シナリオ詳細
熱砂に蕩けぬチョコレシピ
オープニング
●
「皆さんにラサの商人さんたちから依頼なのです。たっくさん人が必要なのです!」
『新米情報屋』ユリーカ・ユリカ(p3n000003)がローレットの見やすい場所へポスターを貼る。それを覗き込んだ1人──『Blue Rose』シャルル(p3n000032)は目を瞬かせた。
「チョコレシピ?」
「はい! 熱い砂漠の土地でも溶けない商品を考えているらしいのです」
来月はグラオ・クローネ。大切な人へ灰色の王冠(チョコレート)を渡すにあたり、チョコやそれに関係するデザートなどの購入が増えるらしい。
しかしラサは比較的販売の伸びが悪いとある商人は言うそうだ。全域を見ればまた違うのかもしれないが、商人とその知り合いたちの中では『チョコの売れ行き悪いよな』と。
「ラサは大きな砂漠のある場所なので、チョコが溶けて台無しになってしまうのかも、と思ったらしいのです。
それなら『溶けないチョコ』を販売すれば良いんじゃないかって今回の依頼が出されたのですよ」
キンキンに冷やしたチョコレートとかでしょうか、と首を傾げるユリーカ。最も、その辺りはイレギュラーズたちに任されている。
「皆で案を出し合ったり……すればいいのかな」
「それでも構いませんし、何なら作ってみて欲しいのです。百聞は一見にしかず、と言いますから!」
話すだけでなく、実際に作って──食べてもらっても良いかもしれない。商人たちにとって自ら試してみるということは大きな実りとなるだろう。
「調理場は商人さんたちが、ラサのオアシスで経営しているレストランをお借りしたって言っていたのです! 材料も高いものでなければ用意してくださるとのことですし、安心して調理でき──シャルルさん?」
ユリーカが不意に首を傾げる。視線の先にいるシャルルは何とも複雑そうな表情で、非常に言いにくそうにしながらも口を開いた。
「……ボク、作ったことないんだよね。お菓子」
話すだけなら知識でどうにでもなろうが、作るのばかりはその場で何とかできるものでもない、と思う。だからと言うべきか、シャルルにはこの依頼に対して少しばかり引いてしまうものがあった。
「お話だけでも大丈夫ですよ! 商人さんとのお話する場所もあるそうですし、何だったら皆さんが作るところを見せて頂いてはどうでしょうか?」
「見る……見学か」
それならアリかも、とシャルルは頷いた。不用意に手を出さなければ事故などは起こさないだろうし、他人の作るところなどあまり見られないだろうから。
「今年のグラオ・クローネは沢山の新しいお菓子が見られそうですね。楽しみなのです!
それじゃあシャルルさん、広報よろしくお願いしますね!」
「うん。……え? あ、ちょっと、」
そんな話は聞いていない──などと告げる間も無く、ユリーカは依頼書になる予定の紙束を抱えてどこかへ行ってしまったのだった。
- 熱砂に蕩けぬチョコレシピ完了
- GM名愁
- 種別イベント
- 難易度VERYEASY
- 冒険終了日時2020年01月23日 22時25分
- 参加人数25/30人
- 相談6日
- 参加費50RC
参加者 : 25 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(25人)
サポートNPC一覧(1人)
リプレイ
●Sweet confectionery
「これは銀河連合介入案件!」
早速と銀河インターネットに接続するエアル。検索結果は何度繰り返しても変わらない。
「なるほど、公開料理ですね。もりもり長々食べられるよう大量につくります」
あいわかったと言わんばかりに頷いたエアルが取り掛かったのはガトーショコラ。大量の生地をカップへ入れ、オーブンで加熱し始めた。
