PandoraPartyProject

ギルドスレッド

森の洋館

【RP雑談場所】談話室【誰でもOK】

ソファーやクッションなどが備え付けられた談話室。

貴方が運良く(或いは悪く!)館へ迷い込んだなら
この世ならざる住民がこの部屋へ案内してくれるだろう。

居たければ居たいだけいればいい。
飽いたならば離れればいい。
そうして、気が向いたならばまた立ち寄ればいい……。

悲劇も喜劇も茶番劇。
死者に事情があるように、生者にも事情があるものだ。
彼方では笑い声が、此方では泣き声が。
ああ、それもまた一興。

――さて、今日はどんな話をしようか。

*自由なRP交流スレッドです。
過度な迷惑行為にのみご注意下さい。

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そうだよぉ、白薔薇の花冠。アタシは"白薔薇の隠者"だからね。
花嫁は悪魔から守らなきゃ。(くすくす)
流石神だな。エゲツねぇ。
なんならその辺の人間で適当に試すかよ?
散々痛め付けられた挙句、得体の知れない神の血を飲まされる。
悪に堕ちた馬鹿にはいいになるんじゃねーか?
(悪意に満ちた表情でくつくつと喉を鳴らし)
俺とファニー?
まだ付き合いたてってのもあるし、結婚は考えた事ねーな……。
俺達の場合は付き合った経緯が特殊なんで、婚姻関係で縛り付けるのもどうかと思っちゃいるんだが……。
ファニー、オマエ俺と結婚したいか?
……ほぉ、フーガも隅に置けねぇな。
なんつーの、電撃結婚? めでたい話じゃねぇか。
来年の今頃には子供もできてたりしてな?(へらへらと)

結婚なぁ……意識したことはないが
自分の両親うちの夫婦のことを思えば「あんな風になりたい」という気持ちはないでもない。
まぁ、ゆくゆくは、ってとこか?

……しかし、それを言うとのほうはどうする?
あっちのが人間だし、女だ。ひょっとしてそういう願望もあるんじゃないか?
た、ただいま戻りまし…………パーティー?結婚式?白薔薇の冠??(賑わう談話室に戻ってくれば、聴こえる単語から話がアレコレ伝わったことを察して顔が赤くなりつつ)
…?クウハさんとファニーさんもご結婚なさるんですか?
こども…………子供!?いや、それはまだ…今は、その、ふたりでのんびり過ごしたい、ですし。そ、そーゆーのはもう少しお互いを知ってから、(ごにょごにょと口籠る)
"白薔薇の隠者"って初耳です…けど、望乃が喜びそうですね
…頼もしい守護者グァンディアンです。(と呟きつつ)

(なんてすごいご褒美なんだろうな…受け取った人は泣いて受け取るんだろうな…と、思いつつ、)
…たしかに…それに普通はすぐ結婚、とまでいかねえよな。人生最大の契約ともいうし…。
…おいらは、望乃の気持ちを聞いたうえで、ただの『恋人』だけでは済ませたくないって感情が強くなって、すぐ『夫婦』になっちゃったけど(と小声で)
いや、ファニー、隅に置けないってどういう…
つーか、こ、子供は、まだ、早いと思う!今はその、望乃と愛をもっと深める時間をくださいデス…。

って、望乃!!!(ばっと振り返って)
いやいやいやえっと、おいらと、望乃での結婚式どうだパーティーどうだって話があって…
クウハとファニーが結婚するという話というわけじゃないぞ…!
おいらからクウハとファニーは結婚を考えてるかって質問しただけ…!
(と心臓をバクバクと鳴らしながら、望乃さんにあわあわと説明する)

ていうか…その…もう一人って……クウハの恋人、二人いるのか?(きょとん、と)
そうかそうカ、お熱いのは見ててこっちも温まるヨ。
クウハ達も本人達がそう言うんなラ、俺が余計なことを言うのは美しくなイ。『もう一人』とやらは知らんガ、顔も知らん人間の事なラ、尚更口出しは無用だナ。

