さあ、《勇者の特権》にご参加のお客様。
　生き馬の目を抜くようなこのゲームではあるが、それだけでは疲労困憊してしまうというもの。
　存分に菓子でも楽しみながら、自由に過ごしてくれたまえ。

のむっすー！（ぷはー）
本当に鉄火場になってるっすねー（こくこく。いーりん印のジャーキーとか欲しいっすね）

(ざわ…ざわ…)
ワシも司書殿に賛成じゃな…上位者の差が縮まるとは到底思えないのう…
それにカードも限られてる上、対戦の指名拒否する権利があるので「上位者は高みの見物」である…

ワシも同じ遠吠えじゃな…

(ざわ…ざわ…)

俺は賛成だぜ、ポケットマネーまで出してくれるなんて頭が下がるし、ランダムでやるならもうこの催し関係なしに別の企画が妥当でしょうよ。
そうしないと最終日までに頭数揃えるために途中参加者が殺到して主催がパンクしちまう。

あっと紛らわしい物言いをしちまったな、主催の提案に賛成って意味だ。

........はぁ。なんも言えんな。

ふむ……確かにイーリン君は優勝争いには関わってはおらん。このようなルール変更があったところで何の理もない立場からすれば、何を今更と思うのも道理。
例え元から自分の手に落ちて来ぬ利益であったとしても、それが他人にだけに与えられるというのはさぞかし業腹だろう。
しかし……。

……それは、本当に君の利益にならんことかね？

逆を言えば上位陣は、「明日も明後日も同様に点数を稼ぎ続けねばならない」のだ。
止まれば優勝争いから脱落してしまう以上、上位陣は走り続けねばならない。そこに、優勝争いから脱落した者たちの利益が生まれうる……メダリオンそのものには届かずとも、メダリオン購入のための資金くらいは手に入るやもしれん。

もう隠し立てする必要もないので明かしてしまおう。
是非とも、君自身を上位陣に売り込みたまえ。
高く売れれば売れるほど、君たちは利益を手にすることになるだろう。

グリムさんよかったらワタシと対戦してみない……？

誰か対戦したい所じゃが…どうしようかね？
ただし、一戦だけじゃよ…三戦三敗は味わいたくないからのう…

今日で終わりっすかー？
（パーティーの準備っす！とかなんとか）

どうやらその様じゃな…
対戦指名は一戦だけなら受付中じゃよ…

（＝＝）
９連敗してる人が持ってるカードって一つしかねーっすよ。負け確の勝負はやりたくないっすー（というわけでぶどうジュースごきゅぷはー　気分はワイン）

９連敗じゃない…６連敗じゃよ…
最初だけは勝ってたのにのう…
(負けずにメロンソーダを飲む)

（ぽむ。そうだったという顔）
結果が出るころには祭りになるっすかねー（それまでのんびりと言う構え）

恐らく…そうなるじゃろう…
その時はどうなるのかね？緊張するのう……

…メダル…欲しかったのう……

結果発表！結果発表出ましたよーっ！上位はほぼほぼ僅差ですねーっ！
賞品はお届けいたしましたのであとはご自由に利用くださいな―っ！

いやいや皆さん、お疲れさまでした！！
最後まで僅差でしたねぇ。
僅かな何かが、勝負を分けたようですな。

大変なイベントを見事に主催された、ハビーブさんとヨハナさんにも拍手を。
ありがとうございました！

まあ予想通りだね……。じゃあネタバラシ的なのしていいかな……？
礼拝さんとマルクさんが対戦した時点で確定だけど……
武器商人派とシラス派で手を組んでたね。
でイーリン派には取り分なし……。
勇者選挙のシラスさんを脅かすのは次点のイーリンさんだからね……。
だったらシラスさんは武器商人さんを援助したほうが得だもの……。

さんきゅー、ヨハナちゃん。確かに受け取ったぜ。
いやあ、本当に僅差だったね、みんなナイスファイトだ。
主催さんもお疲れ様。

おっと、感想戦やるの？

《勇者の特権》お疲れ様じゃよ。《勇者の特権》について少し真相を明かそうと思う。
分かってたと思うが、実はシラス殿と手を組んでいたのじゃ！

その事に司書殿に謝らないといかんのう…

ん……？感想戦必須ではないと思うけど……。
どのくらい主催さんが把握してたのかは気になるかな……？
こういう場じゃないと言えないし……。

ヨハナは受付作業とルール組み立てぐらいでしたのでーっ！
ヨハナに対するお疲れさまは、かわりにおじさまにたくさんかけていただけると嬉しいですねーっ！
数字の管理を一番頑張ってくださった方ですのでーっ！

