PandoraPartyProject

ギルドスレッド

魔王城

ニルの個人部屋

正直需要があるかは分からぬが、妾の私室じゃよ。
珍しい物は置いておらぬが、まぁゆっくりしていくと良い。

……そうそう、言い忘れておった。
この部屋は団員限定部屋にしておる。もし団員外でこの部屋に興味がわいた者は、是非団員になるのじゃ。

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お約束どおり、ご挨拶に参りました。
勇者や魔王という柄ではありませんがこの城の末席に名を連ねる名誉を頂きたく馳せ参じました。

………なんて。
はろー、魔王様。
アベルくんです、遊びに来ましたよっと。
む? おお、アベルか。
うむ、わざわざ挨拶に来るなんて殊勝な心掛けじゃ。まぁ入るが良い。
(机の上に大きくて分厚い本を開き、身長が足りずに立ったまま読んでいた魔王は、アベルに気が付き招き入れる。)

ここは魔王城と言っても、本来の魔王城の働きはしておらぬ。
適当にゆるりとな?
(椅子に座るように勧め、自分はベッドの上に腰を掛ける)
ありがとうございます。
気の利いた土産の一つでもあればよかったのですが、今日の所はこの程度で許してください。

(本の置かれた横に小さな包を置くと、勧められるままに椅子に軽く座る)

街角に屋台が出ていましてね。
旅人が持ち込んだお菓子だそうです。
星を模した砂糖菓子だそうで。
気を遣わぬとも良いが、ありがたく貰っておこうかのう?
(小包を見ながらくすくすと笑いつつ、視線を戻して)

妾もこの世界では旅人という扱いじゃが、やはりいろいろな世界から人が来るとなると、その分珍しい物が集まるゆえ、飽きることはないのう?
勿論、物だけでなく人もその対象であるが。
(身体を伸ばして目を擦りながら、楽しそうに呟いて)
ええ、ええ。
一つの世界ですら俺達の短い一生では回りきれぬほどなのにそれが無数だって言うんですからね。
中々途方のない話ですよ。
ま、俺のお仕事はそれを集めるものなんですがね?

(冗談めかして懐から取り出したガスマスクをかぶってみせる。)
(表情はわからないが、明るい声色だ。)

ちなみに魔王様の元の世界はどのようなもので?
魔王と言うぐらいです貴方が王と君臨されていたんですかね?
……話せば長くなる上、どこから話すべきかのう……?
(少し一考したような表情を浮かべつつ)

妾は生まれて目を開いた時から魔王じゃった。
魔王というのは、その性別がどちらであっても子を成す時に朽ち果ててしまうからのう?
妾の世界の魔王は長年続いて女じゃったが、妾の母上も妾を産み落とす時に朽ち果ててしもうた。魔王というものは、代を重ねるごとに強くなるゆえ、母体がそれに耐えられぬのじゃな……。

話が逸れたか。妾の世界は、あきれる程に2勢力に大陸が割れていた。
神のイタズラなのかのう? 魔族の住む大陸と、人の子が住む大陸の2大陸じゃ。
じゃが、魔族の数は人の子の数を遥かに超えておったのじゃ……1大陸に収まりきらない程にのう。
なるほど。
受け継がれてきたモノなんですね?

(こくん、と小さく頷いたままに話に耳を傾ける。)

そこで魔族の王として貴方はどうされたのでしょうか。
いえ、予想できなくもないですし……なんと言いますか聞いていい話かはわかりませんが。
人の子との、大陸を巡った戦争はもう何万年も集結しておらぬ。
妾が不在の今ものう……?

人の子は脆弱ゆえ、一個体で魔族に対抗することは出来ぬ。魔族が領土を支配するのは容易な話じゃった。
じゃが長い年月をかけると共に、人の子には『突然変異個体』が生まれたのじゃ。
それが、妾の世界でいう勇者。魔王にも匹敵しうる可能性を秘めた人の子の事じゃよ。

……それでも、人の子は所詮人の子じゃ。妾はそれを、既に数え切れぬほど始末した。
やらねば妾だけでなく、妾の配下まで殺されてしまうからのう?
それは仕方ない事ですよ。
この世界では種族が別の戦争どころか、同種すら殺し合っていますからね。

イレギュラーズも同じことを魔種にして、敵にして生きている。

……なんて、そんな慰めが意味がないことぐらいわかってはいるんですけどね。
先代が始めた戦争を、妾は止めることができなかった。
魔族が生きるために始めた戦争故、人の子はこれまでも、これからも魔族を『脅威』として見続けるじゃろう。

それでも妾はのう……。
(ちょっと目を逸らし、ため息を吐いて)