……とりあえず大地ハ、望乃と人妻トークでもそのうちするカ?(という軽口に)

……いや俺は正式に婚姻したわけじゃないし……というか俺の話まで混ぜたらややこしくなるだろ……(ゴニョゴニョと口籠る大地だった)
おお、それはいいご褒美になるじゃろうなあ。
なんせ『存在が根源から創り変わる』からのう。
一度飲めば、あとはもうわしに使えることに望みを見出す立派な眷属となろう(カラカラ)

むっ!らぶらぶの雰囲気を察知!(ピコーン)
これは神様っぽいことする雰囲気!子宝祈願のお守りとか作っちゃおうかのう!
な、なるほど。結婚式で、パーティー…!おっきなケーキがあるとわたしが大喜びですよ。(お話を聞いてそわそわ)
…まぁ、今すぐは難しくとも、いずれはそう言ったこともしたい、ですね。
式までにしっかりお嫁さんレベルを上げておきます、ので。

大地さんと、人妻とーく……?も、もしや、大地さんは人妻の先輩さんでした?
何か、こう、先輩から人妻の心構え?みたいなアドバイスがあれば、ご教授頂きたいですよ。

むっ!天狐さんパワーならものすごいご利益がありそう……って、子宝祈願とかまだ、まだ、早い、ですのでっ(あわあわ)
……まあ、そうだな。
聖なる夜シャイネンナハトでの結婚式パーティーは確かに理想だが、
ここはやっぱ焦らず、もうちょっとお話してからの方がいいな。
そうすれば巨大なケーキも余裕をもって用意できそうだし?
……おいらも……新郎さんレベル(?)ってやつあげときたいし。
(望乃さんの背中をぽん、と軽く叩く)

……赤羽? 大地? ひとづまとーくって、なんだ?
ていうか、大地も…えっと…?(最初結婚してたかと思っていたら、正式に婚姻したわけじゃないと聞いて、頭が混乱する)

…天狐様、せめて夫婦守りでお願いします。 (子宝祈願は、そのうち、と)
あー……。ハンナの方はどうなんだろうな。
憧れ自体はあるだろうが……。
アイツこそ、俺みたいな奴の傍に縛り付けるのは…って本人に聞かれたら怒られそうだ。
アイツ控えめなようで、結構気ィ強いんだよ。
そういうとこが好きなんだが。

あー、うん。そう。二人いる。
フーガは二股とかすんじゃねーぞ。
俺の場合は特殊だからな、特殊。
マトモなカップル見ると、やっぱ引け目感じんな……。
まぁ、急ぐ話ではないし、そのうちそれとなく聞いてみたらいい。
『縛り付ける』っておまえは言うけど、関係性は対等だし、『家族になる』ってのは、そんなに重苦しいもんでもないさ。
少なくともオレは、結婚しようがしまいがおまえ以外に興味がないし、おまえから離れるつもりもないよ。
……しかしあれだな、おまえ、将来尻に敷かれそうだな?(くすくすと笑って)

周辺だとあんまり見ないってだけで、そんなに特殊でもないと思うんだけどな。
どこぞの世界では女3人で結婚したとか、男1人女3人で結婚したとか、そういうのも見てきたし……
……家族が増えるのは良いことだよねぇ。
(微笑ましそうに)
(二股とかすんじゃねーぞ、と言う言葉に、)お、おう。(と頷く)
(やっぱ引け目感じる、という言葉に、)
…それでも隠さずに話してくれてるってことは、二人を愛しているって気持ちも本物だろう。そして二人にも話し合った上でなら、おいらは、咎めはしねえと思うぜ。
…後はそれぞれの意思次第、だと思う。愛の形に『模範まとも』はない、と思う。
…未熟なおいらが言うのもあれだがな。

どんな形でも夫婦とかカップルができるこの世の中だが…結局、心から相思相愛できるかどうかが大事、なのかな…そして、その後大切にすること…。
(望乃さんの手をそっと握りながら)

