PandoraPartyProject

ギルドスレッド

オブリビオン・リング

ローレットのテーブル

レガド・イルシオンの王都メス・メフィート。
その中央にどっしりと構えるギルド、ローレット。
情報屋が張り出す依頼の前にはイレギュラーズたちが集う。
食事も出すであろう座席の前にも別のイレギュラーズたちが集う。ギルドの勧誘も、物々交換も。
イレギュラーズだけではなく、
あるいは依頼を頼みに来た人もいるかもしれない。
あるいはただ目当ての人を眺めに来た人も……?

まぁでもそれも、あくまで盛りの時間の話。
誰もいないわけではないが、
人が少ない時間というのはある。

たとえばそれが、たまには昼下がりとかだったりする

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(ふんふん、と鼻歌混じりに張り出された依頼を眺める奴がひとり。
昼下がりにしては珍しくローレット内は比較的静かで、鼻歌がむしろ浮いているくらいだが。気にも留めずに依頼の掲示板前を陣取っている)

お腹すいたなー…依頼を決めたら昼食でも頂いて行こうかね
(その逆側にある、ローレットの奥のカウンターから、その少年は出て来た。
 ちょっとした袋……まぁ報酬の金貨の入った袋を持ち。少し……いや普通に上機嫌だ。)
よっし、じゃ―こいつで何をしよーかな……
(そんなことを言いながら酒場を見ると、見慣れた顔を見つける)
おっ?あれはシキちゃんか。おーい。
おや、少年かい?奇遇だね……ってこともないか。ローレットだもんねぇ。
(声をかけられ振り向けば、こちらも見慣れた少年の姿が見えて。へら、と顔に笑みを浮かべそちらに近づいていく)
会えて嬉しいよ。…ふふ、なんだか上機嫌みたいだね?
まー奇遇っちゃ奇遇じゃねーか?
同じ依頼の打ち合わせとかじゃなきゃあんまここで会うわけじゃねーしな。
(袋をくるくる回している)
まーそーだな。さっき依頼の報告して、報酬をもらったところだ。
まぁ特段高額な報酬ってわけでもねーが、今の俺はお金持ちだぜ!
そうだねぇ、最近は一緒の依頼になっていないしね、ここで会うのは久しぶりかも?
(また一緒に依頼に行けたら嬉しいなぁ、とへらりと笑って)

ふふ、少年は器用だね(袋を回す様子を見て)
おや、お疲れ様。ゆっくり休むんだよ。
それはそれとして、はしゃぐ少年は可愛らしく思うね
(ふふーと笑みを見せて)
最近は皆熱心だからな 。や、数か増えたのかな?
まー世界を救うってんのに、
こないだのリヴァイアサンみたいなのが出てくるんびゃ、多いに越したことはねーんだけどさ。

休むなんてとんでもねぇ!
むしろここからどう遊ぶかってのが肝心だぜ!
イレギュラーズの数が増えるのなら、それは良いことのように思うよ。文字通り「可能性」の増大と同義だ。
ま、正直私は生活が保証されるなら別にいいのだけどね。
(まるで「生きていけるならそれ以外には望まない」とでもいうように、どこか投げやりに聞こえたかもしれない。)
ふふ、かわいらしいよ。
少年はあそびにいくの?いいなぁ、どんなことをするんだい。
どうにも遊びというものに疎くてね
まーそんなもんだよな。正直俺も別にそれほど世界を救った感じはねーや。
……別に、「全部思い通りになる」って程のチカラもあるわけじゃなさそーだしな。
他の世界から来てんならなおさらだ。
……ってあれか、別に「帰りたい」ってわけでもねーのか。
うっせえっ!ちょっと噛んだだけだっ!!くそっ!!

