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シナリオ詳細

<Phantom Night2019>カぁボチャ狩りじゃああああああああああ!!
<Phantom Night2019>カぁボチャ狩りじゃああああああああああ!!

完了

参加者 : 29 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●狩りじゃああああああああああ!!
「うおおおおおおおおおおおおおおおおあああああああ!!!!」
 石槍持った出亀炉 スイカ(p3n000098)ちゃんが猛ダッシュをかけ、ジェット噴射で逃げるカボチャへ飛びかかった。
「くらえー! いままでなんでか出番が無かったアタシの必殺技! スイカスカッシュストラッシュ!」
 ずおーという謎の効果音と背景効果とあとカットインを経て石槍を放――つ寸前に石につまづくスイカちゃん。
「ぐおおおおおおおおおお!!」
 顔から転倒し、顔を押さえて転げ回った。
「え、ええと……うん……頑張るね。どうやるんだったかな。たしか……」
 ジャキンとガンエッジの安全装置を解除するカルネ(p3n000010)。
 二丁ライフルスタイルでカボチャの前へと割り込むと、突っ込んでくるカボチャめがけて連射。
 空中ではじけ飛んだカボチャが中身のカボチャクリームをカルネの顔にぶちまけた。
「わっぷ!?」
「ああっ!? スイカ様! カルネ様!? こ、ここはわたくしが一肌脱ぎまわっぷ!?」
 腕まくりして乗り込んだ『クソザコ美少女』ビューティフル・ビューティー(p3n000015)の顔に別のカボチャが激突。中身のカボチャクリームをぶちまけた。

 ここは幻想東部に位置するパンプ村。
 ハロウィンの時期になると北風にのって現われるカボチャ型モンスター『ジェットカボチャ』を収穫するべくカボチャ狩りが行なわれていた。
 布で顔をぬぐいつつ振り返るカルネ。
「ジェットカボチャは文字通り謎の空圧ジェットで飛行するカボチャなんだ。
 ハロウィンを意識してるのか元からそうなのか、目と口みたいな黒い模様がついてるのが特徴だよ。
 この時期にしか現われなくて、とれるカボチャクリームは甘くてコクがあって絶品なんだ。
 けど収穫には本当にホネが折れるみたいでね。毎年こうして人手を集めてはカボチャ狩りをしてるんだ」

 狩りの仕方は簡単。
 『あんまり強すぎない攻撃』でジェットカボチャを撃墜するだけ。
 もし強すぎる攻撃を与えるとカボチャが爆発してクリームをぶちまけてしまうので要注意だ!
 カボチャは好き勝手飛び回り、たまに顔面に突っ込んできてはクリームをぶちまけてくるという謎の自爆特攻をしかけてくる以外はおおむね無害。ダメージもまるで無いのでお子様にも安心だぞ!
「さあ皆さん、今年のハロウィンを美味しいカボチャ料理で迎えるべく、ジェットカボチャを収穫しうみゃー!?」
 再びビューティーの顔面にカボチャがスパーキングした。

GMコメント

 ハッピーハロウィン!
 この時期になるとどこもかしこもカボチャ系の料理やお菓子を出しますね!
 勿論幻想だって例外じゃあございません。貴族もご満悦のカボチャ料理を出すべくあちこちで上等なカボチャの収穫が行なわれてございます。
 ここではそんなカボチャ収穫依頼のひとつを受けていただきましょう。

■成功条件:ジェットカボチャ狩りに参加すること
 参加の仕方はきわめて簡単!
 空飛ぶジェットカボチャを『あんまり強すぎない攻撃』で撃墜するのみ。
 パンチでも銃撃でもブーメランでも謎のオーラでもいいですが、通常攻撃がお勧めです。
 範囲攻撃や協力な必殺技を仕掛けると大体カボチャがパーンするので、地道にぽこぽこやっていきましょう。
(あえてパーンしてクリームまみれになるさまをお楽しみ頂くこともできますぜ? 旦那?)