家族……(少しぼんやりと考えつつ)
全く赤羽め、また適当な事を言って。
確かに俺には交際してる相手が居るけれど、役所とか、公的な場で籍を入れたというわけじゃないんだ。……混沌だと公的な籍なんてあんまり意味がないかもしれないけど、人妻の先輩って言えるかは怪しい所だ。いつ帰ってきてもいいように、部屋とかはいつもキレイにしてはいるけど。
……あ、でもグラオ・クローネの時は、ファンの女の子からのプレゼント、『オレは妻がいるからゴメンな』って断ったらしいけど……。
おーおめっとさんおめっとさん。
良き一生を。お祈りしとくわ。

神様の血飲んで霊力上げるとかいう話も聞くよなあ。……聞くなあ。うん。
聞くねえ。カミサマの血を取り込むことで"同一化"を図る。
それによって霊力を底上げする方法だね。
ま、方法を間違えれば言わずもがなだけど。
将来っつーか、既に敷かれかけてる気はする。
元々そんなキャラじゃなかったはずなんだが、アイツしかりオマエしかり、恋愛すると変わるもんだな……。

まあ…二人とも好きだし、愛してるよ。
出来る限り幸せにはしたい、とは思ってる。

……狐娘の彩陽、割と気になるよな。
なるほど…恋人、家族にも、様々な在り方があるのですね。
わたしもまだまだ未熟で経験不足なので、上手くは言えませんが…
どんな形であれ、お互いがお互いを想いあって、
確かな絆で結ばれているのなら、それで良いと、思いますよ。
ふむふむ、控えめなようで気が強い。クウハさんが、尻に敷かれる……ふふ、いつか機会があったらお会いしてみたいかも、です。

(フーガさんの手をそっと握り返して)
ふふ、そうですね。気持ちを伝えて、結ばれたら終わり、じゃないですもの。
この後が大事だと思いますので……大切に、しますから。大切に、して下さいな?

ほほぅ、お部屋のお掃除……
相手が帰ってきた時に、気持ち良く過ごせるようにしておくのって良いですよね。妻、ってカンジがします!(メモメモ)
……言うなよ。
不甲斐ねぇなってちょっと思ってるんだからよ……。
(自覚はあるが、改めて考えると恥ずかしいらしい)

まぁ、結婚にしろ子供にしろ、時期が来ればおのずと欲が出てくるだろうさ。

そう思ってもらえんのは光栄の至りだが、あんま気負うなよ?
……「一緒に幸せになろう」ぜ? な?
(腕を伸ばし、クウハの頭をフードの上から撫でようと)

神と同一化か……
神と人の間に子を作り、その血をどんどん濃くさせていく、という話はどこかで聞いたな。
薄めればイタズラグッズに使えるかもしれんのう。
容量用法は守ろう!
なるほど…いつも部屋を綺麗にする…か…。(心の中でメモしつつ)
ていうか、その断り方って、大地のことをちゃんと『そう』思ってるってこと…だよな?

彩陽も、ありがとう…彩陽は、神様の血を飲んだことでもあるのか?

恋すると、確かに人は変わるよなあ…驚くほどに…。
(思い当たるところがありすぎて、ただただ頷いてしまう)

神様の血を取り込むことで"同一化"して霊力を……(ふと何かを思い出して、)
…そういえば、おいらのいた世界では聖職者達が葡萄酒で神様に近づこうとするとかいう話があったなあ…(と独り言ちに)

(「一緒に幸せになろう」って言ってくれる人がいてくれているのを見て、)
……うん、やっぱおいらからは、
クウハとファニーも『まともなカップル』に見える。
特殊な形だけど…お互いに一緒にいて、幸せになるような方法を探してるから。
…もう一人の人とも、どうか幸せに、だな。

…おう。大切にする。(そう小声で、望乃さんの手を強く握る)