どんなことをするかはこれから考えんだよ。
海洋の方に旨い飯があったって話も聞くし、
砂漠の方で面白そうな市場空いてるとも聞いたし……
いやまずはベンタバールの様子でも見に行くべきかな……いきてりゃいいけど……
私たちが行動するだけで世界を救うことに繋がると……今でもピンときてはいないからねぇ。
全てが思い通りになるなら、それはもう神様の領域で、私らはどうしたって神様ではないんだろうさ。
……まぁ、別に神様は信じてないけどね。
んー……べつに。仕事はこちらでも出来るし、血縁もとうにいないしね。
帰る理由が見当たらないくらいには退屈な場所だったから。

少年は?今の生活はどうだい
ふふ、可愛らしいな(くすくすと笑ってまた言った)

ふぅん。色んな国を渡り歩けるというのは素敵だよね。
ベンタバール…良いお友達なのかい?君が生死を気にするような相手だろう。
まーそのへんはなんかカミサマとかがうまくやってんだろーな。
やってなくてもどうにもなんねーし、大概そこに俺は含まれねーんだけど。

……血縁ねーの?へー、天涯孤独って奴か。んじゃ、俺と変わんねーな。
おとなしそーだし、てっきりこう、なんつーかな、いーとこの人かと思ってたぜ。
俺?俺はいーのさ。故郷帰ったら多分、もう二度と出れなくなっちまいそうだし。
絶対この世界にあるんだけど、どーいけば着くのかもしらねーし。
なにがだよっ!こんなに俺はクールなのにっ!

まー折角だしな。どっかで俺を待ってる運命のレディがいるかもしれねーし。
ベンタバールはあれだぜ、この辺うろうろしてる遺跡荒らしだ。
よく遺跡に潜っては面倒事拾ってくんだけど、最近俺に投げてくんだよな。別にトモダチってわけじゃねーし。
おや、少年が含まれないんなら、私と同じさね。
私も、神様とやらによくしてもらえるほどのもんではないよ。

あぁそうだよ。皆すでに他界しているか行方知れずだ。ふふ、お揃いかい?
おや、おとなしいとは…あまり言われたことがないから新鮮だけれど、悪い気はしないねぇ(くすくす)
ふぅん?二度と出られないとは穏やかでないねぇ。いつか帰りたい、ってわけでもないのかい?
でも、この酒場に遊びに来れば君がいるというのは、私にとっては存外嬉しいものだけれど。
(言葉通り、結構嬉しそうにへらりと笑って)

クールとは…。少年らしさは十二分にあると思うな。
運命の女性を迎えに行くというのも、中々夢があっていいよね。
……なるほど?遺跡荒らしさんかい。面倒ごとというと、遺跡に潜る感じなのかな…ふふ、中々楽しそうだね。
おや、そうだったか。いや、気安いように思ったからさ。
(そういえばまたへらりと笑う。全く掴めない表情をするのだ)
お揃い……っつーのかなこれ。
まま、その手のことで困ったらお互い様ってことかな。ローレットにいるうちはあんま困らなそうだけど。
帰ったら多分、もう俺は元の俺に戻っちまう。
何やったって「あのガキがまたなんかやった」「しょうがねぇなぁ」の繰り返しで、何も起こらねぇのさ。
まーこの酒場もいつ元の…じゃねぇや、無事にあるかもわかんねーけど。とーぶん俺の屋根はここだな。

くーるなのに。 まあ拘るのもくーるじゃないか。
この前なんか自分で持ってきた変な仮面に操られてたんだぜ?俺が見つけて強引に依頼に仕立てたんだ。ひでぇ話だよな。
(ローレットのテーブルのひとつを陣取り、椅子に座ってぷらぷらと足を揺らす。退屈そう、というよりも何処か楽しそうな雰囲気を漂わせて笑んだソイツは、きょろきょろと人探しをする様に視線を巡らせた。

ローレットなら頻繁に顔を見るだろうと思ったのだが、もしかすると彼の棲家にお邪魔する方が手っ取り早かったかもしれない。
まぁ見つけられないならそれでもいいのだけど…今彼を探しているのは「至極個人的な考え事の答え探し」と言う意味合いが大きい。さりとて急ぐものではないしなぁ。そう思いつつも、アクアマリンを宿した瞳は再度ローレット内に視線を巡らせるのだった)
(そのとき少年はローレットにいた。テーブルには彼一人が座り、近くを通ったイレギュラーズの2人組に話しかけていた。その2人組はいかにも「今から砂漠に行きます」という格好で、だからきっと話の内容もその辺の情勢だろうか。2人組は急いでいたらしく、少し話すとすぐに離れていき、少年はまた、1人になった。)
……あ。

