえると助かる
 説明が足りなかったのは謝るしかないんだが
 それなりに複雑な事情もあってね』
・・・・・・すごい。窓辺で永遠ぼうっとする気なのかしらメランコリア。
でもそういうの悪くないと思う我(わたし)もいるわ。
安楽椅子を揺らしながら過ごしたい。

・・・・・・どんだけ引き籠る気なのメランコリアっ?

コルは何というか、欲がないわねぇ。
マジックアイテムに欲というのも変な話だけれども。
ふむ……。
ま、そこまで言うなら強くは言わないけれど。

(カウダの言葉も考慮に入れて)
でも、それじゃ面白くない。
(サッと手に召喚せしは鳥の羽毛)
……………なぜ…ばれたんだろう?
『ばれないと微かにでも思っていたのか?』

でも、レジーナも賛成…だって
…買いに行こう、うん

部屋でお世話されるだけの…簡単な…お仕事…
ほら、どこぞのメイドさんとかの研修の監督とか…あるかも?
『ふむ…?無欲なのだろうか…?
 質問になるがレジーナ殿に求めるものはあるのか?』
(びくんと身体を震わせ雰囲気を霧散させ)
…あ、え?な、なっ、にを!?
な、なんっで鳥の…は、はね?

(逃げようと身体を浮かせようとするがソファに尻尾が巻き付きつんのめり)
…!あ?ぁぁ!?…ちっ、ちょ…ななっ、んで!?
やぁ…た、たて…はなっ…!えぇ…あぁっ?
(ソファの継ぎ目に巻き付いたまま)
『我儘を一つ聞いてもらったら
 相手の我儘も一つかなえるべきだろう』

『すべてにおいてとは言わないが対話は重要だ
 相手を尊重する心を忘れてはいけないな
 ……もちろん、他意はないぞ?』
「た…たっい、だら…け!…け…けー、やくっ、しゃ!の…!
 願い…を、かな…えるっ、んじゃぁ!ない!の!?」
ふふ。
では、今度のお出かけは椅子を買いに行くことにしましょう。良い椅子が見つかると良いのだけれど(苦笑しながら)

研修の監督ねぇ……。
むしろ、そのギフトを活用する方がまだ活躍しそうね。
え?
そうね。色々あるわ。
けど、取りあえず普通の恋がしたい。
え? なんで? 愚問だわインヴィ。
それはそれは楽しい事をするためよ?
ええ、ええ、そう。
ちょっとした遊興よ。大した事では無いわ?(と、言いながらインヴィに近付き、その頬を羽で擽ろうと)

ふふふ。
感謝するわカウダ。
いs…お出かけ楽しみ…ね
買い物が好きな同胞もいたけど…
あれは、ちょっと違う気がするし

ふむ…?
鮮度を…保たないといけないものと…
一緒に運ばれる…お仕事…?
『………………………………………
 すまないが我には普通の恋以前に
 恋というものに想像がつかないな
 逆説的に普通ではない恋は
 体験したということなのだろうが…』
(がたがたと身を揺らしつつ羽根から少しでも逃げようと身を逸らし)
…たっ、た、てな…い!やめっ、やぁ!?
かぅ…だ!…め、…めらっん!!たったす…けっ!!
あぁぁ!?……やぁ!?
(相変わらずソファーに巻き付いたまま)
『我はこの姿勢のまま失礼するが…好きなだけやってくれて構わないぞ?
 はっはっは、いやぁ、我が契約者殿にも友人が出来てよかったな』
(軽薄で上機嫌そうな声がくぐもりながら響く)
椅子が本当に欲しいのねぇ。
? 買い物が好きなら、そうではないの?

・・・・・・それも、ある意味需要在りそうね。
メランコリアがいればクーラーいらず……あれ? この世界クーラーあったかしら?
マジックアイテムに恋愛は求められないからねぇ……。

裏切りと策謀に満ちた恋でした。
乙女の純情何てあったものではないわね。
たすけはない。
あきらめて我(わたし)に身を任せる事ねー(すごく楽しそうに頬と言わず取りあえず肌が見える所をくすぐりにくすぐる)
カウダがこちら側に付いたらインヴィは為すすべなしね。
ふふ。友人だと認めてくれるかしら?
今ある…家具は…備え付けとかあれだから
あまりいいものでは…ない

ん~、正確に…いうと…飾るのが好き…?
買うのはただの…手段な…雰囲気

そんなお仕事があれば…頑張ろう
ん~、快適に過ごすための道具はあったけど動作原理は…不明かも?
『混沌肯定で制限される方向性による気がするな
 完成品に混沌肯定が行われるなら電気の問題はあるがクーラーは動作しそうだ
 氷の魔術でも部屋を冷やすだけなら可能だからな
 だが、部品に混沌肯定が行われるなら機械部品の時点で動かなくなりそうだ』