■ジェットカボチャのうごきかた
 パンプ村の野外。めっちゃ開けた村の中。
 ジェットカボチャは村中をびゅんびゅん飛び回り、たまにひとの顔面めがけて突っ込んできます。
 なので見つけ出すべく走り回ったり、空へ追いかけたりする必要がないのですね。
 ちなみにダメージはないので回復の必要はございません。

■グループタグ
 お友達と一緒に行動したい場合はプレイングの1行目に【グループ名】って具合にタグを書き込んでください。
 キャラ名やIDは省いてOKですので、グループタグは必ず入れるようにしましょう。できるだけ気づくようにはしますが、タグがないとはぐれてしまうこともあるのでご注意ください。

■NPCもいるでよ
 今回は以下の三名があなたと一緒にこの依頼に参加しています。
 一緒に遊びたくなったらプレイングの1行目に以下のタグをつけてみてくださいね。

・【ビューティー】
 一生懸命カボチャを追いかけていますが大体顔面にスパーンされています。

・【カルネ】
 二丁ライフル&格闘スタイルで頑張っています。
 やや反応が高めで『連鎖行動』スキルをもっているため、あなたとコンビネーションアタックを仕掛けてくれるでしょう。

・【スイカ】
 すいかちゃんです。それ以上でもそれ以下でも無いよ。

  • <Phantom Night2019>カぁボチャ狩りじゃああああああああああ!!完了
  • GM名黒筆墨汁
  • 種別イベントシナリオ
  • 難易度VERYEASY
  • 冒険終了日時2019年11月12日 22時30分
  • 参加人数 29/50人
  • 相談7日
  • 参加費50RC

参加者 : 29 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(29人)

シャルレィス・スクァリオ(p3p000332)
疾風蒼嵐
オラボナ=ヒールド=テゴス(p3p000569)
果ての絶壁
ジル・チタニイット(p3p000943)
此岸の守人
Q.U.U.A.(p3p001425)
ちょう人きゅーあちゃん
ニーニア・リーカー(p3p002058)
堕天使ハ舞イ降リタ
ブーケ ガルニ(p3p002361)
兎身創痍
ヒィロ=エヒト(p3p002503)
心だって強さに
レスト・リゾート(p3p003959)
遠足ガイドさん
炎堂 焔(p3p004727)
炎の御子
新道 風牙(p3p005012)
帰ってきた牙
美咲・マクスウェル(p3p005192)
見敵必殺
ガーベラ・キルロード(p3p006172)
noblesse oblige
御天道・タント(p3p006204)
きらめけ!ぼくらの
道子 幽魅(p3p006660)
覚悟を抱いて
アルメリア・イーグルトン(p3p006810)
かつての隠者
フラン・ヴィラネル(p3p006816)
繋ぐ命
橘花 芽衣(p3p007119)
鈍き鋼拳
ヴォルペ(p3p007135)
満月の緋狐
彼岸会 無量(p3p007169)
ワモン・C・デルモンテ(p3p007195)
海のヒーロー
ミリヤム・ドリーミング(p3p007247)
天義の希望
夜(p3p007250)
ファーレンハイト
イサベル・セペダ(p3p007374)
朗らかな狂犬
ジェーン・ドゥ・サーティン(p3p007476)
へっちなアイドル目指します!
マナ・板野・ナイチチガール(p3p007516)
まな板最強説
シャッファ(p3p007653)
ドランクミストレス
惑(p3p007702)
かげらう
シェルマ・ラインアーク(p3p007734)
金獅子
シュリセル=ブラッド=カーマイン(p3p007784)
自信と強さを求める者