……神様の血を『霊力を強める方法として』と聞けば重い意味に聞こえ、
『イタズラグッズに使う』と聞けばなんかつい、面白い意味で気になっちゃうぜ…。
容量用法も…悪戯もほどほどに、だな。
(自分も彩陽さんたちが狐娘になってしまう姿とか、浮かべてしまいそうなのを我慢しつつ)
ははは。面白い事になってるなぁ。
二人共お幸せに!、いや、4人かな?
神様の血、ねェ。
下手したら天義で今ホットなイコルみてぇなな事になりそうだよナ。
マ、興味が無いわけではないガ、試すにしても他の器の時にするヨ。

……そうだな、彼……?は、見ていないと何処かに行ってしまいそうで危なっかしくって、目が離せないけれど。
でも、俺を思ってくれているのは、正直嬉しいよ。
……うん、ダイヤが俺を愛してくれているなら、それ以上に応えてやりたい、とは思うかな……。
…、(数秒間視線を落とし、何かを考える動作をしてから視線を戻す)

葡萄酒か。アタシの知り得る限りだとパンを自身の肉、葡萄酒を自身の血として振る舞った聖者がいたね。彼を祀る者はパンと葡萄酒を口にする際に彼の事を想うとか。

部屋を綺麗にするのも大事だが、帰ってきた時に出迎えがあると嬉しいよね。
おヤ、どうしたよ商人。恋煩いかイ?
(冗談めかして笑う)

……ああ、元気に出迎えるのも大事なのは分かってるけれど……俺の恋人の場合、気づいたらいっつも後ろから抱きつかれたり、急に目の前にいるんだよなあ。
まあ、悪意はないようだし、他の誰も迷惑しないし別にいいけど。
憂炎も、ありがとう、な。
確かに面白いことには違いない…本当に、どうなるか分からないもんだなあ。

天義。…………(深く悩むような顔をする)

…はは、そんな優しい大地なら、ダイヤって人も安心して愛せるんだと思う。
これからの二人の縁が続きますよう。

(商人さんの話に、)ああ…なるほど…。
…最初、その話を聞いた時に理由がわからなくてイマイチ理解できなかったのですけど、
葡萄酒もパンも元は聖者様からのプレゼントがきっかけなら、
聖職者様も喜んで受け入れようとするのも、分かる気がします。

(出迎えがあると嬉しい)そうですねえ。……こう、抱きしめたり……。
(気づいたらいっつも後ろから抱きつかれたり、急に目の前にいる)…お茶目だなあ? その人。(おいらも、しそうな気がする)
ふぉぉ…!相手を幸せにするでも、相手に幸せにしてもらうでもなくて、
相手と『一緒に幸せになろう』ってファニーさんの考え方、すごく素敵です!ラブラブなのです!
…わたし達も、一緒に幸せになりましょうね?(フーガさんに小声で)

神様のお力は用法容量を守って、ご利用は計画的に、ですね。
イタズラグッズ……収穫祭の時とか、需要があるかも?

出迎えがあると、嬉しい……確かに、「ただいま」と「おかえり」を言い合えるのって、良いですよね。
気付いたら後ろから、急に前から…神出鬼没な方なのですね。(わたしも、されそうな気がしてきました)
……なんだい?そうだ、と頷けば相談にでも乗ってくれるのかな?
(赤羽の旦那の言葉に肩を竦め、にんまりとした微笑みを浮かべる)
ああ、茶目っ気たっぷりだし無邪気だよ、ダイヤは。
そういうところがファンも見ていて楽しいのかもな、なんて思うようになってきた。
(フーガと望乃と、その様子を見比べて)……さては似た者夫婦なのでは?