「これは何でしょう」
アナザーアナライズで知らない材料を調べ、使えるか判断する。料理は愛。時として悪にもなるほど過剰な愛だ。そこへ不純物を入れるわけにはいかない。
ミルキィはシャルルを誘って菓子作り。初心者にはあまり難しくないものを、とチョコレートマフィンを作り始める。
「えっと……これで良い?」
「うん、良い感じになってる! そうしたら──」
隣で自分も作りながら教え、焼き上がりを2人で見守って。焼きあがったら粗熱を取るためバットへと。
「そういえばシャルルちゃんは作ったお菓子は誰かにあげるのかな?」
「え、……うーん。ミルキィは?」
「ボクは友達に配ってみようかと思ってるよ!」
だってと見下ろせば大量の菓子。もし1人で食べたら──食べ過ぎになってしまう。
「おぅ、存分に見てってくれ! 商売のヒントにもなりゃあ幸だ!」
ゴリョウが実際に見せる、ということで商人の何名かが厨房へやってくる。彼が教えるのは焼きチョコだ。
「まぁ、ただ焼くだけじゃなくて満遍なく一気に焼き上げる必要があるけどな!」
そうでなければ出来ないと取るか、それだけで出来ると取るかは商人次第。少なくともラサの気候に多少は耐えうるチョコとなるだろう。
加熱により膨らみ始めたチョコに商人たちがざわめく。その反応にゴリョウがにっと笑みを浮かべる──そこから離れた場所で。
(こっそり、練習ですの)
ノリアが恋人に見つからぬように、とコソコソ作業中。だってたまには作ってあげたい。
作るのはふんわり生地と、チョコを混ぜた生クリーム。魚の焼き型に生地を流し込み、真ん中にクリームを挟み込めば──。
「チョコ鯛焼きの、完成ですの!」
チョコが溶けても周りの生地はカリッとしている。これなら商人たちのお眼鏡にも叶うだろう。
溶けないチョコ、と聞いてポテトが選んだのはフォンダンショコラ。これも中は蕩けるが、外は焼いてあるから漏れ出す心配がない。
半ナマまで焼き上げる手法ではなく、ガナッシュと生地を別に作るポテト。ガナッシュを生地で挟み込むように入れ、焼き上げて粉砂糖を振りかける。
1つ味見をしてみれば彼女の顔が綻ぶ。ふと視線を巡らせればシャルルが厨房内を見て回っていて、ポテトは試食するかと彼女を呼んだ。
(チョコレートは長旅に最適とはいえ、ラサは暑いしすぐ溶けちまうんだよな)
どうしたものか、とタツミは腕を組む。
菓子に練りこむことで溶けないようにする、という方法もあるが、やはりチョコそのものを食べたい希望は少なくないだろう。
(となると、焼きチョコだな)
タツミのいた世界で、暑い時期に売り上げを伸ばしたデータのあるチョコである。何か味を混ぜても良さそうだし──。
「……あ、ちょっと良いか?」
タツミが声をかけたのはゴリョウだ。同じ発想の者と意見交換も悪くない。
「チョコレートというものを実はアスタはよく知らないんだ」
食事もいらず、味もわからないだろう。だから共に作って、アドバイスが欲しいとアスタはシャルルへ頼んだ。
2人で手探りのチョコ作り。作るのは何でもない『手作り』のチョコレートだ。
氷水を用意して熱を与えぬよう適度に冷やすが、アスタの指はそれほど熱くもなく。互いにどんな形がいい? と聞きながら形作る。出来上がったそれはシャルルへの贈り物、今日のお礼だ。
「それじゃあ、ボクからも」
そうして交換したチョコは、不恰好な王冠の形をしていた。
普通はチョコレートは溶けるものじゃないのかしら? と首を傾げるフルール。ミーナは腕を組んで考える。
「チョコシフォンケーキしか思いつかないんだが……ま、作ってみるか」
レシピは頭の中に入っているはずだから大丈夫。……多分。
湯煎の言葉にフルールは目を瞬かせる。よく分からないけれど、ボウルを2つ使うらしい。
(直接温めては駄目なのかしら……?)
