白夜 希の隠れ家
防音シューティングレンジがあり、工房とキッチンカウンターがほぼ一体化し散らかってる
壁には銃器が雑にかけられ、ソファは中古品だろうか傍らに酒瓶や拳銃、弾が転がってる
テレビかラジオがずっと点いていて情報入手には困りそうにない
一角にラパンブースがありここで増えている

▼希さんと話をしにきた奇特な人のための場所。
階段を下りて扉を開けたらリビング、靴を履いたままのアメリカンなスタイルの地下室です。丸いテーブルを囲むようにソファーが置かれてます。
隠しカメラがいっぱいあって不意打ちはできそうにない。

どうせ暇だと思って断っても無理矢理引きずっていくつもりだった。
あと一人くらいいると丁度いいんだけどな……。
(あと一人一緒に行ける人が居たりしないものかなとか呟いてみて)

やっぱり嘘。滅茶苦茶忙しい。具体的には餅を砂糖醤油につけて食べる作業を延々と繰り返さなければ。
あと1人ねぇ。またオライオンでいいんじゃないか？

ああ、どうしても無理だったら無理はしなくても大丈夫だぞ。
そうだな、オライオンに声をかけてみよう。声をかけるなら早めの方がいいよな。
(若干深夜テンションが消沈してきたのか、顔色が悪くなってきている)

なぁに、無理かどうかでいうならば何も問題ないさ。俺の貯金は53万RCだぜ？（大嘘）
まあもしダメで、他にアテが無いんなら別の誰かを誘ってみるが。……って大丈夫か？

そのRCを少し分けてくれないか。……冗談だ。
ああ、俺は友達が少ないから、もしダメだったときは誰か見つけておいてくれ。
……大丈夫、生活習慣の乱れでちょっと眩暈を起こしただけだから。
(夜中になればなるほどネガティブに陥る傾向にあるのか、ソファーの上に楽な姿勢になりながら)

俺も友達少ないぞ。まあ期待はしないでくれ。
そうか、まあ無理はよくない。俺はそろそろ帰るがお前はここで休んでいくと言い。
アイツも怒りはしないだろ。（いつもの事だし）

それじゃあまたな。

ああ、ありがとう。
多分明日もここに居座ってるだろうから、暇だったらこの暇人の相手をしてくれ……。
という訳でおやすみさん。

ねれんかった……（目を擦りながら）

はぁー……寒かった。(いつも通りにらふな格好で梅酒と共に出てきた)

二人とも、割と夜更かししてたのかな……。

（当然のように居座っている図、ソファーの上で魚になっている）

……なんか、いいことでもあったの？　（魚のようにびちびちしてるアルヴァを蔑む目で見てる）

（訂正、死んだ魚になっている）

……急に静かになった……。生きてる？　（テレビを点けて歌番組を見ながら）

ちょっと色々考え事をしていて、昨晩から寝ていない。
現場からは以上。（弱々しい声がソファーの方から）

なんか、また難しいこと考えてる？
いくらなんでも寝てなさすぎ……でしょ。

気分の落差が激しいのは自覚しているんだけど。
ときどき自分自身の存在を自ら肯定したくなくなる時がある。例えば今がその時。そこに何か要因があるかはさておき、『死にたい』って感情で頭の中がいっぱいになる。
イレギュラーズになった後に起きた嫌なことを数えればキリがないけど、どうにも忘れることが出来なくてね。

誰だってそんなもんだよ……。（ぐい）
睡眠中にそういう感情は割と処理されるから、次の日起きると、どうだってよくなることもある
もちろんまたぶりかえすけど、色んな感情と折り合いをつけて、自分自身の妥協点を探っていく、それが人生ってものだと思う……。

何か気晴らしになる趣味でもないの？　頭からっぽにできるような

考え始めると寝れない。
寝れないから、身体の倦怠感も相まってどうにもならなくなるんだね。なんという悪循環、非合理。

気晴らしか……さっきまで報告書を読んでいた。
あとは模擬戦闘？頭使うね

ああ、アリスの来たんだっけ？　ちょっと参加したかったな
ああいう子を肯定してあげるのが、私の仕事のはずなのに

……模擬戦って、なんでそんな戦闘民族的な……。もうちょっと他にさぁ

俺は特筆したことはなかったよ。
……自分の存在すら肯定できない俺に、アリスにどうこう言える立場では無いな。

あくまでもタンクとしての模擬戦闘。
けど今は痛いの嫌だし、なんかないかなぁ……。

自分探しするんでしょ？　なら、もっと依頼に出るほうがいい
自分に向いてそうなもの、向いてなさそうなもの、なんでも出てみればいい
どうしても行動が定まらないことがあっても、それもまたひとつの経験
積み重ねたものを後で振り返ることで、初めて自分がどうしたかったのか、気づくこともあるよ

私はそうしてきた。今もその最中。
……普段何して過ごしてんの？
私は見ての通り、集中力と当て感が鈍らないように射撃練習するし、お金欲しいから副職もする。動物結構好きだからラパンちゃんの世話もしてるし、菜園でごにょごにょなこともしてる。
お菓子も好きだしお酒も好き。でも買いにいくのは面倒だから宅配で済ますし。
仕事が終わったらこうやってごろごろするのも、誰かと話すのも気分転換になるし。
街角を見にいく理由は……秘密。

依頼の絶対数が少ないのは自覚している。
……けど、依頼にいくにも色々と足りないんだ。選り好みをしている訳ではないけれどね。

普段？ ……考えてみれば何もしてないな。
装備の手入れはしているけど、スラム街をうろついたり此処に居候気味になっている以外は特に。
幻想の自分の家に暮らしていた頃は鹿狩をしていたけど、最近は全くやっていないな。