(商人の微笑みに、ふうと息をついて)
……聞くのは一向に構わないシ、悪い気もしなイ。何なら一回大地で遊ぶ権利もくれてやったっていいガ(えっ赤羽???) ……言う相手が俺デ、アンタは満足するのかイ?
『だれでもいいから聞いてほしい』類の話なラ、別に構わねぇけどサ。
それっテ、お前の眷属カワイコチャン 達にも言えないアレかネ?
やってもええけどさ、見てもなんもおもろないと思うで???(クウハの言葉を聞きつけて首を傾げる)

あー……うん。えっとなー……ぶっちゃけ言うとある。本物かは知らんけど。
(わたし達も、一緒に幸せになりましょうね、という言葉に、)
! お、おう。…一緒に、な
(と照れ臭そうに笑う。二人きりの時に言おうと思っていた自分が恥ずかしい)

…来年の収穫祭、狐娘だらけになりそうな予感がするぜ。

なるほど……ていうか、ダイヤって有名人か何かか?
(似た者夫婦なのでは?、という言葉に対して)
え? いやー、確かになんか気が合うなーとは思うし、
「似た者夫婦」ってのは嬉しいっちゃ嬉しいんだが…どこをみてそう思ったんだ…?

……まー、仮に本物だとしても、血が神様の血かどうかってわかんねえもんなあ。
どうやって判別するのか…。(頭カリカリと掻きつつ)
わーい!わし好みのかわいい狐娘いっぱいじゃー!みんな囲ってハーレムするんじゃー!
……望乃にもいつか会わせてみたいな。
望乃とはまた違ったタイプだが、可愛いんだぜ。

「一緒に」っと言われるとどうもくすぐったいが……。
ありがとな、ファニー。
(頭を撫でようとする手を素直に受け入れて)
天義っつーと、またきな臭い事になってるらしいな。
いや、あそこはずっとそうか?

……何か力になれる事があるなら言ってくれよ。
旦那の為ならなんだってしたい。
(主人へ気遣わしげな視線を向けて)
…、ヒヒ。そこまで気前がいいと対価も気前よく払うことになりそうだね。
ああいや、その好意を疑うわけじゃあないが。
心配せずとも、軽口さ。……そう、軽口だ。
(想定外に気遣わしげな回答が返ってきたことに一瞬面食らった顔をして、それからまた表情を取り繕う)

眷属ってだけで可愛くなっちゃうよね、わかるわかる。
アタシの眷属達もみんな可愛い。
そもそもアタシの場合は気に入ったコしか眷属にしないけど。

天義は上層部への侵攻が依頼されていたね。アタシもいくつか依頼を受けているよ。
あそこの「カミサマ」は中々厄介そうだ。

(眷属の気遣わしげな視線を受け取ると微笑んで)
もちろん。おまえのことはいつだって頼りにしているよ、クウハ。
……というかウチの監査部の仕事からアタシの秘書みたいな仕事まで色々頼りすぎな気がしてならないが、そこはまァご褒美をしっかり弾むってことでひとつ。
何ダ?この赤羽が甘いことを謂うのは似合わねェ、ってカ?
(ちぇー、とわざと子供がするように唇を尖らせた)

…がマ、軽口なら俺もよく言うからナ、別にいいサ。アンタが気まぐれを起こすのヲ、適当に待つことにするヨ。

……しかし気に入った者しか眷属にしない、って。そりゃあ銀月さんが気に入らない人は『そう』しないだろうけど、そもそもどういう基準なんだ……?(首を傾げた)
(フーガの疑問に)
ああ……ダイヤは……(ボソッと) の事は要らないか。えっと……。
要するに大道芸、みたいな事で出稼ぎしたりしててさ。得意な演目はナイフ投げなんだけど、他の仕草も、まあ、かっこいいんだ。
……似た者夫婦っていうのは……えっと……なんとなく?
……よし。
まぁそのうちハンナも入れて、三人で楽しいことしようぜ?
(クウハの頭をぽんぽん、と軽く撫でて)

「ただいま」と「おかえり」は……いいものだよなぁ。
家族と暮らしてた頃はそれが当然だったが、離れてみると寂しく感じるな。
あそこに限らず、「カミサマ」なんてのは厄介なもんだろ。
神ってのは基本的に人でなしだからな。