ちなみにヨハナはほんとに受付仕事しかしてませんので、ゲームの全容は把握してなかったりするんですねーっ。たまーにゲームの動向をお話しするくらいでしたし―。

私はだいたいの陣容を把握していたと思います。ええ、ある特殊な事情により。

受付係お疲れ様じゃよ…まさか知り合いが居たとはのう…
また依頼とか会う事があれば、宜しくじゃよ…＞ヨハナ殿

まさか裏切って一人勝ちすると考えてたがのう…＞新田殿

ワシが裏切るパターンもあったが…どうじゃっただろうかね？(黒く笑う)

んー……フラーゴラが1人で参加していたら案外あっさり勝てたかもな？
そういうゲームだったと捉えてるよ俺は。

オウェードさん、『ゲーム理論』というのをご存知ですか？
一度の裏切りは確かに利益を生むかもしれませんが、それは継続的な協調関係がもたらす長期的利益を失う事になる。
これでもビジネスマンですからね。信用と信頼は重要な無形資産です。

私は誰も裏切ってませんよ。強いて言うなら「誰もの味方だった」ということです。

あ、手持ちのカード余りがあるんだけど返却したほうがいい……？どうする？

カードの返却はご自由にしていただいて大丈夫ですよっ！
ヨハナの素敵なICとボイスがついたアイテムを永久保存したいかたはそれでも結構ですのでっ！

それでも「仕方ないけどボイスとアイコン外してほしいんだよなー仕方ないけどな―」って方がいらっしゃいますなら、ヨハナにお送りいただければそのようにいたしますっ！

ん……。ワタシ一人じゃあここまで得点を伸ばせてなかった……。
ワタシ一人で考えて、ツテを頼っていたら無理だった。
ワタシは得点の伸ばし方を序盤で勘違いしていたし……
ワタシからもお友達に協力をお願いしたけど……
いいお返事はもらえなかったからね。

そーれーとっ！
おじさまに投げたアイテムを返してほしい、ボイスとIC剥がして返してほしい、という方いらっしゃいましたらばっ！そちらも追って対応いたしますのでご連絡くださいなっ！

んーとじゃあ貰っておこうかな……。
多分取引材料になると思うから……、相手方に突然ヨハナさんのお声が届くことになるかもだけど……。

フム…なるほどのう…
「誰もの味方だった」…流石はビジネスマンじゃな…
やる時は本気じゃのう…＞新田殿

一応一つはシラス殿の借り物じゃったから返却したのう…
フラーゴラ殿がワシに交渉するのが早かったら、また別の展開になっていたかも知れないのう…＞フラーゴラ殿

わしが把握しておったのは、上位３名が同じ作戦……つまり、多数の協力者に参加して貰ってカードを買い上げ、毎日３勝ずつを上げることで盤石の勝利を得ようとしておった、というところだけだな。
今だから白状するが、この作戦はある程度想定済みではあった。……が、本当に毎日入ってくるとまでは思わなんだ。
幾ら何でも恣意的に感じたので、急遽新規参加者の勝ち目が完全になくなった６日目に募集停止することにした、というのが裏話だな。
この辺り、もう少し事前にルール側で牽制を入れておけば、というのがわしからの反省点だった。

……しかし、まさか最終日直前までは宿命のライバルのような動きをしていたシラス君とマルク君が、実は共闘関係にあったとはな。
しかもシラス君の驚くべきところは、そこでマルク君に優勝して貰って後から賞品を譲って貰えば十分なところを、きっちり自分で逆転優勝しに行ったことだ。
これほどの勝利への執念があるのなら、優勝を手にするのもむべなるかな、と言ったところかな？

そうですねー想定していた動きではあったんですけども、もうちょっと猜疑心を煽ったり、付け入る隙ができるゲーム構築ができればよかったなー……と思ったり、思わなかったり？
次にまたこういうことやる機会があるのなら、疑心暗鬼できゃっきゃうふふできる感じにしたいですねーっ？

ワシも二日目で勝利点上位者でも「条件１」で下剋上できる件に気が付いて、
武器商人殿やフラーゴラ殿と対戦を誘った事があってのう…
ワシながら悪知恵が働いたのう…＞ハビーブ殿

んー……ワタシはこれ以上のバチバチに競わせるのはオススメしないかな……。
遺恨はゲームが終わっても残ると思うから……。

あ、本当だ……シラスさん優勝してるんだね？
てっきりマルクさんが1位のシラスさん2位だと思ってたな……。

＞フラーゴラ
そうじゃなくてさ。
はじめはフラーゴラのところの他に派閥なんてなかったんだよ。
1人でメダルを取りにきた奴か、単にゲームをしに来た酔狂しかいなかった。
そんなだから説得はとても簡単だったよ。
俺はその他の初期メンバーの全員から何らかの協力を得ることが出来た。