(見つけた。どうやら取り込み中らしい。
頬杖をついてその様子を観察する。話し相手は…今から砂漠行きだろうか。ラサの辺りだな。少年の領地も確かその辺りだったな……取り止めもない思考ばかりよく回るもので、ぼーっと見ている間にすぐに2人組はいなくなってしまった。
は、と我に帰って椅子から立ち上がる。処刑人がぼんやりするなど不覚だ。今日はなんだか、調子が狂う日だ。
ふるふると首を横に振ると、探していた少年の元へ歩み寄る。断りもなく対面の席に腰掛けると、『努めていつも通り白々しく』へらりと笑みを浮かべた。)

やぁ、少年。偶然だね。
ひとりかい?待ち人でも?いなかったらご一緒していいかな。

(偶然だね、は嘘だけど。
もし待ち人がいたら用は後日に回してさっさと退散しよう。そう決めて、笑みを浮かべたまま少年の返事を待つ)
(砂漠に行く二人が去った後のサンディは、少し難しい顔をしていたかもしれない。
 まぁ、それはその時だけ。シキの声に気付くとパッと「いつもの」に切り替わり、向く。)

お、誰かと思ったらシキちゃんか。依頼でも探しに来たのか?
まー、待ち人ってわけじゃねーさ。ゆっくり座ってくといーぜ。

(珍しい?多分そうでもない。サンディは思っている。
 よく考えれば、今まで「待ち人がいるか」を聞かれたことはなかった気もしたが、
 この場でサンディがそこに気付くか、という意味で言えば答えは『No』だ。)

そこのおねーさん!お茶ふたつ!!
(ウエイトレスにお願いし、お茶を頼む。
 その女の人が本当にウエイトレスだったのかは知らないが、
 まぁ持ってきてくれてるみたいだからきっと大丈夫だろう。)
(少しだけ少年が難しい顔をしてた気がする。いや、こちらを向いた彼はいつも通りだから見間違いかも。見間違いじゃなかったとしても、なんと言えばいいのだろう。
少し考えてから、またへらりと笑って)

ちょっとねぇ。探し物をしにきたのさ。
少年は?何か考え事かい?

(探し相手は少年なわけだが、わざわざいう必要もない気がする。考えていたら、いつのまにかお茶が運ばれてきていた。)

あ、ありがと、少年。
そういえば聞きたいことがあるんだけどいい?
探し物ねぇ。こんなところにか?
(ローレットに備品や忘れ物があったのか、あるいは人か。人だろうな。)
俺はまーあれだ、考え事ってよりは情報集めかな。
ラサで変な盗賊団が活発だって言うからさ。ちょっとばかしな。
……まー、俺のは別に急いで集めるもんでもねーのさ。

サンキュー!
(ウエイトレス?に手を振る。反応はあんま返ってこないが、気にすることでもない)
ん?何でも構わねーぜ!ま、俺の知ってることならだけどな。
ここの可能性が一番高いかなって思ってさ?ま、もう見つかったからいいのさ、それは。

(人探しをしていたと気付かれているとは知らず、ふむ、とアクアマリンの瞳を瞬かせた)

なるほど?情報集めか。
私もその盗賊団の話きいたな。あんまり詳しくないけどね。
頑張って。何か手が欲しくなったら手伝わせておくれよ


おねえさんもありがとね。
知ってること、というか。君の答えじゃないと意味がないこと。だから思った通りに答えてくれればいいんだけどさ、

(…と、そこまでいって口籠る。なんでだ。
そもそも誰かと戦場に立つ日がくると思わなかった。ひとりじゃない戦場は存外に安心できた。理由はまぁそれだけだ。
どう聞くべきか少し悩んで、口を開いた)

少年はさぁ、私が無茶する時は守ってくれるじゃん。
…でも君は盾にしかならないってわけじゃないし。
君が無茶をする時や剣になって突っ込んでいく時。私も君を守りたいけど、どうしたらいいかわかんないんだよ。
自分でいうのもなんだけど、守り方とか知らないしさ……。