失敗したらもったいないから、と言われた通りに作業するフルール。でもこれが結構大変。
「ミーナおねーさんは何をするの?」
「私は卵を卵黄と卵白にわけておいて……」
テキパキと動くミーナにまあ、とフルールが感嘆の声をあげる。あまり使ったことがない、と気まずそうなミーナだが、手際よく進めて焼き上がりを待つこととなった。
「私、お肉とお野菜を適当に切って、油と一緒に炒めるお料理くらいしかしたことないわ?」
すごいわ、と呟くフルールの視線はオーブンの方へ。今頃、中でケーキが美味しく焼けているのだろう。
「ふふ、出来上がりが楽しみね」
焼き上がったケーキを想像して、彼女はふんわりと笑みを浮かべた。
(逆に考えましょう。溶けちゃってもいいやと)
庚は実に博識であった。チョコレートの溶ける理由を知った上で、ならばと材料を用意する。
カカオパウダーと砂糖、粉乳。そこへラサに流通する香辛料と、刻んだナッツを混ぜる。少量のココナッツオイルを繋ぎとして生地を作り、焼いたら完成だ。
茶菓子にしても良し。溶かせばスパイシーなココア。砂漠の寒い夜にはスパイスココアが体を温めることだろう。
ちなみに名前は「おいしい塊」だが、家庭料理の名前なんてそんなものである。
そして──同じ考えに至る者もいるようで。
「ボクね『溶けちゃってもいいや』って考えたんだ!」
「あー、なるほど。依頼人のお眼鏡に叶うかは別として、案としてはありだよね」
それでこれか、と美咲はヒィロの差し出したプチシューを摘む。手も汚れないし、噛めば中の生チョコがとろりと流れ出して味もバッチリだ。ヒィロに食べさせてやると、それはそれは嬉しそうに微笑む。
「これね、トッピングをカラフルに工夫すれば、見た目でも女子力アピールできるんだよ!
それに──」
美咲は差し出されたプチシューに口を開ける。ヒィロは美咲へプチシューを食べさせると「ふふ」と笑った。
「恋人同士ならこういうの、盛り上がるんじゃないかな。
トロトロのチョコに、『私の愛は、あなたに甘く蕩けてます』って意味も込めて贈れば、ね!」
グラオ・クローネ商戦にはバッチリの文句である。美咲も似た方向で考えてみようか、と作業台のへ向かった。
プレッツェルの生地をストローのような形状で焼き上げ、中にチョコを流し込む。同じ生地で蓋をすれば流れ出す心配もない。
「最後までチョコを楽しめるの。地味だけど良いでしょ?」
「食べやすそう! ね、美咲さん! チョコの味変えてみたら?」
こうして試行錯誤したチョコたちは、商人の目にかなり留まったという。
「チョコレートのシュトーレンなら大丈夫な気がするけれど……どうかしら?」
「確かにこれなら溶けないね!」
作ってみよう、と材料を用意し始めるErstineとウィズィ。生地にはチョコを砕いたものとオレンジピールを練り込む。
(グラオ・クローネ……あの方にも美味しいものをあげたい……なんて)
「──ウィズィさんは、当日は一緒に過ごすのでしょう?」
問われてキョトンとしたウィズィは、一拍あってから幸せそうに笑った。
「エルスちゃんの事もすごく応援してる……あ、そうだ、もう一品考えてるのがあってさ」
すぐさま動くウィズィ。残っていた刻みチョコをカップに入れ、牛乳と生クリームを混ぜて冷やす。要するにチョコがこれ以上溶けなきゃ良いのだ。
「これね、ラム酒とか混ぜてみたら、結構大人の味になるの。……どう、これ。あの人と一緒に、なんて」
ひそり、と声を落として告げられた言葉にErstineは挙動不審。
「えっと……背中を押してくれる? ……なんて……」
「もちろん! 酔い潰れないようにね?」
思い当たる節にErstineは顔を真っ赤にさせる。そんな彼女にウィズィはくすりと笑みを漏らした。
溶けないチョコスイーツを考える鶫は、ふと視線を巡らせる。そこで困っている者がいたから。
「あの、どうかなさいましたか?」
「あぁ、チョコレート作りな。溶かせばいいと思ったんだけど上手く行かなくて」
チョコレートドリンクを作ろうと思った、というリコシェット。ならば一緒に作るかという鶫の提案に彼女は一も二もなく飛びついた。
「簡単に、焼きチョコを作ってみますか?」
「チョコを、焼くのか? 熱で溶けそうだけど」
疑問符を浮かべるリコシェット。鶫はテンパリングの温度管理と混ぜ方のコツを彼女へ教える。オーブンに入り、焼きあがるチョコレートをリコシェットは不思議そうに見守っていた。
「一見シンプルですが、テンパリング次第で味は変わる。射撃に似てますね?」
「鶫も射撃タイプ? 私と鶫でもタイプが違うみたいに、色々違うんだな」
感嘆の声を上げたリコシェットは「次だ!」と焼きチョコを見て目を輝かせる。もう少し、ううんもっと知りたい!
