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ギルドスレッド

幻想郷チェインハートキングダム

【一階フロア】メタな話OK&多少のケンカや乱痴気騒ぎOK

ここはまだ中央にカタリナ製の大きな円卓と木椅子しかない部屋だ。
何故円卓なのか……そこにズラッと並んで座るのだ、ロマンがあるはずだ。

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世界を巡るとは、まさに今の私達『旅人』そのものだね。
……と思ったが…どの世界でもとは、まさかそのままの意味かい? (少し驚いた様に椅子から体を起こして)
どなたかに仕えて居たのは、最初の世界だけのお話しですがね

ええ、そのままの意味です
あらゆる世界線、時間軸の中からランダムに巡って来ましたから(クッキーを摘み
その最初の世界では、君の様な存在は他にも居たのかい?
生まれた世界に縛られず、多数の世界線を跨ぐか潜り、飛ぶなんて事が可能なんて。まるで御伽噺の様だ。
さぁ、どうなのでしょう
少なくとも私は出会った事がありませんが

それに、そんなに良いものでもありませんよ
……ん。(紅茶を飲むとカップを円卓に置き)
ランダムと言っていたね、もしかして君の意思で世界線を巡っていた訳ではない…とか?(そんなに良いものではない、そう聞いてシェリーへ視線を向け)
ええ(冷めた紅茶を飲み干し)
最早元の世界に居場所などなく、流れ着いた世界で居場所がないと知れば次の世界へ
そうして世界を巡って来ましたから
居場所が無い……か。そうして点々と世界を巡っていては、疲れなかったのかい…?
私は若い頃に一度冒険したものだが、国や街の文化の違いだけでも随分疲れた記憶があるよ。

(ポットの紅茶を自分のカップに注ぐと台所へ向かう)
(新しく紅茶を入れ直す様だ)
さぁどうだったでしょうか、よく覚えていませんね
確かにさまざまな文化や価値観、考え方の違いがありましたが
……そうか。だが今は此処に、当面は別の世界に行く事はないんだろう。
君の居場所がここに出来たら良いのだが、ね。(ポットにお湯を入れて暫くかき混ぜ)

紅茶のおかわりは要るかい?
しばらくは、ですかね
事が終わればここに居る意味もなくなるでしょう

ええ、お願いいたします
事が終われば、かね。
そう言えば、事が全て終わったなら私も元の世界に帰されてしまう……そんな事もあるのだろうか

(シェリーのカップに注ぎながら、少しだけ残念そうに笑う)
さぁ、どうなのでしょうか
この世界的には終わってしまえばここに置いておく理由もないでしょうからその後の扱いがどうなるか、ですかね(大した感慨もなさそうに)
そうだね。終わって見なければ分からない事だった。
……(少しだけ、シェリーを見て何か考える)
仮定の話は嫌いではありませんが
その時が来ない事にはわかりませんから

・・・どうかなさいましたか?(視線に気づき)
いや、失礼。本は好きかね?
よく何か読んでいる所を見ていたが、実際どうなのかと思ってね。
近々、知り合いが資料館に近いギルドを建てるそうだから少し気になってるのさ。
本、ですか。興味がなくはありませんが
私が本を読むのはその世界の事を知る為と暇つぶしの為ですので
ではどうだろう、他者の事を知るのは暇潰しになりそうかい?
私も出した意見としてはギフトやそれぞれの過去、記憶も保管してはどうかと言ってみてるのだが
・・・成る程、そういう事でしたか
戦術の組み立てにも役立ちそうですし確かに悪くはない話ですが
うむ。
どうにも知り合いの出没頻度が薄くてね、ギルドの特性を思うにシェリー位のたまに居る司書役が何人かいると良いのではと思ったのさ。
流石にここでどうこう私から言う事ではないので、話半分に聞いて考えてみてくれたまえ。フフ……(クッキーをポリポリと食べて)
・・・・・・(目を見つめ)
ええ、機会があればお邪魔させて頂こうかと(紅茶を飲む)
………?…(見つめられて微笑み返そうとして気づく。珍しい行動だ、と)
ではその様に伝えておくよ。まだ街角に顔を出して無いようだからね。(小さくウインクして)
・・・成る程(何事もなかったかの様に視線を外し)

そういえばここ最近は顔を出していませんね・・・
……(一瞬問おうとするが、止まる)

フフ、メタな話。ここ数日はずっと私とお話してくれてるからね。
カタリナ様とお話ししているので行く必要がなくなっていますからね
交友関係を広げるという意味ではあそこも役に立つのですが
私が話し相手で退屈じゃないなら嬉しい事さ。
街角は確かに広がる分には役に立つがね、私が行ってもそうだが特定の相手と親睦を深めるのには向いていないかもしれないね?
退屈、という事はないでしょう
退屈でしたらここまで話していません

そうですね、何分人数が多いですから
一部の方には春が訪れている様ですが
それもそうだね、私とした事が…やはり少し疲れたのだろうか。
最近周りによく心配されてしまうのだよ。

一部……ふむ、しかしあれは少し場所と言葉を選ばねば大変だよ。
私の様に鋼の心があるならまだしも、ね?
私からも若干無理をしている様に見えましたが・・・
少しお休みになられては?