リプレイ

●カボチャア!!
「美味のためならたとえ火の中クリームの中!
 絶妙なシルクタッチで撃墜しまくるよー!」
 助走をつけてジャンプしたヒィロ=エヒトのふわしっぽがカボチャたちをさわぁってしていった。
「必殺! バァァァニングゥ テイルゥゥゥー!!」
「ばーにんぐ……?」
 首を傾げる美咲・マクスウェル。
「ま、ともかく――封・印・解・放(リリース)!!」
 ポーズをとって目をきゅぴーんと光らせる美咲。目から放った謎ビームがジェットカボチャたちをぴすぴす鋭く打ち抜いていく。
 そんな光景を夜と惑は珍しそうに眺めていた。
「南瓜のクリームとは不思議なものですねぇ……」
「南瓜の加工品ってこういう収穫方法もあるんやね。わて初めて知ったわぁ!
いっぱい採れるように頑張ろうなぁ、夜ちゃん!」
「気合い充分ですねえ。あ、惑さん。私の前に立ちなさい、そう、そこらへん。よし、そのままキープですよ」
「ん? 前に立てばええの? こう? このま――わっぷ!」
 惑の顔面につっこんでくるカボチャ。
 はじけ飛ぶクリーム。
 夜は惑を盾にしつつ、銃器でカボチャを撃墜し始めた。
 はじけるクリームはちゃっかり持ち込んだ傘でガード。
「これも助手の仕事ですよ、ええ。頼もしいですね惑さん」
「初めての助手としての仕事がこれってどうな――わっぷ! 案外美味しい!?」
 一方シェルマ・ラインアークはリクライニングソファに寄りかかっていた。
「南瓜が飛ぶなど不思議なものだ。まあ、俺は眺めているだけだがな」
「若さま、下がってて! っていうかもう動く気もないね!?」
 知ってた! という顔で振り返るヴォルペ(非脱衣)。
 若さまの前では恥じらう乙女ヴォルペである。
「「カボチャア!!」」
 そこへジェットで飛んでくるカボチャ。
 ヴォルペは両腕を広げ、シェルマに迫るカボチャから身を挺してガードした。
「誘ったのは俺だけども……クリームで汚れても若さまは綺麗なまま帰す!」
「ふむ……そういえばクリームは美味しいのだったな? クリームまみれのヴォルペもだいぶ……。どれ、こっちへこい」
 シェルマは手招きし、小さく舌を出した。

「いくよー、焔先輩!」
「うん」
 炎堂 焔はくるりと回した槍から炎を、フラン・ヴィラネルは使いこんだ杖を地面に突き立て、魔法の力をわき上が――らせると見せかけて振り子打法でドーン!
「ふんぬ!」
「変わった名前だと思ったら混沌産不思議生物だったんだね。
 凄く美味しいみたいだし、後で少し分けて貰ってカボチャ料理パーティーしよう!」
 一方焔はすっ飛んでくるカボチャを次々に槍でついては迎撃――していると。
「あっ! フランちゃん危ないっ!」
 回り込んできた(?)カボチャに対応すべく、後ろ回し蹴りの要領で炎を放った。
 薙ぎ払われるカボチャ。飛び散るクリーム。
「ぺひゃあ!?」
「わあ!?」
 顔に飛び散ったクリームを指ですくいとる二人。
「……あ、おいしい」
「ほんとだ!」
 そんな。
 誰でもクリームまみれになる深夜のバラエティ番組みたいな状況を、ミリヤム・ドリーミングはウワァって顔で眺めていた。
「えっ、ちょっと待って……ボク、普通に農家の収穫の手伝いって聞いてたっスけど何スかこの惨状。ジェーンちゃん!?」
「だってここでなら合法的にへっちな目に遭えるから! ジェーンちゃん今からワクワクでたまらないよ! ハアハア……!」
 ジェーン・ドゥ・サーティンは両手でサムズアップしていた。
「知ってて受けたね!? ボクを騙したね!?」
 話している間に猛烈な速度で突っ込んでくるジェットカボチャ。
 で、どうなるかっていうとだね。
「ほぼぁ!? うう…カボチャには勝てなかったっすよ…クリーム塗れに穢されちゃったっスよ…」
「嗚呼…白い液体だらけ…ジェーンちゃん…穢されちゃったよ…ンンッ!興奮しちゃった…☆」
 なんだか満足そうなジェーンであった。