(心なしか拗ねたような声。とゆかこれ本人に聞いていいのか?まぁでも聞いてしまったものはしょうがないや。)
いーのか?まぁいーならいーんだけど。
(探し人は終わっていたらしい。まさかさっきの2人?
 まぁ別に探してた人にもう会えてるってんなら悪いことじゃないか。)

情報集めってのは、集まんなかったら「集まんなかった」って結果でもいーのさ。
まぁでもなんかやべーの見つかったらそんときゃ頼むかもな。

俺の答え……?(その部分を先に聞いた時には何の話かピンとこなかった。)
……???
まー確かに、リヴァイアサンの尻尾の時とか、黄龍あたりの時はばっちり守ったよな俺。
でもあれだぜ、レディをしっかりエスコートするのは「オトコのタシナミ」なんだ。
そーゆーのは、俺に任せとけばいいってことよ!!
いくら俺が剣になったところで俺にゃそのでっかい剣は使えねーんだし!!!
そういうものかい?ん、了解だよ。
(こくりと頷く。
さて、疑問符を交えた少年の答えを聞いて初めて自分の言葉足らずに気がついたが。
人と向き合いたいと思うなんて何年振りか。なんといえば伝わるのかわからない。…そもそもこの考え自体が独りよがりのような気もして。
うぅん、と、少し悩んで迷いながら、また口を開いた。)
なんというか…君がそういう君だってことはわかってる。
わかってるけど、君に守って「貰う」ばかりじゃなくて私もなにか力になりたいな、というか…?
いや、剣を振るう以外で役立てることあるかわかんないけど……。

(言葉が全然上手くないのを感じてちょっとへこむ…へこむ?
また少し悩んで、あぁ、と言葉を漏らした。これなら伝わる、かな?)

守られるレディじゃなくて、一緒に戦う友達がいい。
守られてんのに何言ってんのって感じだけど…それでもそう思ってる。

…ってこと!多分!
…けど、よく考えたらこれって私のわがままだしねぇ…君ってそーゆーのダメかい?
(とゆか伝わった?と、こてり。首をかしげた。)
隣の華は赤く見えるもんさ。
友達が楽しく過ごしてりゃ、基本的にゃそれでいーんだ。
俺ァ可愛く生まれたわけでも、剣を振るように育てられたわけでも、
騎士や貴族として動くように頼まれてるわけでもねーからな。

でもあれだな、シキちゃんがボロボロになって帰ってきてみろ。
リアにどんなお仕置きされるかわかったもんじゃねーぜ。
(もちろん冗談だ。笑える。石抱かされかけた気はするがそれはそれ。)
(とまぁ、ここで切れば誤魔化しで逃げ切れるような気はする。するのだが。)

ま、でもあれだな。
……せっかくだからひとつだけ聞いとこうか。
(質問に質問返しはあんまり礼儀が良くない。
けど、「安易に答えを与えると」「余計な無茶をしそうで」。
 それだけは避けねばならない。いつだって無謀な子どもは最初の犠牲者だ。)

……シキちゃん、逃げ方とか躱し方を封じる意味じゃ敵の動きは読んでると思うけど。
敵の攻撃に関して、あんまり反応しないよな?
(伝わった…だろうか。きっと。多分、伝わった。
けれど少年の返答に、『むぅ、と拗ねたような顔をした』。それはどうしようもなく無自覚だったけど。)

『隣の華は赤く見える』と君はいうけれど。
私は私にないものを羨んで欲しがったわけじゃないよ。

私のわがままを叶えるのに、欲しいと思ったんだ。
……まぁ、それを手に入れる方法を他人に聞くべきではない、というのはそうなのだよね。

(それはごめんねと呟いて。
シキのわがまま。つまり、"君と対等でありたい"という願い。それを叶えるために、私はきっと守り方を探していた。)
ん…?なんだい?
……あぁ。

だって、刺されたところで、殴られたところで。
結局最後に待っているのは私が死ぬか相手が死ぬかだけだろう。
結末がどちらかしかないなら…私は、どちらだっていいから。

(大事なのは「処刑人としてある」ということ。
それが叶うなら、結末はなんだってよかった。…いい、はずだから。)
「欲しい」ってことは、今「手元」にねーんだろ?
わざわざ剣と盾にわけて、「盾」が欲しいなんてのはそーゆーこった。
せっかくでかくて長い剣なんだ、ちゃんと使えば大体のモノには「届く」モンだぜ。
(あくまで軽く、流しながら思いだす。グドルフに強さの秘密を聞きに行った時、結局『諦めろ』みたいな事しか言われなかったことを。あのクソジジィ!!)

