ベルナルド＝ヴァレンティーノの公認設定一覧

設定中練達のベルナルド（全員に公開）

再現性東京の中で画家という身分だと、どうにも溶け込み辛いと感じたベルナルドは、練達で身分を偽り活動する事にした

選んだ身分は、バンドグループ『ブラックバード』のベーシスト

普段は寡黙で時折見せる優しさから、女性のファンが多い…が、当人は相手の気持ちに気付かない為、あちこちで炎上。早くも仲間に「クズナルド」呼ばわりされている（160文字）

設定中バッティスタの血（全員に公開）

天義にある『聖ヴァレンティーノ孤児院』で育ち、後に天才芸術家・小昏泰助に引き取られ画家としての人生を歩む。

師は抽象画を得意としているが、ベルナルドは宗教画を描く事を好み、冤罪で捕まるまでは天義の様々な宗教施設に出入りしていた。
当人はその理由を「宮廷画家になりたかったから」だと思っているが、実の所は血筋によるものである。

聖教国ネメシスの名家バッティスタ。現当主であるパオロ大司祭と亡き妻・エトナの実子。ベルナルドはバッティスタ家の正当な跡取り息子なのである。

しかしその事実を、ベルナルドはまだ知らない。（252文字）

関連項目

ＳＳ『そして、いとし子等は絡み合う――』
ＳＳ『ベルナルドと泰助の話～クソガキコーディネーター～』

醒めない男（全員に公開）

空中庭園に呼ばれた直後、彼の生活は荒んでいた。
『束縛の聖女』アネモネ・バードケージに再び捕らえられる事を恐れ、痛んだ翼を変化で隠し、恐怖に震え続ける手を「アルコールのせい」と偽って、毎日スキットルで浴びるように酒を飲むフリをする。

そこには天義でもてはやされた画家としての面影はなく、プライドを折られて何もかも諦めたような無気力な男の姿があった。

――そんな彼に、やがて転機が訪れる。

アネモネからローレットへ依頼が届いたのだ。
もう逃げ続けてはいられないと腹を括ったベルナルドは、伏魔神殿に自ら踏み入る覚悟を決めた。（255文字）