「グオオオオオオ!?」
 ヘッドスライディングしていくスイカちゃん。
「気付いたら15年来のマブダチやったスッピー、見といてな。俺、頑張――死んでる!?」
 頭からほわほわーって透明なスイカが出始めてるスイカちゃんを引っ張りおこすブーケ ガルニ。
 スイカの皮でつくったお漬け物を食べさすと、飛んでくるカボチャへと振り返った。
「おっと危ない」
「カボぐわあああ!?」
 よけたひょうしに気にぶつかって落ちるカボチャ。
「ハッ、アタシはいったい何を……ってカボチャ死んでる! さすがはアタイ!」
「ハッピーな脳してるわね……」
 一部始終を見ていたアルメリア・イーグルトンが腕組みをしてうんうん頷いていた。
「私も手伝いましょうか? カボチャ狩り」
「やってくれるかスイカ娘!」
「誰が!?」
 はいそこへ四方八方から責め立てるスイカ!
「ああもうこうなったら――くらえッ、チェインライトニング!」
 カボチャは全部爆発した。
 そしてせんしてぃぶな絵ができあがるのであった。
「うおっ、なんかスイカが走っていったなと思ったらすげえことになってるな!?」
 駆けつけた新道 風牙が軽く引いていた。
「なんか、一発屋って臭いがプンプンするけど、大丈夫か君!」
「アタイは一発屋やない……流行語大賞をとっただけや……」
「それ翌年には消えるフラグだぞ?」
 実際とってないのできっと消えない。とおもう。
「ま、ここは任せといて。あとでハロウィンパーティーしような。ってことでいくぞ――天駆脚!!」
 鋭いオーバーヘッドキックが、カボチャを爆発四散させた。