私も特に気にはしませんが
流石に時と場所を弁えて貰いたい、というのが本音ですかね

そういえばセレステ様と何か進展はありましたか?
最近、休んでいるつもりなのだよ?
ほら……近頃は夜中に私を見かけないだろう? 君や他の親しい者とゆっくり話をしているだけにしてるのさ。

慣れていないとああいう事もあるのさ、私が見るに片方が慣れない為に片方が苦労していると見たとも。

セレステとは時々会っては軽い話をしたり、溺れかけた所を助けて貰ったり、私の精神を落ち着かせて貰っているよ(別時間軸の自分を思い出しながら紅茶を啜り)
言われてみれば遅い時間帯にカタリナ様を見かけなくなった気がいたしますが・・・
それでも、ですよ

成る程、私は当の人たちをあまり見かけてはいませんが
初めてともなると、そういった事もあるのでしょう

いえ、そういった意味ではなく・・・
まぁいいでしょう
フフ、実際のんびりと話を出来てるのでとても休めているよ?
心配してくれてありがとう、シェリー。

………ああ!(シェリーの様子を見て察する)
そうか、そうだね。私とセレステに関しては随分前のハグとこのギルドでの事しか知らないのだったね?
進展はしたとも、うむ。私は文通も好むのでそちらでね?(小さくウインクして見せる)
お礼を言われる様な事はなにも
カタリナ様が倒れられたら困る方が居るでしょう

成る程、なら良いのですが
うむ、そうだね……はは。まさかこうなるとは予想していなかったからね。
とりあえず今日明日もゆっくり休むよ。そうすればまた元気になるから安心してくれたまえ。

何か、気になったのかい?(シェリーの目を見て)
ええ、そうなされると良いでしょう
体を壊してしまっては元も子もないですから

いえ、思い出したので尋ねてみただけです
ただ……今夜辺りは君と話せるだけ話してから寝ようと思っているよ。

そうかい?
……(何か考えて)…好きな花は、あるだろうか。
特に無ければ無いで構わない、他愛無い質問さ。
早めに休まれた方がいいのでは?
休める時に休んでおいた方が良いでしょう

はぁ、好きな花、ですか?
特にこれと言った物はありませんが・・・
なに、休み休みだから問題無いとも。

おや? そうか。
先日読んだ本で、何か考えている女性は思いついた花を答えると書いてあったのだが。そうそう上手くいかないかな?
そうですか
ですが、くれぐれも無理はなさいませんよう

そも私の世界にあった花とカタリナ様の世界にあった花、この世界にある花が同じものがあるとも限らないでしょう
私が花というものに疎いだけなのかもしれませんが
どうかな? 同じ物が複数あるみたいだよ、名前が同じかはともかくね。
バベルとやらが働いているという事らしい。

薔薇、と私が口に出して何の花なのか大体想像がつくだろう?
確かに、ハベルの効果で理解はできますが

薔薇も見た事がありますので大体の理解はできますし
フフ、ならその内に何か好きな花の一つでも出来るかも知れないよ?

………(紅茶へ手を出そうとして、不意に何かに気付く)
…食事でも取るかい? 今更と言えば今更だけどね?
食事ですか、あまり必要ないものですが・・・
ええ、いただきましょう
おや、もしかして食べなくても空腹で困る事が無いとか?
たまにそういうウォーカーを見かけるが。(台所でつみき君が作っていた目玉焼きと焼きそばを作り始める)
いえ、栄養はとれないと困りますが
栄養さえとれれば形態は気にして来ませんでしたので
む? なるほど。そういうことか。
フフ、食というのは良い物だよシェリー? 味は勿論のこと、様々な食材を如何にして調理するかを考え、そして至高の一品を作り出すのはとても素晴らしい文化なのだからね。(語りながらもそれとなくソースの香りがフロアに広がり、焼きそばから皿へ盛り付けると最後に目玉焼きを焼き始め)
調理についてはよくわかりません、が
食が良い物であるというのは肯定しましょう
仲間や友との食事というのは尊い物ですから(僅かに、ほんの僅かに郷愁をにじませ)
……ああ、そうだとも。
今の私にとっては君との食事がそれだね。友と食べるというのは、とても…有難い事なのだ。(円卓に明らかに作り過ぎた焼きそばと、大きな目玉焼きが二つ乗った大皿が置かれ。シェリーと自分の席に食器を並べていく)
・・・・・・(わずかに思案し)
・・・高みに昇れば昇る程、隣立つ者は減っていく
カタリナ様の過去は存じませんが、つまりは(と言って口を閉ざす)
フフ、逆だよ。(焼きそばをシェリーの皿に盛り付けると、彼女の手前に箸とフォークを置いておく)
私は勇者を自称する様になってから次第に周りを囲む者が増え、そして隣立つ者もできるようになった。
王になれたのもそうした者達が居たからこそさ。

……私は全て終えたと、そう言ったろう。
この世界に召喚されるまさに直前に、私は彼等全てが無に帰る所を見て来たのさ。
(自分の皿に盛り付けると、席に座ってシェリーに小さく笑って見せる)
・・・成る程、そういう事でしたか
親しい方たち、自身の為した事が無に還ると言うのは私には想像できぬ苦しみがあったのでしょう
あまり、尋ねてはいけない事でしたね

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