PandoraPartyProject

ギルドスレッド

魔王城

ニルの個人部屋

正直需要があるかは分からぬが、妾の私室じゃよ。
珍しい物は置いておらぬが、まぁゆっくりしていくと良い。

……そうそう、言い忘れておった。
この部屋は団員限定部屋にしておる。もし団員外でこの部屋に興味がわいた者は、是非団員になるのじゃ。

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では無理をなさらずに(ひょい、とお姫様抱っこにするとベッドまで運び)
わわ……。
うみゅ、すまぬ……今日はそろそろ。
(お姫様抱っこでベッドで運ばれ、シュラを引き込むように転がると、静かに寝始めてしまった。)
ええ、大丈夫……私はずっと、貴女のお傍に。おやすみなさい(静かに起こさないように抱きしめ)
うにゅ……また暫く留守にしてしまったのじゃ……。(寝間着姿でベッドの上でごそごそしている)
(バサッと布団をかけると、久しぶりに私室で就寝した)
依頼のほうが少し騒がしいのう……?
またリリファが暴れておるのか……
うにゅ?(のっくしているマリアの後ろにちょこんと立っているチビ魔王、ちょうど帰宅だったらしい)
む。中ではなかった、か(ちび魔王に振り返るちびっこ)
実は早朝から少し出ておったゆえ、その帰りなのじゃ。
ともあれ中に入ると良き。
(人間の7~8歳程度の大きさに退化している魔王、扉を開けながらマリアとの身長はどの程度違うか気になるらしく背を比べるモーションをする)
そう、か。ちょうどよいタイミングだった、な
(ニルの動作に小首を傾げると、130cmほどの背に乗った大きな帽子が少し揺れた)
うにゅ、今日はもう外に出る予定はない故、部屋でゴロゴロしているつもりだったのじゃ。
ふふ、退屈しなくて済みそうじゃのう?
(今のニルの身長は125cm無い程度。以前はマリアよりも高かったのに逆転していてちょっと変な感覚を覚える魔王だった)
それは、よかった。マリアも、ゆっくりしたかったところ、だ。
(遠慮なく部屋に入り、大きなベッドに腰を下ろす)
ふむ、依頼の帰りとかかのう?
とても久々ゆえ、ゆったり色々お話しようなのじゃ!
(マリアの隣にぽすんと座って、のびーっとしながら)
うむ。あちこちで仕事があって、な。土産話には、事欠かない、ぞ
(ぱたぱたと髪を揺らし)
ふむ、妾は最近別件に追われておって、あまり行けておらぬのう……。
たしか、マリアと最初に出会ったのは暗殺の仕事じゃったかのう?
(あの時は色仕掛けという柄にもないことをした為、割と鮮明に記憶に残っているらしい)
うにゅぅ…恥ずかしいゆえもうあんなことはせぬ。
……ところで、最近の情勢について聞いても良いかや?
(小さな手帳を取り出す。留守にしている間の出来事を知りたいらしい)
最近は、ラサ、練達、天義、それに海洋周りで、大きな動きがあった、な。絶望の青の向こうで、新たな国を、見つけた。
ふむ、新たな国……?
そうじゃ、絶望の海を越える辺りから少し姿を晦ましていたゆえ、その辺の話を詳しく……。
ああ、わかった。
(帽子を被り直し、記憶を思い返そうと僅かに視線を上に)
……多くの犠牲を伴いつつも、嫉妬の冠位魔種と、竜種の脅威を退けた先。
見つけた新天地には、豊穣郷『神威神楽(カムイグラ)』と呼ばれる、国があった。
精霊種と、鬼人種(ゼノポルタ)という、これまで未確認の純種が、主な住人、だ。
ニホンやジパング等と言われる、比較的旅人の出身が共通する異世界に、似通った文化を持っているようで、な。
ふむ、カムイグラ。聞いた限りでは和の国……という認識で間違っておらぬのじゃろうか?
嫉妬の冠位魔種と竜種は討ち取ったのかのう?