街角はボールを投げても帰ってこないことの方が多いから、最近行く頻度は下がりつつある。やはりコミュ障には辛い。

ニートナイト……。

鹿狩りは弓で？　スラムをうろつくのは何か理由があるでしょ？　お金が落ちてないか、とか、犯罪が起きてないか、とかさ
日々の糧やその装備品の手入れの道具はどこで調達してるの？
依頼の数が少ないなら、それほどお金を持ってる理由だね……。まあぱんつという財産はあったんだろうけど……

なんか聞こえたぞ>>ニートナイト

鹿狩は罠を使っていた。足が引っかかると抜けれなくなる簡易的なやつ。スラムは……治安は悪いが肌にあっていたのが理由。確かに治安維持もしてたけどさ。
日々の糧とか、装備品は時々手に入る貴重品を売買して何とかやりくりしている……が、正直常に金には困っているかな。……これ(※リズのパンツ×3)は売らないぞ？？

…………要約すると……。釣り、散歩、博打……ね（きっぱり）

それで……今は騎士目指してるんだっけ？　釣り、散歩、博打で
鍛錬と日銭稼ぎを兼ねて、どこかで子供相手に青空道場を開いてみる、とか……
自警団とか傭兵ギルドのお手伝いをして過ごすとか……

まずは日々の予定を埋めてみるっていうのは？

博打はちょっとちがうだろう。
最近は我慢して2つ目の土地買ったんだぞ（※金ない理由）

んー…………。
それはラサの仕事が終わってからかな。
一件が終わったらルメスの民に逢いにいくつもりなんだ。もちろん目的はリトルだけれど。

予定というか、思いつきで行動することは多いんだけどな。なかなか予定を立てるのは苦手だったりする。
あ、でも……(なにか思い出したかのように)

博打に近いでしょう……。土地は実入りあんまりないし……。

別に思いつきで行動するのは悪くないけど……何もない日にやりたいことくらいは持っておかないと、暇を持て余した時に、変なことばっか考えるよ？

でも、なに？

暇な時はここか街角にいるさ。
外は寒いから、あんまり出かけたくもないし。

ふふふ、聞きたいか。
実はシャイネンナハトに予定が増えてだな。
(声のトーンが少し高い辺り、想い人との予定だろう)

あー。はいはいはいはい（にんまり）

ショッピングデートもプランを考えていたが、やはり大胆に展望台にでも上ってみるべきかとおもってな。
(チケットを用意したんだぜと、胸を張っている)

練達？　二人が出会った場所、というのも捨てがたい気もするけど……。

……あった場所は鉄帝だったかな。
あそこはかなり無茶苦茶な場所だけど、その時もクリスマスだったよ。何故か鮭を食べるために寒中水泳をする羽目になったのをよく覚えてる。

鉄帝だと、ちょっと寂しい景色になるかな？
といっても、彼女「も」好きな場所へ行くのが一番いいと思うけど
……なら展望台で鮭の塩焼きを食べ……ないな……。うーん。

その点に関してはまた別の機会に違うことを考えている。
鉄帝のラドバウの観戦チケットを手に入れて、パルスちゃんの試合を一緒に見に行こうかなとか。あの人、パルスちゃんの大ファンらしいから。

……なかなか、個性的な子だね
１日デートなら、全部できそうな気もするけど？
ネタは温存するものじゃない。使って、その結果からまた増やしていくもの。

パルスちゃん人気だからさ、中々チケット手に入らないんだよね。だからシャイネンナハトに合わせるのはちょっと無理……。
それに、今回のシャイネンナハトはそれ以外にも予定がぎっしりだしさ。

うーん……（リア充め、と思いながら）
ならあとはプレゼントだね……。
よし行動予定決定……。今日の仕事は少し疲れたから、そろそろ休ませて貰おうかな。

プレゼント……（なんにも考えてなかったという顔）

りょうかい、俺寝てないせいでかなり眠いから寝る。
いつもの事だけど、今夜もソファー借りるよ。

今から間に合うの？　私も人のこと言えないけどさ……。

はいはい。良い夢を。（コトン　と今回は藤色の小瓶を置いていく。神経の棘を丸くする良い香りがする、闇の力は悪夢を喰らい良い夢に辿り着きやすくなる）

（起きたり寝たり、二度寝三度寝を繰り返している）

ふむ……（新しい装備が届いたのか、装備して着心地を確かめている）

あー……寒かった。こんな日は飲まないと……。
あれ？　ああ、例の装備届いたんだ？　なんか一気に騎士っぽくなったね。おめでとう

やっぱり新しい装備が届いてすぐは慣れないものだね。
あと、新しいギフトも授かったよ。はやめにタクト・オブ・クレイゴーストを用意しておかないと。

へぇ、ギフトはどんな感じになったの？

指揮棒を振ると、英霊が演奏をしてくれる。
ここで発動すると多分うるさい。

ああ、やっぱそんな感じにしたんだね。私はそういうの好きかな
英霊っていうのが、ちょっといかついけども

あくまでも実態をもたないから、それ以上でもそれ以下でもないけどな。
過去に音楽を生業にしていた奴の霊……だと思う。いかついのは否定しない。

今の新装備の写真の後ろにいる霊みたいなのが出てくるかもね？
そのほうがかわいい。

そのほうがかわいい。

果たして幽霊というものはそんなに可愛いものなのか。
ともあれこれで満足するつもりはないし、少しずつ装備は整えておくつもりかな。