「ふふ。では、次は好きなフレーバーやトッピングも加えてみましょうか?」
鶫が作業台を示し、リコシェットは力強く頷いた。
「溶けない、ですか」
困った珠緒はチョコレートと睨めっこ。冷やして固まる方法しか知らないのだ。
(どうしましょう……これでは、依頼を果たせません)
蛍との関係も深まり、恋人となった今日この頃。『ちょこれいと』の趣向を凝らすべく練習に来たのだが。
「大丈夫よ。今年も去年のおさらいで一緒に作りましょ」
そう声をかけたのは珠緒の恋人、蛍だ。去年からあげた料理の実力を見せる時、と蛍は珠緒に教えつつチョコを作る。
「なるほど……焼き固める……のです?」
「そう。これなら溶けにくいと思うんだけど」
自分の作った焼きチョコを味見する2人。互いに食べるのは本番の日だ。
(今年のチョコは特別だもの。恋人として渡す、初めてのチョコだから……)
そう思って頬を染める蛍。その傍らで珠緒はなるほどと呟いた。
「こういうものも、あるのですね。素晴らしい」
焼くのなら、パイで包んでみたりしても良さそうだ。香り付けも試せるだろう。
さあ、今年の2人はどんなチョコを互いへ送るのか。
●How does it taste
(そういえば昔溶けにくいチョコレートを食べたことがありますね)
エリスが思い出したのは元の世界で旅をしていた頃の記憶。あの時は随分と驚いたものだ。幸いレシピも覚えているし、材料は用意されている。
カカオマスと砂糖を混ぜ、さらにそこへ香辛料などを加えていく。普通のバターと異なるのはバターが入っていないこと。
「冷やし終わったら……完成です!」
出来上がったチョコレートを皿に盛り、エリスは商人に味見してもらおうと厨房を出て行った。
その先ではひと足早く、エルがカウンター席にいた商人たちへ声をかけている。
「溶けないチョコとはちょっと違うけど、美味しい物があるから勧めようと思いました」
これです、とエルが商人たちの前に出したのは──。
「チョコケーキ?」
「フォンダンショコラです。温めると中のチョコが溶けて美味しいんですよ」
チョコとバターを溶かして、卵や粉類と混ぜ合わせる。あとは焼いて粗熱を取れば良い。
砂漠の夜はとても寒い。だからこそ、敢えて温めて溶けるチョコを楽しんで貰えるのではないか。
緊張した面持ちのエルに、商人の1人がなるほどと頷いた。
とても挑戦しがいがある、とムーは溶けないチョコレート菓子作りに参戦。用意するのはチョコレートと氷だ。
「……まず、チョコレートが溶けるなら溶けたままで美味しく食べる方々を考えればいいんですメェ……」
チョコレートは湯煎で溶かし、氷は荒めに刻む。ミキサーでチョコが滑らかになり氷の歯ごたえが残るまで混ぜたら、甘い生クリームとパチパチ綿飴もトッピング。
「……どうぞ、ヒンヤリパチパチチョコレートドリンクですメェ……」
ムーは席にいた商人たちの前へ渾身の一品を出した。そことは別の席で、数人の商人とメリーがテーブルを囲む。
「容器に入れて日の当たる所においておくか、湯煎で溶かしてチョコレートドリンクとして売ればいいじゃない」
既に溶けていれば溶けようがないでしょ、というメリーに、商人たちは盲点だったというように目を丸くした。
入れ物は使い捨てか、自分で持ってくるか。繰り返し使える容器を一緒に売っても良いだろう。つらつらと思いつくまま述べていくメリーの言葉を、商人たちは一言一句間違えるものかと必死にメモを取る。
(また変わった依頼だな)
そう思わずにいられないマリアは、それでもしっかりと手を動かしていた。練って休ませた生地を均等に切って、オーブンへ。
