PandoraPartyProject

ギルドスレッド

情報屋『フリートホーフ』

【廃れたリビング】

ヒビの入ったガラスの窓
ボロボロのソファー
傷んだテーブル

必要最低限の物だけが置かれた空間。
水道と電気は通っているようだ。

必要なモノは人と情報。
他に必要なモノなどあるだろうか?


──ここは、情報の墓場──

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>十夜さん
…(撫でられるのに合わせて頭が揺れる。聞こえた囁きに、十夜さんの足を思いっ切り踏もうと)

>リリーさん
…いえ、そうではなく…(じーっと視線をやったまま言葉を探して)
僕たちは…ずっと、蔵の中にいたので…誰かと“一緒に”何かをする、ということが、どういうことか…よく、わからないんです。
…特に…(リリーさんを見たまま淡々と言いかけて、言葉を呑み込む)

>アルテさん
ありがとう、ございます。
アルテさんも…ふわふわなのに、しっかり真っ直ぐで、綺麗…だと思います。


と…初めまして、ギフトヤ…?さん。
失ったものはあるけど、鳴は楽しい思い出をいっぱい作りたいの!
きっと記憶を思い出せなくても、楽しい時間はなくならないの!

んっ、怪我は大丈夫なの! 何度も見る夢だから、鳴のお腹の傷と関係あるのかなーって感じなのー
(こくりと一つ頷き)

えへへっ、満足できたならよかったの!
もっとシキさんが満足できるくらい、もふもふにするのー!
(上機嫌に尻尾をぱたぱたと振り)

ティミさん金の髪も似合うのー!
とっても可愛いの、おめでとうなのーっ!
(シキの言葉に耳を傾けて)
誰かと一緒に何かをする、事が分からないのですか…。
えっと、その…(嫌がられて居るわけではないのは分かるが、どうすれば良いのか分からない)
お花畑とか、森とかに出かけて探す感じなのです。
蔵がどんなのかよく分からないのですが、地下室みたいな感じでしょうか。でも、森は広いです、お花畑も広いです。そこで、お花を探します。
その…一緒が苦手なら、無理しないで下さいね。
絶対一緒に行かないと行けないと言うわけではないのです。
行く、行かないはシキさんの自由ですから。(オロオロしながら一生懸命言葉を掛ける)

鳴さんと同じ金色ですね。ありがとうございます!
ちょっと自分じゃないみたいで、ポジティブになれる気がします。
…思い出せなくても…(鳴さんの言葉にぽつと呟いて)

>鳴さん
…そう、ですか。
では、楽しみにしています…ね。(目を細めて、口元をむにむにと動かす。本人的には笑おうとしたらしい)

>リリーさん
(オロオロしている様子にまばたきひとつ)
苦手、というより…キミが、嫌がるかと思って。
…私は、人の形をしていても。僕は、武器だから。
リリーさんのような小さな人も、十夜さんのような大きな人も、たくさん、たくさん、斬りました。これからも、それは変わりません。

(真っ赤な両目で、じっとリリーさんを見下ろして)
キミは、しっかり立っているけど…多分、本当はとても怖がりな人に見えます。
…僕は、“怖いもの”です。キミは、僕が怖くないんですか?
(シキの言葉をひとつひとつ、聞いて、考えて)
…私は、その。シキさんが怖い人だとは思えないんです。
こうやって、私が怖いと思うであろう事を教えてくれてますし、自分の在り方生き方を変えるつもりはないと、他人には少し言いにくい心の内側を言ってくれました。
それってシキさんの優しさだと思います。
私が思う”怖い人”なら、そんな相手の事を思いやる言葉を出さないです。
シキさんは、幼い子供を暴力で支配する”怖い人”ではないですよ。
(足を踏まれ)い゛……っ!?
こら、足はやめろ、足は……!