これがフラーゴラ1人が相手ならそうはいかない。
俺を含めて普通は皆はなりふりを「かまう」からね。
ひょっとしたら勝負は運任せのジャンケン勝負になったかも知れない。
そうでなくてもチームはもっと細かく分かれただろうよ。
そうしたら今と違った結果になったと思う。

そういう話さ。

2度ほど追加ルールの提案があったんだけど……。
とにかくワタシ達と食い合わせが悪いんだよね。
2度目の「2位にも褒賞あり」は……1度目の上位陣のみでも下克上ルール取り止めと組み合わせれば
「上位陣の1位2位3位が完全逃げ切りでレイヴンさんが2位になった」
だからもし2度目のルール追加を早く言ってくれれば
1度目は拒否しなかったよ……。

や、や、やっ！フィードバックありがとうございますっ！
ぶっつけ本番テストプレイなしでしたからねっ！
チーミングの可能性が十分に考えられるゲームの構築、そこにさらに心理戦と考えるとなかなか難しいですねっ！

っん、俺が優勝したのは1位と2位の両方を取るにはあの形しか無かったから。
単純に手札のアイテムとポイント計算の話さ。

しかし、６日目の募集停止は焦ったよ、あの時点でもうアイテム無かったから。
何とかしたけど。

流石の俺も……ほんの少し疲れた。

……それ、本気で言ってるの？＞ワタシ1人だったら勝ってた
もう酷い言葉しかワタシは出て来ない。今日はもう寝る……。

皆、お疲れさまでした。

1位で追われる立場というのは、プレッシャーがものすごかったね。
一つでもミスがあれば転がり落ちてしまうから。

勝因はシラスさんのゲームメイクだけど、初日に僕がノーマークだったっていうのも大きかったかな。本命と誰もが思っていたシラスさんがフリーな対戦を求めて耳目を引いてくれたから、僕は武器商人さんと調整して下剋上７点×３でスタートダッシュできた。
僕とシラスさんのライン、最初に気付かれていたらもっと警戒されていたかもね。

なるほど、確かにその通りだ＜１位と２位を取るには
しかし、２位への賞品追加を考えた時点では全く想定してはおらなんだが、結果としては面白くなった……とは、わしが傍観者だったからこそ言える話ではあるか。

＞フラーゴラ君
実はあれは、「あの時点でやるか、一切やらないか」の二択だったのだ。
最初からそう発表しておればもっと良かったのは確かだが……マルク君が予想以上に独走しておってな。これではいかんと思って慌てて対応したのだ。
……なのに何故マルク君が得をしておるのか、幻想情勢は複雑怪奇なり。

まあともかくお疲れ様じゃよ…
ワシは一旦去るのう…お休みじゃよ…

＞シラスさん
ワタシはハビーブさんに聞いた……。やろうと思えば「シラスさんにとってつまらないゲームになる可能性がある」
でもハビーブさんは「それを考慮したゲーム」だと回答した……。
もう一度聞くけど……ワタシがなりふりかまわずゲームをするような女に見えたの……？

＞フラーゴラ
っん、知らないよ、俺はエスパーじゃないもの。

でも1日目に見えていた参加者だけで全員を説得する材料になった。
この時に具体的に何をされるだろうなんて憶測をつける必要も無かった。
普通に考えたらオウェードなんてフラーゴラたちの味方すると思うでしょう？
その首を縦に振らせるだけのインパクトを発してたってことさ。

あっと、派閥の話題を振っていたからフラーゴラに言ったけれど、別に個人がどうこうって話じゃない、気に障ったらゴメンよ。
もしそういうの聞きたいなら続きは手紙で頼むぜ。

なんかＳＡＴＵＢＡＴＵっす？皆お疲れっすよー（全く圏外だった娘のへんとしながらあまり物を食べています）

個人戦ならば誰もに勝利の機会はあった。
そして、個人戦と誰もが思っている状況で密かに２，３人でチームを組む者がいたら、全員を出し抜いて勝つことも可能だったでしょうね。

しかし、どこかがチームを組んでいる事が察せられた時点で、残る参加者もチームを組まねば勝てないことを判ってしまう。そして今回はチーミングを是認、むしろ後押しするルールでしたから、そうなるとチーム戦は必然となり、チーム戦である以上は勝ち筋を徹底させねば敗北する。それが今回の結果に繋がったと言えるでしょう。

後知恵になりますが、ランダム対戦や運営との対戦指名など、主催がマッチングをある程度コントロールすると、ゲームの勝敗が最後まで判らなかったかな、と思いましたね。

お疲れ様でしたー（イベントも終わったようなので後片付けを手伝ってから帰りました）