妾が言うのもなんじゃが、ろくでもない世界じゃったよ。
……こんな事を言うのもあれですけど。
ろくでもない世界からせっかくこっちに来たんです。
魔王の座も降りた、俺達とも出会いました。

(にっこり、笑いながら)

なら、これからはハッピーしか待っていないでしょう。
ろくでもない世界に戻ってもいいし、此処で面白おかしく暮らしても良い。
選択肢は山のようですし、どうなるかもわからない。とても楽しいじゃないですか?
まぁ、それもそうじゃな。
無責任ではあるが、妾は向こうの世界に戻るつもりは無い。少なくとも今はのう?
この世界で答えが見つかれば良いと思うてる。

(フッと息を吐いて、笑って見せて)

クックック……。そちも不運よのう? こんな場所に来てしもうて。
妾の相手は大変じゃぞ?
無責任なものですか。
好きに生きれば良いのですよ、俺はそう思いますが。
うん、そう。好きに生きればいいと思います。

(何かを思い出すように、目を瞑り……いやいや、と首を振る。)

はて、俺としては幸運だと思って過ごしているのですけどね。
それに君の答えに俺がなれれば……なんてね。
(アベルの様子に気にせず欠伸をして)

そればかりはそち次第、としか妾は言えぬ。
妾は気ままに生きるだけ、そこに誰が介入しようが妾は構わぬよ。
あらら、フラレましたか?

と、魔王様はそろそろお眠りの時間でしょうか?
こんな時間まで女性の部屋に入り浸るなんて不躾でしたね。
お望みなら添い寝までいたしますが。
別にそんなつもりはないのじゃがのう?
(フラれたという言葉にクスクスと笑って)

クックック……。
そちが妾一筋になるのであれば、別に添い寝しても構わぬぞ?
(冗談っぽく言いながら再び欠伸をして)
一筋、一筋……一筋ですか。
さて、どうしましょうか。
はやり、魔王様には敵いませんかね?

(やれやれ、と小さく肩をすくめ)

今日の所は退散しますよ。
あまりしつこい男は嫌われますからね。
貴方とは末永いお付き合いをしたい所です。

(そういうと椅子から腰を上げ)

……魔王城の入場許可頂いていますし、また顔だしますよ。
寂しくなったら呼んでください、おにーさんがお話してあげましょう。

(いたずらっぽく笑い、逃げるようにその場を去っていった。)
クックック……。
来る分には歓迎ゆえ、いつでも来るが良い。
またのう?
(軽く手を振って見送った後、彼女の部屋の電気が消えた)
うーむ、ちと疲れたのう……。
(自分の部屋に戻ってくるなり、ちょっと疲れた様子で椅子に座る。その後ぐだっと上を向いて、何もせずぼーっとしており……)
たのもー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(ドンドンドンドンドンドン!!!!………と、めっちゃ元気にノック)
む……?
声からしてハッピーかのう?
ただいま留守にしておるのじゃー。
(そのままの体勢で、ちょっと意地悪を)
留守ですとー!!!!!!!…………留守なら仕方ない!!!!!!!
(……………5秒くらい待って)
そろそろ帰ってきましたかー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(ドンドンドンドンドンドン!!!!)
仕方がないのう……。
開いておるから入ってくるのじゃ。
わぁいー♪おじゃましますー!!!!
(ノックした割に扉は開けずにすり抜けて入ってくる)

………お疲れの日?
(ぐだっとした体制を見て)
そういえば、そちは幽霊みたいなものじゃったか。
(すり抜けてくる様子に特に驚かず、自分のいた世界のエレメント系魔族と同じようなものだと思っている)

うむ、やっと厄介事が片付いてのう
前の世界の様には行かぬゆえ、ちと疲れてしもうたのじゃ
くっ……これ、初めて見る人は10人中11人くらい驚いてくれるのに!
(驚くを超えたリアクションは2人とカウント)

お疲れの日なのかー……一緒にお外で1対1セパタクローしたいと思ってたのに!(?)
じゃあじゃあ、のんびりお話にしよう!!!!来たばっかりだから親睦を深めよう!!
セパタクロー……?
あまり聞かぬ言葉じゃのう
(欠伸をしながら呟きつつ、頷いて)

うむ、話し相手はいくらいても足りぬ故、まったりとのう。
して、なにか聞きたいことでもあるのかや?
こう、主に足を使った球技でですね…?
まあいいや!!!私できないし!!!!!ルールも知らんし!!!!!

聞きたい事!!!!好きな物とか好きな事とか聞いてみるか!!!!!
ニルさんをハッピーにしたい時に役立つかもしれない!!!!!!

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