 (顔を顰めて撫でる手を離すと、宥めるようにどうどう、と振る)
おっと、遅くなったが、リリナール殿はイラストおめでとうの。
その髪色も似合っておるの。
用心で変装は警戒心が強くて良いことじゃの。

鳴殿の明るさはきっと強さになるの。
いつまでも良いことの方に重きを置いて過ごすのが一番じゃの。
>十夜さん
…(足をどかして)
…足以外ならいいんですか?三枚におろしましょうか?(振られる手を目で追いながら)

と、イラスト、おめでとうございます。
…小さくて、綺麗な人ですね。

>リリーさん
(リリーさんの言葉に、何度か瞬きをして)
僕が、優しい…?(首を傾げ)
キミの言う、“支配”の意味は…よく、わかりませんが。
生かして、痛みや苦しみを長引かせる事が、そうであるなら…一瞬で命を終わらせる事は…むしろ、優しいと感じる…のでしょうか。

(不思議そうに呟いて、またリリーさんをじっと見つめる)
…キミは、変な人、ですね。
人を殺すための武器に、優しいと言ったり、頭を撫でたり、花をくれたり…ここにいる皆さんは、変な人ばかりです。(相変わらず無表情で、淡々と紡ぐ言葉には、どこか柔らかさがある)
ヴェッラさんありがとうございます。
おしゃれと実益を兼ねたスグレモノです!

はい。シキさんは優しいです。
その優しさは他の人と違って、分かりにくかったり、理解されない事もあるかもしれませんが、私は優しいと思います。
私の言う”支配”はそうですね…(言いかけて、躊躇う。この幸せな場所を自分の過去で汚したくないと思い言葉を探す)
…えっと、その、シキさんの言う通りだと思います。
同じ終わらせるなら、訳も分からない内に一瞬の方が優しいです。

私、変でしょうか?
(シキの紡ぐ言葉の柔らかさに、微笑んで)
 (シキとティミの会話に、聞くともなしに耳を傾け、
  時折挟まれる、およそ“不似合い”な言葉にそっと眉を顰めた)

……最近の子どもは、えらく物騒な話で盛り上がるモンだ。(「怖ぇ怖ぇ」と呟きつつ)

足以外も捌かれるのも勘弁願いたいね……っと、ありがとよ。
いい機会だったんでな、初詣に行ってみたのさ。

……そういや、ローレットの旦那が依頼を貼り出し始めたみてぇだな。
シャイネン・ナハトの余韻もまだ残ってるってのに、仕事熱心だねぇ、あいつも。
お前さんたちは、どれか受けたい依頼はあったのか?
俺は友人と妖精の国を観光してみたいなと思って、「瓶詰妖精を知っている?」に予約したよ。
二人共受かると良いんだけど、俺だけ受かったらメルヘンチックな場所に鉄騎種の男が一人で違和感がすごいよね。
まあ、そういう不測の状況も含めて楽しいんだけど。今、ローレットはお祭り騒ぎだよ。
十夜はどこか入ったのかい?
瓶詰妖精……ほー、そんな依頼もあったのか。
違和感だのは気にしねぇでいいだろ。内容を見る限り、腕に覚えのあるやつが向かうに越した事はねぇだろうしよ。(肩を竦め)

ん? あぁ、俺は依頼文の書き方が好みだった所に、ちっとな。
ま、落選しちまったがね。

 (特に気落ちした様子もなくからから笑って、煙管をくゆらせる)

のんびり酒でも飲める依頼がありゃぁよかったんだが……見当たらなかったんでな、次は孤児院の焼き討ちに申し込んでみた所だ。
……っと、そういや、嬢ちゃん(シキの方に視線をやる)の名前もあったな?
妖精の国の観光は外れてしまったよ。友人は受かったみたいだから楽しんで来て欲しいな。
次はゴブリンを倒す依頼に挑戦してみるよ。受かるといいな。

……孤児院焼き討ちって。物騒な依頼もあるんだね。
子供達はどうするんだろう。避難させるのかい?

え、シキちゃんもその依頼に?大丈夫なのかな。火傷したりしないと良いけど。
>リリーさん
(変でしょうか?という問いに)
はい、とても。(と、真面目な顔で返す)
…でも、人間は皆、どこか狂っていて、歪んでいて、醜い…と、聞いたことがあるので、それでいいと思います。
素直で、純粋な人よりも…そっちの方が綺麗だと、そう思うから。…僕も、私も。

>十夜さん
初詣…おいしいもの、たくさんありそうですね。

…はい。菖蒲さん、という方、以前十夜さんと夜の海を歩いた時に、見た名前だったので…何となく。
子供も大人も、長く苦しまないよう…一回で首を飛ばせるように、がんばります。

