さあ、《勇者の特権》にご参加のお客様。
　生き馬の目を抜くようなこのゲームではあるが、それだけでは疲労困憊してしまうというもの。
　存分に菓子でも楽しみながら、自由に過ごしてくれたまえ。

個人戦ならば誰もに勝利の機会はあった。
そして、個人戦と誰もが思っている状況で密かに２，３人でチームを組む者がいたら、全員を出し抜いて勝つことも可能だったでしょうね。

しかし、どこかがチームを組んでいる事が察せられた時点で、残る参加者もチームを組まねば勝てないことを判ってしまう。そして今回はチーミングを是認、むしろ後押しするルールでしたから、そうなるとチーム戦は必然となり、チーム戦である以上は勝ち筋を徹底させねば敗北する。それが今回の結果に繋がったと言えるでしょう。

後知恵になりますが、ランダム対戦や運営との対戦指名など、主催がマッチングをある程度コントロールすると、ゲームの勝敗が最後まで判らなかったかな、と思いましたね。