一度『現実』を捨てる事で『幻想』を取り込めるのだ。
賢者の石を頭蓋に埋めて前頭葉に傷を付けると高次元を『認識出来る』と何処かの誰かが発狂していた。実によくある、絶対的な、それでいて不変な手遅れと謂えよう。

貴様、潰れた貴様ではないか。
足腰は大切にな。

アルヴァッシュか。最近元気にしてるか？

（「よく考えてみれば～できちまうインチキな代物だがな」って言おうとして途中で発言しちまった）

聖剣は無理だ。まあ俺の幻術で似たようなモノなら幾らでも出せるが。
（実際に一振りの剣を取り出して見せる）

よぉ、なんかカオスな臭いがプンプンすんな……。

まあ認識が大事なのは分かるが、この世界で生きている以上どうしてもそこの常識には囚われちまうんだよ。
よく考えてみれば俺のポケットも俺の考え次第で幾らでも何でも入れることができちまう。

…聖剣は出ないんです…？

成程、甘いものはおいしいですからね…

難しいように思えるだけだ。
せいぜい『クリーム甘くておいしい』と咀嚼しておくのが良い。

人間の可能性は無限大だ。

思い込み、やればできる、その程度の話なのだよ。
我々には力を『つける』手段が用意されて異るのだ。
撹拌して成し遂げた際の心地良さは万人を歌わせる。
謳うべき対象は不可視だがな。

あ、やっぱり無理だ。できないって思っちゃうもん！！

むずかしい話はフィーリングで感じ取るのが良いぞ。
俺は分かるところだけ理解している。

できると思えばできる……出でよ伝説の聖剣！！はああああぁぁぁぁ！！

楽しくはない歓談でした…？
なんて、お二人こんばんわです。しかし相変わらず難しいお話ですね…

人間でも怪物でも不可能な与太業なのだよ。
貴様も脳味噌の皺を伸ばせば可能な筈。
必要なのは当たり前だと誤認する心だ。
――出来ると思えば出来るのだよ。

勿論だが依頼では上手くいかない。

うーむ……虚空様様だ。俺もその恩恵に与れるようやはり人外にでもなるべきか？
人間にはできない神業だぜ。

名状し難いポケットが存在するのだよ。
第四の壁に触れるのは昨日までだ。

今の私はノイズ程度の認識なのだよ！
悉くは虚空様のオカゲと感謝せねば。

前から思ってたけど何処からそんなに出てくるんだ……。

夜行性ならば氷菓子も齧り給え。

おー、マリエッタじゃん。こんばんは。
賑やかかはわからんがそれなりに楽しく歓談しているところだ。

主人公の次は読み手の登場か？
喜ばしいな。

そうまで言ってもらえるなら俺も今まで以上に頑張ってみるかね。
睡眠はまだちょっといいかな。俺ってばこう見えて夜行性なんだ。

あら、今日はにぎやかですね。こんばんわです

いや、貴様ならば続編にも『貌を晒せる』勢いだ。
私の心臓（ヌル）も何者かの肚の中で脈々笑っている。
踊りの代わりに睡眠は如何だ。人間様には不可欠なものなのだよ。

評価してくれるのはありがたいが流石にそれは買い被り過ぎてるよ。
少なくとも大勢に影響を与えたことも、何か凄い事をやらかした覚えもないからな。
まあしかしそう言われると悪い気もしないもんだ。
深夜じゃなかったらそれこそ祭りに乗じて踊り出していたところだ。

特異運命座標は悉く『主人公』としての価値が在るが、貴様は特に『強い』気がするのだ。これは私の偏見かもしれないが、嗚呼、悪くないインクなのだよ。
開かれた頁に投身した妖精、取り替え仔らしさとでも表現すべきか。兎も角、後の祭りの花火も綺麗に違いない。深夜故に騒ぐ事は不可能だがな。

（袋を受け取りつつポテトも食べ始める）
良い匂い？菓子なら持ち歩いてるがそういうことじゃないよな？
どんな感じの匂いかちょっと興味があるぜ。

とある輩（もの）を認識してから脳内がわたあめなのだよ。
私の頭の中には何も無いがな！
（ビニール袋に入ったもふもふを突き付ける）
貴様からは『良い匂い』が漂っている。
私が物語故の特殊性か？　Nyahahahahahaha!!!

え、俺そんなイメージ持たれてるの？俺ん家廃墟だから基本誰もいないよ？
まあこことか来る時は大体誰かに絡みに来てるし、それでそういうイメージもあるのかもな。
（フライドポテトを受けとりながら）
わたあめなら祭りの定番だしな、くれるなら大歓迎だぜ。

貴様は常に誰かと『存在している』イメージなのだが。
やはり頁を捲らねば何も解せない。
判断する際は段落も定めねばな。
（追加でフライドポテトも持たせようと）
わたあめとやらも祭りに相応しいと思わないか？
後の祭りだ！！！

誰もいない場所でいつもね！飯を食ってるんですよ！
もうそれが日常なんですよ！！
まあ貰えるものは貰うけど！ありがとうございます！！（むしゃむしゃ）

（唐揚げおにぎりを積んでいく）
何を勿体ない。誰もいない場所で沈黙の最中、咀嚼する飯の美味な事！
貴様の胃袋が破裂する程度に用意したのだ。
全力で詰め込み給え。

貪るなら祭りの最中が良いんだ俺ぁ！

祭りのあとに貪る唐揚げは至福なのだよ。
白飯に脂を滴らせると、より、美味だ。
搾りたてのクリームも忘れてはならない。

（次から街角にジャミング持ち込もう……）

（持っててよかったハイテレパス）＞脳内に直接声が

（脳内に直接声が！？）

（なおこの私は通過だ…すまんね）

（上半身をめっさびよんびよんさせてる）

（来るのが遅かったね…もう宴の後だぜ…）

あれ？誰もいねー……。

今日はなんか賑やかな気がするぞ。こんばんはー！

誰も来ないし私も帰るか…

はいはいおやすみだー

おやすみー。

この者も起きてるうちに家に帰らないとなあ。(ねむいかお)

ェクセもおやすみー。

お疲れ様だー

さらばだ、またねー（夜空に飛び去り、j遠ざかっていく声）

さて、私は戻って湯浴みでもするかな…まだ寝ないけど、おやすみだー

おやすみレイリー。

いや、私めちゃくちゃ素直、素直の塊。…ったく、おやすみだ