十夜さんは意外でしたが…今見たら、ルネさんや、こちらのオーナーの名前もありました。
皆さん、受かるといいですね。

>ライセルさん
…大丈夫ですよ。多分、火には…僕は、慣れているので。
ライセルさんも、好きな依頼に行けるといいですね。
火には慣れているのか。火の魔法とかが使えたりするのかな?
俺はようやく初めての依頼に入る事が出来たよ。
ローレットは大盛況だね。
暗殺集団を倒してくる依頼さ。依頼人の無念を晴らしにね。
>ライセルさん
…いいえ。魔法は、使えません。
ただ…火に焼かれたことが、あるので。大丈夫です。

当選、おめでとうございます。がんばってくださいね。
…僕も、早く、人を斬りたいです。
ああ、なるほど。火への耐性があるってことか。
多分だけど、君はウォーカーなのかな?
ウォーカーは変わった性質を持ってる人が多いからね。
でも、火に焼かれるって大変じゃないか。普通の人間だと死んでしまうね。
元の世界ではそれが普通だったのかい?

依頼頑張ってくるよ。ありがとね。
……早く人を斬りたいって、勝負したいって事かな。血気盛んだなぁ。
まあ、俺も早く強くなりたいけどね。
えへへっ、楽しみにしててーなのっ!
シキさんをいっぱいもふもふしちゃうのー!
(笑顔を作ろうとしてる所を見て、嬉しそうに笑い)

えへへっ、いっぱい明るく楽しくするの!
悪いことを考えるより良いことを考えたほうがきっと楽しいのーっ

鳴も依頼を受けられたし、いっぱい頑張るの!
頑張って誰かの笑顔が見られれば、それはとってもとっても嬉しいのっ
(扉を開けて)ガッハッハ、いやはや日頃の訓練にかまけてついこちらに来るのが遅れてしまった!皆の衆、失礼するぞ!
 (シキが口にした名に、記憶を辿るように目を細めて)

夜の海……あぁ、あの時のか。覚えていてくれたとは光栄だ。
偶然だが、俺の初依頼はその人が出したモンになったぜ。
続々と結果も返ってきてるみてぇだが……さて、どうなってるかね。

 (言いながら、シキとライセルの会話に苦笑交じりに耳を傾ける)

っと、そういやお前さんが参加してた依頼も返ってきてたな、ライセル。
読ませて貰ったが、果敢だねぇ。矢が刺さってるのにまだ動くなんてよ。(感心したような口ぶりで)

鳴のも返ってきたら読まねぇとな。
ここは活動的なやつが多いみてぇだから、おっさん大忙しだ。

 (からから笑うと、扉の開いた音に視線を向けた)

おっと、こいつはまたごつくていかした……鉄騎種、で合ってるかね。
いらっしゃい、蠍の旦那。
(十夜のほうを見て)
おう!吾輩はアンタレス・SCP0-N(スコーピオン)。好きに呼んでくれてかまわんぞ!
そういうお主は……(ヒレを見)海種、かのぅ?
少し離席しておる間に活動も進んでおるようじゃ…。これはわらわもそろそろ本腰を入れて動かねばならんの…。
皆は色々な依頼に出ているようじゃ。
数々の活躍、こちらも嬉しく思うの。

お初の方…アンタレス殿か。
わらわはヴェッラ・シルネスタ・ルネライトじゃ。よろしくの。
(新たにきた人を見)ほう、ヴェッラ殿であるか。
うむ、これからよろしく頼むぞ。がっはっは!
(そっと入口から顔を覗かせ恐る恐ると)
こ、こんにちは……
お話……ご一緒してもよろしいでしょうか……?
(入口のほうを見)
おお、こいつはかわいらしいお嬢ちゃんではないか。
遠慮せずにくるといい。
あぁ、ご名答だ。
俺は「十夜(とおや)」。見ての通り、海種のおっさんさね。(自らのヒレ耳を指して)
よろしく頼むぜ、アンタレス。

 (ニッと笑うと、入口から聞こえた声に視線を向けて)

よう、マナ。そんな所にいると冷えるぜ、入ってこいよ。(軽く手招き)