ただ。ただな……
まーうすうすそんな気はしてたが。
今答えてもらった通り、シキちゃん、勝敗とか自分に割と頓着がないんだよな……。
もちろん、それはそのままで全然いいんだぜ。ストイックで格好いいと思うさ。
……ただまー、この例えで言えば俺は「勝ちたい」んだ。欲しい結末がある。
だから「そのためにはなんだってする」だけなんだぜ。
(むぅ、と拗ねたような表情はそのままに。傍らに置いていた処刑剣を見て目を細める)
「届く」ものかい?処刑用の剣が、誰かの首以外にさ。


勝ちたい、欲しい結末…かぁ?
(うーん、と目を閉じて考える。自分の命とか、確かにどうでもいい。処刑人として生きて、処刑人として死ぬ。それで……いや、あれ?)
いや、負けてもいいわけじゃない。……と思う……?
死ぬのはいいけど。負けて首を落とせなかったときは……。
(ときは、なんだろう。疑問符だらけのこの感情に手さぐりで名前を探す。
少し前まで自分には感情がないと思っていた。けど、どうやら「ある」らしいから。この感情にもきっと名前があるのだ)
悔しい、……勝ちたいって、思う?
(また疑問符がつく。私は「負けたくない」のか。自分の命の重ささえわからないのに?よくわからずに、また首を傾げた)
「そのためならなんだってする」、ね
君ってこう、なんだろうね。話してるとたまにあやされているような気分になることがあるね…??
ふふ、いや、全然悪い意味ではないんだけどさ。
首しか狙わねぇってのは最短ルートって話だろ?
お仕置きにゃ指とかもあんだしさ。
モノにも案外あるもんだぜ、首。

基準そこかぁ。ま、らしいっちゃらしいよな。
(砂人形を相手にしてた頃より多分技量は上がっている。多分そこは本当に関心があって、すこし磨いたのだろう。一般的には「物騒なタイプ」だ。)

まあ、そのまま進んじゃってもいいと思うぜ。
なんかこう、ストイックでさ。
干し首あつめてるとかでもなさそーだし。

混沌生まれの混沌育ちなサンディ様だからな!
しょーねんしょーじょをしっかり導くのもアニキの役目だぜ!
(最短ルート、といわれてなるほどと瞳を瞬かせた。「ずっとそうしてきたから」「そうしてた」らしく、案外融通の利かない性質であったらしい)

そうだね、負けるのは…嫌、だし、そもそも何度も取り逃がす時点で処刑人としては名折れだ。
でも強くなりたいと思うのは、もっと傲慢な理由でさ。
ままならないことが気に入らないからってのも、まぁ、ある。
(心などないと思っていたころは思考もシンプルだったのに、感情は意識するたびに複雑さを増していくようなきはするけれど。)
なんで干し首……?

この場合しょーねんしょーじょって私になるのかな…。
ふふ、そうかい。君は頼りになるしね。まぁ、私の個人的な好奇心で言うなら、アニキの顔以外の君にも多少興味は湧くけれどね。
だいたい皆似たよーなもんさ。
それこそ俺だって何でも出来たわけじゃねぇ。

昔いたんだよ、俺の故郷にさ。首のコレクションのために人斬ってたヤツが。勿論イレギュラーズじゃねーし、どーにかしたんだけどさ。
まーその辺はいーのさ。
他所から来てこの世界を救ってもらおーってんだから、旅人にゃ色々ガイドしねーとな!

おれはいつだってこの顔だぜ!!
イケメンだろ!!!

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