デスクとソファー、簡素なベッドのある部屋。

デスクの上には情報収集用に練達から取り寄せたジャンク品から組み立てたパソコンが。
どうやら情報系列への観覧には使える様子。（今後機能がグレードアップする可能性あり）

ちなみに、手芸用品はクローゼットの中に綺麗に整頓されている。
（暗器系は分かり難い所にしまい込んで居る様子）

…？　他に何が。

ん、おう…！(雰囲気がぱああって明るくなる。)

(いそいそと獣化してベッドに上がる黒い雪豹。ハイエナに身体を寄せる)

…こういうのすげー久々(喉ｺﾞﾛｺﾞﾛ)

いや…イイ
丸くなることかと思ったンだよ

…そうかよ（舐めて毛繕いをしてやろうと）

……。(嬉しそうに受け入れ)…俺も毛繕いやり返していい？

…でっけェガキだなァ…
…好きにしろ（仕方ないな、と笑っている空気）

うるせー。ん…(熱心に舐めて毛繕いし始め)

（擽ったいなと思いつつもやりたいようにさせている）

(首後の届かない所や耳の後ろ付け根を重点的に毛繕い。毛繕いのツボは心得てる雪豹)

…ッ…（意外とうまいなと思いつつ、動きたいのを我慢。舐め返そうにも相手が後ろな為舐められず）

(鼻先を後ろ側から喉元の伸ばして軽くククク…と掻いたり)

ッ…オマエ…意外とうめェな？（情けない声を出さないように我慢し）

…ん、そか？自分がやられて気持ちイイとこ重点的にやってるだけだが…上手くできてんなら良かった。(耳の裏軽く口で使って掻きながら)

…お返ししてやるよ（耐えきれなくなり、逃げて喉元を毛繕いしようと）

ん？んわ…、ん…(すんなりと受け入れて喉を鳴らし始める)ん、んー♪(喉の方やり易い様に鼻面を上に上げて、上向きのまま少しだけ力下にを入れて「もっと」って強請る)

…クルル…仕方ねェヤツ…（喉奥で転がすように笑い、丁寧に手入れしてやる）

(ｺﾞﾛﾛﾛﾛと目を細めて身体がリラックス体勢に)

…ん、……あ、毛玉とか大丈夫か？(換毛期。毛がめっちゃ抜ける)

ン…後で吐き出す、平気だ（舐めながら）
…そろそろ寝ろ、今日は疲れたろ（鼻でつついて寝ろ、と催促）

…ん、そか。

おう。……バリガ、おやすみ。(不意打ちで鼻先合わせてから目を瞑ろうと)

（不意打ちに目を丸くしてから、軽く耳を穴が開かないくらいの強さで噛んで制裁）
生意気な事してンなっつーの…ったく…（くっついたまま目を閉じる）

んう…親愛の意味合いだろ…(耳噛むなよ、悪かったって無抵抗。そのまま尻尾を咥えて目を閉じる)

…(ムクリと起きると一瞬固まる。「ああ、そうか。クランになったんだ」くあ…と欠伸をしながら考え、一度顔を擦り付けると起こさない様にベッドから出る)

…(「アルに手紙書かねえと」)(人型になり、物音を立てない様に机に向かうと筆を執った)

…週末に、か。(直ぐに返事が来た。一言呟くと雪豹の姿を取ってベッドに戻る)

ふ、わ…（大きく欠伸をし、そっと起き上がって軽くのび）

ん……（尻尾を咥えてまだ寝ている黒雪豹）

…クルル…（転がすように笑いながら、そっと額部分等を毛繕いする）

……？（パチッと両目が開く。色の違う目がそちらを見る）
……おはよう。

…ン…？起こしたか？
まだ早い…寝ていても平気だぞ

んや、平気。数時間前に一度起きたし。アンタ起こさないように机で手紙書いてから二度寝してたから大丈夫。

ありがとう。……腹減ってねえ？

…そっか、起きなかったかオレは…

…まァ、少しは…？
いつもは夜通し呑んでるから食う気にならんが…昨日は呑んでねェからな

…ん、じゃあ作……作ったのまだ無理かな？（ベッドから出ると人型になり）

（ちなみに人型と雪豹の大きさが大差ないので服とかそのままだったりする）

……食う
信じるって決めたしな…

ん、わかった。（嬉しそう）
パンケーキならすぐ作れるけど、それでいいか？

……ン…甘くねェヤツがイイ（寒いのか、丸まったまま）

了解。(いつの間にか部屋に備わっていたキッチンの方へ行くと卵と牛乳、砂糖の代わりに塩とチーズを。それを小麦粉とボールで混ぜ合わせる)

（ぱたりぱたりと尻尾を動かしながら待っている）

(フライパンを温め、一度濡れ布巾で粗熱を取ると生地を垂らして火にかける。ジュワー…という音と、チーズとパン生地の匂いが立ち上がり始める)
…んで、ソーセージ付けるか(言いつつ取り出すとちょちょって切り込みを入れたりする)

……（若干また眠そうになっている）

(パンケーキが焼き上がり、皿に移す。次にソーセージをフライパンの上で転がしているがなんか静かだなって思ってベッドの上見たらなんか眠たそうだった。声を掛けるのを迷う)
……もうすぐできるぞ？

（尻尾の先がぱたむぱたむ）

ん。(尻尾で返事が返って来たのでソーセージを更に盛り付け、二人分の皿をソファーの前のテーブルに置いてから牛乳とグラスも持ってくる)

出来たけど…そのままで食うの？俺も獣化して食った方が良い？

…起きる（欠伸しながら獣化を解き、テーブルへ）
…寒ィ

…そりゃ人型で服着ねぇからだろ。俺の上着でいいなら使うか？武器仕込んであるから重いけど
(呆れ気味に上着をその場に脱いでから、牛乳温めてくるかってもう一度キッチンへ。羽織ってくれるとは思ってはいない)

…そういうのは安易に渡すな（自分の服をもそもそと着て）

ん？別にいいかなって。(よっぽどじゃやらないって言ってる。牛乳温めてきた)

(上着羽織り直してソファーに座る)

（横に座り）…ン…（挨拶の習慣もないので無言で食べ始め）

…手くらい合わせろよ。(手を合わせてから食べ始める)

味、どうだ？(塩味寄りにしたから甘くは無い筈。目立つ焦げも無く、綺麗に焼き上がっていて、程よく混ざっているチーズがパリッとした食感を感じさせるパンケーキ。…と、カニサン・タコサンウインナー)

…ン…（頷き、あっという間に平らげてしまう。ミルクも飲み干し、尻尾は機嫌よく揺れ）
…うまかった

(最近兄貴分の影響で味わって食べることを覚えたので結構ゆっくり)
ん、そりゃ良かった。…アンタの作ったの今度食ってみたいんだが

これほどうまくねェ、却下（即断）