毎日何かしらの依頼が舞い込んでくるからなぁ。
しかも、どれもやる気のあるやつらで大賑わいときてる。
俺も店番が面倒な時は、ローレットに依頼を出してみようかねぇ。誰か引き受けてくれるかもしれん。

 (冗談とも本気ともつかない口調で、笑いながらそう言った)
(お二人のお誘いに安心した表情を見せ)
あ、ありがとうございます。
それでは、失礼しますね。
(深々とお辞儀をすると部屋へ入り、適当なソファに腰掛ける)

そ、そちらの方は初めてお会いします……よね?
私はマナ・ニールと申します。
以後、お見知りおきいただけたら嬉しいです……。
(スカートの端を持ち、スコーピオンさんへお辞儀をし)

ローレットのご依頼……私もたまに拝見するので、もしかしたら十夜様のご依頼も拝見する時があるかもしれませんね。
(クスッと楽しそうに微笑み)
がははっ!こちらこそだな、十夜殿!
ここには様々な者がいて飽きぬことよ!

そしてそちらはマナ嬢か。礼儀正しくしていただき感謝であるな!
(こちらもお辞儀をし)

ローレットは毎日盛況のようであるからな。
誰にも受けてもらえない依頼が存在しないのであればそれは良きことよ、がっはっは!
(満足そうに笑い)
ご依頼よりも参加者数の方が多いとのことで、今のところ……わ、私が戦闘するような状況にならないことが安心ではありますね……
もっとも、お出かけが目的のご依頼もあるようで、そちらには積極的に参加したいとは思っているのですが……そちらもなかなか人が多く……
(複雑な心境のようで苦笑いしつつ)
とても元気な御仁じゃの。血気盛んで勇猛そうじゃ。
(ころころと笑い)

確かにどの依頼もかなり盛況じゃ。
人気過ぎて受かりたくともなかなか…といった現状なのは少し残念じゃがの。
(肩を軽く竦めて)
…遊び目的の依頼は参加しやすくはあるから、まだまし…といったところじゃな。
お互いやりたいことが出来るといいの。
依頼を受ける者が多すぎるとは、ローレットも贅沢な悩みを持っているのだな。
(ドアを開け、入室しながら)

――さて、暫し留守にしていたが……何か面白い情報でも見つかったか?
(入口付近に立ったまま、ニッと口角を上げる)
依頼内容によっては多人数になりすぎれば動きづらくなってしまうものも出てしまうからのぅ、ローレットもそのあたりの捌きで忙しかろうて。

