PandoraPartyProject

ギルドスレッド

劍爛舞刀~華麗なる闘技の園~

応接室

その部屋は女王の執務室から近い位置にある。

客人を招き入れるための部屋。

壁には絵画が並び、棚には珍しい陶器のカップや調度品が置かれていた。
部屋の中央には大きなテーブル。それを囲むようにゆったりとした黒革のソファー。
毛の長い絨毯は、まるでクッションのように柔らかな感触を足裏に伝える事だろう。

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ふんふん。
人が来ることは喜ばしいわ。どんな人かしら。今からワクワクするわね。
(そのまま手を重ね)
うん、暖かい…私が言うのもあれかもしれないけれど
ようこそ、私達の世界に…来てくれてありがとう

(思い出すように軽く目を閉じつつ)
好きなこと…思いだせないのかもともとなかったのかあれだけど
お店で…ぼーっとしてるのは…すきかも?
……ううん、空いた時間にできることでも探してみようかな
『それと、契約者たちもそれなりに面白いものばかりだ
 其方に関しては我よりもメランが詳しいだろうが…な』
(手を重ねたまま)
なんだかくすぐったいわ。
触れた感じが、いいえ、心が。
不思議な感じね。

ぼーっと?
あー・・・・・・っぽいわね(想像してみて、うん、違和感は全くないな寧ろいつもしてそう、などと失礼な事を考えつつ)
アクセサリつくりとか?
彫金とか嵌る人は嵌るみたいね。

ここでは多くは聞かない方がいいかしらね?
私も…こんな風に誰かと過ごすとか…
あんまり考えたことなかった…かな
うん、不思議でいい気持ち…

(納得されたことにはあまり気が付かず)
………?
(重ねたままの手を腕を見て)
金属は…彫れる気がしない…
途中で力尽きる…と思う

(脳裏にアクセサリを浮かべつつ)
…編み物とか、ビーズの小物とか
ちっちゃいものなら作れるかも…?
『編み順を間違える姿とビーズをこぼす姿が目に見えるが?』
(心臓の位置を強く叩く)
『我から見た姿で良ければ…少し話そう
 だが、本人と会えばまた印象が変わることは了承いただきたい』

『オルクスは比較的に我に近いが契約者で苦労している…な
 契約者がメランコリアよりもさらにおとなしいというか…
 活動的ではない感じでな…本人はそれで幸せそうではあるが』
『ふむ、…予想が少し外れたようだ
 カウダとサングィスはそろそろ都合がつくらしい
 店のこともあるため一人ずつの訪問とさせていただきたいが…』
ええ。
とても心地がよいわ。そうね、例えるなら陽当たりの良い窓際で、微睡むような感じかしら?

そう?
例えば銀って結構柔らかいのよ?

ふふふ。
随分とおっちょこちょいな認定をされてるのね、メランコリアは。
活動的ではない感じ……インドア……?

ええ。
構わないわ。
そこは各人の都合のつくように。
お昼寝…とかも気持ちよさそうね
ゆっくりする時間はとても…いいもの

銀…柔らかいんだ
でも、銀って聖別された印象がある…
『我らには影響はないが…?
 そもそも、住んでる場所も廃教会を利用しているだろう』

そんなことは…ない、うん
細かい作業してると…
違うこと考えることはあるけど…
『かなりのインドアだが…一応は外にもでる
 ただ、まぁ、なんというかテンポがのんびりしている
 昼に到着を目指したのに目的地に着いた時にはすでに夜…とかな』

『では、カウダにまずは来るように伝えておこう』
ええ。我(わたし)お昼寝が好きなのよね。
ただ、あまり眠りすぎると今度は夜目が覚めてしまうのだけれど。

ん?
神聖なものは苦手なの?

つまり、集中力がないのね、メランコリアは。(ずばり)
・・・・・・うーんマイペースな人なのねぇ。
出掛けるのが大変そうね。

ええ。お願いねコル。
…昼寝て夜起きてもまた寝れば、大丈夫

大丈夫だった見たい…
コルって…神聖なものに弱そうなイメージだったのに
こう、なんか、……裏切られた気分
『……』

(目を泳がせつつ…)
そんな、ことは…ない…うん
『この間の貴族やギルドからの誘いでは
 我らでまとまり行動する予定だったが全員逸れたからな…
 集団行動には向いていないとは認めよう』
(コンコンと扉が叩かれる音と扉越しに悲鳴染みた少女の声が響く)
「あ、ぁぁ、な…なんで!?…かえ、いや…ぁあぁ!?」
そんなに寝てしまっていたらその内ナマケモノになってしまうわ。
だから、ダメよ(苦笑しつつ)

・・・・・・邪悪な存在だったのねコルって。初めて知ったわ。

ほぅ。
目は泳いでいるようだけれど。
何故かしらねぇー(楽し気に見つめ)