『だな、我もそれを求められてもどうしようもない』

『ふむ…それは、また、稀有な経験なのだろうな
 善し悪しでいえば悪しに分類されそうな気がするが』
(羽から逃げようともがきつつビクンビクンと震える)
~~~~!っっ!~っ!
なっ、きゃっ!?~~~!?
!!!
『座った状態から立つのには意外に力がいるからな』

『我はそう思っているよ。我が契約者殿は…どうかな?
 忘れたくても忘れられない経験は現在形でしてるが
 まぁ、嫌だったら逃げるだろうからそう思って問題ないだろう』
あら、そうなのね。
……ふむ。メランコリアは家具とかに拘りは……椅子か。

飾るのが、好きなの?
……部屋、すごいことになってそうね。

寧ろ我(わたし)が雇いたいわね。
暑いのは嫌いだし。

練達が作っていなければ難しそう。
でも、似たようなものは作れそうね。
ギフトがあるくらいだし。

ま、道具は使われてこそだし、ある意味その持ち主が恋人と言えなくもないけれど。
…………。

……そうね。
恋をしてもろくなことにはならない。
現在進行形で逃げようとしてるけれどそれはいいの?(インヴィの反応の良さに大変満足している様子で)

そろそろ解放してあげましょうか(羽根を引っ込めて)
……まぁ、…ぎりぎり…いける…な感じだから
これまでは、快適な生活には…あこがれるけど…
ぼーっと過ごす…時間と天秤にかけて…家にいた…

ひとまず、買い物は…禁止された…
美術品を飾ることを…夢見て
…こう、よく…素晴らしさは説いてるけど…
ほとんど興味…持たれてない…うん

夏場の…仕事は確保ね…
『それを迷わず仕事というか…まぁ、構わないが』

『メランに関しては使用者というより共同体だからな
 異世界の創造主が使用者と言えそうだが……
 我の見た目は心臓、故に道具以外の見かたはされていなかっただろう』

『…………まぁ、良い出会いだけ願わせてもらう』
(ビクンビクン、ヒューヒューと震えている)
~~~!
(きゅぅぅ)
『もともと存在しない器官故に普段は我が動かしているが…
 身体の一部として見た場合は我が契約者殿に優先権がある
 本気で嫌なら振りほどくことは出来たはずだな』
ボーッとする時間が、快適な生活を上回るだなんて……。
インヴィとは違う意味で心配ね汝(あなた)。

……美術品の素晴らしさは分かるけれど、ね。庶民の身分ではたとえイレギュラーズでも活用は難しいと思うの。


……そうね。
我(わたし)も人としての姿を持たなければ……人並みの感情を有していなければ……。

……ええ、ありがとう。
ふふふ。
大丈夫? インヴィ?
休む?
(すっかり消耗している様子なので、心配する少女。しかし、その瞳はまだまだ危険な光を宿している)

そう。つまり、あれね。いやよいやよも……ていうやつね。
大丈夫…私より外に出ないのがいる…
まだ、活動的な方…ここにも来てるし

ん…活用というか…コル…任せた
『……任されよう』

『その同胞に関してだが…飾ることこそが目的そのものだ
 他者に見せることは考えていないし飾ることで部屋は豪華になるが
 結果として豪華になっただけで豪華な部屋に住みたいわけでもない
 ただただ『飾る』ことが目的でそこにあれば満足なのだ』

『ふむ、なるほど…。姿により他者からの認識が変わり
 我々に求められることも違ってくるということか』
(なんとか息を整え目を逸らしつつ)
…ぶ、ぶじ…では、ない…けど…な、んとか
で、でも、こう、…とり…はだが…危っ、険な、気が…するっ…
『まぁ、そういうことだな。仲が深まったようで何よりだ』

『異世界にて奪って壊した我らからいうことでもないかもしれないが
 その姿、その意識であるが故に奪われたものもあるのだろうが
 それ以上に我らには持ちえない可能性も秘めていると願う
 悲劇は悲劇で心を挫くものかもしれないが…それもまた絆であれと望む
 否定も拒絶もあるかもしれないがそれを捨てないでいてくれることを祈ろう』
メランコリアが活動的……?

飾ることが目的、か。
でも、何となく気持ちはわかる気はする。

そうね。
もし、我(わたし)が違う姿をしていたら、また違ったでしょうね。
……ふふふ。
そう。鳥肌がー、それはいけないわねー?(インヴィの頬をぷにろうと)

随分と期待されたものなのだわ。
うん…きっと…そう
多分、下から3番目くらい
(ちらっとインヴィディアをみつつ)
『まぁ、我らの懐事情だと困ったものなのだがな
 そういう在り方故に仕方なくもある』
(小動物のように成すがままにぷにぷにされる)
むっ、ぎゅ、ぐ……ぐ…む
『まぁ、隣の芝は青いというあれかもしれないがな
 使用者とある程度の距離をおけ意思のある我らにしか
 できないものもまたあるのだろう』

(ソファーから離れグネグネと動きながら)
『ふむ、しかし、他の同胞たちの準備は思ったほど整わないな
 準備以前の問題の同胞もいるにはいるが…』
上に何人いるのよその答え。
(呆れた、と嘆息を吐き)

・・・・・・そういうお金を使う事に魅了されてる人間が身内にいると苦労するわよね……。

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