(開いたドアの方を見て)面白い情報……吾輩が来たことだな!(ふてぶてしく目元が笑い)
ほう、貴様は初見だが……その体、オールドワンの者だな。
(アンタレスの体を包帯の下からジッと見て)
貴様らの体の構造と出自には興味がある。成程、確かに面白い情報だ。
(視線を顔に写し、ニヤリと笑う)
そういえば、ココ入ったことなかったネ。
ダレかいるかな?誰もいないカナ?
(思案しつつ、扉を無造作に開け)
コンバンハ。
アタシも混ぜてくださいな?
(開けられた扉の方向に視線を向け)
貴様は……海洋の船とサーカスの事件以来だな、ガスマスクの少女。
ちょうど今、何か面白い情報が無いか聞いていた所だ。
(言いつつ、近くの椅子に移動して腰かける)
ガスマスクを外す方法とやらは見つかったか?
(リュグナーに気が付き)
ヤッホー、久しぶりー。えーっと………ナンだっけ?ナマエ。
(傍に椅子を引きずって座り)
ぜーんぜん。テガカりもナシ。悲しいナー。
(名前を聞かれ)
……我はリュグナーと呼ばれる者だ。
三度目の正直という言葉もあるが故、これで覚えてくれれば良いのだがな。
(口角を上げ、冗談っぽく肩をすくめる)
ふむ、そうであったか。ならば、まだしばらくは素顔を見ることは出来なさそうだな。
……しかし、その顔でどうやって食事をするのだ?
(ぽん、と手を叩き)
あ、そうそう、リュグナーだ。
ゴメンゴメン。もう覚えたヨ。タブン。
(笑った声で言いながら)
ショクジ?食べれるよ?
あ、コケイは食べれないケド。
リュウドウショク……って言ってワカるかな?
(よく分からないジェスチャーをして)
(最後のタブンという言葉を聞いて)
……ふむ、その返答の答え合わせは次回行うとしよう。
(よく分からないジェスチャーの一部を手先だけで少し真似ながら)
成程、流動食であればそのガスマスクに入れる事も出来る、という訳だな。
中々難儀なものだな。そのガスマスクを外す方法を見つける方が早いか、それともその体に慣れる方が早いか……見ものだな。
(口角を上げ、ニヤっと笑う)
(くぐもった、気まずそうな咳払いと共に)
…マァ見てなって、ヨユウだからサ。
(言葉に少し首を傾げた後に、真似した手と目元とをガスマスクの下から見比べて)
ガスマスクは慣れてるシ、流動ショクなのもイイんだけど、外せたモノが外せなくなったのがムカツクのさ。
アト固形食食べてミタイ。
っていうか、見エテるんだ?
(返ってきた言葉を聞き、ジェスチャーと止め)
ほう、であれば特別不便では無い、ということか。少なくとも、食に関してはだが。
――と言っても、その固形食が食べたいという願いを叶える為には、やはりそのマスクは外さねばならぬのだな。
(最後の見えてるかどうかの疑問に対し、自分の包帯を指さし)
……む、これのことか?
薄い包帯であるが故、貴様らや周りの状況を確認するくらいは可能だ。
(くぐもった笑い声を漏らしながら)
むしろ、付けてナイ方がイワカンありそうだし?
コケイショクも、どんなカンジなのか気になるダケだから、イチド外したらまた付けナオスかもだけどネ。
(指を向けたものに頷きを返しつつも不思議そうな様子で)
あ、怪我トカ、盲(めくら)とかジャないんだ。
ナンデ付けてるの?
(口角を上げ、小さく笑った後)
付けていない方が違和感とは、最早一種の衣服……ファッションのような感覚だな。
いっそ様々なガスマスクを集めてお気に入りを探してみてはどうだ。
尤も、今は付け替えなど出来ぬだろうがな。
(何故つけているかの質問に対し、少し言葉を考えた後)
ああ、この眼は至って健康だ。
ただ、少々目立つのでな。――さらに、人によっては少々厄介なモノでもある。
故に、こうして隠しているまでのこと。
(包帯を指さした手をゆっくり降ろす)
……はっ!う、うたた寝をしていたようで……申し訳ありません……
(目元を擦り視界をはっきりさせ)
そちらのマスクは……ジェック様……でしたか。
ご無沙汰しております。以前のクルーズの際はご同行ありがとうございました……
(ソファに座ったままでペコリとお辞儀をする)
(声の方を向き)
ああ、マナか。……おはよう、と言った方が良いだろうか?
座ったまま眠ると体を痛めるが故、気をつけるのだな。
(座っていたソファーをチラっと見て)
そこで横になっても構わぬが……ここの家具は綺麗とも言い難いが故、やはり寝るならばちゃんとした場所の方が良いやも知れぬな。
お、おはよう……ございます……
失礼しました……
(恥ずかしげに俯き)
い、いえ……!も、もう大丈夫ですので……
次にうたた寝をしそうになりましたら、その時はちゃんと寝室へ行きますので……
(簡単に身なりを整えつつ)
なに、気を付けるのであれば問題ない。
うたた寝とは、一種の心の余裕の表れ……とも言えるだろう。気を張らぬ時間も大切であるが故な。
(言い終え、部屋の扉の方へ向かい)
さて、来てすぐではあるが、我はまた情報収集に向かうとしよう。
外でうたた寝せぬよう、気を付けねばなるまいな。
(ニヤリと冗談っぽく言い、部屋を出ていく)
リュ、リュグナー様……
(少しばつが悪そうに顔を赤らめ)
お気をつけて行ってらっしゃいませ……
私も一度、身なりを整えてきましょう……
(立ち上がり深くお辞儀をすると、部屋から出ていき)
……アタシもうたた寝してたミタイだ。
マナ、よろしく……って、モウいないか。
アタシも出るかな。
(こき、と首を回しながら退出する)
……久々に来たら店ができてて意味わからんものが売りに出されてるんですけど……なんですかこれ……

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