そうして商人たちへ出したのはチョコクッキーだ。
「ふむ、定番だな」
「うん。クッキーなら物珍しさはないが、好き嫌いも少なく誰でも美味しく食べられるんじゃないだろうか?」
商人はマリアに促されるままクッキーを齧り、小さく顔を綻ばせた。
アリスとゼファーが考えたのはチョコを溶かし、砂漠のパンを使ったラスク。染み染みにさせた薄切りパンを鉄板れ整列させる。
そんな手際の良さにゼファーは目を瞬かせた。まるでおはようからおやすみまで付きっ切りな勢いの献身ぶりである。
けれど──。
「……オーブンの前をうろうろしなくたってラスクは逃げたりしないわ?」
「もう! 別に食い意地が張ってオーブンを見張ってた訳じゃないのよ」
ぷぅと頬を膨らませたアリス。焼き加減を気にしていたらしい。お茶に合うよう、ザクザク食感で焼き時間は長めに。
こうしてできたラスクはチョコが付くことなく甘さを楽しめ、多少の携帯食にもなる。
けれど──どんなチョコも、好意を寄せる相手が前にいればとても熱くて蕩けてしまうだろう。そう、今のアリスのように。
「だけれど……そんな熱さなら私も是非味わいたいものですわ?」
くすりと笑みを滲ませるゼファー。アリスは小さく頬を染めた。
さあ、チョコレートを溶かすのは灼けた砂漠の熱か──それとも、誰かが宿した心の熱か。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
お疲れ様でした、イレギュラーズ。美味しそうなチョコが沢山ありましたね。
皆様のグラオ・クローネが良きものとなりますように。
それではまたのご縁がございましたら、よろしくお願い致します。
GMコメント
●すること
溶けないチョコスイーツを教える
●【厨房】
ラサにあるレストランの厨房です。とても広いですが、周りへの配慮は忘れずに。
一般的な材料と機材は揃っています。よほど特殊な食材などでなければ持ち込みも可能です。
菓子を作るにあたり、注意することは以下の2点です。
・熱さですぐ溶けてしまわないこと
・チョコレートを使用すること
●【提供】
レストランの席側です。カウンター席、ソファ席などあります。
作ったものを商人たちに食べてもらう他、レシピを教える時もこちらになります。
商人たちに食べてもらう前に、仲の良い人と試食することも可能です。
●NPC
『Blue Rose』シャルル(p3n000032)
商人に話をしてみたり、覗いても良いという方がいらっしゃればそっと後ろから覗いたりします。
料理自体は下手なわけではありませんが、菓子は作ったことがないそうです。
●注意事項
本シナリオはイベントシナリオです。軽めの描写となりますこと、全員の描写をお約束できない事をご了承ください。
アドリブの可否に関して、プレイングにアドリブ不可と明記がなければアドリブが入るものと思ってください。
同行者、あるいはグループタグは忘れずにお願い致します。
●ご挨拶
愁と申します。
仲良い人と楽しく菓子作ったり食べあったりしようぜ(意訳)というシナリオです。失敗しても大丈夫。なんならグラオ・クローネに向けて菓子作り練習しますも大歓迎です!
商人たちは放っておいても皆さんの作るものを見て商売のヒントを得ていきます。放っておいても構いません。構いませんからね。
それではご縁がございましたら、どうぞよろしくお願い致します。
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