″お使い″に関しちゃ半分遊びみてーなもんだし、大した手伝いもしてねーよ。
旦那の為ってのもあるが、多少なり手伝ってやんねーと真砂が休む時間取れねェだろ。
あんま酷使してっとアイツその内過労死すんぞ?
褒美なんざなくてもいいが、貰えるもんは貰っとく。

旦那が気にいる基準は俺にもよく分かんねーんだよな。
俺には割と早いうちから目ェつけてたみたいだが……。
……そうだな。
ハンナの場合ほっとくと、遊びにも大して出掛けねーし……。
何すんのがいいかね……。

出迎えてくれる奴がいると安心するよな。
俺は元の世界で親どころか、俺と同種の奴も見つけられなかったし、実の家族がいるオマエが少し羨ましい。
ハーレム……来年の収穫祭の時は、あまり近づかないでおこう(頭を掻きつつ)

(望乃と、クウハのもう一人の恋人ハンナ。どんな人か、二人が出会うとどうなるのか、気になりつつも)
……なんか、いつかお茶会を開きたくなるなあ。

(あそこはずっとそうか?)そうだなあ……。
どんな国よりも“美しい白色の花にも黒い影ができる”って言葉がすごく似合いそうなほど、
結構きな臭い、かもしれないな。
中には、おいらの世界でもあった出来事もあっから、すげえ複雑。

……「カミサマ」って様々いらっしゃいますけど、
天義での報告書等を見る限り、今の「カミサマ」ってのは、恐ろしい…ですね。
いや?その甘いことをアタシに向けるのが意外でね。…ヒヒ、ありがとーぉ。
(赤羽の旦那に、にこりと笑って)

んー?眷属の基準?明確な基準はないよ、その時、アタシが欲しいって思ったコを誘うのさ。
(大地の旦那に肩を竦めて)

大丈夫大丈夫、アタシが過労死しないんだもの、眷属も過労死しないさ。
……なんてのはまァ、半分冗談として。
真砂あのコは忙しくしている方がいいって本人が思っているのもあるからね。
サヨナキドリって組織が想像以上に大きくなって普通以上に忙しくさせてるのは流石にちょっと申し訳ないけど。
「カミサマ」の性格はともかく、権能がとにかく厄介でね。
上層部で死んだ人間を『養分として摂取する』らしいから、あそこに大量にいる子供はおろか、大人すら殺すのに慎重にならねばならない状況だ。困ったものだよ。
へえ、大道芸人…ナイフ投げ、できるんだ!
ちょっとダイヤって人、見てみたくなってきたな…
カッコいい仕草とか、パフォーマンスの参考になりそう…!
(とワクワクしながら、「なんとなく」に関しては、「そうか」とうなずきつつ、
やっぱり「似たもの夫婦」と言われて、嬉しくて照れ笑いを浮かべ続けてる)

…そういえば、ファニーは、弟さんがいるんだったか。
確かに離れると寂しくなるよな…。生の声が聞かないと落ち着かないっつーか。
家族だけじゃなくても、今まで出会って当たり前に思っていた人達と、突然離れたら、寂しい。
…けど、だからこそこの世界で大切な人が出来てよかったかもしれないな…。
(上層部で死んだ人間を『贄養分として摂取する』)
………………なんていうか、この世界のカミサマって恐ろしいほど高度すぎて困りますね。
寒い時分だし、厚着して星でも見に行くか?
冬の大三角形とか見頃だぜ。

まぁ、クウハもだろ?
オレがこっちに住むようになったらいくらでも出迎えてやれるし……
それに…………家族が欲しくなったら、増やしたらいいしな?
(どこか悪戯げに笑い、そっと指を絡めようと)
(フーガの言葉に)
ああ、弟もいるし妹もいるし、性別がまだ決まってないやつもいるな。
正確には血の繋がりはなくて『同じ創造主に創られた』というのが実際のところだが……
それでもオレにとっては愛しい兄弟だし、仮にもう二度と会えないとしても、絆は永遠だと信じてるよ。

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