「ガーベラ・キルロード!」
「マナ・板野・ナイチチガール!」
「「二人併せて……!」」
 アシンメトリーなポーズをとってから、マナがハッと振り返った。
「え、コンビ名とかあったんスか? ていうかこれ忍者の仕事じゃないよね? 帰っていいスか」
「だめですわ。あとそのポーズのまま固定(フリーズ)」
 ガーベラは顔にべしゃーってカボチャがスパーキングしつづけて『あひん!?』つってる対魔に――じゃなくてマナを放置して高いところから飛び降りた。
「ビューティー様、私が来たからにはもう安心ですわ!」
「その声はガーベラ様!? どこですの!?」
 顔にカボチャかぶったくりーむまみれなビューティーがキョロキョロしていた。
「まあ……ビューティー様、こんな姿になってしまって……。ハッ!」
 明後日の方向から急接近するカボチャ!
 あぶないですわーと言ってスローモーションで庇いに入るガーベラ。
 アニメだったらこのあと胸を撃たれるんだろうなっていう顔と動きとBGMを流し……て、顔面にカボチャをスパーキングさせた。
「めぷ!?」
「ガーベラ様ー!?」
 乙女座りをしてよよよってなるガーベラ。
「くっころ! ですわ!」
「言いたかっただけ! 言いたかっただけッスね!?」
 後ろでびゅんびゅん飛びまわって戦っていた感度三千倍忍者が振り返った。
 と、そこへ。
「ちこくちこく~~~」
 軽く二十年くらい前のセオリーにのっとって、食パンをくわえて走るレスト・リゾート。
 まさかの女子高生的セーラー服である。
「バイトに遅れちゃうわ~」
 とかいいながらスローで走り、そしてカボチャかぶったままのビューティーにタックルした。ショルダーからいった。綺麗に腰にはいったらしく、ビューティーはめきゅんといって転倒した。
「いった~い! …って、ビューティーちゃんがクリームまみれのボロボロのダンボールみたいに~! ううっ、ごめんね、ビューティーちゃん~」
「むぐぐぐぐー」
 カボチャを外してハンカチで顔をふきふきしてあげるレスト。
「ハッ、ここは一体。わたくしはなにを?」
 ビューティーは自分のハンカチ(前にレストに貰ったやつ)で顔をぬぐうとすっくと立ち上がって周りを見た。
「あの子なんであんなに災難にあい続けるのかしら……」
 シュリセル=ブラッド=カーマインが『やりおる』みたいな顔をしてビューティーを眺めていた。
 一方ぽえーっとしていたビューティーの後頭部めがけて新たなカボチャが。
 素早く割り込んだシュリセルが、飛来するカボチャを剣によってたたき落とした。
「助けてくださるんですの!?」
「私の鍛練の為であって別に他意はないわよ。
 汚れたままで祭りが楽しめないと思ったとか…今の無し!!」
 軽くツンデレみを発揮するシュリセルであった。
「ちょっとあんた、かわいい顔と服が台無しじゃないか。ほら、このタオルで拭いて」
 シャッファが横からやってきてビューティの顔をきゅっきゅと拭いてあげた。
 そして腰から下げたひょうたんボトルで酒をあおり、飛んでくるカボチャを蹴り落とす。
「お祭りだからね! 楽しくやらせてもらうよ!」
「これって要するに、ビューティーさんに迫るカボチャを横からすぱーんとやればいいんっすよね?」
 すすっと寄ってきたジル・チタニイットが『お薬あります』と書かれた看板で飛んできたカボチャを打ち返した。
「ジルさんまで! 賑やかになりましたわね!」
「ビューティーさん、ここは力を合わせて(ビューティーを盾にして)カボチャを狩るっす!」
「はい、ジルさん!」
 ビューティーは仮面をきゅきゅってみがくと、皆の前に出て両手を腰に当てた。
「オーッホッホッホ! この私が立ちはだかったからにはもう――」
「オーッホッホッホッホッホッ!」
「このキレのある高笑いは――」
 一斉に振り返るジルたち。
 高い所っていうか木の枝に立っていた御天道・タントがトゥといって飛んだ。
 そしてそのまま頭から自由落下した。
「ぴゃー!?」
「「\\\タント様ー!///」」
「無事ですわ!」
 人型(ドリルヘアーつき)の穴からすぽっと出てくるタント。
「あれは……レジェンドオブビューティフルパワータントエディションッ!」
「さあ、解放しなさい! あなたのレジェンドオブビューティフルパワーを!!」
「ええ、タント!」
 タントとビューティーは二人そろって並ぶと、手を取り合って同時にまばゆく輝いた。
「「さあ、どこからでもかかってきぴゃーーーーー!!」」
「「\タント様とビューティーーーーー!!/」」
 なお、狩りははかどった模様。

 樹幹を蹴って跳躍し、イサベル・セペダは飛び抜けていくジェットカボチャを激しい手刀でたたき落とした。
「あらあらまあまあ! 空飛ぶカボチャをたたき落とせばいいのですねぇ。単純明快で楽しそうです!」
「カボチャか〜この前も一足早いハロウィンでカボチャを叩いたし、お祭りの続きだね!」
 橘花 芽衣は彼女の後ろを守るように立つと、屈強な腕でカボチャを迎撃。
「捕まえ終わったらパンプキンパイやスープにしてもいいね!
 ああ、コロッケもいい! うーん! いっぱいとっていっぱい食べるぞー!」
「しかし、手加減をするのは難しいですねぇ……」
 イサベルは頬に手を当て、片手で飛来するカボチャをキャッチ。握力だけでカボチャの皮をめりっといった。
「南瓜狩りだと。甘味が相手ならば墜とさねば。我等『物語』の威力を魅せるのだ」
 そこへさらっと混ざるオラボナ=ヒールド=テゴス。
 どこからともなく『おらぼなくんけーき』を取り出すと、飛来するカボチャに全力で叩き付けた。
「南瓜の甘味を抱えて風呂場に向かうのだ。我々には満たすべき食欲が存在する。視よ。奴等の貌が滑らかに輝き、刳り貫かれた化け物の如く。此処は収穫祭の中心地。Nyaha!」