新たな純種が発見されたのは少し意外じゃのう。
広い海の先に、そんな世界が存在していたなんて。
(ふむ……と考える仕草をしながら目をぱちくりさせている)
魔種は撃破した、が。竜種は、多少の傷を与えたところで、封印された。
別の竜種が現れ、助力してくれて、な。凄まじい存在、だ。アレがなければ、全滅は、必至だった、ろう。
…………。
(犠牲者も沢山出てしまったのだろうと、ちょっとだけ視線を落としつつも)

竜種は、噂だけ聞いておったが良きものと悪きものがおるのじゃな……。妾は転生して旅人に成り下がっておるが、元の世界では竜族の末裔じゃったゆえ、どこか複雑なものを感じるのじゃ……。
さて、な。存在としての規模が、違いすぎる。良きも悪しきも、人の尺度の話、だろう。あちらからすれば、寝所に土足で踏み入ったのは、我々、だ。
しかし、竜の末裔、か。ニルも、そういうものなのだ、な。
これでも元魔王、じゃからな。
魔族を束ねるためとはいえ、やっていたことは邪竜と何ら変わらぬ。たくさん虐殺をしていた、血に染った手じゃよ。
ふむ……
(ニルを見て、そっと手を取ろうと)
ん……。
妾は、妾がしたことに後悔はしておらぬ。しておらぬのじゃ……。
(手を取られて、マリアに身体を傾ける)
綺麗な手、だ。過去は、知らない。未来も、わからない。だが今は、マリアには、そう見える。
後悔も、決意も、今考えなくて、いい。
(手を握りながら、軽く背を叩く)
……ありがとう。
(すっかり弱くなってしまったことに哀しみを覚えつつ、マリアにぎゅっと抱きつこうとする)
(ニルを抱き返しながら背を撫で)
ん。どういたしまして、だ。同じ竜のよしみ、とでも、しておこう、か。
マリアも竜……じゃったのかや?
(ちょっと驚いたかのように見開き、マリアをまじまじと見つめて)
正確には、竜との混血、かもしれない、と云う話、だ。
竜の住処と噂された秘境で、拾われた。既に滅んだと言われている故、確証はない、が。
(髪が一房持ち上がり、揺れる)
万物に変じる、黄金の竜。その血故の、この髪ではないか、と。
初耳だったのじゃ……。
ふふ、普通の人間じゃと思っておったが、そんなこともあるのじゃな。
(ちょっと嬉しいのか、微笑みながら)

しかし髪を動かすというのは、どのような感覚なのか気になるのう……?
あまり、多くに話しても、見せてもいないし、な。
(帽子を脱ぐと、髪が束ねられたかのような巻角が頭部に二本)
生まれついてのもの、感覚の説明は、難しい、が……頭にも手があるような、感じだろう、か。
角が……あるのじゃ……!
(自分にも巻角が着いているため、なにか衝撃を受けた表情)

ふにゅ、神経が通っている……ということは痛みも感じるのじゃろうか……?
(未知に対して貪欲である為、とても気になるらしい)
いや、痛みのような、明確な触覚はない、な……?
多少の温感と、重さや硬さ、擽ったさくらい、だ。髪ではあるが、同時に魔力の塊のようなもの、でもある。
ふむふむ、お風呂で頭を洗う時はどんな感覚なのじゃ?
やっぱり動かすのは疲れるのかや……?
(気になることがありすぎて、質問攻め状態である)
洗髪は、心地よくて好き、だ。普段は気にならないが、激しく動かせば、疲労もする、な。
(質問に答えながら、ニルの髪に手を伸ばしてみる)
なるほどのう、妾が尻尾を顕現して動かしているような感覚と似ていそうじゃのう?
(伸びてきた髪をさわさわと触れつつ、自分のちょっと弾力性のある尻尾をゆらりゆらりと動かす)
ニルは、尻尾があるのだな。触れても、いい、か?
うにゅ、良いのじゃ。
(逆に少し触ってほしそうにゆらゆら揺らした後、恐らく身体全身が縮んだ影響で短くなった尻尾をマリアに寄せる)
感謝、する。
(尻尾にそっと手を触れ、ゆっくり指を沈める)
……♪♪
(感触はまるでゴムのような弾力性、しかし中心部に骨が存在するため、ある一定のところまで指を沈めると何か硬いものがあるように思われる。)
程よく柔らかい、が……骨もある、な。(やわやわ尻尾を撫でながら)
竜族……といっても水竜らしくてのう?
変な構造をしておるらしいのじゃ。代の引き継ぎで泳ぐ必要がなくなったゆえ、妾にもよく分からぬ。
(しっぽは常に顕現している訳でもないので実は要らないとかなんとか)
なる、ほど……ニルは、泳げる、のか?
(両手で抱えるようにしてぺたぺた)
少なくとも苦手ではなかったのじゃが……。
転生の影響で今はあまり自由に動けぬ。水中戦闘はしたくないのう……。ディープシーには叶わぬ。
そう、か。マリアも、得意では、無い。素のままでは、沈んでしまう。

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