・・・・・・全員。
向いてないと言うか・・・・・・そうなのね。
あら?
お客様・・・・・・なのかしら?
凄い悲鳴が聞こえたけれど。
エリゴール(手を振ると、リスに姿を変えていたそれが黒い影へと戻り、そのまま扉の前で執事風の男に姿に転じると扉を開けて外を窺う)
お客様を待つ…簡単なお仕事はちゃんとして…る
だから、きっとナマケモノにはならない
とはいえ…約束したしちゃんとしないと…ね

(目を合わせたように見せかけわずかに逸らし)
や…やましい…ことはない
『……客観的に見れば我は邪悪な存在だったな
 残念ながら聖別されたが弱点ではないが我も初めて認識したな』
(出自を思い起こし納得したようだ)

『あぁ、おそらくカウダとその契約者だ
 契約者が帰ろうとしたのにカウダがノックをしたのだろう』
(執事風の男にソファに案内されるが
 目を泳がせ落ち着きなく小動物のように震える)

あ…え…っっ!?
リ、リア…?
(悪魔の尻尾がゆらゆらと揺れながら)
『丁寧な案内申し訳ないな、執事殿
 そちらの女性がここのご主人殿かな?
 初めまして、其処にあるコルの同類でカウダという』

(尻尾の先が少女を差し)
『…で、こっちが我が契約者のインヴィディアだ
 インヴィでもディアでも好きに呼んでやってくれ』
まぁ、待つのも仕事よね。ちゃんと接客もするのよ?
ふふ。

へぇ。やましいことはないのね。
じゃぁそう言う事にしておきましょうか。
それはそれとして今度一緒にビーズのアクセサリ作ってみない?


・・・・・・へぇ邪悪なんだ。
興味深いわね。それは信仰的な悪って事?
・・・・・・ちぐはぐなコンビなのね。
ようこそ我が劇場へ。
ええ、我(わたし)がここの主であるレジーナ・カームバンクルよ。
よろしくカウダ。
では・・・・・・インヴィと。よろしいかしら?(少女を見て)
……ひとまずは商品…ね
接客は…まぁ、来てくれるのなら大丈夫

(僅か目を泳がせたまま)
うん、…努力するわ
ちゃんとしたものできるといいけど
『起こした結果から言えば現行の世界に対する邪悪…と思ったが
 我が起こした厄災の責任はだれが負うことになるのか
 意識ある道具に罪は問うべきなのか…ふむ、どう判断すべきか』
(向けられた視線から目を逸らしつつ)
ご、ごめん、なさい
えぇ、イ、インヴィで…いいです

はじめ、まして
(ゆらゆらうねうねと言葉に合わせ尻尾が揺れつつ)
『いや、すまないな…ちょっとばかり人が苦手でね
 気を長く持って付き合ってくれるといいんだけど…』

『まぁ、詳しい事とかちょっとした事なら
 代わりに対応するから容赦してくれると嬉しい』
そうねぇ。物がなければはなしにならないものね。
大丈夫かしら? メランコリアがちゃんと接客できるか心配だわ。なんていうのは冗談だけれど。
そうね。

道具は所詮道具よ。使われるのが仕事なのだから、その機能を発揮する事に何の謂れがあると言うのか。
もし、罪を問う声があるのならば……それは生贄と言う意味ね。
どうにもならない感情への、ね。
ふふ。楽しみにしてるわねーメランコリア(意地悪な笑みを浮かべて)

ではインヴィと。よろしく。
まぁまずは紅茶を飲みましょう。ハーブティーはお好き?
人によっては香りがダメって言う人もいるのだけれど、リラックス効果があるのよ?
(執事風の男が、銀盆にティーセットを載せて入室し)
メランコリアもいかが?

ええ。人が苦手な感情は理解があるつもりよ。
我(わたし)もあまり得意ではないし。
そうねぇ……まずガウダは、尻尾なのね。
…心配はわからなくも…ない
あまり、向いていないのは確か…だけど
それ以上に向いていない同胞が…多すぎる
(インヴィも担当してるし…ボソ)

ま、まかせて、おくといい
完璧な仕上がりで、驚かせて見せよう
(混乱し口調が乱れる)
『然り、道具に…力に善悪はなく奮われた結果が評価されるのみ
 我が邪悪と呼ばれるのならばそれはそう願われたことになるのだろう
 しかし、それならば、なぜ我は邪悪といわれることを願ったのか』
『……亡くした世界への感傷という物だろうか?』
(メランコリアがこつこつと心臓付近を撫でる)
に、苦手な…もの、は…あまり…
飲んだ、りっ…することも…ないですけど
(僅か目礼しつつ震える手で紅茶を受け取る)

リア…は、物作り…が気になって
き、聞こえてない…みたい
(滑らかにうねりつつ)
『気を使って頂いて感謝だ
 我は人間に存在しない部分という意味でこの形となった
 先に言っておくと我が創造主は神と呼称される存在を
 作ろうとして見事に失敗をした!』
・・・・・・それって大丈夫なのかしら……お店として成り立つのかしらね・・・・・・?