 その一方で、『手加減しない手加減』で次々とカボチャに鞘打ちを入れ続けていく彼岸会 無量。
「通常攻撃と言う物を使うの、私初めてですね。そもそも手加減が苦手というのもありますが……」
 張り付いたような笑顔で新たなカボチャを打ち落とすと、黙って抜刀。
 カボチャを両断。
「かぼちゃああああああ!」
「カボチャアアアアア!」
「あっ今回のも叫ぶ! やったあ調子出てきた!」
 シャルレィス・スクァリオは飛来するカボチャに気合いのカボチャコールと共に『不殺ノ風』を叩き込んだ。
 鞘をまいたまま剣を叩き付けるシャルレィスの不殺攻撃である。死にはしないがグレイトな威力である。
「カボチャアア!?」
 スパーンと爆発四散するカボチャ。
 なるほどおと呟いてクリームをぬぐうシャルレィス。
「じゃあ次は必殺の蒼嵐スラッシュでいこう! スイカさん一緒にやろー!」
「いいぜ!」
 二人はカボチャーと叫びながらジェットカボチャへと飛びかかっていく。

「ひ、ひぃぃぃいいぃ!か、か、カボチャが……カボチャが…飛んで……追ってくるぅ〜〜……!
 や……いや……もぅ…いやぁ…! こっちに…来ないで……!」
 頭を押さえて逃げ惑う道子 幽魅。
 後頭部めがけて突っ込んできたカボチャに思わず拒絶衝術が発動。
 カボチャが『ぼぎゃあ』みたいな声を上げて跳ね返っていった。
「た……たすかった……?」
「まだだぜ!」
 ワモン・C・デルモンテがガトリング掃射。
「あしかさん!」
「オイラはアシカじゃねえ! そしてこの弾はマダコ! 殺しはしないが――威力はダンチだぜ!」
「「ぼぎゃあ!?」」
 はじけ飛ぶクリーム。
 まみれるパンプキンクリームアザラシ。
「やりすぎたぜ!」
「ひぃ!?」
「みんな、カボチャを恐れる必要なんてないよ!」
 ばばーんという効果音と共に現われるニーニア・リーカー。
「僕の愛用眼鏡『ルスト・ウィッシュグラス』にかかれば――」
 眼鏡のレンズを光らせ、飛来したカボチャへと振り返る。
 そして。
 顔面で。
 受ける!
「この通り、クリームまみれになろうとも眼鏡にキズ一つ無いよ!」
「もっと重大なダメージ(?)を受けてるけどな!?」
「さぁ君も今すぐ練達にて発注しよう!」
 宣伝だったらしい。ギルドで売ってないのかなあの眼鏡。
「クリーム投げ祭りと聞いて!!!!」
 ぴょーんと飛び上がってポーズをとるQ.U.U.A.。
 両手にはクリームパイ。
「きゅーあちゃんクリーム合戦ならまけないよ!」
 飛んできたカボチャをパイでキャッチすると、更にパイを投擲。
 べひゃーんとカボチャをチョコクリームまみれにするとそのまま撃墜した。
「さあみんなも、かもーん!!(щ゚д゚)щ」

 そこからはもはやクリーム祭りであった。
 カボチャを投げたり投げられたりのパイ投げ合戦めいた祭りが暫く続き、気づいた頃には目的の量のカボチャを収穫し終えていたという。
 そしてお次は、カボチャのお菓子食べまつりである。

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

 カボチャパーティーだ!!!!!!

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