ふふふ。
ええ、じゃぁ期待させてもらうわね?
我が身に相応しい素敵な逸品をお願いするわ(ハードルを上げていく意地悪な少女)

・・・・・・さて、コル、汝(あなた)の願いの根源について我(わたし)は知るところではないわ。そうね、感傷とも取れるわ。後悔、懺悔、悲嘆・・・・・・振るわれた力、振るった力に対して罰を求めるのは何も不思議な事では無い。
紅茶はまったくの嗜好品だものね。
飲む機会がない、なんてことも珍しくはないか。

・・・・・・んー? 聞こえてないの?

創造主・・・・・・尻尾を付けて・・・・・・?
・・・・・・失敗したのは、まぁ、何となく理解できるけれど、どこをどういう発想でそうなったのかしら?
……週休3日くらいの商店とおもえば…いい
それに契約してからそこまでおなかとか空かないし
(話題をわずかに逸らしつつ)

(小刻みに心臓付近を叩きつつ)
……き、きっと驚く、うん
『落ち着け…そして、我は協力しないぞ』
『……ふむ、客観的に見らぬからあれだが
 罰が欲しいわけではないだろう…行動にも結果にも一抹の後悔もない
 正しいかはわからぬが…いうなら今はない創造主との絆が欲しいのかもしれないな』
リアは…い、意外に…あせ、ると
視野が…せま、くなる
いっ、つもは…ぼーっと、して、るし
(一定のリズムで上機嫌にゆれつつ)
『つまらなく長いようで短い話になるが語らせていただこう
 目指したのは人を依り代にした神の代替品…
 何者でもあり何者でもない神を完全な人間と仮定した我が創造主は
 それを万人に対し一切の嫉妬を覚えない存在と仮定した』

『あぁ、ここでいう嫉妬というのは…
 相手の自身より優れた部分を認める向上心と思ってくれ』

『脱線してすまない…まぁ、そんなわけで契約者のもともと持つ腕とか
 手とかそんな部分は不適切ってことでいろいろな候補から背骨に繋がる形で
 …尻尾が選ばれることになってこの形で作られることになったわけだ』

『まぁ…失敗するわなぁ』
(終始楽しそうな声が響く)
ふむ。そうなのね……契約してからおなかが……別に生計を立てなくていいとかそんな話じゃないわよね?
そうでなくても色々入用でしょう。

ふふふふ、ええ。ええ。そうね。きっと驚かせてちょうだい。
(最早堪えきれないといった調子で笑いつつ)
成程……絆、ね。
不確かなものに意味を見出そうとしているあたり、確かに感傷なのかもしれないわね。
でも、それで邪神とは……どういうことなのかしら?
ふむ……視野が狭くなる。
普段はぼーっとしている、と。ふぅん……そう。
これはアレね。悪戯をしなさいという啓示かしら?

……万人に対して嫉妬覚えない……向上心が、ない……。
……なにそれ。”閉塞楽園(ディストピア)”?
あら……(ノックと声を認め)
その声は天枷ね。

ふむ……(少し思案して)
さて、二人……この場合は二人と2つ?
同席は、構わないかしら?
…コルが主体だから、代謝?とかもこう
なんか緩やか…らしい?

うん、引っ越しになったせいでいろいろ大変では…ある
まともにお店をやるにもいりそう…だし

(あからさまに話題を逸らし)
誰か…きた?…私は…大丈夫
『創造主の願いは半分も達成していないのだ
 そのままなくしてしまうのはきっと惜しいのだろう』

『…邪神?…自身を邪悪かとは思ったが
 それについては我の記憶には該当がないのだが』

『来客に関しては歓迎…というと我も客、故にあれだが問題ない』
……っっ!
な、なっにか…し、失敗…した?
(楽しそうな表情に怯え)
(上機嫌になり口調が崩れ始めつつ)
『完璧で平等に施せる神様に管理された楽園で生きたかったらしい
 まぁ、誰にも嫉妬を覚えないって時点で失敗して全人類喰らいつくしたわけだ』
『ちなみにうちの宿主のギフトは他者の優れた部分を奪うってのが
 変質して面白いことになってる!』

『っと、失礼した。来客は我が契約者ともども大丈夫だ
 ただ、我々が居ても問題ないだろうか?と思うくらいか』
あらあら。
なんだか大変そうねぇ。何か手伝えることがあったら言ってちょうだい?
条件と報酬次第でできることならなんでもするわ?

……そう。意志あるアーティファクトというものも考え物ね。
願いの半分って……新世界のこと?

あっと、ごめんなさい。解釈を誤ったわ。邪悪、ね。
なにをもって邪悪とするかは人それぞれだけれど、破壊神を神聖だとする宗派もなかなかいないわね。

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